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2012年12月29日 (土)

タスマニア島の旅(5)

Photo_28クレイドルマウンテンでは6日目、7日目丸二日ハイキング三昧で、植生、花、動物をたっぷり観察しました。もっとも滞在二日目は終日雨でさすが雨林地帯です。
泊まったロッジは池の畔の奥の方の4軒長屋です。
外見がとても粗末なのに、中はホテル仕様で立派。羨ましいような暖炉でした。リモコンで操作するのですが、薪が燃えているようなのに、実際はガスです。すぐぽかぽかになって心地よい。
初夏のタスマニアはハイキングしていて、照らされると35℃、そして朝晩は10度以下で、旅行中ずっと暖房の世話になりました。

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クレイドルマウンテン国立公園の植生は大きく3つに分けられるそうだ。
1.湿って暗い冷温帯雨林(レインフォレスト)
2.乾いて明るいユーカリの森
3.ボタングラスの湿原

1.レインフォレストには前に載せたシダや苔の他にタスマニア固有の針葉樹4種があって、クレイドルに3種、ペンシルパイン、キングビリーパイン、セロリトップパインがあります。
                     キングビリーパイン

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2.乾いて明るいユーカリの森
ユーカリは600種類もあり、タスマニアだけでも50種類あり、乾燥に強い。山火事にあうと燃えやすく、その後再び新しく成長する。Photo_33
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                      山火事のあとPhoto_35
3.ボタングラスの湿原
タスマニア西部の川や湖の色は黒い。これはボタングラスの根からタンニンが染み出るから。Photo_36 
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<動物たち>
      ロッジのドアを出るとパディメロンやウォンバットが草を食べていますPhoto_38
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ウォンバットの赤ちゃんがお母さんの後ろ脚の間の後ろ向きの袋から鼻を出していました。Photo_41
            ハイキング途中でベネッツワラビーに出会いましたPhoto_42
ロッジに近い所にハリモグラが。人の気配に頭隠してとうとう頭を出しませんでした。針もだんだん出して怒っているようです。 Photo_44

夜9時過ぎにバスで夜行性動物探索すること1時間。ガイドさんは真っ暗な中、左手にハンドル、右手にサーチライトで照らしつつ動物を探します。凄い技でびっくり。
ウォンバットやパディメロンやワラビーの他一瞬ポッサムを見ました。タスマニアデビルは遂に出てきませんでした。カモノハシに出会った人もいたようですが叶いませんでした。
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<タスマニア野生の花々と山と湖>

          固有種タスマニア・ワラタ(葉がトベラにちょっと似ていた)Photo_48
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                     マウンテンロケットPhoto_50

標高1545mの印象深いクレイドル山を望むダム湖(氷河湖)一周のハイキングでクレイドル山をはっきり見ることができました。Photo_51
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ダム湖周辺の花
ファニーマータル レモンボロニア ゴールデンローズマリー バウラ
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バンクシア ピンクベル ネイティーブローレル アイブライト(スミレにそっくり)
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<ロッジ近辺の散歩で>
        オタマジャクシやイトトンボがいた小さな池とカローファンの草原

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                        イトトンボPhoto_61
                    滝
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                       横断歩道Photo_64
Photo_66<食事>
クレイドルマウンテンロッジで3日夕食をいただいた。
オードブル、メイン、デザートをそれぞれ3種類からチョイス、3日間で27種類のメニューを用意してくれたわけで、きれいな盛り付けにも感動しました。

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コメント

全く手付かずの大自然ですね。
美しい自然の中の花と動物とそして心のこもった食べ物良いですね。

投稿: macchanny | 2012年12月30日 (日) 07:03

★macchannyさま

おはようございます。
たくさんのコメントいただきありがとうございます。
鬱蒼とした国立公園の中はボードが設置され、ウォーキングしやすいように整備され、このことはスイスにも似て感動しました。
誰でも自然をよりよく観察できますから。
人里離れた所でも豪華な食事ができることにも驚きました。

投稿: tona | 2012年12月30日 (日) 08:38

お早うございます。
写真を見ていて全体が自然動物園ですね~。それに大体がアフリカと違い小型動物で肉食動物はいないように感じました。それとも夜動くので姿が見えないのですかね。

こういった野生の動物は人間が近寄っても直ぐには逃げないのでしょうか?写真が良く取れているようですので・・。

投稿: macchanny | 2013年1月 6日 (日) 07:13

★macchannyさま、おはようございます。

全くその通りです。
一体どのくらいいるかと思うほどに糞が落ちています。公園全体が動物園ですね。
おっしゃるようにタスマニアデビルやワシ・タカ以外は草食動物で、必死に草を食べています。
夜行性なので午前中は姿が殆ど見えないですが、ホテルのそばのは午前中からお食事です。
ワラビーやウオンバットは全然逃げようとしないで、特にウォンバットは人間を怖がりもせず、無視してお食事を続けます。
動物好きの人にはうってつけの所です。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2013年1月 6日 (日) 08:18

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