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2013年2月15日 (金)

雪の北陸方面へ(2)金沢

白川郷から富山に出て宿泊、2日目は砺波平野を通って金沢へ

砺波平野 各家の周りの風よけの屋敷林は、バスの窓ごしでは良く見えなかったが、俯瞰すると素晴らしい景色らしい。チューリップが咲く頃もいいことでしょう。Photo_2 

<金沢> この時期お天気が目まぐるしく変わるそうで、10日も曇って雨が降ったかと思うと薄日がさし、雪もちらつき、霰まで降ってきましたが、意外に寒くなかったです。

●ひがし茶屋街 ここも重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。1820年に開かれ栄えた。三味線を練習する音が聞こえてきました。Photo_3
千本格子が虫籠のようなので木虫籠(きむすこ)と呼ばれる。夜になると木虫籠から漏れる明りが情緒あふれた雰囲気に包まれる。
2階の方はガラスが入った雨戸のようで、全部閉まっています。Photo_4
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                                金沢のお菓子(和菓子)消費量は全国一Photo_10
      佃煮屋さんで最中の皮の中に茶漬が入っている「器茶漬」を買いましたPhoto_11
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●金沢21世紀美術館 旅行から帰った翌日に「ぶらぶら美術館」で紹介していました。
平屋建ての巨大な円形のモダンな設計に、ルーヴル美術館からも視察が来たそうで、年間150万人が訪れるそうだ。
有料部分の展示、韓国人の「ス・ドホ」展に入りましたが、ストッキングのような生地で家を造ったり、細かなドールハウスなど現代アートの表現に驚いたり感心したりでした。Photo_14
ラッパは全部で12あって、一つ一つどこかのラッパとつながっていて、ラッパに向かって話すと声が届く。 Photo_15
     プールの底に人が沈んでいる(アルゼンチン人の設計)ように見えるPhoto_16
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         地階へのエレベーターは白い円柱部分だけが上下していたPhoto_18

●兼六園(名勝庭園) 50年ぶりだが何も覚えていませんでした。名前の由来も初めてです。
12代藩主が白河藩主楽翁(寛政の改革者・松平定信)に依頼したそうだ。中国詩人・李格非の『洛陽名園記』の文中から採って、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六勝を兼備しているという意味。

唐崎松の雪吊り 職人を4月に入札し、11月に作業を始める。賃金は雪吊りを外した時に貰う。もし枝が1本でも折れていればその分引かれるのだそうだ。
この唐崎松は13代藩主が琵琶湖畔の唐崎から種子を取り寄せて実生から育てた黒松で大きくなり、1本に4つの雪吊りがしてあって計800本で吊っているそうだ。

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日本最古の噴水(1861年頃)自然の水圧だけで上がる(3.5m)。欧米に比較すると日本は噴水を作る技術も愛でる文化もなかったのでしょう。Photo_25
●金沢城公園 明治時代から陸軍司令部が置かれていたが、戦後から平成7年まで金沢大学があった。その後、石川門、河北門や菱櫓・続櫓・五十間長屋、堀の一部などが復元された。Photo_26
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コメント

高山から金沢へとは、有益な旅行でしたね。
私、何度も兼六園や武家屋敷は訪れたのですが
冬は知りません。雪つりに雪が積もったのも
見たいと思いながら、なかなか・・・

でも残念なことにまだ金沢20世紀美術館に
行っていません。名前通りすごくモダンなの
ですね。

隣の県ですが、米原経由で大回りしなければ
なりません。50年前と何も進歩していないのです。
50年前も友人と兼六園に行きました。
あのころ金沢大学は金沢城の中にあったように
記憶しています。

投稿: matsubara | 2013年2月16日 (土) 10:46

今日の首都圏はメッチャ寒いですねtyphoon
この寒いのに、何故寒いところへ行かれるのか、私の脳みそでは計りきれませ~んhappy01

投稿: OB神戸家 | 2013年2月16日 (土) 14:58

 なかなか金沢にも面白そうなところが多々あるようですね。
 兼六園とか忍者屋敷とか、NHKの大河ドラマの時とかいっただけです。
 ゆっくりと訪ねてみたくなりました。

投稿: tetu | 2013年2月16日 (土) 17:36

★matsubaraさま

金沢を訪れる前に雨が降ったらしくその後に降った雪はあまりなくて、残念ながら雪吊りと松の葉には雪がありませんでした。
でも雪吊りの美しさを見ることが出来それはそれで良かったです。金沢は同じ日本海側なのに新潟と違って雪が積もるほど降らないのですね。
21隻美術館に訪れる人がそんなに多いほど人気があるとは知りませんでした。こうしたツアーにも組まれるようになったのですね。

言われてみますとお隣の県なのに、米原経由でいくのですか。いかに高山市が広くてまた道路などが通らないほど山奥なのですね。
金沢大学が兼六園の隣にあるというのを50年前は気が付きませんでした。随分広いですね。

投稿: tona | 2013年2月16日 (土) 19:15

★OB神戸家さま

寒がりなので冬は寒い地域には、以前札幌雪まつりに出かけただけです。今回は白川郷と雪吊りを見たくて重い腰をあげたのですが、あちらの方が我が家よりずっと暖かったです。今日の風は高山より寒かったです。

投稿: tona | 2013年2月16日 (土) 19:18

★tetuさま

大河ドラマと言いますと「利家とまつ」でしたね。
忍者屋敷があるのですか。面白そうですね!
私は以前に行った時の事をあまり覚えていないので、許されるなら何度でも行きたいです。いろいろ発見があって楽しいものですね。
コメントいただきありがとうございました。

投稿: tona | 2013年2月16日 (土) 19:25

21世紀美術館はユニークな建物で有名ですね。
初代館長の蓑氏は、私が娘時代に何度か一緒に仕事をした仲間で、よく存じ上げています。
一度訪ねてみたいと思いつつ、未だに果たせていません。
私が金沢に旅をした時にはまだ建っていませんでした。

金沢では自由行動でしたから、兼六園やひがし茶屋街、そして香林坊や市場などには行った覚えはありますが、金沢城は見逃しています。

それにしても雪つりの支払いが、はずした時で、枝が折れていたらその分差し引かれると言うシステムも凄いですね。
職人の技が試されるシステムなのですね。

投稿: nao♪ | 2013年2月17日 (日) 07:52

★nao♪さま

初代館長蓑氏は今は特任館長であり、ザザビーズ北米本社の副会長であられるとか。
この美術館に貢献された方とご一緒に仕事をされたなんて!
この建物はヴェネツィア・ビエンナーレの金獅子賞をはじめ、いろいろな賞を受賞しているのですね。
私は有名な香林坊には行きませんでした。ツアーなのでツアーで連れて行ってくれる所だけです。

雪吊りの支払いのこと驚きました。今どきこんな方法で技術を競わせているなんて。この技法は廃れることなく高度の技術をもって引き継がれていくのですね。

投稿: tona | 2013年2月17日 (日) 08:43

 平成9年の9月下旬、3泊4日の日程で、車で
立山、金沢、能登方面を旅しました。
 立山では、称名の滝の真下まで行き、その雄大さに圧倒されました。

 金沢にも泊まり、ひがし茶屋街、兼六園もゆったりと散策しました。
 兼六園とはそんな由来の名前だったのですね。
雪吊用の心棒の大きな丸太が置いてありました。
 城址公園は復元工事が行われていました。

 茶屋街は伝統的建造物保存地区だけあって、全く変わっていませんね。
雨の街も情緒がありますね。
 ちょっと一服。格子戸をあけて立ち寄った喫茶店の若女将は美人で、茶屋街の歴史について話してくれました。

 金箔細工の店もあり、孫に金箔を加工した
テレフォオンカードを買いました。
 金沢は二回目でしたが、いつ来ても情緒溢れる街ですね。

 砺波平野の雪景色を見ると、昭和20年、学徒動員(旧制中学)の時を思い出します。
 学徒動員の時いた工場も、50年ぶりに訪れました。感慨無量でした。

 屋敷林は、広い田んぼの中に点在する農家の
周りを囲むようにあり、四季折々を通じ、砺波平野の風景ですね。
 
 丁度、姉が東京から学生疎開で近くに来てましたから、会いに行きました。
このとき、農家を訪れ、屋敷林を目の当たりにしました。季節風を防ぐ防風、防雪はもちろん、
温度調節の役目もあるのだそうです。
 また、各家のステータスシンボル的存在でもあるそうです。先祖伝来の林を守っていく上で、いろいろ苦労もあると聞きました。
 家の建築材にもなるのだそうです。

 この方面は、苦しかった少年時代を過ごしたこともあり、心に残る旅であり、場所でもあります。


投稿: 夢閑人 | 2013年2月17日 (日) 17:47

★夢閑人さま

能登までいらしたのですね。私は50年前でしてもう覚えておりません。勿論金沢もでした。
立山などガスっていてこれこそ何も見えませんでした。旅行ってお天気次第ですが、おっしゃるようにひがし茶屋街が雨でも風情ありました。
金箔細工のお店ありましたよ。いろいろ売っていますね。
女将が美しいとほっとしたりします。

屋敷林の意味を教えていただきありがとうございました。
夏は涼しく冬暖かくという働きもあるのですね。そして自宅の建材にもなるなんて。
テレビで見たときにはとても立派な家がありました。そのご苦労も私たちにはわからなかったことです。いろいろ保存をするということは大変なのですね。
夢閑人さんには戦争にかかわる思い出の地でもあったのですね。感概深かったでしょうね。
私はそういった思い出は小さくてあまり覚えていないのですが、何度も疎開地を訪ねたいと思ったものでした。親がいなくなって果たせませんでした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2013年2月17日 (日) 18:57

金沢には良く行った方ですがこうして写真で拝見すると兼六園も更に深い味わいを感じ、美しく輝いているような気がします。市内で食べたお寿司が値段も手ごろで新鮮、美味しく良く行きました。
片岡鶴太郎の美術館があって楽しい作品が沢山展示販売されていて欲しくなるものばかりでした。
良く泊まりましたが私は雪の時期が好きです。

投稿: macchanny | 2013年2月18日 (月) 07:56

★macchannyさま

片岡鶴太郎の美術館は群馬県草津や福島市にあると聞いていましたが、調べたら加賀と伊万里に工芸館があるのですね。
岡本太郎に認めらたという鶴太郎の芸術は味わったことがないのですが、実際に展示をご覧になって、欲しいものがたくさんおありだったとか、機会があったら鑑賞したいものです。
兼六園は時間の関係で全部回れませんでしたので、もう1度行ってもいいところです。今回雪景色の中の庭園の素晴らしさに触れることが出来て、またこの季節にいろいろ尋ねてみたいと思いました。

投稿: tona | 2013年2月18日 (月) 08:42

雪景色の兼六園、
美しいが寒そうです。
でもその後の蟹料理や温泉は最高でしょうね。
不室屋の麩に入ったおすまし走っていますが
最中に入った茶漬けは知りませんでした。
美味しかったですか?

投稿: zooey | 2013年2月18日 (月) 19:40

★zooeyさま

意外や寒くはなかったのですよ。
我が家の方がよほど寒いです。
水着を着て入る外国の温泉違って、日本の温泉は温まります。温まった後の露天風呂が星を仰いだりでいいものですね。北陸では星が見られませんでしたが。

最中が御飯に混じるのが初めてで、面白がりながらいただきました。お茶づけはいろいろあって美味しかったです。
不室屋があったのですね。知りませんでした。こちらも調べてみたら美味しそうです。

投稿: tona | 2013年2月19日 (火) 08:40

冬の金沢を色々楽しんで頂き良かったです。
兼六園の雪吊りは11月3日に始まり3月16日から園内の雪吊りを外しはじめました。
シンボル的唐崎の松は最後になり3月22日に外されます。

投稿: 花もみじ | 2013年3月17日 (日) 10:26

★花もみじさま

コメントいただきありがとうございました。
そうなんですか!
もう金沢は雪が無くなっているとは思っていましたが、雪吊りが昨日から外されているのですね。
あの一番大きな唐崎の松が最後というのも分かるような気がします。
知らないことを教えていただきありがとうございました。

投稿: tona | 2013年3月17日 (日) 21:03

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