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2013年2月18日 (月)

雪の北陸方面へ(3)永平寺

  <永平寺>
3日目は曹洞宗大本山・永平寺を訪れました。
最近まで殆ど積もらなかったそうだが、前日の大雪で永平寺も雪に埋もれ、大小70もあるという建物の外側には踏み込めず、夏に訪れた時と様相を一変して荘厳とも言える雰囲気の中の佇まいでした。

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「ここは国宝や重要文化財といった建物も仏像もない」「写真は撮ってもいいけれども、200名余の雲水の写真は撮らないように」と言われた。
そんなことからも京都や奈良の寺院とはかなり違った印象のお寺です。

傘松閣の絵天井 昭和5年当時の著名画家144名による230枚の花や鳥の色彩画Photo_6
   階段の回廊(50年前の永平寺で唯一覚えていた所)がなかなか印象的Photo_7
                   色鮮やかな山門の四天王Photo_8
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天井辺りからぶら下がる、大庫院(台所)の大すりこぎ棒 さわると料理が上手になるとかPhoto_10
法堂 説法の道場 本尊は聖観世音菩薩で階段の左右には阿吽の白獅子が置かれていますPhoto_11
永平寺は1244年に道元禅師によって開かれた座禅修行の道場。道元を1世として現在79世まで続いてきた。
只管打坐(しかんだざ)座禅に打ち込むことによって、釈尊の悟りと一体となることができる、という道元禅の核心となる教えで歴史で学んだ。
道路を挟んだ境内の一角に「寂光苑」があって、道元禅師が偲ばれる像塔がならび、その奥は歴代住職のお墓になっている。道元禅師の墓所はお寺の承陽殿である。
                         
                         墓所Photo_12
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         一番新しい七十八世のお墓にはお花が手向けられていたPhoto_15
                 御堂 道元禅師が祀られているPhoto_16
               道元禅師の中国の師・如浄禅師の塔Photo_18
                  道元禅師のご両親の報恩塔Photo_19
   稚髪像 道元禅師が出家の決意をした少年期の姿(雪が降ってきました)Photo_20

<越前竹人形の里>
水上勉の小説に『越前竹人形』がありますが、その人形を彷彿とさせる人形や竹細工製品がたくさん売られている。昼食の食器も竹が多かった。
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            前日の夕食(朝食とも部屋食)昔の旅館みたいですPhoto_24
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                         朝食Photo_31
               新幹線内で笹ずし
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雪の北陸はそれほど寒くもなく、なかなかに趣があって、雪景色見たさにまた出かけたくなります。

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コメント

お早うございます。
福井県「永平寺」、雪の中の佇まいは言葉に表せないほどに感動的でずしりときました。
写真がまた素晴らしいですね。
お料理も素晴らしいものが伝わってきます。
心の洗われる感動的な旅だったことでしょう。良いものを見せて頂き有難うございました。

投稿: macchanny | 2013年2月19日 (火) 09:18

★macchannyさま おはようございます。

また今雪が降り始めました。
しかし積もらないようです。
永平寺ではずっと雪がなかったと雲水さんが仰っていました。この日、積もって良かったですねと言われました。
せっかくですからこの雪景色に出会えて本当に感謝です。
寒いので躊躇していましたが、何事も思いきると、またそこに感動があるものとつくづく感じました。
コメントをいただきこちらこそありがとうございました。

投稿: tona | 2013年2月19日 (火) 09:30

 ここも、新緑の時期と初秋に2回訪れましたが、一度だけ冬に来て見たかった。
写真で雪の永平寺を見られて満足です。
 静寂と荘厳さが伝わってきます。
きれいに清掃された広い境内。
長い坂の回廊。踏みしめる音と、冷たさが、思い出されます。

 傘松閣の画天井、見事です。
こんなに沢山の画のある画天井は初めて見ました。圧倒されました。
 二人だけで訪れたとき、一人の雲水さんが
案内をかってでてくれました。
おかげさまで、じっくりと見ることが出来ました。

投稿: 夢閑人 | 2013年2月19日 (火) 11:21

★夢閑人さま

雪の永平寺は私が夏来た時の印象と全然違っていました。
なかなかいいものですね。
雲水さん二人が寂光苑の奥の方の雪下ろしをされてきたようで、いろいろな塔について親切に説明してくださいました。そこにあった鐘も自由に撞いてよいと言って下さったので、撞いてみました。とても良い響きでした。
長谷寺も階段があったように思いますが、ここの回廊の階段はかなりたくさんありますね。
ここの絵天井は60畳くらいあるでしょうか。広いです。こんなにたくさんの当時の画家が描いているのですから、もっとゆっくり鑑賞できたらよかったです。ツアーの悲しさです。
いろいろな感想をお寄せいただきありがとうございました。

投稿: tona | 2013年2月19日 (火) 17:06

雪の永平寺、なんと素敵なのでしょう。写真がとてもいいのでよけい感動するのですね。本当に静謐で趣があります。雪景色なのに不思議と寒さは伝わっては来ないのです。よい写真を見させて頂いて有難うございます。

投稿: yamasemi | 2013年2月19日 (火) 17:33

★yamasemiさま

学生時代の2年生の時でしたか、蒸し暑い夏の終わりに行きました。
青々とした木々が見られた夏と違って雪を被ったお寺と境内は別の境地ですね。
お蔭さまで今ごろになって道元禅師の生き方などを勉強する機会が出来ました。
こちらこそいつもありがとうございます。

投稿: tona | 2013年2月19日 (火) 20:49

「雪の北陸方面へ」まとめて拝見しました。
四季それぞれに素晴らしい光景が見れる土地だと
思いますが、静寂に包まれた雪景色はまた
格別だったことでしょう。
毎度のことながら、充実した旅をされたようで、
文面からも素晴らしい光景が想像できます。
今回、写真もまた素晴らしいですね。

投稿: 茂彦 | 2013年2月19日 (火) 21:27

永平寺は夏しか行ったことがありません。
避暑のような旅でここと東尋坊とセットで
3回ほど出かけています。天井画の素晴らしさも
思い出しました。

冬景色はテレビで見るものと思っていました。
寒さにめげず出かけなければこういう景色は
見られませんね。雪国への
冬の旅はしたことがないですが、なかなか
いいものですね。

月末から少し出かけます。行先はあてて見て
下さい。帰ったら明かします。

投稿: matsubara | 2013年2月20日 (水) 07:54

おはようございます。ちょっとご無沙汰しましたが、
旅の続きを楽しく見せていただきました。
雪の永平寺はtonaさんが書いていらっしゃるとおり
荘厳な雰囲気を感じさせますね。
シンと心も体も静まっていくような気がします。
こんな中で修行をしたら、どんどん澄み渡っていきそうです。
寒がりの私にはとうてい無理ですが(^^;)
 
周囲が雪景色の中で目に入ってくる絵天井や四天王像の
色彩がいっそう鮮やかに目に沁みそうですね。

投稿: ポージィ | 2013年2月20日 (水) 09:24

来月9日に行くつもりです。
これは長靴が必要ですね。

投稿: 佐平次 | 2013年2月20日 (水) 10:51

★茂彦さま

雪国は生活が大変なのに、見たくて出かけて美しいと感動しているという身勝手な者ですが、観光地ですと許されるような気がします。世界には雪が見られない地域もいっぱいありますので、日本は有難いですね。
他のツアーでは1泊だけなのに、こちらは2泊もするというゆったりツアーでした。高齢者向きです。
写真はいつになっても上手くなりませんが、見ていただきありがとうございました。

投稿: tona | 2013年2月20日 (水) 14:07

★matsubaraさま

私が学生時代に行ったのは8月下旬でして、それが私の人生で1,2と言えるほどの蒸し具合で今でも東尋坊なんて汗だらけの凄い旅でした。とても避暑どころでなかったのです。
スキーを除いては札幌雪まつりとこれだけが私の冬のお出かけです。雪があればこその冬の旅ですね。なかなかよいものでした。

行き先は全然見当もつきません。外国なのでしょうね、きっと!?

投稿: tona | 2013年2月20日 (水) 14:12

★ポージィさま お帰りなさい。

雲水さんたちはがらんとした修行道場で寒い朝もひたすらお勤めですね。
心が澄み渡り、仏の教えを学び、悟りを開いていくその姿はとても寒がってばかりの私には到達できるものではありません。
雲水さんたちの肌はつるつるで、物腰やわらかでとても感じが良かったです。
そうですね。雪のの景色が飛び込んでくる中に、絵天井や四天王は実に鮮やかな色を放っていました。他の季節に行くと全然違った印象なのでしょう。四天王などを全く覚えていませんでした。何度行っても初めてのようで、行ったかどうかだけは覚えているのが幸いです。ありがとうございました。

投稿: tona | 2013年2月20日 (水) 14:20

★佐平次さま

長靴を履いて行けるのが一番ですが、私たちは新幹線などに乗ったりしましたので、普通のウォーキング用です。
↑の御堂の前の足跡は私のものですが、潜らなくて大丈夫でしたよ。
転ばないように気を付けてくださいね。雪の上は大丈夫ですが凍ったところが怖いです。

投稿: tona | 2013年2月20日 (水) 14:25

こんばんは。
5日ほどインフルエンザで床についていましたので一気に雪の北陸のご旅行を拝見いたしました。
この寒い時期によく思い切られましたね。
暖かい頃の北陸しか知らないのでとてもよくわかる映像で楽しませていただきました。
私達も10数年前雪の北陸が見たいと旅館も予約して予定したところその時期に限って豪雪でキャンセルしてそのまま実現せずに終わってしまいました。
叔父の納骨に永平寺に行かなければならないのですが、暖かくなるまで待っています。昨年の10月には叔母の1周忌で叔父も元気にあの階段も登ったのにそれから2ヶ月足らずで叔父もお世話になることになってしまいました。
金沢は加賀の美術館に森本仁平氏の絵画展を見に10数年前に出かけたのが最後です。
以前は行く気になるとすぐ出かけられたのにもう齢には勝てません。(^^;)

投稿: アザミの歌 | 2013年2月20日 (水) 21:36

★アザミの歌さま

まあ、インフルエンザに罹ってしまわれたのですか。大変でしたね。
インフルエンザはまだ一度も罹ったことがないのですが、先日娘がなって、すぐ医者でタミフルを処方されて、5日間休んでまた仕事に出かけたと言っていました。その間手伝ってあげたいのに、うつるので家に近づかないように言われました。

叔母様は永平寺に眠っておられるのですか。そして叔父様も春になったらここにですね。
アザミの歌さんのお話では永平寺あたりも豪雪ということがあるのですね。今年は少ないそうなのです。

森本仁平氏のことを恥ずかしながら知りませんでした。今調べてみましたら、私の好きな画風です。戦争体験もなかなかですし、シベリアから1000kmも逃げ、家族とともに朝鮮を南下して帰ってきているのですね。それだけでも凄い人生を送ってきた方と驚きました。加賀の生まれだそうですが、石川県は芸術大学もありますし、県立美術館や21世紀美術館でも県人の芸術家を保護育成しているそうで、なかなかの県なのですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2013年2月21日 (木) 08:36

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