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2013年6月22日 (土)

アメリカ西部、大自然絶景紀行(2)イエロ-ストーン国立公園

Photo_2ヨセミテからサンフランシスコに戻り、飛行機で地図とは違ってユタ州の上を通ってモンタナ州のボーズマンに到着。
機内からボンネビル・ソルトフラッツ(塩湖のあとの塩類平原、映画『世界最速のインディアン』の舞台)とその東のグレートソルト湖が見えました。

Photo_4
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  到着したボーズマンの空港は床まで木造の山小屋風で良い香りがしましたPhoto_6
<イエローストーン国立公園>は世界初(1872年)の国立公園として誕生し、四国の半分ほどの面積を持つ世界自然遺産でもあります。2日間にわたる見学です。
原始の森に囲まれていながら、草原や湖や白いテラスがあり、そして有名な熱水現象があちこちに広がって、日本の別府温泉みたいな面白い地域なのです。
ここに降った雨や雪が3000mの地中まで500年かけてしみ込み高温で熱せられるが、高圧のため気化出来ずに割れ目を通って急上昇して起こる現象です。
その熱水現象ですが4種類に分類されるそうです。

① 温泉(Hot Springs) 水がたまって温泉プールになっているもの。温度や含有物質によっていろいろな色がある。
② 間欠泉(Geyser) 熱水が地表まで気化せず噴出するもの。合計約300あって世界の3分の2がイエローストーンにある。
③ 噴気孔(Fumarole) 熱水が地表に達する前に水蒸気となって噴出するもの。
④ マッドポット(Mud Pot) 熱水に泥や不溶性鉱物質が混じって地上に出てくる。

Photo_7イエローストーンは5つのエリアに分けられている。

ホテルを出発しモンタナ州からワイオミング州に入ったら、イエローストーンの北の入り口、ルーズベルトアーチが見えてきた。



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                  早速バイソンに出会った Photo_9
エリア1のマンモスカントリ―
・テラスマウンテン 中国の黄龍やトルコのパムッカレのような石灰棚。バクテリアによって色が変化し、高いものから青、ピンク、黄、オレンジ、茶となる。Photo_10
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リバティキャップ 以前は温泉が吹き出ていたが沈殿物で自らの噴火口をふさいでしまったもの。フランス革命時の帽子に似る。Photo_13
エリア2のルーズベルトカントリー
・タワー滝 高さ400mでイエローストーン川に流れ込んでいる。マグマの残りがタワーのように立っている。Photo_15
                ブラックベアー (バスの中から)Photo_16
エリア3キャニオンカントリー
         ・アッパー滝 落差33mで上から見る滝で上手く撮れないPhoto_17
                         花Photo_18
・アーティストポイントからロウアー滝とイエローストーン峡谷。このイエローストーン川はミシシッピー川へ流れ込む。Photo_19
                ・ヘイデンバレーの美しい草原Photo_20
       ・マッドボルケーノの ④ マッドポット 泥がボコボコ沸騰しているPhoto_21
エリア4のガイザーカントリー
・アッパー・ガイザー・ベイスン
 ◇オールドフェスフル・ガイザー ② 間欠泉 約1時間おきに2,3分位噴出する。96℃、高さ40mくらい、4万リットルの熱水を噴き上げるという。あまりに高くて上まで撮れない。Photo_22
                    ◇その他のカイザーPhoto_23 
Photo_24
        ◇モーニング・グローリー・プール ① 温泉 とても美しい色Photo_26
・グランド・プリズマティック・スプリング ① 温泉 エメラルドブルーの温泉と周囲を彩るバクテリアの黄色、オレンジ、ブラウンのコントラストが美しい。Photo_27
Photo_28
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・ファウンテン・ペイント・ポット
              ◇ ③ 噴気孔 やっと見ることができたPhoto_30
                    ◇ ④ マッドポットPhoto_31
                     ◇ ② 間欠泉Photo_32
                      ◇ ① 温泉Photo_33
エリア5イエローストーンレイク
Photo_34
   湖の中に温泉がある。漁師がこの中で温泉玉子ならぬ魚を蒸したという。Photo_35
Photo_36
        レイクサイドにも温泉がたくさん生まれたり死んだりしているPhoto_37

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コメント

こんばんは (◎´∀`)ノ
その名前だけは知っている『イエローストーン』、記事を読みながら写真を拝見した感想は「ここは、同じ地球なのか?!」です。

>日本の別府温泉みたいな面白い地域

別府へは私も行ったことがありますが、しかし、スケールがまるで違うでしょうね。

噴気孔や間欠泉・・・、これらを見ると地球もまた我々人類と同じ『生き物』なのだと感じました。

今回も盛りだくさんの写真を拝見させていただき、ありがとうございました。
自宅に居ながらにして、アメリカ旅行をしているような気分です。

投稿: 慕辺未行 | 2013年6月23日 (日) 00:05

★慕辺未行さま

おはようございます。
感想をありがとうございます。
仰る通り別府とは比較にならない大きさでした。
同じ熱水現象でもニュージーランドのロトルアでは別府同様地熱を利用して料理をして、それをふるまわれました。ここイエローストーンでは今は漁師もやっていないようです。
本当にスケールが大きくて、地球の中ってどうなっているの?と思わずにはいられませんでした。
鍾乳洞の石筍など同様、実に長い年月で出来あがる自然現象なのですね。
峡谷の色はそれから名付けられたわけではないそうですが、黄色っぽかったです。

投稿: tona | 2013年6月23日 (日) 08:18

こんな自然を壊さないで欲しいですね。

投稿: 佐平次 | 2013年6月23日 (日) 09:42

何だか地球と違う惑星にいるみたいですね。
何もかもスケールが違いますね。
こんなところと戦争をした日本が愚かでした。
間欠泉は、テレビでは見たことがありますが、
本物はすごいでしょうね。
別府温泉なんかはチマチマしていますね。

投稿: matsubara | 2013年6月23日 (日) 15:46

★佐平次さま ありがとうございます。

本当にそうですね。
国立公園内はしっかり管理されてレンジャーもたくさんいるようです。ガイドも落ちてるゴミは拾っているので日本の山岳ガイドも顔負けと言ったところです。

投稿: tona | 2013年6月23日 (日) 18:50

★matubaraさま ありがとうございます。

イエローストーンの間欠泉の多さには驚きました。TVで数回観ていますが本物の高く上がる蒸気は圧巻です。
全く別府は比較にならないほどです。

本当に惑星にさ迷ったかのごとく、色が神秘的でもあり、死の世界のようでもあり、この公園は変化に富んでいました。
 

投稿: tona | 2013年6月23日 (日) 18:55

野生のバッファローやブラックベアが見られるとは凄いですねえ!
危なくはないのでしょうか?
色々な間欠泉や噴気孔なども
バスで廻られたのですか?
上の方から撮っているようにお見受けしますが
どうやって撮られたのでしょう?

投稿: zooey | 2013年6月24日 (月) 00:38

★zooeyさま ありがとうございます。

バイソンはやはり怖いそうです。ガイドさん付きで刺激しないように遠巻きにして見ました。
クマも同様ですが、バスからです。でも多くの観光者は車から降りて遠巻きにして撮影していました。動物のそばにはいつも人が溢れています。

間欠泉などの場所までは全部バス移動です。下りると写真で見え隠れしていますが木製のトレイルがあってその上から撮りました。トレイルの合計は膨大な長さと思われます。

投稿: tona | 2013年6月24日 (月) 08:30

こんにちは
 

イエローストーン国立公園編も胸踊りワクワクしっぱなしで拝見しました。
世界初の国立公園だったのですか。知りませんでした。この公園一つで
四国の半分もあるとは、いやはやこちらもやはりスケールが違いますね!
 

熱水現象に4種類あるというのも初めて知りました。
地球上に暮らす生き物たちは多くいますが、その源となっている
地球自体も生きているのだと改めて感じます。
バイソンやブラックベアーもご覧になれて良かったですね♪
可愛らしいイチゴの花に、大きなブラックベアーが小さなイチゴの赤い実を
食べている様子を想像しました。
 

あぁ~ いいなぁ自然って。日本の自然も見ていないところだらけ
ですけれど、やはりこうした壮大な自然の姿には、より強い憧れを感じます。

投稿: ポージィ | 2013年6月24日 (月) 10:35

★ポージィさま ありがとうございます。

熱水現象は日本にもあちこちありますが4種類を初めて知りました。
温泉ですが日本にはこのような色合いのがあるのか、見たことがありません。そしてアメリカでは温泉に浸るということはないようでした。ヨーロッパでは水着を着て浸っていましたが。

この花、いちごなのですか。やがて赤い実がなるのですね。なるほどブラックベアが美味しそうに食べに来るでしょうね。
小国から出かけるとこの大国の自然は規模が全然違いますね。移動もちまちましたものでなく飛行機が国中たくさん飛んでいるようです。

話は全然違うのですが、雀が戻ってきました。昨日は都心恵比寿でも一日中聞きましたし、我が家に来ているのも大変賑やかです。一頃雀が減ったというニュース以来気になっていましたので、姿を見て元に戻ったということではないと思いますが嬉しくなりました。


投稿: tona | 2013年6月24日 (月) 16:29

流石に広いアメリカ、広大な風景に驚かされます。
そんな中を2週間も巡られて、日本とのスケールの違いを多々感じられたと思います。
ヨセミテ国立公園の木々の大きさには驚かされますが、何となくカナディアンロッキーの風景に似ている感じもします。

そしてこのイエローストーンの大地の凄まじさ・・・
地球の内部が垣間見られる感じがしますね。

諏訪湖間欠泉や別府や登別の地獄谷、そして屈斜路湖に湧き出る砂湯などは見たことがありますが、ここイエローストーンの温泉は日本の温泉とはスケールも風情も全く違いますね。
バイソンや熊の姿までが見られて、まさに大自然がそのままの姿で残っているのですね。

投稿: nao♪ | 2013年6月25日 (火) 09:21

★nao♪さま ありがとうございます。

TVで見るのと大分スケールが違いました。
全く広い!そして大きいです。毎日驚きの連続でした。
アメリカのイメージが大きく変わりました。

本当にイエローストーンって地球の中身そのものですね。いろいろな形で地表に現れて驚かせてくれます。
温泉も間欠泉もおっしゃるようにスケールだけでなく風情が天と地ほども違います。
日本の温泉は世界的にもユニークだと思いました。

野生動物もそれほど見られたわけではないですが、ふとシートンの動物記を思い起こしました。厳しい自然で生きている動物たちで、グリズリーベアなど絶滅に近いらしくてなかなか見られないそうです。

投稿: tona | 2013年6月25日 (火) 11:14

紀行(1)ヨセミテ国立公園、紀行(2)イエローストーン国立公園
拝見しました。雄大というか、スケールの違いに圧倒され感動します。
ヨセミテ国立公園。TVなどの映像で見ても驚くばかりですが、
これを直接自分の目で見たら・・・一寸想像できないでいます。
山火事で松ぼっこりの種子が落ちて・・・
スケールの違いに圧倒されますね。
イエローストーン国立公園
ブログに沢山の写真をアップされているので、
居ながらにして自分が見てきたような錯覚すら覚えます。
間欠泉など、動画で見たらもっと迫力が違うだろうな
などと想像しています。
あとの紀行記もこれから拝見したいと思っています。

投稿: 茂彦 | 2013年6月30日 (日) 09:52

★茂彦さま

お忙しい中をコメントありがとうございます。
ヨセミテはTVで見ていたのとは大分スケールが違っていて驚きました。
木の大きさと巨石にです。その中を滝がいくつか見え隠れして本当に雄大でした。

イエロ-ストーンはとても広大な公園で、地面の下からいろいろな形で吹きあがったりで面白かったです。また色がきれいな温泉には魅せられました。
間欠泉は動画でしたらもっと迫力がありますね。
何でも規模が大きくて圧倒されました。

投稿: tona | 2013年6月30日 (日) 16:12

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