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2013年7月 1日 (月)

アメリカ西部、大自然絶景紀行(5)モニュメントバレー、グランドキャニオン国立公園

Photo<モニュメントバレー> 映画「駅馬車」「黄色いリボン」「荒野の決闘」「アパッチ砦」「捜索者」など西部劇の舞台になった場所であり、そして「2001年宇宙の旅」「バックトゥザフューチャー」「フォレスト・ガンプ」最近の「ウインド・トーカーズ」があります。公園内の道路は殆ど映画撮影のために作られたそうだ。
ここはナバホ族の居留地で彼らが管理、運営していて、運転も案内も売店での販売も全部彼らの手で行われています。

モニュメントバレーの岩山には2種類あって、テーブル状の台地をメサと呼び、メサが浸食が進み細くなったものをビュートと呼ぶ。それぞれに名前が付いてます。

                 モニュメントバレーに近付いたPhoto_2
Photo_3
ホテルの前から  左からブリガム墓・皇帝・駅馬車・熊と兎・城・ビッグインディアンと言うように名前が付けられているPhoto_4
              同じ方向を朝日が昇るところ(6時11分)Photo_5
                       振り返るとPhoto_6
レフトミトン、ライトミトン、メリック・ビュート・・早速借りた「黄色いリボン」の駐屯地の後ろにはレフトミトンとライトミトンが見える。逆光であった。Photo_7
Photo_8
      ジョン・フォード・ポイントから(巨匠がしばしカメラをセットした地点)Photo_10
                  馬上の人はナバホ族Photo_11
                    スリー・シスターズPhoto_12
                   ジョン・ウェインの靴底Photo_13  
                  アーティスト・ポイントからPhoto_14
                       昔の家Photo_15
昼食のナバホタコ 揚げパンの上に野菜やタレが乗っていてなかなか美味しいナバホ名物Photo_16

<グランドキャニオン国立公園> 世界自然遺産 アリゾナ州
コロラド高原がコロラド川によって削りだされた大渓谷。
グランドキャニオンの断崖は平均の深さ約1200m、長さ446km、幅6km~29kmに及ぶ。最深地点は1800mもある。地層が良く見えているが、先カンブリア紀から始まって11に分けられている。
北側(ノースリム)と南側(サウスリム)があって、我々が覗いたのはすべてサウスリムからで、標高は2000mもある。こんな不毛に見える地に、1500種以上の植物、鳥類、哺乳類など517種の動物が住んでいるというから驚く。
いよいよグランドキャニオンの東のデザート・ビュー・ポイントに到着。ホピ族の建物を再現した塔があった。Photo_17
Photo_18
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              ヤバパイポイントでの夕日(19時49分)Photo_20
       ブライトエンジェルトレイルを下りていくと地層がはっきり見えるPhoto_21
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         見上げると こんな岩の上に立って見下ろしていたのだPhoto_23
ピンクガラガラヘビに出会う。5年やっているガイドさんも初めてだそうだ。尻尾がガラガラと鳴る。Photo_24
                  いろいろなポイントからPhoto_25
Photo_26
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                       コロラド川Photo_29
                         リスPhoto_30
<アンテロープキャニオン> 地図と順序が逆になった見学場所。ここはナバホ族居留地で彼らが運営する。ぼこぼこの砂漠のど真ん中を、スカーフ、マスク、眼鏡といういで立ちでジープに揺られながら30分で到着。カメラも細かい砂が入って壊れるのでビニールで覆うほどだ。それでも一人作動しなくなってしまった。
極端なまでの幅の狭さと幻想的な造形で知られる。映画「127時間」はここで撮影されたかと勘違いするほど。実はこの映画は前述のキャニオンランズで撮られたそうだ。
岩壁の細い入口から入るとすべすべした岩肌に囲まれた細い空間がくねくねと150m続いている。見上げると高さ20mの岩肌が渦巻くように削られている。僅かな隙間から光が届くのも春から秋の正午前後だそうで、この日11時50分ごろから12時半ごろまでの見学で、ガイドさんの巻きあげた砂粒が柱のように見えた。
砂漠にときおり降るスコールは鉄砲水となって、この柔らかく赤いナバホ・サンドストーンを削り取って造られたキャニオンだ。Photo_31
Photo_32
Photo_33
Photo_34
Photo_35
Photo_36
<レイク・パウエルとグレンキャニオンダム>
アンテロープキャニオンのすぐそばにある。グランドキャニンの上流にコロラド川をせき止めてグレンキャニオンダムが造られ、アメリカで2番目に大きい人造湖レイクパウエルが誕生した。湖の長さ約300km、湖岸線が3200km(稚内・鹿児島間)というからびっくり。ここで映画「猿の惑星」が撮影された。Photo_37

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コメント

人智に及ばない何事もスケールの大きい
アメリカですね。
昔見た西部劇のシーンを思い出します。
ロケで駅馬車を走らせているところを
想像するのも楽しそうですね。
ここは雨に似合わないですから晴天で
よかったです。
何もかも想像に絶するところです。

投稿: matsubara | 2013年7月 1日 (月) 20:15

カメラ仲間の友人が、作品展に出した写真がこの「モニュメントバレー」でした。
私はまだアメリカ本土には行ったことがないのですが、この風景は映画でもポスターでもよく見るお馴染みの風景ですね。
今にも岩の横からインディアンが表れたり、その下を幌馬車が走っていそうな感じです。
ジョンウェインの「靴底」まであるのですね。

「グランドキャニオンを見ると、箱庭的な日本では考えられないような大きな風景に、世界観が変わる・・・」と言って、
若い頃アメリカに住んだ経験のあるご近所の友人は2人の息子さんたちが高校生の頃、レンタカーを借りて2週間の家族旅行を楽しんだようです。
tonaさんと同じ様なコースを巡ったのかしら?

アンテロープキャニオンの造形美は、どんな巨匠の作品も叶わないほどの 芸術的な風景ですね。

投稿: nao♪ | 2013年7月 1日 (月) 22:51

★matsubaraさま

全くどこもスケールが大きくて想像すらできないほどです。
泊まったホテルのところに映画の記念館があって、撮られた映画に関係する様々な写真や品物が陳列され、往年の映画のビデオもまわっていました。「黄色いリボン」のポスターが目に入り、日本に帰って早速借りて見たのです。
砂漠はボコボコで一体年にどのくらい雨が降るのでしょうか。駅馬車では濡れてどろどろの様子が映されていましたが。
あんな乾燥した所に住むのは大変そうです。

投稿: tona | 2013年7月 2日 (火) 09:27

★nao♪さま

カメラのご友人がモニュメントバレーを撮られたそうですが、幻想的な場面を選ばれたのでしょうね。特に朝日、夕日に当たった岩はえにも言われぬ美しい色です。シルエットもなかなかです。写真家にとって胸躍る地でしょう。
そしてすっかり映画の場面が重なるところですね。想像した通り乾燥していて、日本では体験できない風土でした。

レンタカーで2週間回られたと言うことだそうですが、私たちは実質12日間ですからやはり同じような国立公園などを見て回られたのでしょうね。まだまだこの辺りには国立公園があります。自分たちで交代して運転されればいろいろな所を楽しめますね。

アンテロープキャニオンは写真には上手く撮れませんでしたが実際は凄いですよ。写真家のを見ますと、こんなところがあるのと驚くほどです。

投稿: tona | 2013年7月 2日 (火) 09:39

おはようございます
 

だんだん緑が減り、赤茶けた乾いた大地の風景になってきて、
ついにモニュメントバレーにグランドキャニオン。
こうしてお写真を拝見したりTVの映像で見るよりも、
実際にこの地に立って見るほうが、やはりスケール感は
大きいのでしょうね。色々ごちゃ混ぜになっていますが、
子供の頃に観たいくつかの西部劇がこれらの景色に重なります。
必ず砂埃がたって、何というものなのか、枯れ草の塊のようなものが
風でコロコロと転がっていました。
 

背の高い草木は何もないように見えますが、大地のスケールが大きすぎて
小さく見えるだけでしょうか。水が少なく乾ききっているように
見えますが、深い深い谷の底には豊かな水量の川が流れているのですよね。
これらゴツゴツと荒々しい力強い美しさに対し、
アンテロープキャニオンは、縞模様の曲線・曲面と光が描く世界が
なんとも幻想的な美しさですね。
あの、巨大なセコイアの森も、美しい草原も、これらも、全てが
地球の顔なのですね。そしてそれぞれの場所に、それぞれ適応した
豊かな生物たちが育まれて存在している。
やっぱり地球って素晴らしい星ですね。
 

投稿: ポージィ | 2013年7月 2日 (火) 09:55

見ているといろんな西部劇の音楽を口ずさんでしまいます。
あ~のこ~の黄色いリボン!どうのっとほーせいくまいダーリン!、、。
高所恐怖症の上に蛇が苦手な私はやっぱりブログで拝見しているのがよろしいようで^^。

投稿: 佐平次 | 2013年7月 2日 (火) 10:25

★ポージィさま

こんにちは。
西部劇といえば、緑が殆どない砂漠に馬上の荒らくれ男が拳銃を構えての図になってしまいます。
その砂漠にはサボテンの子分みたいな草らしきものが、このモニュメントバレーにさえ生えているのですね。凄い生命力でナバホ族のような人々と同等です。
運転手は8人兄弟で母親は104歳で薬草だけで今も元気とか。凄いマザーです。
素敵な感想をありがとうございます。

グランドキャニオンには木がたくさん生えていました。たまには雨でも降るのでしょうか。で調べたら山の天気と同じで雨具は用意した方がよいとか冬は雪景色だとか出ていましたので全く降らないわけではないようです。
下の方に見えるコロラド川は今も削り続けているそうです。凄い川です。
アンテロープキャニオンのようなのまであるなんて、アメリカの西部って本当に自然の造形がいろいろで感動の連続です。
あと1回よろしくお願いいたします。

投稿: tona | 2013年7月 2日 (火) 15:39

★佐平次さま

黄色いリボンの歌は忘れられないメロディーですね。借りて見たのですが、何と黄色のリボンの意味がはっきりわからなかったです。

私も日本の山で蛇を見たらもう大声をあげて飛んで行ってしまいます。
ところがガイドさんも初めてで珍しい蛇と聞いて、怖さも吹き飛んでカメラを構えてしまいました。ガラガラと言って威嚇されました。通りがかる外国人たちは怖そうに、でも嬉しそうに写真を撮っていました。

投稿: tona | 2013年7月 2日 (火) 15:48

今回は本当に乾燥しきっているところですね。それにスケールが大きすぎてやはりその地に立ってみないと本当のところはわからないのでしょうね。グランドキャニオンのトレイル歩きやアンチロープキャニオンの案内をテレビでみて行ってみたいなと思っていました。感動的なお写真を有難うございます。

投稿: yamasemi | 2013年7月 2日 (火) 17:14

アメリカは本当に荒野がいっぱいで西部劇を懐かしく思い出しています。居酒屋があったりすると最高ですね。
こういたところに原住民が生活しているわけですね。
観光客と原住民の顔見せもあるのでしょうか。民芸品なんかを作っているのでしょうか。原住民はどんな生活をしているのでしょうか。

グランドキャニオンはアメリカそのものですね、しかしでかいですね。こんなところに育てばどんな人間になるのでしょうか。自然を愛する人達でしょう。
アメリカは広いし資源も豊富で豊かな国、オーストラリアも同じような感じですかね?

投稿: macchanny | 2013年7月 2日 (火) 20:08

★yamasemiさま

こちらこそありがとうございます。
グランドキャニオンはTVで何回も見ましたがその通りなんですが、これが450kmも続いているなんて信じられませんでした。
岩が突き出ている所には柵もないのですが、人が一人先の方に寝ているのには驚きました。
コロラド川はある程度幅がありそうですが、凄く細い川に見えました。

アンテロープの色はとてもデジカメでは表せません。素晴らしいです。

投稿: tona | 2013年7月 2日 (火) 21:19

★macchannyさま

いろいろな西部劇には宿を兼ねた居酒屋を中心にした町が撮影所に造られていて、一歩外に出るともう砂漠の荒野ですね。
その一端を見てきたわけですが、こんなところに本当に住んでいるのはナバホ族のようにネイティブですね。
運転手がナバホ族で、モニュメントバレー内に馬の観光やお店もありました。装飾品などを作って売っているのです。
彼らの住んでいる家は実際に見ませんでした。ホテルの近くにも家がそれほどあったわけでないです。
レストランなどの従業員は全員ナバホ族でした。私の誕生日を祝っていただいたケーキも彼らが作ったものですが、とても甘かったです。
毎日泊まったロッジやモーテルはオーストラリアとそっくりです。自然は随分と違っていました。
グランドキャニオンのトレッキングガイドさんはアメリカ人と日本人ともう一人は日本人とのハーフでした。彼らはこの自然に魅せられて資格を取ったようです。
皆さん、人間が大きいです。

投稿: tona | 2013年7月 2日 (火) 21:34

こんばんは (◎´∀`)ノ
「・・・(゚o゚)スッゲェ!」としか言いようがありません。
とても同じ地球上とは思えず、「こんなスゴイところがあるなんて?!」と、ただ驚くばかりです。
まして、アンテロープキャニオン!
「ここは一体何なんだ?!」と思わずにはいられません Σ(゚□゚(゚□゚*)!
どの写真も素晴らしく、これ以上言葉がありません。
本当に素敵なところをご紹介いただき、ありがとうございます。

投稿: 慕辺未行 | 2013年7月 2日 (火) 23:33

★慕辺未行さま

おはようございます。
ここは有名な場所で映像で何度も見ているのに、実際の3次元の世界はただただ驚くばかりでした。
そしてどうしてこんなものが出来るのか不思議でなりません。地球が本当に時間がかかってここまで来ているのを感じました。
アンテロープキャニオンはアメリカに行かなかったらこんなものがあるなんて一生知らないでいたことになります。驚きのキャニオンでした。
最後の次回にもまた素敵なキャニオンを見ていただきたいです。
こちらこそありがとうございました。

投稿: tona | 2013年7月 3日 (水) 06:35

まるで西部劇ですね
遠くの方から、インディアンと「ジョン・ウェイン」が馬に乗って出てきそうですhorse

投稿: OB神戸家 | 2013年7月 3日 (水) 16:19

★OB神戸家さま

恰好良い馬をありがとうございます。
砂地を歩くのは大変で馬が大活躍の西部劇ですね。
人権問題でもう作られないですが、私たちの頭に焼きつきました。

投稿: tona | 2013年7月 3日 (水) 18:18

まさに西部劇の土地ですね。それにしてもスケールの
大きさには圧倒されます。昔見た西部劇のシーンが頭をよぎります。
西部劇の舞台になったということは、昔、昔、西部の荒くれ男たちが
こんな土地で馬で疾走していたのかな?
モニュメント・バレーですか?
スケールの大きさにただただ驚くばかりです。
狭い日本に住んでいては、こんな広大な土地想像もつきません。
ひとり、ひとりの人間なんて、ほんと小さい生きものですね。

投稿: 茂彦 | 2013年7月 8日 (月) 08:47

★茂彦さま ありがとうございます。

西部劇でおなじみのモニュメントバレーですが、早く見たかった所です。
あんなに埃が舞い上がり乾燥し、緑に乏しい所でネイティブインディアンが暮らしているなんて、空気を吸ってみて信じられないものでした。
それをやっつけようとする白人の荒くれ男たちにもそのエネルギーの凄まじさを感じました。
全く地平線の彼方までずっと同じ景色ですからスケールがいかに大きいかですね。
日本では味わえない世界でした。

投稿: tona | 2013年7月 8日 (月) 16:53

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