サルスベリの実
加賀千代女の歌に「散れば咲き ちればさきして 百日紅」があるが、7月半ばから10月半ばまで100日も咲く元気な百日紅(ミソハギ科)
近くにミニミニ・サルスベリ(百日紅)の林があります。

初めて若い実がどっさり付いているのに気が付きました。蒴果で翼のある種子が詰まっています。
葉にはハート型もまじっています
このナツメ(クロウメモドキ科)の木はかなり大きい。小さい頃田舎で元気になるとかいわれて、たくさん食べました。あまり美味しいものではなかったのですが。
今でも干しナツメとしてお菓子の材料に、また韓国料理のサムゲタンの材料に使われています。
ハゲイトウ(ヒユ科)が目立つ頃となりました
花は目立たないこんな所に咲いて、その花がもう実になっています。
ケイトウとハゲイトウを見事に咲かせている家がありました
☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
矢野祥著『僕、9歳の大学生』
その頭の構造はどうなっているか覗きたいし、少し分けてもらいたい程の高いIQ の持ち主がいるのですね。
当時のニュースで韓国人と勘違いしていたのですが、矢野祥さんとは
日系の父と韓国系の母を持ち、4歳の時にIQ テスト200以上だった人です。9歳で大学入学、12歳でシカゴ大学医学部大学院に進学。そこで18歳で分子遺伝学と細胞生物学の博士号を、21歳で医学博士号を取得。現在シカゴ大学大学病院で医師(小児科医)・医学科学者として勤務。ピアノもリサイタルを行うほどの腕前。テコンドーも黒帯だ。
5歳下の妹も11歳で大学に入学、13歳で卒業。
幼い頃の写真を見ると実に利発的な顔をしている。世間的にも学校でも偏見に屈することなく学問と趣味に没頭し生活している様子が、彼の日記と両親の想いを綴った文に表されている。
一番興味あったのが、知能が良くて9歳で大学生であっても、そこに至る学生・人生経験が少ないので、精神年齢はどうなのかということです。
日記だからというわけではないでしょうが、特に文章が上手いというわけでないが(英語で書いて父親が翻訳したのか?日本語が苦手らしいが日本語で書いたのか?)、普通の大学生が書いたものとして受け取れる。家族との絆が多くの部分に書かれていて、友人たちとの交際はさすがに年齢差か殆ど書かれていない。
親のしつけ教育はかなりのもので、これは凄い。
現在、ノーベル賞より患者を診て治したいということで医者の道を選んだことは、個人としての快楽や利益を犠牲にしても他者を助けるというキリスト教の信条に則っているようだ。ほんの一部の金もうけ主義の医者に聞かせて反省を求めたいほどだ。
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コメント
おはようございます
また猛暑復活したようです
暑かったですね
今度は台風がきてるようですね
まだ百日紅がきれいにさいてますね
あの粒は種ですか
植えたら芽がでてくるのかな
ハゲイトウは葉が花のようにきれいですね
投稿: たなちゃん | 2013年8月31日 (土) 06:07
★たなちゃんさま
おはようございます。
明日まで猛暑が続くそうですね。
ばてないように!
百日紅の実の中に種子が詰まっているそうですが、熟したのを忘れなければ見たいものです。
ハゲイトウは夕日に照らされた時が一番きれいです。
投稿: tona | 2013年8月31日 (土) 07:46
天才と紙一重みたいな頭脳に恵まれた連中が金融資本に魅せられてインチキなデリバティブなんかを売って世界を破壊しているのは精神年齢が幼稚なまま大人になったからでしょうね。
化学薬品を使った武器の開発をする連中も然り。
投稿: 佐平次 | 2013年8月31日 (土) 11:01
こんにちは
サルスベリの実は見たことがありますが、その中に入っている種は
見た事がないと、今気付きました。翼のある種なのですか。
風に乗って新天地を目指すのですね。カエデなどと同じように。
同様に、ハゲイトウの花も目にしたことがありませんでした。
初めて拝見しました(^^)
矢野祥さん、以前チラとニュースで見た?のをぼんやり思い出しました。
兄妹そろって高いIQの持ち主なのですね。キリスト教の精神に基づいて、
人の役に立ちたいと、そういう道に進んだとのこと。頭が下がりますね。
きっと、患者さんを思いやれるすてきなお医者さんとして
活躍されていくのでしょう。
そんなお医者さんが身近にいて診てもらえる方は幸せですね。
投稿: ポージィ | 2013年8月31日 (土) 11:48
★佐平次さま
書かれた、悪いことをしている人、映画にもありそうですね。
IQが高い人は精神年齢が低いうちにも、頭脳を使う仕事が出来てしまうから恐ろしいのですね。
この兄妹の家は両親が随分フォローしているようです。
投稿: tona | 2013年8月31日 (土) 13:35
★ポージィさま
百日紅の種が熟成したら是非中を見て下さい。私も忘れなかったら確かめてみたいです。百日紅の自生はないそうですが、実際に発芽するものでしょうか。発芽したら面白いです。
ハゲイトウの花って小さいのが寄り集まって丸いのですね。おそらく緑色だと思われますが、もう種になっているようでわかりませんでした。葉が派手ですが、花が地味です。普通は反対なのに。
私も矢野兄妹のこと聞いたことがあるのですが、すっかり韓国人と思っていました。その後どうなったかを知りませんでした。
妹のことはわかりませんが、兄の方はここ1.2年また話題になったのでしたね。
世のためになりたいという意志を貫いて良い医者として活躍して欲しいです。
頭が良いのは親にとってこの上ない喜びでしょうが、ケアやフォローがとても大変のようです。世間のいじめにも耐えなくてはならないようです。有り難うございました。
投稿: tona | 2013年8月31日 (土) 13:47
百日紅に実が生るとは知りませんでした。
でも考えてみたら花が咲けば実が生る。
その実は種を持ってて…そうですよね。
うちにも百日紅があるのですが
まだ小さいからでしょうか?
実は見た事ありません。
でも…ひょっとしたら気が付かなかっただけなのかも!
そう思って、これから外に出ての仕事なので
百日紅に実が付いてるか見て来たいと思います^^
暑いですけど、頑張ってきます
投稿: pochiko | 2013年8月31日 (土) 15:16
★pochikoさま
私も全然気が付かなかったのです。
pochikoさんの家の百日紅どうだったでしょうね。
私が写真を撮った百日紅はとてもて大きくて花が一杯だけでなく、実もこぼれそうにたくさんぶら下がっていました。ですから、小さいとそれなりに実が少ないかと思われます。
今日も猛暑日でとても暑いですが、外仕事お疲れ様でした。
投稿: tona | 2013年8月31日 (土) 20:15
こんばんは (◎´∀`)ノ
百日紅の花、本当に長く楽しめる花ですよね。しかし、実が生ることには気がつきませんでした。それに葉っぱの形も…。
ケイトウの花、プランターで育てたことはありますが、地植えですとずいぶん大きくなるものですね。
9歳の大学生…、ずいぶん前に同じような子供をTVで見たような記憶があります。
それがこの著者だったかどうかは分かりませんが、とにかく世の中には『とんでもない天才』がいるものだと思ったものです。
投稿: 慕辺未行 | 2013年8月31日 (土) 23:29
百日紅の自生のものが我が家にもありますので、
あの丸い種から生えたとばかりに思っていました。
そうではなくてあの中に別のものが入っている
のですね。今度確かめてみます。
あの天才韓国人が日本人とハーフとは知りません
でした。実に見上げた生き方ですね。人のために
尽しているのですからね。
昨日お約束の種を贈りました。二粒しかできなかった
ですのであれでこらえて下さい。
花は咲くのですが、苗が虚弱で身を結ばなない
のです。
投稿: matsubara | 2013年9月 1日 (日) 08:12
★慕辺未行さま
おはようございます。
百日紅は夾竹桃とともに暑い中元気な花ですね。3ヶ月もずっと絶え間なくいっぱい咲かせるなんて生命力がすごいですね。
ケイトウは私の身長より高くなっています。何でも地植えってすごいですね!
私はこの兄妹はテレビで見たことがないのです。兄妹がそろって抜群のIQを持っているのが不思議です。生まれつきでしょうにね。胎教も関係しているのかもしれませんが。
投稿: tona | 2013年9月 1日 (日) 08:29
★matsubaraさま
お庭に百日紅があるなんていいですね。幹膚も好きです。実がもう少し熟して黒ずむと中にモミジと同じようなプロペラのある羽が詰まっているらしいです。確かめてくださいね。
貴重なツキミソウの種を送っていただいた由、すみません。ありがとうございます。下手なので自信がなくて芽が出なかったらどうしようと心配ではあります。また来年コツなどご教授いただけたらと思います。
私もアサリナの種がそろそろなので出来次第送ります。
投稿: tona | 2013年9月 1日 (日) 08:47
サルスベリ、なんとなく日本的な花かと思っていましたが
イタリアで、スペイン、トルコなどでも盛んに咲いていたので驚きました。
実ができるなんて知りませんでした。
世の中には本当に並はずれた天才がいるものですね。
そのような兄妹を育て上げた両親、
特に日本人の父親は、何をなさっている人なのでしょう?
投稿: zooey | 2013年9月 1日 (日) 11:08
★zooeyさま
ヨーロッパにも百日紅が咲いているのですか。夏のイタリアでは気が付きませんでした。
原産国は中国だそうですからそこから東西に広がっていったのですね。私も何となく日本原産のように思っていました。
ご両親はアメリカ留学中に知り合って結婚されました。職業は書いてなかったですが、しょっちゅうアメリカ国内に出張する仕事についていたみたいです。
投稿: tona | 2013年9月 1日 (日) 16:00
平素はご無沙汰ばかりで申し訳ありません。
「へんななまえの へんないきもの」
「立川の羽衣ねぶた祭り」
「国際霊柩送還士」
「御岳山のレンゲショウマ」
「矢野祥著<僕9才の大学生>」などまとめて拝見しました。
いずれも面白くて興味深い内容で読みごたえが
ありました。
国際霊柩送還士などという仕事をされている方が
いるのには驚くばかりです。
9才で大学生。世の中、知的能力の
レベルの高い人がいるのですね。
ピアノもリサイタルを開くほどですか。
「氏より育ち」とは言いますが、
やはり「氏も育ちも」が正解のようです。
興味深いテーマ、そして面白い内容、
これだけの内容をアップされるのは、やはり
tonaさんならではと感心するばかりです。
投稿: 茂彦 | 2013年9月 2日 (月) 09:27
真夏の太陽光線にも負けじと咲く百日紅やハゲイトウが眩しいです。
又暑さがぶり返しました。9月だというのに残暑が厳しいですね。
例年なら夏の半分くらいは早朝散歩に出かけますが、今年はやる気も起きなくて・・・
外出時はサングラスに日傘をさしでそそくさと歩きますのでゆっくり百日紅も眺めず・・・
もうこんなに実がなっているのですね。
ナツメは花粉症に効くとか?
天才兄妹のお話、凄いですね。
一人だけならたまたまありかなぁ~とも思えますが、兄妹揃ってというところが凄いです。
遺伝的+環境が実に良かったとしか言いようが無いですね。
投稿: nao♪ | 2013年9月 2日 (月) 10:14
★茂彦さま
まあ、ありがとうございます。
もう落ち着かれたでしょうか。
国際霊柩送還士という仕事を初めて知りまた。とてもハードだそうです。女性もかかわっています。年中無休、24時間対応は厳しいですよね。
私の倍もあるIQの頭の中を覗いてみたいです。どうしてこのような兄妹が生まれたのでしょう。不思議です。
投稿: tona | 2013年9月 2日 (月) 19:45
★nao♪さま
3日間の猛暑がやっと終わりました。夜が楽になりましたね。
サングラスに日傘、私も同じです。太陽光線に当たりたくないですね。日陰を見つけてはつつつと寄っていきます。
百日紅は大きな木ほど当たり前ですが、実が鈴なりです。
ナツメが花粉症によいのですか。
この年になって知ることが多いです。私が知らなすぎですね。
天才兄妹、なるほど遺伝と環境ですね。親をずっと超えるなんて。鳶が鷹を生むどころではないです。とにかく考えられないほどすごいです。
投稿: tona | 2013年9月 2日 (月) 19:57