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2013年11月15日 (金)

死からあの世へどのような形で

年齢を重ねると、3人寄れば病気、5人寄ればお寺やお墓の話が聞こえます。一方戒名、布施の意味が若い人に伝わらなくなって知らない人も多いという。
私たちはあの世に葬られるときに、火葬、土葬、水葬などがあるが、日本は火葬が主流です。昨日のニュースでは両陛下の葬送方針が公表され土葬ではなく火葬と決まりました。

火葬には問題点があって、1200℃の高温のため大量の二酸化炭素を排出するのだそうだ。
そこでユネスコなどで推奨されるのがpromession(プロメッション)とresomation(レゾメーション)だ。
promession(フリーズドドライ)は-196℃の窒素に浸すと身体が粉末になり、肥料になりやがて6ヶ月から1年で土に返る。
resomation(バイオ火葬)ステンレスタンク内で水酸化カリウムを入れ、170℃にして2時間茹で圧力をかけると、骨と身に分離する。流すことも可能なものに変わるという。有害物質の排出の問題はなく、環境にやさしい第3の選択であり、火葬の約1/3のエネルギー消費量ですむ。

現在火葬で出た灰を木の下(樹木葬)や海に散布するのは許されているが、さらに法の整備が進めば、こうした死体処理がなされるようになって、地球温暖化が少しでも食い止められるようになっていくことでしょう。
燃焼という手段でなく化学薬品を使うということに抵抗を感じるということも、地球全体で考えて行ったときそれに慣れていくということでしょうか。

ユーモアを振りまいて逝く人って、死に臨んでも何て心に余裕のある人でしょう。
アインシュタインは遺影にあの有名な舌を出した写真を用意しました。そして墓はいらない、ニュージャージーの川に流して欲しいと遺言に残しました。
まだ観ていない砂田知昭氏の映画「エンディングノート」なんかもいいんじゃないでしょうか。
和田勉さんのお墓の名前には、生前楽しんでいた「変」に濁点を入れて「ベン」と洒落ている。
シニアにユーモアが大切だっていうことです。以上は小向敦子先生から教えていただいた一部です。

            ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

不順な天候によるのか、今年は家の菊がしょぼしょぼで花数が少なく元気がない。
                        野菊R0017037_420x280
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コメント

天皇皇后が火葬を希望したと大きな報道、その立場からはエライことなんでしょうが、私みたいなへそ曲りからするとやっぱり大きすぎる墓だと思いました。

投稿: 佐平次 | 2013年11月15日 (金) 11:43

★佐平次さま

国民の負担を極力減らすというお考えの上でのことですが、それでも本当に大きなお墓ですねえ。(゚0゚)
葬儀に関してはいろいろな考え方が出てきて、私はお墓を早く買いすぎました。

投稿: tona | 2013年11月15日 (金) 13:30

フリーズとバイオのところを見て、探偵小説の
殺人事件に証拠隠滅に使われるのではないかと
妙なことを考えてしまいました。
あまり探偵ものは読まないのですが英語の教材で
時々先生が使われるのでつい・・・

もうお墓を買われたのですか~

投稿: matsubara | 2013年11月15日 (金) 15:06

★matsubaraさま

殺人事件の証拠隠滅、なるほどね。
それにしてもこういったことは慣れない初めて聞いたことですので、果たしてそういう方向に世界は向かうのかと疑問にも思いました。

お墓をもう20年以上も前に買ってしまったのですよ。管理費だけでも相当払っています。しかしもう10年以内に必要になりそうな年齢になりました。墓地も簡単な方式のが近くに出来て、ちょっと遠い墓が今では子供に負担をかけそうで困っています。いずれ無縁仏ということで、それまでです。

投稿: tona | 2013年11月15日 (金) 16:50

こんばんは
 

両陛下のご意向をうけて検討されていた葬送方針の発表、ありましたね。
やっぱり大きくて、お2人隣で寄り添うように、といっても
やっぱり離れていて、手も届かないんじゃ?などと思ってしまいました。
 


火葬で出る二酸化炭素、思い至りませんでしたが、いわれてみれば
確かにそうですね。最後の最後に地球の環境を汚染して
消えていくって、肩身が狭いですね。土に還っていくのが良いなぁ。
フリーズドライは肥料になるのですね。その肥料が混ざった土で
育ったものを食べるのは抵抗があるかしら?
長い長い時が過ぎればそれも抵抗なくなるでしょうね。
 

わが家も夫か私のどちらかが最後で、やがて無縁仏ですが、
今あるお墓は廃止して、樹木葬にしてもらいたい、というのが
現在の私の心境です。
 

投稿: ポージィ | 2013年11月15日 (金) 21:49

追伸
お庭の野菊や菊の花付き良くありませんか。
田んぼの畦で咲くはずの野菊が、今年はとんと見当たりません。
やはり気候のせいなのかもしれませんね。

投稿: ポージィ | 2013年11月15日 (金) 21:52

★ポージィさま

おはようございます。

両陛下のそのようなお気持ちがありがたいですね。
でも私たちからみれば大きな墓陵です。

ポージィさんが言われるように最後に地球の温暖化に加担するなんて思いもしませんでした。
温暖化対策は被害をこうむらない国は考えないでしょうが、このやり方は欧州やカナダで始まっているそうです。いつも欧州はすべてに先進的ですね。
家でも樹木葬にしようかしら。娘にもその方がいいです。考えます。

菊なんですが今年はとても調子が悪いです。
そちらでもそのようなので、全体的にそうなのかと納得しました。プロは大変お上手なのにね。
コメント2度もいただきありがとうございました。

投稿: tona | 2013年11月16日 (土) 09:06

こんばんは。

天皇陛下が火葬とかって考えた事もありませんでした。
生前からそういう事を決められるのですね~
ちょっと複雑です。
火葬するだけで地球温暖化に拍車を掛けるんですね。
未来の埋葬の仕方はフリーズとバイオですか。
どちらかと言えば、フリーズの方がいいなと思うんですけど
まだ自分の事としては考えたくないです^^;

投稿: pochiko | 2013年11月16日 (土) 23:33

こんばんは (◎´∀`)ノ
私はこの記事を見て何か違和感のようなものを感じました。
まだ『土葬』の地域もわずかにあるでしょうが、『火葬』が当たり前のように信じていましたから。
しかしよく考えれば、『天皇陛下』ですからやはり長い歴史の慣習があるでしょうし、どのようにするか『生前』に御伺いしておく必要があるのでしょうね。
それにしても『フリーズドライ』や『バイオ火葬』なる葬送の仕方があるとは、驚きました。

投稿: 慕辺未行 | 2013年11月16日 (土) 23:57

★pochikoさま

天皇家はずっと土葬だったのですね。
両陛下のご希望もすんなりとは叶わないことで議論されてきていましたが、このたびご希望の一部が叶うことになって喜ばしいです。

毎日世界ではものすごい数の人が亡くなっているのでしょう。その火葬で一酸化炭素が出るのが頷けました。
悲鳴を上げている地球にやさしい死体処理方法はびっくりするものです。火葬は熱いし、フリーズは冷たいし、でも命がなくなっているのだからどちらでもですが、気持ちの問題ですね。

投稿: tona | 2013年11月17日 (日) 08:42

★慕辺未行さま

おはようございます。
火葬が当たり前だと思ってきて、このようなことを考えたことがありませんでした。
地球温暖化に加担していたなんて!
天皇家も改革がなされるようになって一歩前進です。
チベットの鳥葬ですが、例の本では人間が死体を肉と骨に分けて鳥に与えると書いてあったのです。私はそのまま置いて、鳥がつつくとばかり思っていました。
もうすぐ読めますが、お奨めいただいたので、内容感想を書きたいと思います。教えていただいたのでお名前を書かせていただきます。よくなかったらお知らせください。

投稿: tona | 2013年11月17日 (日) 08:54

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