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2014年2月27日 (木)

スタンダード・プードル

六本木ヒルズでスタンダード・プードルを初めて見ました。
今まで小さなトイ、ミニチュアプードルしか見たことがなかったので、こんな大きなプードルがいるとはと見入ってしまいました。420x315
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サイトによると、体は大きくてもプードルらしい繊細さ、デリケートさ、神経の細かさをいい意味でもっていて、非常に頭も良く、能力の高い犬種で、カナダ、アメリカ、ニュージーランドでは盲導犬として使われているものもおり、まさに「才色兼備」という言葉がもっとも似合う犬のひとつです。
このワンちゃんはしつけが行き届き、利口で、飼い主さんが「ご挨拶しなさい」と言うと、なんと私の方へ寄ってきて、撫でるようにとくるっと背を向けたではありませんか。
とても清潔で、柔らかくふわふわでいつまでも触っていたいほど気持ちの良いこと。でも毛は伸びるでしょうし、入浴やトリミングなど手入れが大変そうです。

                     蜘蛛のオブジェ420x315_3
                脚の下から東京タワーが見えた420x315_4

毛利庭園にはまだ宇宙メダカについて説明板がありました。2003年に宇宙から帰還したメダカの子孫がまだこの毛利池にいるのでしょうか。今は冬眠中か姿は見えません。
この毛利庭園は毛利元就の孫、秀元の上屋敷のものです。まわりをヒルズやテレビ朝日などに囲まれたオアシスです。
               ハートマークのオブジェが池の中に1_420x315
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410x580580x494森アーツセンターギャラリーでは「ラファエル前派」展が開かれています。
英国テート美術館からラファエル前派と周辺の画家の有名な国宝級の作品72点が来日、実に素晴らしい見応えのある展覧会です。
1848年からたった5年間だったが、ラファエロ以前の初期ルネッサンス芸術の立ち返ろうと「ラファエル前派兄弟団」が結成された。
中心画家がミレイ、ハント、ロセッティだった。このあとのアーツ・クラフツ運動のモリスやその友人のバーン=ジョーンズらの後ろ盾になったのが、美術評論家のジョン・ラスキンだ。

ミレイの代表作「オフィーリア」 モデルはロセッティの妻になるシダル
ロセッティは恋多き人で、モリスの奥さんや他の愛人が複数いて、妻のシダルはそのために神経を病んで薬の過剰服用で亡くなる。自身も絵を描き2枚ほどきている。
その亡き妻に捧げたのが「ベアタ・ベアトリクス」チラシ2枚目下段左。
そして三角関係のモリスの妻を描いたのが、ちらしの一面の「プロセルピナ」
この2枚が違う人物なのにそっくりで驚く。兄弟団の絵は官能的な女性像を想像し美の追求をしている。
総じて、彼らは戸外で写生し、自然もありのままに表し、鮮やかな色彩を用いた。このことが見ていてため息が出るほどの作品なのです。

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コメント

こんばんは (◎´∀`)ノ
犬の種類や名前はそれほど詳しくないのですが、たしかにこのプードル、大きいですね。
トイプードルのほうが有名だからでしょうか、この大きさのプードルは珍しく見えるのかもしれません。
宇宙メダカ、宇宙金魚もいましたよね?
宇宙の話が出てきましたので、この毛利庭園、宇宙飛行士の毛利衛さんに因んだ庭園かと思ってしまいました (^_^;;
美術や芸術はてんで疎いので、いつも「???」です。
『学』がありませんので…(笑)

投稿: 慕辺未行 | 2014年2月27日 (木) 23:23

トイプーに慣れた目にはスタンダードはちょっとぎょっとします。
排泄物の世話だけでも大変だろうなあ。
わたしももう一頭買いたい気持ちはありますが世話をする気迫がありません。

投稿: 佐平次 | 2014年2月28日 (金) 09:16

おはようございます
 
わぁ スタンダード・プードルにお会いになって撫でられたのですね。
うらやましいです~~ 日本ではスタンダード・プードルを
飼っている方は珍しいでしょうね。私も生で見たことはありません。
この子達はみんなテディベア・カットと言うのか?可愛いカットの
仕方ですね。私はその方が好きです。縫いぐるみみたい♪
プードルは毛がどんどん伸びる犬種、お手入れは大変でしょうね。
スタンダードは大きいだけに。
このごろまた動物とのふれあいの禁断症状が出ています。
こんな子達、抱きしめたいです。
 

また素適な展覧会をみていらっしゃったのですね。
画家の生き様や周囲の人間模様など知ると、同じ絵を観ても
より一層興味関心も増し、深く観ることができる木がしますね。

投稿: ポージィ | 2014年2月28日 (金) 09:46

★慕辺未行さま

こんにちは。
この大きさ、プードルなのでびっくりしました。プードルって小さいのだけかと勝手に思い込んでいましたから。

宇宙金魚はどこに行ったのでしょう。
メダカは向井千秋さんが実験したのを、毛利衛さんと里親がこの毛利池に放したそうです。毛利さんが放したのは名前が同じだからでしょうね。
芸術に関して、切手収集からの知識は素晴らしいですね。また教えていただけたらと思います。ありがとうございました。

投稿: tona | 2014年2月28日 (金) 13:14

★佐平次さま

本当に大きいですね。
右側のトイプードルちゃんがすごく小さく見えるほどです。サンチ君と同じくらいでしょう。
トリミングや入浴を専門家に任せたら3匹でお金がかなりかかりそうですね。
2匹でも散歩は大変そうですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2014年2月28日 (金) 13:19

★ポージィさま

ポージィさんはご存じだったでしょうね。
プードルの大きいのを目撃してのけぞるほどビックリし、寄って行ってしまいました。
犬の博物館の井の頭公園時代にはまだいなかったようです。2000年に入ってからだそうですから。
プードルの毛のカットの仕方もいろいろなのですね。触るととても気持ちが良くて、家にいたらいいなあと思いました。
ちょっと抱きしめました。何も臭くなくて入浴したてのようでした。
ポージィさんの禁断症状、よくわかります。思い出してしまいますよね。

ラファエル前派は女性たち、奥さんやモデルさんや愛人などが交錯して、スキャンダラスですが、それがまた面白かったのです。
4月にテート美術館に行く予定にしていますので、行っても全部日本に来ているのであわてて行った次第です。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2014年2月28日 (金) 13:32

ミレイの代表作「オフィーリア」は一度見たら
忘れられないほど印象的な絵ですね。
どこで見たかは忘れましたが、何年たっても
焼き付いています。

最初に六本木ヒルズに行った時、蜘蛛のオブジェには
どぎもを抜かれました。

毛利庭園のハートはまだなかった頃でした。

投稿: matsubara | 2014年3月 3日 (月) 09:43

★matubaraさま

オフィーリアは以前に一度日本に来ていますね。イギリスでご覧になったのでは。
私は日本に来た時と昨年ワシントンに来ていたのを見ました。
本当に印象的な忘れられない絵です。
バスタブに中でモデルになっていたシダルは風邪をひいてしまったとかいう逸話が残されていますね。
やはり蜘蛛のオブジェびっくりされましたか!
ハートのオブジェは最近のようですよ。

投稿: tona | 2014年3月 3日 (月) 09:56

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