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2014年3月29日 (土)

宮古・八重山諸島10島めぐり(3)

Y_map_2八重山列島① 西表島、由布島、竹富島

<西表島> 
宮古島に1泊、石垣島まで飛行機で30分、石垣島で1泊した後、西表島へは高速船で行く(高速船には7回も乗った)。
八重山諸島最大の島で面積の90%が亜熱帯の自然林で川が30本もある。
イリオモテヤマネコをはじめとする固有種が多い。マラリアが発生して定住が困難だったが今は撲滅された。

                                マングローブ原生林クルーズ420x280
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マングローブにはオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギがあり、海の水と混ざった汽水に生え、支柱根に支えられ、また気根を出す。これはヤエヤマヒルギの気根420x280_3
サキシマスオウノキの板根。左の一番高い板根で3.3mもあり、幹周りは3.6m、高さは20m。420x280_4
                  水田はすでに田植えが終わっています。2期作~3期作。420x280_5

<由布島(ゆぶじま)>
西表島に隣接した周囲2㎞と小さな島でかつては数百人住んでいたが、1969年、台風によって壊滅的被害を受けてから今の住人は10数人のみ。ある夫婦が島に残ってたくさんのヤシや花を植え続け、今は島全体が亜熱帯植物園です。
島までの海の深さは大人の膝丈に満たない。移動手段は水牛車。3歳から車を引く水牛は15~20人くらいの人を運ぶ。大人しく賢い水牛には名前がついている。私が乗ったのは由太君と慎太郎君。420x280_6
仕事の合間に休んでいる水牛たち。水牛は汗腺がないので汗をかかない。体温が40℃にもなって暑いので水の中が好きで、一日200リットルの水を飲むのだとか。420x280_7
植物園420x280_8
                                      ブーゲンビリアガーデン420x280_9
中央に白い花が3つ。同時に咲いているのは私には珍しい。咲き方や包葉の色もいろいろだ。420x280_10
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                                                 パパイヤ420x280_15
                              コダチヤハズカズラ(キツネノマゴ科)420x280_16
                                   キンレンカ(ノウゼンカレン科)420x280_17
                                     オオゴマダラは日本最大級の蝶420x280_18
                      そのサナギは黄金色で、ここで見られて感激です。420x269

<竹富島>
今教科書問題で脚光を浴びている竹富町は、石垣島と与那国島を除く、竹富島を含む八重山諸島全体だそうです。
重伝建(重要的伝統建造物群)保存地区で、木造赤瓦の民家と白砂が撒かれた道という沖縄古来の姿を保っている。420x280_19
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そこを水牛車で見物と言うわけであるが、こんな表示が数か所で見られて、由布島みたいに海を渡るわけではないので歩けるから、三線を鳴らしながらの水牛車がひっきりなしに通るのはさぞや迷惑というのがわかる。しかし水牛車の観光で成り立っているのも事実で複雑な状況ではある。鎌倉も終日の人の流れで住んでいる人は騒音で大変とのこと、似たようなことです。420x343
屋根や門にはシーサーが。島にあるシーサーは170以上で、それを写した絵葉書を買いました。いろいろな顔があって見ていて楽しい。
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星砂の浜では星形をした砂(星形の原生動物の有孔虫の骨格)を探しました。420x280_23

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コメント

こんにちは
 

この辺り八重山諸島もいってみたい島が幾つかあります。
あれ?そういえば兄夫婦の新婚旅行は西表島だったような??
同居していなかったこともあって、旅の話を聞いた記憶がありません。
やはり自然豊かで美しい所ですね。竹富島のこの町の風景は、
行ったこともないのに、なぜか懐かしいような気持ちを覚えます。
歩くよりも遅そうな水牛車での行き来は、時間がゆったりゆったり
流れていきそうで、観光客には大きな楽しみの一つですね。
でも地元住民にとっては、騒音にもなっているとは申し訳ないことです。
音楽やアナウンスを減らして、風の音と水牛の足音・車のきしみだけを
楽しむ時間を長くするとかして観光業と住民の静かな暮らしと
両立できないでしょうかね…
 

由布島の植物も見応えがありそうです。ブーゲンビリアの多種多彩も
見事ですね。オオゴマダラの成虫とサナギもご覧になれて
良かったですね。蝶館のような施設もあるのでしょうか。

投稿: ポージィ | 2014年3月29日 (土) 16:13

もう3まで進んでいたのですね。
2と併せて拝見しました。
田中一村は記念切手になっていて知りました。
あれがアダンなのですね。こちらで名前が
分かりました。特徴のある絵ですものね。
忘れません。

ガジュマルは中国の広州でも見ました。南部
のため暖かいのでしょうね。

あのトックリヤシは巨大ですね。本土のものは
鉢植えですからあそこまでは育ちません。
沖縄本島と全く違いますね。
孫たちは石垣島がとてもよかったと言っていました。
近くの無人島にも行ったようです。

ブーゲンビリアも多種類あるのですね。
今年も冬に枯らしてしまいました。
平凡なピンク種でしたが・・・

投稿: matsubara | 2014年3月29日 (土) 18:41

★ポージィさま

ありがとうございます。
まあ、お兄様ロマンティックですね。もうお子様は結婚されたのでしたっけね。
水牛車は重い車を牽く牛の背中を眺めて感謝しながら乗りました。よく言うことを聞くのですよ。
ブーゲンビリアがどの家にも咲き乱れていました。保存地区なので各家は瓦屋根と庭の白い砂と庭には花をというのが課されているそうです。建て替えもこれに則ってやらなければならないそうです。
その上静かでないことは苦痛でしょうね。
これがなかったら困っている事情を知らないで帰ってきました。

由布島一周すると結構広いのですが夫婦だけでこんなに植えたなんて、イギリスのガーデナー以上ですね。
ブーゲンビリア、白や薄ピンクは初めてです。美しいですね。
蝶々園という温室がありました。食草が植えられています。慌ててみましたので他の蝶々は目に入りませんでした。
他に貝の館や琉球イノシシを飼っているところもありました。

投稿: tona | 2014年3月29日 (土) 18:50

★matsubaraさま

ありがとうございます。
matsubaraさまは切手に詳しいですね。
田中一村のアダンの絵も切手になっていたのですか。知りませんでした。
アダンって奄美大島のものと奄美大島訪問のときに思い込んでいました。宮古島にはたくさんありました。

私は広州ではガジュマルを見る事が出来ませんでしたが、広州は気温が高いのでしょうね。
トックリヤシは独特で忘れられません。
石垣島は最後に回りましたが、宮古島とまた趣が違いました。

ブーゲンビリアの包葉の色がこんなにいろいろあるとは思いませんでした。微妙に色合いが違うのを合わせると何種類あるのでしょう。
私もブーゲンビリアは失敗です。
コーラスの先生宅では同じ株を何年も咲かせ、今年も見事に咲いていました。都心ですから暖かいことは事実なのですが。

投稿: tona | 2014年3月29日 (土) 19:14

マングローブといい、ガジュマルといい、水牛といい、
とても日本の風景とは思えませんね?
日本にもこんな所があるのですねえ。
ブーゲンビリアも周囲の風景に溶け込んでいるようです。
白や薄ピンクのブーゲンビリアは控え目な感じで大好きです。
私はオーストラリアやニューカレドニアなど、南半球でよく見たように思います。

投稿: zooey | 2014年3月30日 (日) 18:55

こんばんは (◎´∀`)ノ
宮古・八重山諸島の旅紀行、私も『行ったつもり』で楽しませていただいてます。
水牛車はTVなどで見たことがあります。
乗り心地はいかがでしたか?
川辺で休んでいる水牛、ふとカトマンドゥのパフ(水牛)を思い出しました。
ブーゲンビリア、ピンク以外の色の葉があることは知っていましたが、花は初めて見ました。
真っ白で小さな花が咲くのですね。
竹富島での観光問題、難しいでしょうね。
島で暮らす人々にとっては迷惑でもあり、しかしこれがなくなると…?!ジレンマでしょうねね。
島の人々の暮らしを平穏に保ちつつ、観光産業も成立させるアイデア、ないものでしょうかね。

投稿: 慕辺未行 | 2014年3月31日 (月) 00:02

★zooeyさま

亜熱帯地域というと同じ日本とは思えない風景です。
温暖化が進むと本土でもガジュマルが増えたりして。
ブーゲンビリアは濃いピンクや赤っぽいのしか見たことがなかったので、白など美しいなあと感動しました。
南太平洋やカリブにも咲いているようですね。
ニューカレドニアにもいらしたのですか!(^^)!

投稿: tona | 2014年3月31日 (月) 06:38

★慕辺未行さま

おはようございますwink
楽しんでいただいているそうで感謝です(._.)アリガト
水牛車はとてもゆっくりなのでガタガタ揺れず、乗り心地はいいですよ。
カトマンズの水牛も川辺にいるのですね。

ブーゲンビリアの花ですが、ピンクのと、黄色や白のとでは花の形が違うのですね。初めて知りました。

竹富島の観光問題ですが、以前に行ったときは問題化していませんでした。
私が乗った水牛車の案内の方は石垣島から出稼ぎなのには驚きました。
これも何か意味があるのでしょうか。解決するといいですね。

投稿: tona | 2014年3月31日 (月) 06:49

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