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2014年4月14日 (月)

ロンドン見学記2

<2日目>

◆コートールド・ギャラリー  マネの「草上の昼食」「フォリ・ベルジェールのバー」、ルノワール「桟敷席」、ゴッホ「耳に包帯した自画像」、ゴーギャン、セザンヌなど印象派と後期印象派の名作が揃っています。

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◆ウォレスコレクション ハーフォード候がフランス革命時に入手したアリー・アントワネットの使用した家具調度やフラゴナール「ブランコ」、ブーシェ「ポンパドール夫人の肖像画」、ドラローシュなどの絵画が素晴らしい。420x280
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                                    日本と同じ八重桜が満開だった420x280_3
ウォレスで昼食:紅茶ポットに南部鉄が使用されている店がいくつかあるらしい。水が硬水なのと、空気が乾燥しているので紅茶がとても美味しく感じられます。これで10ポンド(約1800円)だからかなり高い。我が家に帰って8%の消費税にもすぐ慣れそうだ。420x280_4
◆ビクトリア&アルバート博物館 アートやデザインに興味ある人には見逃せない展示がいっぱいだ。ラファエロのタペストリーの下絵やコンスタブルが集められ、彫刻や壁画から陶磁器、家具、ジュエリー、ドレスなど実に雑多ではあり、東洋コレクションも充実している。Va_420x280
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                     ティントレット自画像280x420
3つの美術館や博物館を巡って、もうくたくたでした。
帰りは、WASABI(わさび)という寿司やおにぎりなどを売っている和食の店でtakeoutしてホテルで夕食にする。まずまずの味でした。今晩のニュースですし飯の米はベトナム米だそうだ。なのでちょっと微妙だったわけだ。420x280_5
そうそう、地下鉄に乗っていた時に、買い物帰りらしい前に座っていたおばあさんが、買い物袋から買ってきたワサビのチューブの中蓋のアルミ箔をちょっぴり開いて、ワサビを舐めていたのに驚きました。家庭で練りワサビをどんな料理に使うのだろうか?大体普通の人がワサビを食べるのだろうか?と疑問が湧いたけれども尋ねるわけにもいかないし、大いなる疑問として残りました
同じく地下鉄では何度も席を譲ってもらった。年上らしき男性も譲ってくださるのだ。席の前に立っていたわけでもなくすぐ降りるというのにである。日本ならたとえば中央線で30分や40分かけて都心に行くのに、疲れて眠っているサラリーマンなどはpriority seatを譲るということはあまりなく寝こけています。
道を聞いても困ったことがあって聞いても、本当にみんなとても親切に教えてくれるのでした。さすが観光都市ロンドン!

<3日目>
◆トラファルガー広場とセント・ジェームズ・パーク
トラガルファー広場に到着すると高さ44mのネルソン提督の像が目に入る。トラファルガーの海戦で勝利した記念だ。

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その後ろに堂々たるギリシャ風建築のナショナル・ギャラリーがある。420x280_6
この広場の東側にはアドミラルティ・アーチ(海軍省門)があって、くぐって彼方に目をやるとヴァッキンガム宮殿が見える。この道をThe Mall(ザ・メル)という。420x280_7
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                   アーチを振り返る420x280_9
ザ・メルの右にはチャールズ皇太子の住むセント・ジェームズ宮殿があり、左に入っていくとセント・ジェームズ・パークが広がる。420x280_11
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◆ナショナル・ギャラリー (撮影禁止は殆どここだけでした)
イタリア・ルネッサンスやオランダ、フランドル、後期印象派など多い。
ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」「聖母子と聖アンナと洗礼者ヨハネ」、カラヴァッジョ「エマオの晩餐」、ホルバイン「大使たち」など名画が勢ぞろい。
フェルメール「ヴァージナルの前に立つ女」「ヴァージナルの前に座る女」にまた出会えました。家の本より。358x420
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◆ケンウッド・ハウス
ロンドン北部のハムステッドにある。地下鉄を降り、バスに乗ると左右に豪邸が見えてくる。高級住宅地として名高いところです。
ケンウッド・ハウスはハムステッド・ヒース公園の北端に建っている。420x280_17
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フェルメールの「ギターを弾く女」があるのでここまでやってきました。ロンドンにはもう1枚フェルメールの「音楽のレッスン」がクィーンズギャラリーにあるそうだが閉まっていて見られなかったのが心残りです。420x280_22
      レノルズやゲインズバラの作品が多い。レノルズの「エマの祈り」420x280_23

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コメント

美術館や博物館を歩き回るだけでも
本当に疲れますよね。
何しろどれも巨大でお宝だらけ、
展示品は無尽蔵にあるし。
ビクトリア&アルバート博物館のカフェには行かれませんでした?
モリスの装飾で素敵なんですよ。

投稿: zooey | 2014年4月14日 (月) 22:58

★zooeyさま

東京では2つ回るとかなり疲れます。家事もあるし。
ところが朝から3つも回って疲労困憊でした。

カフェですが外から覗きました。ありましたよ。お茶したばかりだったので残念ながら入りませんでした。
家でエプロン2枚でモリスを味わっています。

投稿: tona | 2014年4月15日 (火) 08:12

有益な旅行をされましたね。
私達は3月でしたので、桜はまだでした。
桜が意外にあるのですね。

18年前の記憶も薄れかけていますが、
道を聞いたとき、正当な英語の返事がきて、
普段米国英語の略式に慣らされているので
改めて、紳士の国は違うと見直しました。

もう一度行きたいと思いながら難しいです。

投稿: matsubara | 2014年4月15日 (火) 08:37

★matsubaraさま

一日半だけガイド付きというのが良かったです。歩きの基礎と美術を叩き込んでもらっての自由時間でしたから。
外国の桜と言えばワシントンの染井吉野しか思い浮かびませんでした。白い桜がとても素敵です。
今回耳に聞こえてきた英語は、なんとなく正当な英語と米国英語の中間に聞こえたのですが。
たまたまでしょうか。英国も米国化しているのかしらと思ってしまいました。
7つの美術・博物館を見れらたので、もう行くことはないと思います。バス旅行と違って体力を使います。居眠りができませんから。

投稿: tona | 2014年4月15日 (火) 08:53

辻静雄だったかな、フランスの三ツ星レストランで極上のステーキをワサビ醤油で食べて見せてシエフをうならせた、というような話を彼の本で読んだような気がします。

投稿: 佐平次 | 2014年4月15日 (火) 10:42

★佐平次さま

まあ、そうなのですか。
お肉以外に使い道はなさそうですね。
お年寄りにわさびを愛好してもらって嬉しい気分でした。

投稿: tona | 2014年4月15日 (火) 13:10

展示の美術品をじっくり見て回ると思った以上に疲れますよね。
3つも歩いて回られ、きっと、それぞれじっくり鑑賞されたで
しょうし、公園などもご覧になったのですね。充実の一日、満足の
一日となられたでしょう。
へぇ、WASABIという名のテイクアウト寿司店があるのですか。
お寿司も海外へ出ると、その国に合わせた形に変身したり
新たな形が生まれたりしますね。もっとも、日本の回転寿司でも、
ハンバーグやカルビ焼肉がのったのなど、変な面白いネタが
いろいろありますが。ベトナム米は日本のお米と比べていかがでしたか?
多少違っても、洋食でお疲れのところ、和食にお会いになれて
良かったですね。でも…チューブわさびを舐めてた方は、
待てないほど味が好きなのでしょうか。それともお菓子感覚?
わさびの刺激に滅法弱くて、しばし回転すし屋さんでのたうつ私には
考えられないことで驚きました(笑)
 

今日の記事で見せていただいた公園の緑や花、建物もやはりどれも
とても美しく調和していて見とれました。
 

投稿: ポージィ | 2014年4月15日 (火) 16:22

★ポージィさま

さすがに3つも無理というものです。都内でも2つ続けて美術館を巡るとかなり疲れるようになりましたものね。今回はビタミン剤を持っていくのを忘れたのも失敗です。

3日目は曇っていましたので公園の緑に輝きがありません。でも建物に調和した公園をよくご覧くださってありがとうございました。広いのに伸びた雑草もゴミも見当たらなくて感心しました。

お寿司にはにぎりや巻きずしが入っていて美味しかったです。ただベトナム米と日本に帰ってきてから聞いて、ぼそぼそとした感じで違和感がありました。日本のお米の美味しさに感謝です。

世の中には不思議な人がいるものですね。わさびおばあさんの疑問は永久に解けそうにありませんが、見ていて楽しかったです。私もわさびやからしがたくさんは苦手です。唐辛子もなのです。塩分でもないのに、なんか血圧が上がるような気がします。

投稿: tona | 2014年4月15日 (火) 19:34

こんばんは (◎´∀`)ノ
いつもながら私は芸術にてんで疎くて…(^_^;;ハズイ!
有名な画家の名前やよく知られた作品は、何となく分かりますが、そうでなければ「???」です。
でも好きな方にはきっと堪らないのでしょうね。
それこそ『目の保養』になるのでしょう!
素晴らしい美術館巡りになりましたね。

投稿: 慕辺未行 | 2014年4月15日 (火) 22:19

★慕辺未行さま

おはようございます( ^ω^ )
雨が降らなくなって砂漠のようです。

小さいころから絵画鑑賞が趣味だったわけでなく遅いです。それは娘が絵が小さいころから好きで、大学で有名な美術史家の先生の講義を聴いて、本を購入したりして鑑賞を始めたので、私もつられたという次第です。
特に東京に居を構え、それも退職してからは鑑賞三昧の身になりまして、幸せと感じています。
今回は美術館が多くて体力を使いました。

投稿: tona | 2014年4月16日 (水) 08:17

地下鉄でワサビを舐めていた、そんな光景を見たら、
びっくりしますね。
そして、何度も席を譲ってもらったとか。
日本人のマナーはいいほうだと思いますが、
若者が優先席で平気でスマホやったり、
眠りこけている光景に遭遇します。
一方、ロンドンでは・・・。一寸びっくりします。
それにしても、美術館めぐり、よかったですね。

投稿: 茂彦 | 2014年4月20日 (日) 21:05

★茂彦さま

イギリスは紳士・淑女の国でしょうか。
いえ、今はどこも教育が行き届けば公衆の場で大人になれるのですから、普通だとは思います。日本には心得違いというか、自分勝手な人がちょっと多いかなあと感じました。

博物館、美術館の充実ぶりは大したものですね。でも日本も随分たくさん有名な絵を買いましたね。しかしあちこちに分散し、ということはたくさんの小さな美術館が散らばっていることで一堂に見られないですが、それはそれでまあ良しとしましょう。恵まれていることに感謝して。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2014年4月21日 (月) 08:20

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