『日本史が面白くなる「地名」の秘密』八幡和郎著
白タイプの釣鐘水仙(シラー・カンパニュラータ)を見つけました。ブルーは自宅のです。


一本の椿に三色(赤、ピンク、白は一つだけ陰に)咲いていました

近所の川辺のジャーマンアイリス
『日本史が面白くなる「地名」の秘密』八幡和郎著
200頁だけど盛りだくさんな内容の中で知らなくて驚いたのが・・・
●幕末でクローズアップされた薩摩藩、長州藩、会津藩あるいは水戸藩や土佐藩、加賀藩、佐賀藩など「藩」はわずか2年間しか存在しなかった、のだそうだ。
それは、明治2年「版籍奉還」によって大名領の土地と人民が天皇のものとなり、大名を知藩事として任命統治させたときに初めて「藩」が誕生した。そして明治4年に藩をすべて県と改め、廃藩置県が行われた。
維新後、将軍でなく天皇から統治を委任されたので、中国の漢の時代と同じとみて、「藩」を公式名称としたのだった。
わずか2年間しか藩が存在しなかったということだ。それまでずっと藩を入れないで「長州は」「薩摩は」というふうに言っていた。
坂本龍馬の「脱藩」も「脱走」と言われた。
●江戸城を築城した太田道灌は、やり手過ぎるというので、主君が道灌謀反の噂を吹き込んで殺させたとのこと。ヤマブキの歌と江戸城築城しか知らなかった道灌です。
日本史で著名な市町村名が吸収合併などで消えて残念と著者は嘆いている。
安土・赤間関・飫肥・淀・信楽・角館・忍・出石・伏見・杵築・坊津などなかなか良い響きと日本史での位置を思い起こさせる。
平成大合併で生まれたベスト10、ワースト10が面白い。
ワーストでは「あま市」のようにひらがなは文章の中で埋没しやすい。
「甲斐・甲州市」の県名や旧国名を安易に使いすぎ。
「匝瑳市」(そうさし)は難読、難字。
「みよし市」はに三次市、三好市があるのでよくない。
福島県「伊達市」は北海道にあるので同一市名は避けてほしかった。
「和水市」(なごみし)はキラキラネーム並みに奇抜すぎ・・などと挙げている。
ベスト10は「大崎」「坂東」「愛西」「安曇野」「南アルプス」「四国中央」「由布」「妙高」「湯梨浜」「西海」だ。
この本を読んで知らない地名の多いこと。殺人事件など大きな事件が起きたときに知るだけ。それだけ多いような凶悪事件も全国くまなく、そうそうに起きるものではないということだけれども。
私は以前書いたのですが、住んでいた新宿区の町名が大好きです。早稲田を始め全部残した新宿区に、今後変な改革をしようとする人が出ないことを祈るのみです。
| 固定リンク | 0


コメント
白タイプの釣鐘水仙、透明な美しさを感じますね。
ブルーのはブルーので、また違う美しさで
甲乙つけがたいです。
特に白い方はユリの花のようでいて
また別の美しさがあり
見ていて思わずため息でした。
ジャーマンアイリスも同じ色で川縁に沿うように
優しげな色で咲いていますね。
投稿: pochiko | 2014年5月 5日 (月) 21:51
★pochikoさま
釣鐘水仙はユリ科ですから、仰るように白いのはユリの花のようですね。何でも青より弱いそうですので、あまり見かけないわけですね。
ジャーマンアイリスのこの色珍しいでしょう。
毎年同じところに咲いて少し増えているようです。誰も手入れをしていなくてもきれいに咲いて強い花です。
これから梅雨に入る6月は、いよいよアヤメやショウブの花が楽しみです。
投稿: tona | 2014年5月 5日 (月) 22:21
こんばんは (◎´∀`)ノ
シラーの花、キレイですね。
そしてピンクかオレンジ色のジャーマンアイリス、このような色は初めて見ました。
地名の秘密、面白いですね。
『藩』がたった2年しか存在しなかったとは、驚きました。江戸時代はずっと各地方を「○○藩」と呼んでいたものとばかり思っていました。
平成の大合併のベストとワーストも面白いですね。
奇しくも我が街の近所の市が両方に入っています。『あま市』と『愛西市』です。
『あま市』は本来なら『海部市』としたかったでしょうが、何か理由があってひらがなにしたのでしょう。
『愛西市』は文字通り、愛知県の最西部にあるから…かな?
投稿: 慕辺未行 | 2014年5月 5日 (月) 23:34
★慕辺未行さま
おはようございます
釣鐘水仙は本当に釣鐘のようです。フウリンソウ(釣鐘草・カンパニュラ)に似ています。
シラーにもう一つシラー・ペルビアナ(オオツルボ)というのがありますが、花の形が違いますね。
ジャーマンアイリスは他にいろいろな色がありますね。ショウブと違って大きく色合いも異なります。
時代劇の中でも藩ですよね。とても面白い事実にびっくりでした。
「愛西市」は著者によれば、「愛妻」と掛詞になるので印象的と選んだようです。なるほど愛知県の一番西にあるのですね。
投稿: tona | 2014年5月 6日 (火) 08:30
出かけてばかりでコメント遅れました。
前回の記事の増上寺には東京に居た時
行きまして大きさに圧倒されてしまいました。
地名辞典は父が生前買っていましたので
そう言うことに興味があったようです。
まだ詳しく読んでいないのですが・・・
でもあれから合併して変わってしまった
ので新しいものが必要ですね。
シラーも長くありましたが遂に枯れて
しまいました。こういうものばかりです。
投稿: matsubara | 2014年5月 6日 (火) 09:01
最近はニュースなどで目にする市町村名のほとんどが聞き覚えがなくて首をかしげてしまいます。
伊豆に山登りに行ったときも、伊豆市と伊豆の国市があってまごまごしました。
都内なども歴史ある町名などは残して欲しかったですね。
平成大合併で生まれたベスト10、ワースト10が面白そうです。
ジャーマンアイリスが咲きだしましたね。
昔は三寸アヤメなどが多かったのですが、最近は色鮮やかなこのお花が目を惹きます。
確か我が家にブルーのシラーがあったはず・・・
この青紫が好きで植えましたが、最近は姿を消してしまったかしら?
投稿: nao♪ | 2014年5月 6日 (火) 09:02
私の本籍は山梨の石和なのですが、合併で笛吹市となりました。
本家の人に、好い名前になったと言ったらにべもなく、つまらない名前だと言われました。
石和に誇りとか愛着があるから当然でしょうね。
投稿: 佐平次 | 2014年5月 6日 (火) 11:16
★matsubaraさま
ど真ん中で大門と三門と二つもあるのですものね。本堂もかなり大きいです。
地名辞典をお持ちなのですか。謂れなどもあって面白いでしょうね。
この本もイメージしながらでないとわかりにくいですが、楽しめました。
しかし地図も合併でどんどん変わります。
岐阜という言葉は中国の古典からきていると書いてありました。詳しい内容はわかりませんが。
シラーは枯れることもあるのですね。
投稿: tona | 2014年5月 6日 (火) 13:17
★nao♪さま
伊豆市と伊豆の国市って、凄く紛らわしいですね。あまりベターなネーミングでない方に入るかもしれません。
残してほしかった地名もいっぱいありますし、今後は残してほしいです。
横浜の西の方では「いぶき野」とか「あざみ野」などいくつか素敵な地名を付けているところがありますね。
ジャーマンアイリスっていろいろな色がありますね。これからまずキショウブでいよいよ梅雨にショウブやアジサイが咲き楽しみです。
シラー・ペルビアナでしょうか。無くなっていくのですね。このシラー・カンパニュラも無くなっていくのでしょうか。たまには株上げしなくてはいけませんね。
投稿: tona | 2014年5月 6日 (火) 13:32
★佐平次さま
石和温泉のあるところで有名ですね。知人がここに別荘を持っていました。
笛吹市、私もとてもいい名前と思いますが、そうなのですね。単純に良し悪しは言えないわけですね。
投稿: tona | 2014年5月 6日 (火) 13:34
おはようございます
ご無沙汰していましたが、平常モードに戻りました。
(ちゃんと戻れるかしら…?)
お庭にもご近所にも、いろんな花がたくさん咲いて、
良い季節になりましたね♪
新緑もどんどん豊かになり、大好きな季節を楽しんでいます。
「藩」は2年間しか存在しなかったということ、初めて知りました。
時代劇でも「○○○藩」と当たり前のように出てくるので、
江戸時代ずーっとそう呼んでいたと思い込んでいました。
地名は、新しく生まれたものも色々ありますが、
個人的には、昔からの歴史や謂れ、地形の特徴などが
反映されたものの方がイイナと思います。
投稿: ポージィ | 2014年5月 8日 (木) 09:14
★ポージィさま
お休み明けに早速にありがとうございます。
次から次へとお花が咲き、柿やロウバイなど新緑が美しく輝いています。
気候も秋と並んで一年で最も良い季節、嬉しいですね。
藩には騙されましたね。時代劇にはたくさん藩として登場しますものね。
私も町名は昔にちなんだ名前が好きです。
そう地形の特徴のもいいですね。
現在の住所は全然面白くありません。この市は市の名前だけで町名は殆ど見るべき名前のないのが残念です。
大きくなるまで弁天町とか、東海岸とか良かっただけによけいです。
投稿: tona | 2014年5月 8日 (木) 11:47