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2014年8月 7日 (木)

『日本の蝶』展と一二郎池

駒場東大内の駒場博物館で開催されている『日本の蝶』展に行ってきました。

駒場東大前駅を降りて東京大駒場キャンパスの反対側には、駒場野公園がある。雑木林がこんな都心に残っていて若者がバーベキュー大会の準備に追われている。
野鳥や虫がかなりいるそうだ。420x280
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                                        昔の井戸のようだ420x280_3

初めて入る東大駒場キャンパスには夏休みだけれども学生の姿が見られた。勉強しているのかなあ420x280_4

                                     お目当ての『日本の蝶』展420x280_5
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167x236蝶は環境を反映する指標として重要な存在だそうだ。
旧教養学部長を歴任された毛利秀雄名誉教授の寄贈等による駒場博物館の蝶類コレクションを中心に、一部を総合研究博物館の標本で補いながら、日本産全242種のほか、海外から飛来した迷蝶や人為的に持ち込まれた外来種を加えた計275種に及ぶ東大所蔵の蝶類標本を展示している。
蝶の分類で気になるのが蛾との区別。
いくつかある中で蝶はきれいで、蛾は汚いというものがあるが、蛾の中に蝶よりも美しいと思われるものはたくさん展示されていて、これには感動した。来てよかった。
275種の展示なので見たたことのないのが殆どで、日本のどこかで今日も飛んでいるのかと思うと感動だ。

駒場のカメムシも展示されていた。121種。例の臭いカメムシ。夏になると我が家でもたまに臭う。姿を探すが見つからない。
でもこの標本を見たら納得です。1㎝くらいの姿を見つけようとしていたのが間違い。すごく小さいのがいるのですよ。1,2㎜でしょうか。目に入りません。こんな小さくてもあの臭いを出しているのですね。
昆虫少年や昆虫青年が来ていた中にメガネをかけた昆虫少女?(高校生かも)が熱心に観察しているのが印象的だ。

東京大本郷の三四郎池は昔学生時代に見に行ったのですが、ここ駒場の駒場池(愛称:一二郎池)は初めてだ。目黒川の源流にして、明治の農学部時代には養魚場であった由。このような池を見に来る酔狂なのは私1人でした。420x280_7
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コメント

こんにちは
 
いいですね~ こんなに自然に恵まれた場所に隣接したキャンパスで
学生生活を送れるとは。
近頃は独りランチが、友達がいないと思われて恥ずかしいから
ランチ抜きやトイレの個室で食べる学生がいるそうですが、
こんな自然の中、独りゆったりランチ摂るのは
素晴らしいこと
じゃない… なんて、のっけからずれた方向へ
思考が飛びました。
すみません。
 

さて、東京大学駒場博物館、というものの存在すら知りませんでしたが、
一般への公開も行われているのですね。
「日本の蝶」展。駒場野公園の自然に接しながらの展示は
舞う姿までもが想像できそう。
日本産と外来種あわせて275種ですか。日本産だけでも242種とは。
こんなにいるんですね。目にしたことがあるのはごくごく一部
ということになるのですね。小さな小さな蛾にいたっては、
ちゃんと見ようとすらせず無視しているものもいますし。
虫たちの世界は植物以上に深遠と言われますがこの数からだけでも
それがうかがえますね。
 

カメムシも展示されていたのですか。わが家の周りにはクズが多いため、
クズが好物のマルカメムシがたくさんいます。これが直径5~6mmで小さいと思っていましたが1~2mmなどという
小さな種類もいるとは驚きでした。そんなの小さなゴミの粒にしか
みえませんね。高倍率の虫眼鏡を持ち歩いたら、これまで身近に
ありながら見えていなかっただけの世界が開けるかもしれませんね。
知らぬが仏、の気もしますが…

投稿: ポージィ | 2014年8月 7日 (木) 16:12

★ポージィさま

学生の中には寂しいそして貧しい(栄養的に)食事をしている人はいるのでしょうね。
大木に囲まれたキャンパスは木陰が涼しかったです。いい環境で学生は勉強できていると思います。しかも渋谷がすぐそこという都心です。

この駒場博物館の展示は無料です。監視員は二人おりました。
ポージィさんは蝶や蜂をはじめ虫に詳しいので私よりずっと楽しまれると思いますが、たくさんの標本や丁寧な説明が良かったです。こんな中で写真に収めたりして知っているのは10にも満たないくらいです。似たようなのや紛らわしいのもたくさんいました。私も蛾などは無視していました。蝶の仲間にも蛾みたいのがあってとても紛らわしいのも事実です。
カメムシも細長いのやら丸いのやら形がいろいろでしたよ。1種類しか知らない私は、その種類の多さにびっくりです。しかもこの学校のあたりだけにもこんなにたくさん。昨年新種も発見されたと東大の学報に書いてありました。
老眼の私には小さなカメムシは絶対に見つけることができません。踏まないようにだけはしたいです。
夏休み中にもかかわらず、早速にコメントいただきありがとうございました。

投稿: tona | 2014年8月 7日 (木) 19:31

こんばんは happy01
東京の都心にも、緑豊かなところがありますね。使われていないとはいえ、井戸も昔のまま残っているとは?!
蝶の展示は、春にしばしば訪れる緑地公園の展示室で『世界の昆虫展』と題し、いくつか見たことがあります。
蝶よりも蛾の種類のほうがはるかに多いそうですね。
それまでは蝶の仲間だと思っていたものが、実は蛾の仲間だったり・・・。
このような展示を見ますと、意外な発見がありますよね。

投稿: 慕辺未行 | 2014年8月 7日 (木) 22:05

tonaさま
昆虫標本ときくと子供の時分に嗅いだ独特のにおいが蘇りました。

投稿: evergrn | 2014年8月 7日 (木) 22:08

★慕辺未行さま ありがとうございます。

おはようございます。
都心には庭園も多いですが、雑木林というのは涼しくて貴重です。方々にあるとありがたいものですね。
「世界の昆虫展」ともなれば、多種類の昆虫ですから凄かったでしょうね。
蝶と蛾がお互いにどちらかわからないのがあるなんて知りませんでした。蛾といえば夜やってくるものと思い込んでいて、きれいでなくてよく見もしませんでした。そうではなかったのですね。小さな展覧会でも発見があって面白いです。

投稿: tona | 2014年8月 8日 (金) 06:37

★evergrnさま ありがとうございます。

そうですか。たくさん見ていじったりしたことでしょう。
手でつかんだものが、今は虫を毛嫌いするようになってしまいました。

投稿: tona | 2014年8月 8日 (金) 06:39

息子がこの大学に入学した年に一度だけ
行きました。
一二郎池のことは初耳です。
博物館も知りませんでした。

残念だったことは安田講堂がデモで荒れた
ままだったことです。新装された今一度
行ってみたいです。

投稿: matsubara | 2014年8月 9日 (土) 08:22

相変わらず私のPCからは書き込みできないので
岐阜に帰省している今、母のPCから書き込みます。
駒場、懐かしいです。
夫と付き合っていた頃、たまに散歩しましたので。
博物館の他に、ボロボロの物置のような劇場(正式には倉庫だったのかも?)などもあり、
そこで体育館座りをして、野田秀樹氏の舞台劇を観ました。
田舎くさい池も好きでした。

投稿: zooey | 2014年8月 9日 (土) 11:10

★matsubaraさま

そうしますとかなり前になるのですね。
きっと全然変わってないと思います。建物が新しくなってないので。
樹木がたくさんあって環境がいいですね。
池の愛称がなかなかですね。
安田講堂、昨日行ったのですがまだ出来上がっていませんでした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2014年8月 9日 (土) 12:47

★zooeyさま

わざわざ故郷から、それもお母様のPCからコメントいただきありがとうございます。

野田秀樹の舞台劇をご覧になったのですね。
今もキャンパスのどこかにあるのでしょうかね。早稲田のは立派でした。
昨日三四郎池にも行ってきたのですが、こちらより随分大きかったです。
今夫が海外に行っていますので、いない間に、彼の学び舎を見てきました。真面目に勉強していたという話は聞いていません。

投稿: tona | 2014年8月 9日 (土) 12:54

台風の影響で、朝からバケツをひっくり返したような雨が降ったかと思えば、明るい陽射しが出てきたりと・・・
目まぐるしく変わる空模様に唖然としております。
こんな時、鳥や蝶や昆虫類はどうしているのだろうか?といつも思いますね。
陽が照りだすと蝉はすぐに鳴きだしますが・・・

今回出かけた湯の丸高原、以前出かけた池の平湿原での蝶の多さにはビックリしました。
5年前に「アサギマダラ」を見たのも、軽井沢近くの池の平湿原でした。

日本産は全部で242種!、外来も種あわせて275種が東大駒場博物館で見られるとは知りませんでした。
孫たちを連れて行きたい所ですが、孫は「クワガタ派」で30匹以上飼っています。
都心に近いながらも自然豊かな、日本の学び舎の雄も見せたいとバアバは思うのですが・・・


投稿: nao♪ | 2014年8月10日 (日) 12:36

★nao♪さま

今雨が一時止んでいますが、ものすごい風が吹き出しました。
今朝からの雨で鳥の声は全然しません。さぞお腹がすいているのではないかしら。
おっしゃるようにセミだけは雨が止んだとたんに大合唱です。

この頃高原や湿原に行っていませんが、そういえばいろいろな蝶を見かけますね。ご覧にならられて良かったですね。高原のお花と青い空に蝶は似合っています。
庭にも数種類来ますが、じっと止まってくれません。
おやおや、お孫さんがクワガタを30匹も飼っているとは驚きました。立派な昆虫少年ですね。いい趣味でなかなか頼もしいです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2014年8月10日 (日) 15:34

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