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2015年3月 1日 (日)

サルディーニャ島とコルシカ島旅行(その2)

600x459サルディーニャ島(2)見学2日目(2月17日)オリスターノ滞在
午前中はオリスターノ郊外のタロス遺跡を見学し、午後はオリスターノで行われたお祭り見学。閑散としていた島もこの日のこの町は大混雑でした。

●タロス遺跡
郊外シニス半島のサン・マルコ岬の突端にある都市遺跡で、昨日と同じヌラーゲ集落の跡も残る。紀元前8世紀頃フェニキア人が建設した。その後カルタゴ、ローマ、ビザンチン帝国と11世紀頃まで人が住んでいたのに、度重なるアラブ人の侵略により町ごと内陸のオリスターノへ移住したため打ち捨てられた。
塩野七海さんの『ローマ亡き後の地中海世界』に詳しいが、アラブ人や海賊が地中海を荒らしまわって地中海沿岸都市や島々の海岸に住む人々はその恐怖にさらされ、内陸部に逃げ込んだ。島の海岸線を走っていても頑丈な要塞、砦がたくさん存在する。

       遺跡入口の5世紀のサン・ジョバンニ教会で島内で2番目に古い55_440x293
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                      神殿跡62_440x293
                   フユシラズの群生64_440x293
●サルティリヤ祭
カーニバルの最終週の日曜と火曜に行われるお祭り。
日本の流鏑馬は矢を的に向かって射るけれど、こちらはロープに吊るされた星のオーナメント(直径22㎝、中央の穴の直径は2㎝)の穴を、仮面を被った騎士が馬に乗ったまま剣で貫くというもの。とれた数でその年の幸運を占うそうだ。流鏑馬と違って馬は速度の速いサラブレッドだ。お面を被っているし、速度は速いし難易度が高い。
この日火曜日は126名の騎士(うち女性2名)のうち、19個の星が取れた。なんと女性が1個取ったのだ。
                  楽隊などのパレード73_440x293
3人一組の仮面の騎士のパレード。お面、帽子、服装、馬の飾りなどいろいろで素晴らしい。74_440x293
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                     星を取った人82_440x293
                 胸にバッジをつけてもらう96_440x293
      女性の星取得者。髪は長いし、乗馬ズボンの上にスカートを巻いている。85_440x293_3
●パリリア祭
サルティリヤ祭が終わって、その後移動してパリリア祭の会場へ。
                       パレード86_440x293_2
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パレードが終わってから、3人一組の騎士が走りながら、馬の上に立ち上がったり、逆立ちしたり、後ろ向きになったりとアクロベティックな迫力あるショーが行われた。3人落馬しました。
             スピードがあってボケボケの写真です91_440x293
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旅行社が一等席を用意してくれたのでずっと座ってお祭りを堪能できました。

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コメント

tonaさま
こちらはまだ春には間がありそうですが、現地の気候はいかがでしたか。お元気で旅をなされて素晴らしいです。小生も家内にすすめられていますが、なかなか重い腰があがりません。

投稿: evergrn | 2015年3月 1日 (日) 12:22

こんにちは
 

ここもまた、侵略・戦争と縁なくはいられなかった場所なのですね。
人類の歴史や遺跡には必ずと言っていいほど戦争の歴史が
同時に刻まれていて、今後また近いうちに世界中を揺るがす
戦の時代に突入していかなければいいのだけれど…と、なんだか不安を
感じているこの頃です。
それはともかく、この穏やかそうな海と石群とフユシラズの群れ咲く
遺跡の町の風景にはとても心惹かれました。
ここを捨てて去らざるを得なかった人々は辛かったでしょうね。
 

興味深いお祭りもご覧になれたのですね。旅行社が用意してくれた席が
良い所で、こういうのはありがたいですよね。
おかげで、私たちもしっかり拝見できました。
かって、騎馬の技術が非常に重要なことだったとうかがえますね。
でも、あの仮面にはどういう意味があるのでしょ。
ヴェネツィアのカーニバルを思い出します。同じく正体を隠す
ためだったのかもしれませんね。

投稿: ポージィ | 2015年3月 1日 (日) 14:03

あちらにも日本の流鏑馬に似たスポーツが
あるのですね。日本のそれもなかなか見られないのに
珍しいカーニバルを見られてよかったですね。

コルシカ島は聞いたことがあると思ったら
ナポレオンの出生地だったのですね。

投稿: matsubara | 2015年3月 1日 (日) 14:26

こんにちは
すばらしい旅行されたようです
フユシラズの花の絨毯みごとですね
カーニバルもにぎやかなようです
お馬さんも大活躍ですね

投稿: たなちゃん | 2015年3月 1日 (日) 14:27

★evergrnさま

日本の格好で行きましたが暖かでした。乾燥した地球海性気候で雨が少なめということです。にもかかわらず1回雨にあいました。
あの時お会いしました奥様は私よりずっとお若くお元気そうでした。まだまだお元気でご旅行されそうですね。
私はもう帰国してから疲れが出てそろそろ限界に近づきました。有難うございました。

投稿: tona | 2015年3月 1日 (日) 15:28

★ポージィさま

バルカン半島やイタリア半島の沿岸にも要塞らしきものがいっぱいでしたが、この島々もそうだったのですね。戦争ばかり。しかし化学兵器も発達した今、遺跡さえもめちゃめちゃに破壊している現実のISのような攻撃があちこちで始まりそうで、地球始まって以来の酷い世界にならないといいですね。
タロスの遺跡素敵ですよね。日本だったらこのような所はまだ枯れすすきの世界ですが、もう青々としています。夏はどうなるのでしょう。もしかしてギリシャの島みたいに夏は暑さで枯れ野原になるのかもしれません。

ヨーロッパも騎馬社会のなですね。この島でもこんなに大勢の人が馬を操り凄い技術を磨いているのですからね。
星の中央を剣が貫く瞬間は早くてなかなか見届けなかったです。
西欧ではカーニバルでは仮面をかぶる所がままあるのですね。私はまだ被ったことがなくて視野はどうなのか疑問に思って見ていました。素敵な仮面です。
有難うございました。

投稿: tona | 2015年3月 1日 (日) 15:42

★matsubaraさま

やり方は違うのに流鏑馬とこの競技は似ていると思いました。
なかなか勇壮です。
内容も知らずに出かけましたが、見られてラッキーでした。
コルシカ島といったらナポレオン、生家を見学してきました。
有難うございました。

投稿: tona | 2015年3月 1日 (日) 15:57

★たなちゃんさま

お陰様で良い思い出が出来ました。
フユシラズがこんなに遺跡一面に咲いているのは圧巻ですね。日本ではまだ見られないかもしれません。
馬さんたち、最低4回は歩いたり走ったりしています。その装飾には見とれました。
有難うございました。

投稿: tona | 2015年3月 1日 (日) 16:00

面白そうなお祭りですね。
このお祭りを見るためのご旅行だったのでしょうか?
イタリアのシエナに行ったとき、
あの小さな広場でのお祭りの話を聞きました。
その日はイタリア中、いえ世界中から
あの小さな村に観光客が駆けつけるのだとか。
有名なお祭りには行ってみたいものですが
そんなにも混雑するのでは二の足を踏んでしまいますね。

投稿: zooey | 2015年3月 1日 (日) 23:17

こんばんは happy01
今夜もバーチャル旅行に伺いました (*^-^)!

サルディーニャ島の遺跡、紀元前8世紀というと、もう3000年も昔の遺跡なのですね。
教会は5世紀のものだそうですが、それとてそのころの日本を考えれば立派なものです。
フユシラズの花、初めて知りました。
名前通りに暖かなところに咲く花なのでしょうね。
サルティリヤ祭、流鏑馬に似たお祭りのようですが、さすがにヨーロッパ的!
カーニバルは私も以前ドイツで参加したことがあります。
やはり2月下旬ごろでした。
仮装したり顔にペイントしたり、歌い踊り食べて飲んで、とても楽しかったことを今でも覚えています。

投稿: 慕辺未行 | 2015年3月 1日 (日) 23:30

★zooeyさま

おはようございます。
流鏑馬を見ているようで楽しかったです。
やはり珍しい両島の見学とお祭りの両方を欲張って選びました。
シエナの広場のお祭りをテレビで何回か見ましたが、あんな小さな広場にあの人だかりは考えられません。
今回も合計4時間以上も立って見物は大変ですが、旅行社が手配していてずっと座ってしかも一等席なので王侯貴族のような気分でした。
有難うございました。

投稿: tona | 2015年3月 2日 (月) 08:13

★慕辺未行さま

おはようございますsun
ありがとうございます。

この古い教会は内部も撮影できました。小さなキリストの磔刑像があるだけの石造りの素朴なものでした。
フユシラズは日本でも園芸品として庭などに植えられています。数年は種が飛んで出てきますが、我が家でもさすがに消滅してしまいました。冬に咲いている丈夫な花です。
カーニバルはドイツでもあのようであることを御ブログで知りました。仮装や仮面や、顔に塗るなどいろいろ面白いですね。そのあとの飲食もそれは楽しいことでしょう。
このお祭りもその年を占うということで、日本でも農村などで行われてきたことと同じですね。

投稿: tona | 2015年3月 2日 (月) 08:22

カメラを趣味とする者にとっては憧れの、近場の鎌倉での流鏑馬もまだ見たことがないのですが・・・
サルディーニャ島のサルティリヤ祭をバーチャルで見せていただき感動です。
仮面をかぶっているのが如何にもヨーロッパという感じがします。
それと、女性が参加し見事星を取ったことも驚きです。
ツァーで行く良い席を準備してくれるのも魅力ですね。

人類は侵略と戦いの繰り返しなのですね。
最近の世界情勢を見ると、遠い昔の歴史のお話としては片づけられない感じがします。
廃墟に咲くフユシラズの群生が印象的ですね。

投稿: nao♪ | 2015年3月 4日 (水) 10:52

★nao♪さま

私も鎌倉の流鏑馬は見ていません。見たのは墨田川のでした。あれは感動しました。
そしてこちらも凄かったです。特に女性が取ったときは大歓声で舞い上がるスカートと長い髪が印象的でした。
仮面の顔が何と言えず良かったです。
ツアーは至れり尽くせりでとても有り難いです。

今の最高に残虐なイスラム国などの戦争は、考えると昔もたくさんあったような気がします。ただその時代に生きていなかったので比較ができませんが、戦争や略奪でどんなにか尊い命がたくさん奪われたことか、遺跡で思いを馳せます。有難うございました。

投稿: tona | 2015年3月 4日 (水) 16:56

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