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2015年3月 4日 (水)

サルディーニャ島とコルシカ島旅行(その3)

サルディーニャ島(3)見学3日目~4日目(2月18~19日)

2月18日(見学3日目)オリスターノ~アルゲーノ~サッカリへ

600x459イタリアには原発がない。電気はフランスから輸入し、ガスはロシアから輸入しているそうだ。島には5本の川があって水力発電と灌漑用のダム湖を造っている。トイレなど入ってから電気がつくというところも多くいろいろな方式で節電している。

ユーカリの木を見かけるが、湿地が多くてマラリアが発生したため、たくさんの水を吸うユーカリを植えたというわけだ。しかし今は乾燥が進んでしまったのが問題だそうだ。

●サッカルジャ教会
サルディーニャ島内最高傑作のロマネスク様式の三位一体教会で12世紀に建てられた。黒と白の2色の石材を使用した縞々模様が印象的です。イタリア本土の中世海洋王国ジェノヴァやピサの支配下にあったこともあり、多くのキリスト教系の修道院が築かれた。
影響を与えたそのジェノヴァのサン・ロレンツォ大聖堂も縞々で記憶によく残っている。

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Photo
                                                教会の中103_300x450

●アルゲーロ
アルゲーロとは”海草”の意味で、この海岸の向こうには海草が打ち上げられていた。
12世紀にジェノバのドーリア家によって造られた町、その後スペインのアラゴン王家が占領したため、子孫はいまでもカタロニア語を話す。107_450x300
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                              サンフランチェスコ教会の内部と回廊 111_450x300
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                                   サンミケーレ教会の屋根115_450x300
                スペローネの塔 海岸にはここにも要塞化した塔が建つ117_380x253
                                        サンゴが特産品だ109_450x300
                       裏道116_380x253
その後サッサリへ移動し、サンナ国立博物館で先史時代からローマ時代までの考古学部門を見学。

2月19日(見学4日目)東北海岸エリアへ
アーティチョーク畑に寄った時、土が粘土質で靴底がひどいことに。とても土地が肥えているとのこと。ワイン畑もあるし、野菜やメロン、スイカ、小麦の収穫が多いが、ただ輸出するほどの量がない。魚介類が豊富で、カラスミが名物。食事も魚料理が多かった。

             ワイン畑 島の白ワインが美味しかった106_450x300
イタリアはポルトガル、スペインに次ぎコルクの生産が盛んだ。今年切られた跡が生々しい。次の収穫は12年後となる。121_300x450
サルデーニャ島は、四国のほぼ1.3倍の大きさだが、人口は160 万人と少ない。島の人口より羊の数の方が多いと言われる。
人口の三分の一以上が州都であるカリアリに集中している。450x300_3
●コスタ・ズメルダ(エメラルド海岸)・・北東海岸エリア

1962年アラブの富豪が開発した人工リゾート地でダイアナ元王妃も滞在した。
展望台からは周りの島々や最短距離で12㎞しか離れていないコルシカ島も見える。450x300_4
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700x467コルシカ島との間のボニファシオ海峡にあるマッダレーナ島にフェリーで渡る。
コルシカ島に近いことから軍の基地が置かれていたが、見つからないように自然に馴染むように施設が造られたので自然が残った島だ。花崗岩の石切り場もあり、スエズ運河やアメリカの自由の女神にも使われた。
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                       旧市街145_300x450
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コメント

こんにちは
 

今回の旅は、日程的にわりとゆったりとそれぞれの地を見学
おできになったのでしょうか。そんな気がしただけかな?
緑の草原に青空を背景にどっしりと建つ石のサッカルジャ教会、
美しいですね。縞々模様も見事で映えますね。
気持ちの良い風が吹いていそうな景色です。
歴史は複雑そうですね。そういう目で見ると、様々な文化が
混じり合っているような気がしてきます。自然が多く美しい中
色々な産業があるのですね。珊瑚が特産のお写真で並んでいるのは
一列に並べてぶら下げられているネックレスでしょうか??
綺麗ですね。中に黒の混じった縞々模様のもあってサッカルジャ教会の
縞々と重なりました。
湿地対策でユーカリを植えたけれど、いまでは乾燥した土地に
変わってしまったのですか。今度は保水性のある植物に変えないと
いけませんね。
でも、全体に、自然と調和しながらその恵をいただくという暮らしが
確立されているという印象を持ちました。
 

まとまりのない感想ですみませんsweat01

投稿: ポージィ | 2015年3月 4日 (水) 17:03

★ポージィさま

はい、夕方早くにホテル到着、朝もゆっくりめが多かったです。
サッカルジャ教会のまわりには何もなくポツンと建っています。空が青いのでとても素晴らしかったです。人口密度が少ないので空気がきれいで空が青いのでしょうか。
マッダレーナ島で海の中を覗いたのですが、透明でウニがたくさんいました。
サルディーニャ島の歴史を一応読んでいったのですが、とても複雑で頭に入りませんでした。

あら!本当に縞々の珊瑚ネックレスが見えますね。この時、そのようなこと気が付かないで、中国が根こそぎ小笠原から盗っていったなあと思っていました。

植えたユーカリはまだ伐採もしていないようです。仰るように木を変えないといけませんね。

所々電線がありますが、広告も、汚い障害物なども一切なく、もちろん工場も全然見かけませんし、きれいな島でした。
いろいろなご感想を書いていただき有難うございました。次はコルシカ島で、よろしくお願いいたします。

投稿: tona | 2015年3月 4日 (水) 19:21

こんばんは happy01
イタリアのリゾート島めぐり、素敵な時間をお過ごしになりましたね。
広大な土地に建つサッカルジャ教会、独特の縞模様もあって『絵』になる景色ですね。
それぞれの教会の中の装飾やサンミケーレ教会の屋根など、本当に美しいです。
それに勝るとも劣らず美しいのが、エメラルド海岸などの海の青さですね。
本当にきれいな海!
今夜もたくさんの写真を拝見しながら、バーチャル旅行させていただきました。ありがとうございました。

投稿: 慕辺未行 | 2015年3月 4日 (水) 22:26

★慕辺未行さま

おはようございますsun
いつもご一緒にありがとうございます。嬉しいですね。
この島に4日間滞在で全体的にリゾートに滞在気分でした。この島でさえ、アラブのお金持ちが開発したのがちょっととは思いました。
教会内は私のカメラでは今回は全然撮れませんでしたが、雰囲気だけでも伝わればと。少しずつ違うものですね。
両島とも海岸の美しさでも有名だそうですが、なるほど開発ゼロでそう思いました。

投稿: tona | 2015年3月 5日 (木) 06:22

縞々模様の建築は、スペインでも見ました。
ここまでスペインの力が及んでいたということですね。
イスラムの勢力が強かったこともありますね。

7年くらい前イタリアのあるところでしたが
コルクが特産と言われましたが、
樹木までは見られなかったです。
12年サイクルでしたか~

投稿: matsubara | 2015年3月 5日 (木) 08:57

★matsubaraさま

スペインのメスキータでしょうか。私は行ってないのですが、よくテレビで見ます。
スペインが支配始めたのはこの教会が建って後だそうですが、本当にスペイン風の感じの町がすぐそばにありました。

この島のコルクは12年とのことですが、ポルトガルで見て聞いたときは9年と教えられました。その地域によって年数が違うのですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年3月 5日 (木) 20:40

こんにちは~
久しぶりに更新しこちらにもお邪魔しましたが、相変わらず海外でお過ごしのようで優雅ですね~happy01

投稿: OB神戸家 | 2015年3月 6日 (金) 15:58

★OB神戸家さま

ご訪問いただきありがとうございます。
元気のご様子安心いたしました。
また楽しみにしています。

投稿: tona | 2015年3月 6日 (金) 20:39

コルクってこんな風に採るとは知りませんでした。
しかも12年サイクルとは
気の長い話ですね。
縞々模様、私もコルドバのメスキータを思い出しました。
あそこは橙色と白との縞模様でした。

投稿: zooey | 2015年3月 6日 (金) 22:54

★zooeyさま

コルクはポルトガルでもこのようになっているのを見ましたがあちらは9年と聞きました。
コルクもワインの栓だけでなくいろいろ使われています。一方他の物質にとって代られていっていますのが、何時までもこの特性を貴重なものとして伝えていってほしいです。
私はメスキータには行きませんでした。内部が縞々なのですね。テレビで見るたびに一度見たいと思いました。もうチャンスはなさそうです。ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年3月 7日 (土) 08:26

サルディーニヤ島とコルシカ島、その1からまとめて拝見しました。
サルティリャ祭り、パリリア祭りなど珍しい
お祭りを堪能されたようですね。
世界には、いろいろな国、場所があるのを
あらためて知ったような始末です。
次はどこへ旅しようとか、常に研究されているのですか?
素敵な写真と内容で、優雅な旅行の雰囲気がよく分かります。

投稿: 茂彦 | 2015年3月 9日 (月) 16:49

★茂彦さま

昨年流鏑馬を見ましたので、このお祭りを比較しながらで、興味深かったです。
いつもは中世の衣装を着飾った人々の行進を見るのが多いのですが、これは違いました。

食べ物や気候が安定しているヨーロッパが殆どです。本当は南米や中東、アフリカなど行きたい国がありますが、危険と隣り合わせや遠くて無理ですものね。
来年くらいまで行けると思いますので、もう大体計画を立てています。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年3月 9日 (月) 17:03

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