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2015年11月16日 (月)

富士山すそ野一周ウォーキング15

11/12(木)曇 すそ野ウォーク第15回は「富岳風穴~西湖」18280歩。

2_650x562_2富岳風穴を見学後、再び青木が原樹海の中を歩き、西湖近くの「いやしの里根場(ねんば)」で昼食・見学、その後西湖のほとりを30分歩いて温泉へ、この日の行程を終わりました。
この風穴と、この近くにある鳴沢の氷穴との違い:風穴が溶岩の流れによって生み出された横穴式洞窟であるのに対して、氷穴は固まり始めた溶岩の内部から熱いガスや水蒸気が噴き出してできた竪穴式洞窟であることです。
ともに昭和4年に国の天然記念物の指定を受けている。
今の季節は氷柱が全部融けている時期で、これからの冬から春にかけて出来ると夏まで見られるとのこと。中の気温は5℃で外と同じでした。

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この風穴の中で、昭和30年頃まで繭や種子(杉、檜、楢、赤松、落葉松などの発芽率を良くし、種の生命を長く保持する目的)が保存された。450x338_2
              光り苔(珪酸華)が見えた。目のない微生物の餌になるという。450x338_3

樹海の続きを歩く。樹海は3週間前よりモミジが紅葉して、落ち葉の絨毯となっていて、土に返るときの発酵の匂いもしていた。ハウチワカエデ、ヤマカエデなど多い。450x338_4
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英(はなぶさ)こおりあな  樹海を歩いている地面の下はこのような穴が開いているところが多い。冷蔵庫の代わりに使われ、氷などが保存されていた。450x338_7

樹海が終わり「いやしの里根場(ねんば)」に到着です。
紅葉真っ盛りです!450x338_8
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昭和41年9月の連続台風で「足和田村土石流災害」が起こって、根場地区63名、西湖地区31名が亡くなった。助かった住民は、同じ場所で同じ災害に遭いたくないと、樹海の一角に根場民宿村と西湖民宿村を作って移り住んだのだそうだ。平成15年に人々は先の災害で荒れ果てた地に昔の風景を蘇らせた。それは兜作りの民家22棟、昔懐かしい茅葺屋根の集落です。
大石紬や布、紙屋、ちりめん細工・吊るし飾り、匠や、炭焼き小屋、特産品加工場、、水車小屋など見どころ一杯です。昼食は石挽き手打ちそば屋さんでした。昼食後すぐにお団子屋さんへ直行、そばと天ぷら少々のお腹を満腹にさせました。
ここ根場からの富士山は見事なのに、残念ながらこの日は一度も見られませんでした。1_450x338_2
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そのあと西湖の周りを30分位歩いてこの日の行程は終わりです。別名「乙女の湖」
樹海の北端であり、対岸の溶岩流の先端が顕著に見えます。さかなクンによって絶滅と思われた「クニマス」が発見された。対岸は足和田山でその向こうに富士山が見えるはず。
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コメント

見事な紅葉ですね。太陽の光がなかったのが少々残念でした。
西湖畔の根場の茅葺ぶき屋根集落はブログで紹介された写真で知りました。
そんないきさつがあったなんて・・・
一度行ってみたいと思いつつ、実現できずにいます。
ツァーもあるのでしょうね。

鎌倉のお寺巡りに、神田川クルーズ、そして富士山裾野ウォークと、アクティブな日々をお過ごしで
刺激をいただいていますよ。
膝は良くなりましたか?

投稿: nao♪ | 2015年11月17日 (火) 00:07

★nao♪さま

晴れの天気予報が外れて見事に曇りっぱなしで、陰鬱な風景でした。
根場は福島県の大内宿とはまた違った雰囲気の集落ですね。
ただ茅葺屋根がとても心地よいです。
晴れたら最高なのですけれども。

膝ですが、普通歩きや丘ですと大丈夫です。もう少し高くなると、下山で足の筋が硬直し曲げて歩けなくなります。つまり痛くなります。やっぱり悪いのですよね。足を引きずったりして我慢しますが、この頃標高差500mなんて登りませんからまず大丈夫です。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年11月17日 (火) 08:15

こんにちは。富士山麓で紅葉を楽しまれましたね。風穴はもう40年以上前に行ったきりですが、確か、穴が鎌倉に繋がっているという伝説があったような記憶があります。

投稿: 多摩NTの住人 | 2015年11月17日 (火) 08:31

昨日は本当にありがとうございました。

紅葉の素晴らしいシーズンの富士裾野は最高
でしたね。

風穴のことは以前テレビでも紹介していました。
富士の周囲は、ミステリーがいろいろあり
楽しいところですね。秘境のようで、近づけない
と思っていたのですが・・・

天候に恵まれた日であったことも幸いでしたね。

投稿: matsubara | 2015年11月17日 (火) 08:34

★多摩のNTの住人さま

こんにちは。
富士山は京都よりほんの少し早く紅葉を迎えるのでしょうか。
冨士山では初めてです。原生林の樹海の中には少なかったですが、その周りに植林されたものがこのように真っ赤に染まっているのですね。
私も40年以上も前に覗いたきりです。
鎌倉まで繋がっている・・という伝説、そのようにも思えてきました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年11月17日 (火) 08:46

★matsubaraさま

こちらこそありがとうございました。
紅葉の季節に丁度樹海と西湖に当たってラッキーでした。
晴れて富士山が見えたら言うことなしだったのですが、神様はそんなに都合よく甘くはありません。
樹海の下は奥深い穴がたくさんあるそうで、以前NHK探検隊が入っていくのを見ました。
それこそミステリーいっぱいのようですね。

投稿: tona | 2015年11月17日 (火) 08:50

「富士山すそ野一周ウォーキング」に最初から参加してるのですか?
それにしても18280歩は凄いです。
tonaさんは健脚ですね。

私も最近はだいぶ足も丈夫にはなりましたが
やはりツアーなどで沢山の方々と一緒に歩くには、他の方に迷惑を掛けてしまいそうで
ツアーは無理です。

富岳風穴は2度ばかり入りましたが、やはり入るなら夏ですね。
風穴の中も外に出ても温度が同じだったとは
この日は寒かったのですね。

私のブログ仲間ですが、同じようなツアーに入って
やはり青木が原樹海を歩いてましたが、そのツアーも全工程が終わって
来年から別のツアーを歩くそうです。

素晴らしい紅葉・黄葉が観られましたね。
「いやしの里根場」、初めて知りました。
山梨はラッシーパパの故郷ですが、田舎に帰った時は義両親の手伝いで
あまり良い思いでが無くて、山梨に旅行する気が起きなかったのですが
今年の4月に山梨に旅行して、素敵な所が一杯ありました。
この「いやしの里根場」も行きたいです。

干し柿が下がってる縁側での人は人形ですよね。
いかにも喉かな風景で、昔が懐かしく感じます。

投稿: ラッシーママ | 2015年11月17日 (火) 15:40

★ラッシーママさま

登山はダメになりましたが、平らですとまだどうやら歩けます。
一周17回ですが、途中抜けが3回ありましてあと5回歩きます。ここまで来ると完歩したくなりますね。
ツアーは自由時間がない限り写真が撮れないのが難点です。ピンとも合ったんだか合わないのだかきちんと見ないうちに撮って人の後を追いかけなくてはなのですものね。

氷穴などは夏に中に入ると浮世の篤さを忘れるくらい気持ちがいいです。
この日は寒くて冬のマフラーをして歩きました。
ご友人にもう終わられた方がいらっしゃるのですね。クラブツーリズムですが、それこそいっぱい企画が出ていて、心をそそられますが、まずはこれが終わらないと。ご友人はどんなツアーに参加されるのでしょうね。

山梨県は長野県と同じく山関係や楽しめるところがいっぱいですね。
西湖のところにこんな歴史と昔を再現した場所があったとは驚きました。毎年のように起こる土砂災害ですが昭和41年のこのことを全然知りませんでした。

干し柿だけは本物で、後のお人形たちが当時を偲ばせてくれました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年11月17日 (火) 16:37

富嶽十二景の山は、度々行きますが…
周囲をぐるりと巡るのは、発想に無かったですね。
行程を伸ばす楽しみは、何者にも代えがたいでしょうね♪
富嶽風穴も氷穴も一応入りました。
その後、ワンダーフォーゲルの猛者たちに誘われた所がありました。
あのオウムサティアンのある手前の、富嶽風穴。
大きな洞窟で冷気が霧になって外に漏れてました。
シューズに藁を巻いてハシゴを降りると、カチカチの氷の上でした!
カンテラの灯だけで、寒い寒いと・・・
斜めになっていて、滑り落ちると永遠に行方不明。
よくあんな所へ付いて行ったと、恐怖がこみ上げます。
干し柿の縁側は、案山子さん?
炭焼き釜や独特の紬も生産する、貴重な里ですね♪

投稿: だんだん | 2015年11月17日 (火) 17:45

こうして富士山の周りを一周すると過去の富士山の生成の跡が数々見られますね。
 その昔、いかに大規模な噴火が起こり,今の状態になったかがわかります。
地球は生きている。これからも何が起こるかわかりませんね。
 あの広大な樹海、初めは何もない溶岩大地だったのでしょう。
それが長い間に生物、植物が生き付き今の樹海になった。長い長い歴史があるのですね。
一度友人2人と樹海に入り、遊歩道を外れて入り、迷って困ったことがあります。
方向指示計が狂い、頭の高さに挙げて何とか脱出できました。怖い体験でした。
 今頃黄葉がきれいですね。一周するといろんな景色,植物に建造物も見られますね。
10才若けりゃ行けたかもしれませんが、そんなツアーがあるとは知らなかった。
風穴、氷穴に白糸の滝しか知らない。

投稿: 夢閑人 | 2015年11月17日 (火) 17:47

★だんだんさま

ぐるり140kmあるそうです。17回に分けて回りますから1回に8kmくらいしか歩きません。

オウムサティアンの所にも富嶽風穴があるのですか。
恐ろしい怖い穴なのですね。
樹海、富士山の下にはこのようなとてつもない地下世界が広がっているのでしょう。

世界遺産は美保の松原を入れて25件あって、富士五湖や浅間神社や御師の家などありますが、かなりいろいろ見て回ってきました。
知らなかったことも多く、また富士山が見えたときは東西南北で頂上の様子や山容の形が異なってそれを見るのも楽しいです。
ガイドの先生が植物に詳しくてそれも楽しみの一つです。
根場の里は居心地の良いところでした。
干し柿の下がっている縁側も当時の様子を演出していていい風景です。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年11月17日 (火) 21:09

★夢閑人さま

宝永山の方の噴火跡を下から見ても凄いですが、西湖、精進湖、本栖湖が出来上がった過程と樹海が関係していることを知って面白かったです。
そして富士山の爆発も間近などと言われていて、もし吹き飛んだら形も変わるなんて言われ、世界遺産取り消しですね。それより多くの人が住むところを失うでしょうね。

夢閑人さんは樹海を歩かれたことがあるのですか!私たちはガイドさんの後を従うだけですから心配ありませんが、やはり道を外れたら怖いですよね。
石から離れないと磁石がきかないのだそうですね。無事脱出されて良かったです。

私は田貫湖を知りませんでした。またたくさんの浅間神社や、日蓮宗のお寺も知りませんでした。自衛隊の演習場も広いですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年11月17日 (火) 21:18

こんにちは、ご無沙汰しがちですみません。
 
この日のすそ野ウォーキングは陽射しも富士山の姿も無くて
ちょっと残念でしたね。でも、紅黄葉がとても綺麗で、このしっとりとした
色味は曇り空の元ならではかな、とも思いました。
色とりどりの葉で彩られた樹海の地面もステキでしたね。
晴れだとまた別の輝く美しさになるのでしょうけれど。
 
風穴と氷穴の違い、すっかり忘れていましたが、なるほどと
改めて知ることが出来ました。もう何年も前に一度入った穴は氷穴。
確かに縦に下りていった記憶があります。夏だったと思いますが
すごくひんやりしていました。冷蔵庫代わりになりますね。
 
「いやしの里根場」の存在も謂れも初めて知りました。
大きな災害があったことも。住居は移したけれど、かって住んでいた
地への愛と暮らしは忘れがたいものだったのですね。
紅葉も木々の実も家屋も、郷愁を感じさせる温もりがありますね。
いつか機会があったら行ってみたいと感じました。

投稿: ポージィ | 2015年11月18日 (水) 10:29

★ポージィさま

お忙しい中、来ていただきありがとうございました。
今までにないススキを鑑賞させていただきました。素晴らしい写真ですよ。

このところ続いて富士山が見えないのです。
やっぱり見ないと一周歩きもちょっとさびしいです。
樹海が一番美しい時期だということと根場の紅葉を堪能出来て満足でした。紅葉狩りは今年初めてです。
私も昔氷穴と風穴に行っていますが、違いも知らず、中の様子も覚えていませんでした。
根場は写真からはわかりずらいですが、坂になっていてここを土砂が流れて家を倒し、亡くなった方がいたのだなあとよくわかりました。
機会があったらお出かけください。

投稿: tona | 2015年11月18日 (水) 16:01

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