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2015年12月14日 (月)

富士山すそ野一周ウォーキング11

2_650x562 11/25(水)曇 富士山すそ野ウォーク第11回は「田貫湖~ふもとっぱら」21360歩。
すそ野ウォーク全17回のうち、11~13回は病気で歩けなかったため、紅葉の綺麗な樹林帯を歩く14~15回を先に歩き、11回目を先月11/25に歩き、16回目はその後だったのですが、前後してつながりがなかったので、11回目を今回見ていただきたく思います。12、13回は来年3,4月に歩き、最終回17回は5月の予定にしました。はたして完歩なるか、健康にかかっています。

この日東京はずっと雨だったそうですが、幸い富士山周辺は曇った状態でした。何も富士山だけでなく、旅行や登山は雨だとがっかりして、つい愚痴っぽく天を仰いでしまいます。
でも今、プロアドベンチャーレーサー・田中陽希が「日本2百名山ひと筆書き~グレートトラバース2」をやっていて、日記に次のようなことを書いていました。目から鱗です。

「木の葉やレインウエアを叩く雨音、舗装路を流れる小川、湿度を感じる空気、どれも雨が演出してくれる。晴れた日には決して味わうことは出来ない世界だ。
山でも同じ、晴れた日は遠くの景色にばかり目がいってしまうが、雨の日になればいつもと違う視点から山を見ることもできる。
自然の中で雨を経験することも必要であり、晴れた日ばかりに注目していては、いつまでたっても同じ自然の表情しかみることは出来ないだろう。
本当に自然を知り、満喫したければ雨の日もしっかり目を向けるべきだ。自由気ままな自然の流れに逆らわず、目をそらさずにありのままを体感する」

悲しみがあればこそ喜びは倍増し、雨であればこそ天気の日には見えないものが見えるもの。喜びは悲しみの中にもあるものであり、1年中晴れっぱなしも決して良いことではない。旅行のときだけ全部晴れて欲しいというのは虫が良すぎ、欲張りというものです。3回続けて富士山が見られなかったのでついつい不運を嘆いた私に田中さんの言葉が身に染みました。

田貫湖からふもとっぱらは地図で見ますと富士山の丁度真西です。
                                  前回の田貫湖はこんなでした31_450x300
                                             そしてこの日は450x338

田貫湖に別れを告げ、北へ1㎞、小田貫湿原に出ます。富士山麓唯一の湿原。池塘の数も少なく、乾燥化が進んでいて、湿原の植物、水生生物も数を減らしているという、残念な話です。450x338_2
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陣馬の滝
源頼朝が鎌倉幕府開設の1193年、大規模な「富士の巻狩り」を催し、この近くに陣を張ったので名がついた。五斗目川にかかる小さな滝。溶岩の間から地下水が流れ出ている。450x338_5

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                                    近くの遠勝寺は日蓮宗の寺450x338_7
寺の境内にある太鼓石 巻狩りの陣を張った夜、太鼓を打つような音がしたので、翌朝滝壺を探すと太鼓の胴のような石があったので名付けた。450x338_8
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昼食は銀座スエヒロ支店で牛肉120gと野菜の石焼でした。油がないので食べられました。450x338_10

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                                                  麓の吊橋450x338_15

                   富士山の左右の裾野が見え始めましたが全体は現れず450x338_16
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麓・ふもとっぱらに到着。バルーンが浮いていました。
麓の前には毛無山(1946m)が聳え、パラグライダーのメッカでもある。この山は戦国時代、武田家の金山の一つで、麓も賑わったので「麓」がそのまま地名になった。麓の牧場だった草原は「ふもとっぱら」キャンプ場となった。450x338_18
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コメント

>富士山だけでなく、旅行や登山は雨だとがっかりして、つい愚痴っぽく天を仰いでしまいます。

でも、普通はそうですよね。
お天気かそうでないかで、旅行の印象はまるで違ってきますもの。
真夏のプラハで冬のように寒い雨の日があって
8月だというのに、現地の人は毛皮やダウンを着ていました。
旅行者は当然、そこまで防寒着は持っていなくて
一日寒さに震えました。
その日はロクな思い出がありません。
tonaさま、完歩できるといいですね!

投稿: zooey | 2015年12月14日 (月) 23:01

★zooeyさま

ヨーロッパも以前はお天気が良くて、アイルランドやスコットランドでさえ、雨に遭わなかったです。しかし最近は世界的に気象がおかしくなっていますから、雨に1,2度は遭うようになりました。
真夏のあの美しいプラハがそんなに寒くなるとは驚きです。
年に1,2度の海外旅行だけは、もう一生行けないことを思うとお天気であってほしいと願わずにはいられませんでした。
国内ならもう一度チャレンジできますから。
ありがとうございます。チャンスは何回かありますのでいつかは完歩できそうです。

投稿: tona | 2015年12月15日 (火) 08:25

富士山一周のウオーキングキングとなると四季それぞれの景色が楽しまれ、
また晴れの日、曇りの日、雨の日といろいろあり、あらゆる方向からの
富士山の情景が観られますね。
 それと長い間の富士山の形成の歴史も見れれますね。おまけにその土地の
地元の料理も楽しめる。完歩すれば忘れられない思い出となる。
いいことに挑戦されましたね。健康で健脚ならではの賜ものですね。

 ところで右の鎖骨を骨折されたとのこと。年末になって大変ですね。
お大事になさってください。高齢になるとちょっとしたことで骨折してしまいます。
脚でなかったのが不幸中の幸い。お互い気を付けましょう。寝たきりにならないように・

投稿: 夢閑人 | 2015年12月15日 (火) 16:14

前回のコメントで登り治めなどと
失礼なことを書いてしまいました。
まだまだ続きがありますね。

富士五湖の他の湖を知りません。
まだあるのですね。秘境の探検みたい
で楽しそう・・・

雨でもプラス思考になれるとは、
素晴らしいです。
考えもしないことでした。

投稿: matsubara | 2015年12月15日 (火) 16:22

★夢閑人さま

仰るように天候、季節、いろいろな方角から楽しめる富士山です。
お天気ですと山頂の形、山肌の様子が方角によって違うので面白いですね。
富士山の歴史、世界文化遺産になったそれぞれの場所、お料理も比較的良くて、参加して良かったと思います。

転んではいけないと注意していましたのに、家の中でやってしまいました。油断していました。
折れるとくっつくまで時間がかかりそうです。打撲よりかなり痛いですね。
右側なので家事が殆どできません。一人だったらもうお手上げです。これから先が思いやられました。仰るように足でなくて、出かけられるので良かったです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年12月15日 (火) 16:29

★matsubaraさま

いえいえ、そんなことはありませんよ。全然気がつきもしませんでした。
田貫湖は人造湖らしいので、富士五湖とでき方が違うのですね。
湧き出してくる滝も小さいのがありました。
それぞれの地に歴史があり、景色が違い、植物もいろいろで結構楽しめています。

田中さんからあらゆる天候をプラス思考で体験していくことを学びました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年12月15日 (火) 16:39

こんばんは
ご無沙汰しています。
久し振りにブログを拝見したら、鎖骨を骨折されたとのことでびっくり!
転ばれたときの力のかかる場所が、鎖骨への負担大だったのですね。
鎖骨ベルトでの固定も大変そう。少しは慣れていらっしゃいましたか?
怪我などしないに越したことはないのですが、考えようによっては
足でなくてよかったです。(足骨折で手術・入院の経験ありです)
鬱陶しい鎖骨ベルトも、外せる頃には姿勢がよくなるというおまけが
付いてくるかも。他人の私が言うと茶化しているみたいになって
しまいますね。すみません。一日も早く骨がつきますよう祈っています。
決してご無理はなさらないでくださいね。
 
前記事の聖山・高取山の自然もステキでしたが、曇天の下歩かれた
すそ野ウォーキング11も、物寂しげながらもしっとりとした晩秋が
胸に沁みてくるような景色の数々を楽しませていただきました。
田中陽希さんの言葉は、本当にその通りですね。
与えられたものをどれだけ楽しめるか否かで、幸福感も違ってくる
ものなのでしょうね。私も田中さんの言葉をしっかり噛み締めたいと思います。

投稿: ポージィ | 2015年12月15日 (火) 18:00

前回の記事にコメント出来ずで、失礼しました。
自宅で転んで、鎖骨骨折!
他人事とは思えずですが、少しは楽になりましたか?
私も今年後半は膝と腰が最悪で、でも運動したくての悩ましい日々でした。

一周ウオーキングは、ご自分が参加する都合があえば歩けて良いですね。
田中陽希氏の言葉は、素晴らしいです。
ありのままの自然を愛しむ大切さが、現れていますね。
陣場の滝などは、巻き狩りなどの休憩に水が必要とされるのが分かります。
体調良くなって、来年も続く富士山裾野ウオーク、元気で続けられるよう楽しみにしています。

投稿: だんだん | 2015年12月15日 (火) 18:09

★ポージィさま

こんばんは。
仰るように足でなくて幸いでした。
ポージィさんは手術入院をされたのですか。大変でしたね。
転ばないようにと外ではいつも注意していました。家の中はまさか、油断していました。
どのようン転んだかその前後が記憶からなくなってしまっているのが、びっくりです。頭も打ったのですが、頭は大丈夫そうなのですが、数秒の記憶が無くなってしまったのです。
食道の時、医者にネットで調べるなということを言われて、今回は見てなかったのですが、さっき鎖骨骨折について見てしまいました。若い人で4週間でつくらしいですが、高齢者は5カ月くらいかかる例もありだそうで、ちょっとがっくりきました。だから見るなですね。

曇っている景色、晩秋のもの寂しげでしっとりとおっしゃっていただいて、嬉しいです。
田中陽希さんの言葉を病気にも当てはめて前向きにいきましょう。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年12月15日 (火) 19:32

★だんだんさま

ベルトをしていると痛み止めを飲んでいることもありますが、じっとしていると痛くありません。入浴時と着替え時は外しますので、痛いです。打撲の痛さとは違うのですね。
私も腰椎圧迫骨折と膝関節症をやりましたので、だんだんさんの辛さが少しはわかります。
考えてみますと、私は入院も3回、日帰り小手術も4,5回とまあ、病気の大家です。今年も半年以上病気続きで、合間に調子よいと出かけています。今度ばかりは暫くじっとしていなくては。
田中陽希さんの言葉を病気にも当てはめて慰めています。
仰るように富士山での巻き狩りは、大隊を率いるのですから、豊富な富士山の湧水があったからこそできたのですね。
毎回何らかの勉強ができてそれも楽しみです。
当初の計画は崩れるかもしれませんが、いつか完歩します。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年12月15日 (火) 19:46

こんにちは。富士山が綺麗に見えなくて残念でしたね。仰るように違うものが見られて良かったかも知れませんね。

投稿: 多摩NTの住人 | 2015年12月16日 (水) 08:16

★多摩NTの住人さま

こんにちは。
3回続けて見られなかったのでとても残念でした。
しかし裾野が垣間見えただけでも大騒ぎです。
曇っていて味わえるものを探して鑑賞もひとつの見物ですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年12月16日 (水) 08:52

前回の富士山はすばらしくきれいですね
雨では仕方ないです
陣馬の滝なんてあるのですか
見てみたくなりました
肉と野菜の石焼おいしそうです

投稿: たなちゃん | 2015年12月17日 (木) 13:19

★たなちゃんさま

晴と曇り、富士山を背景にして比較すると、雲泥の差でやはり、晴れて欲しいと願ってしまいます。雨や曇りでは気持ちを田中さんのように切り替えます。
陣馬の滝は白糸の滝の超小型という感じでしたよ。構造は同じですね。
スエヒロの牛肉はやわらかかったです!
ありがとうございました。

投稿: tona | 2015年12月17日 (木) 13:34

鎖骨、捻挫と思っていたら骨折だったのですね。
若い時と違い、歳を取ってくると何事も若い人の倍くらい掛かるようです。
くれぐれも大事になさって下さい。

病気になって初めて健康のありがたさを知りますが
確かに田中陽希さんが仰る山を愛するなら、雨が降った自然の山も愛せよ・・・でしょうが
旅行は晴れと雨では楽しさが違い
晴れを望んでしまいます。

飛び飛びにしろ、富士山すそ野一周ウォーキングは来年の5月には完歩するのですね。
もう少しですね、頑張って下さい。

投稿: ラッシーママ | 2015年12月17日 (木) 20:12

★ラッシーママさま

はい、その通りですね。
若い人は3週間で骨がつくようですが、高齢者は5カ月もかかるという情報もありました。
そうだとすると、富士山完歩はだいぶ先になりそうです。まあ、焦らないようにします。
以前腰の圧迫骨折の時は3ヶ月安静でしたがあれも結構辛かったです。今回は足が動くのでずっとましです。

私も雨の時だけ陽希さんの言葉を思い出して、心を楽しくしたいと思いました。
病気がちな高齢者になってしまって、ひと時とても悲しかったですが、この頃なるようにしかならないし、すべて受け入れていこうと思うようになりました。
いろいろありがとうございます。

投稿: tona | 2015年12月17日 (木) 21:53

「晴れた日には決して味わうことのない世界」
達人ならではの言葉だと感銘を受けました。
ただ見て廻るだけでなく、研ぎ澄まされた
五感、肌で感じるということですか。
晴れの日に、見栄えのいい写真だけを撮ろうと
する自分を振返って恥じ入っています。
それにしても、tonaさんは本当にすごい人ですね。

投稿: 茂彦 | 2015年12月19日 (土) 09:40

★茂彦さま

田中陽希さんの言葉を発見して、少し考え方を変えることが出来ました。
本当は晴れた方がいいに決まっていますが、雨でもたじろがず、別の自然を見つめ発見することの喜びをかみしめるですね。

気力体力が衰え、頭もからっぽで全然凄くないのですよ。
こちらにもコメントをありがとうございました。

投稿: tona | 2015年12月19日 (土) 09:53

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