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2016年2月15日 (月)

あさが来た

『小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯』古川智映子著
朝の連続テレビ小説を「あさが来た」を観ています。毎日が楽しみなドラマです。以前の「花子とアン」の村岡花子とも関係があって、浅子の御殿場の別荘での勉強会に花子は市川房江らと参加していました。

幕末・明治草創期には実に大勢の新しい日本を作った人が出て、様々なドラマや本でその人々を知りましたが、女性実業家は初めてです。当時の女傑番付表によれば、東の横綱は、広岡浅子です。
9転10起、転んでも転んでも起き上がる。それもただでは起きない。刺客に刺され瀕死の重傷を負って奇跡的に助かった時にも、生命保険ということに気付かされたと、それをありがたかったことと思う人である。借金の返済猶予をお願いにあがったり、銀行倒産の噂が駆け巡って資金繰りに困ったときにも多くの人に頭を下げてお願いに上がるときに、断られても断られても、ぺしゃんこになっても、道端で病に倒れてもまた起き上がって続けるというその精神力の強さはこの人だけのものです。
結核になって血を吐いても、処方の薬を飲むだけで仕事を続けながらいつの間にか治ってしまい、乳癌を20年以上も抱えていながら一度も受診せず、娘に発見されて手術という、今では考えられない仕事優先の人です。20年もほおっておいたガンが転移もしなかったのはどうして。そんな癌があるのか、やりたい情熱を注ぐ仕事があるということが癌という病気をもはねのけてしまうものか。
自分で儲けたお金を人のために、女子を教育するために使うという精神がまことにいい。今の日本のお金持ちにもその精神を汲んでやって欲しいと願わずにはいられない。
p.235~236に書いてある会話にも含蓄があります。井上秀(浅子が設立に貢献した日本女子大の教授で後に学長になった人)に諭している会話の中から抜粋です。
「自分の向上のために勉強するということ、本を読むだけで成長すると思うことではだめで、生きた学問をしなくてはいけない。自分だけ知識を得ても、しまいこんでも社会に役立てなければだめ。「人間」て、人の間て書く。他人さんのおかげを蒙って生きている。自分だけでなく人のことも考えなければいけない」

               ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

昨日娘から届いたバレンタインチョコ。今年はムーミンチョコ。スナフキンやリトルミイもいます。380x285
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チョコが今食べられなくて相伴出来ない、我儘な私の食道のために餡子菓子も添えられて。285x380


               ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

卍の筆順は横・横・縦・縦・縦・横。
「必ず」や「飛ぶ」も長いこと間違えて覚えていました。他にも筆順のあやしいのや、未だに読めない漢字がたくさんあります。
日本語さえも一生かかっても全然勉強しきれないです。

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コメント

こんにちは
 
広岡浅子さんの生涯を描いた小説を読まれたのですね。
朝ドラをきっかけに初めて知り、少しだけネットでどんな方か
見ただけでも、感嘆するやら感心するやら驚くやらでした。
こういう方の伝記的小説を読んだら、圧倒されつつも
エネルギーや刺激をいただけそう。
tonaさんのお話で、広岡さんのすごさをもっと知ることができました。
このバイタリティーと向学心と柔軟性はどこから?と思います。
私にはできそうにありませんが憧れます。
tonaさんにも共通するところがおありですね。
 

投稿: ポージィ | 2016年2月15日 (月) 10:14

★ポージィさま

こんにちは

実業で大きな業績を上げた男性の伝記も読んだとき、その大変さには驚きましたが、それを男性に混じって女性が成し遂げたことって、女性でもできるっていうことの証ですね。
男性と違って、奇異の目で見られたり、いやがらせがあったりして差別があったと思うのです。
つまらないことを考えたり悩んだりすることがばからしくなります。
この頃医者のお世話になりっぱなしで、人に何かして差し上げることが出来ないでいます。更に介護者の手を煩わせたら申し訳ないです。
小さなことでも人の役に立つように努力しなくてはと思います。
私と共通すること、何もなしでとんでもないです。ポージィさんこそ、優しい真っ直ぐな方、私もですが、みなさんに考える手立てを与えてくださり、和ませてくださっています。広岡浅子の心ですね。
ありがとうございます。

投稿: tona | 2016年2月15日 (月) 13:55

tonaさま
小生は朝ドラの方を観ていますが、小説は読んでいません。テレビの方はコメディー・タッチの演出が目立ちますね。そのせいか、家の奥さんは全く観ようとしません。

投稿: evergrn | 2016年2月15日 (月) 15:08

★evergrnさま

確かにテレビの方はその通りですね。
原作(これも小説ですが)と随分違っています。奥様はずっと大人でいらっしゃるのですね。
どんなのをご覧になられるのか興味が湧きます。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年2月15日 (月) 15:14

9転10起、転んでも転んでも起き上がる
すごいですね
ガンおもはねのけるのですね
ほんとに素晴らしい

バレンタインチョコかわいいおのですね
あんきりはおいしそうですね

投稿: たなちゃん | 2016年2月15日 (月) 16:06

★たなちゃんさま

当時の結核、そして今恐れられている癌、もし自分がかかったら(可能性は50%でしょうか)もう宣告されただけで参ってしまいそうですが、こんな人もいたのですね。

チョコレート、随分可愛いのがあるものです。
餡子大好物なのです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年2月15日 (月) 16:28

大同生命のホームページで自伝の
あらすじを読んだだけです。
それだけでも結構面白かったのですが
自伝はそれ以上ですね。
すごい人だったのですね。
超人的です。

投稿: matsubara | 2016年2月15日 (月) 17:37

★matsubaraさま

ホームページに自伝のあらすじがあるのですか。
自伝はまだ読んだことがありません。出版されているのかもわかりません。
この本は小説ですが、事実に沿って書かれているのでしょうね。
八重さんもなかなかでしたが、本当に凄い人がおられたのですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年2月15日 (月) 19:05

広岡麻子の土佐堀川は、ラッシーママさんから本を借りて読みました。
七転び八起きを地でいく女史の生涯。
凄腕ですね。感想はただ凄いなぁ~!
私は朝はラジオ派、昼は観ない、夜は映画と決まってまして。
朝ドラはずっと過去に少しと、「ゲゲゲの女房」「だんだん」を観ただけ。
皆さんは、朝ドラや大河ドラマで歴史を学び、現地へ旅することが多いようですね。

チョコは禁止ですか?
それに代わるあんきりなんて、お嬢さんは気が利いてますね♪

投稿: だんだん | 2016年2月15日 (月) 22:20

私もこの連ドラは、たまに見ています。
ドラマは明るく楽しくて、朝にピッタリですね。
今、書店の店頭に、広岡浅子本人の写真集のようなものが出ています。
あの時代の洋装は素晴らしいのですが
やはり女優さんのような訳にはいきませんね。
この小説も是非、読んでみたいものです。

投稿: zooey | 2016年2月15日 (月) 22:53

★だんだんさま

広岡浅子が三井家の出であるとは知りませんでした。
仰る通り、いろいろな意味で凄い人ですね。
朝ドラは殆ど観ていなかったのですが、今回は楽しく観ています。
そういえば、朝ドラ「だんだん」はだんだんさんとご出身地や意味など関係があったのですね。今頃気がついています。どこかの島で「だんだん」の撮影が行われたところを通りました。
ラジオ、観ない、映画とライフスタイルがきっぱりしていて、好感が持て、素敵です。

小さな小さな七転び八起きですが、チョコまであと一歩です。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年2月16日 (火) 08:23

★zooeyさま

この朝ドラの歌詞もなかなかいいですね。
やり手の奥さんとその反対の旦那さんというのは両方がやり手よりうまが合うのですね。
ドラマの方では旦那さんの存在感が日に日に増して、頼もしく感じます。

写真集が出ていますか。
この波瑠という女優さんは背が高いです。
日本人はどんどん体型が西洋化したのですね。
この本はどんどん読めてしまいます。

投稿: tona | 2016年2月16日 (火) 08:36

覚えるどころか忘れるのを減らすだけで精いっぱいです。まっすぐ書くことも意識しないとできないんですから。

投稿: 佐平次 | 2016年2月16日 (火) 10:58

★佐平次さま

そうそう、書いた葉書を眺めますと、全部斜めになっています。
同じようなことが起きていますね。
毎日思い出そうとすることが多くて、結構必死です。
ショックだったのは医者で支払いをしようとしたら、お札が何も入っていなかったことです。中身を調べてそれをそのまま他に移動していました。2度も往復する羽目になったのはいいとして、困ったのは頭と手が勝手に別に行動することです(@゚ペ@)ウーン

投稿: tona | 2016年2月16日 (火) 15:22

tonaさん、こんにちわ!

今日は青空ですが風が冷たいです。
私もNHKの朝ドラは最初に一寸見て、面白ければそのまま見ますが
殆どが半月も見れば止めていますが、「花子とアン」・「ゲゲゲの女房」、そして今回は面白く見ています。

私も『小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯』は朝ドラが始まってすぐに読みました。
やはりドラマとなるとかなり脚色してありますが
ドラマでも浅子の精神力の強さは出てますが
本を読むと、あの精神力の強さは何処から・・・と只々感嘆するばかりです。
七転び八起きと言いますが、浅子は九転び十起きにはビックリポンです。

結核と乳癌を患い、更には元仕事仲間に刺殺されそうになっても
70歳過ぎまで生きられたのは、tonaさんが仰るように情熱を持って仕事をすれば
病気まで跳ね除けてしまうものか・・・

仕事に情熱をもって遣ってる方でも、病気で挫折する方は沢山いるので
幸運に恵まれたとしか言いようがありません。

ブログ仲間のお宅ではバレンタインは家族でチョコの遣り取りをするお宅が多いですね。
我が家は普段からチョコは欠かせず買って置いてありますので
全く気にしてませんでした。
娘さんあからチョコの代わりに餡菓子ですか。
なんでも貰うのは嬉しいですものね。

投稿: ラッシーママ | 2016年2月16日 (火) 16:11

★ラッシーママさま

こんばんは
コメントありがとうございます。
私も朝ドラはそんな感じです。
「ゲゲゲの女房」は評判が良いようでかなり後から見始めました。
広岡浅子は本当にビックリポンの人ですね。
波瑠さんがぴったりで私は好感が持てました。

仰るように、いくら情熱があっても志半ばで病に倒れて亡くなる方もおられるわけですから、浅子の場合は2度も3度も不思議なくらいで、生命力が並みではなかったのですね。

チョコレートは体にとてもいいのですから、いつも置いて召し上がっていらっしゃるなんて素晴らしい!
私は餡子大好き人間なので、この京菓子はこしあんバッチリで毎日おやつの時間が待ち遠しいです。早くチョコレートが食べられるようになると嬉しいのですが。

投稿: tona | 2016年2月16日 (火) 18:54

私の朝はこのドラマから始まりますが、今回の朝ドラは観ているだけで元気がもらえますね。
浅子は結核や乳がんをはねのけてしまうのですか?凄いです!
先週は娘が「9転び10起きの母親」とのセリフがありました。
日本女子大を創設し、商社ニチメンや保険会社も設立・・・
あのバイタリティーはどこから来ているのでしょうね。

今年のバレンタインデー、我が家は息子と孫のお兄ちゃんに、ごく普通の板チョコを渡しただけです。
お嬢さんのムーミンチョコ、可愛いですね。
でもtonaさんは今チョコは禁止?
でも餡子菓子も添えられて、お嬢さんの心遣いが嬉しいですね。

投稿: nao♪ | 2016年2月17日 (水) 13:33

★nao♪さま

この朝ドラの音楽の歌詞もよくて一緒に歌ったりしています。
娘さんはお母さんと正反対で良妻賢母型を貫いたようですね。
浅子には三井家初代の奥さんのDNAが出たのですね。
絶望から立ち上がる姿が何だか女性なのに雄々しいです。

息子さんとお孫さんにですか。優しですね。
私はお婿さんにしていないなあ。
チョコやお酒がどうもよくないみたいです。もう少し治ったらと期待しているのですが。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年2月17日 (水) 16:40

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