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2016年3月20日 (日)

映画『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』

昨日目薬がなくなって眼医者へ。
医師:あれ、目ヤニも出てて、花粉症ですね。お幾つですか?
 私:74歳です。
医師:私が看た患者さんの中で、花粉症発症年齢が、あなたが最高齢です。
 私:えー!(心の中では名誉なことかなどと一瞬思ったのですが)

3日前に富士山から帰ってきた夜、くしゃみが連発して鼻を数回かんだので、風邪かなと思いルルを飲んで寝たら翌日良くなっていたので、一安心したところでした。
だがめでたくも花粉症。でも症状はちょっと鼻をかむ回数が増えただけで、あまり気にならない。マスクが嫌いだからかけないでいこう。ひょっとして年々ひどくなるのかしら?

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ドキュメンタリー映画『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』を観てきました。

のっけからカラフルな衣装に、大きな黒縁のメガネ、超特大の何重ものネックレスやブレスレット。次はどんな服装で登場かが気になり楽しみの映画でもある。90歳ころからの撮影らしいが、今年94歳。アルバート・メイズルス監督は昨年亡くなった。
映画全編中のそのファッションに圧倒されっぱなしだ。デザインだけではなく、その色合わせや組み合わせ、民族衣装からいろいろな小間物まで、この世に存在するありとあらゆるモチーフを使用しているのではないかと思う。それが全部似合っているのだ。
パートナーの御主人もデザイナーで撮影時100歳を超えていたらしい。奥さんがファッションにお金を使ってくれるのが嬉しいなんて言っていた。

新聞の映画評欄の秋山登・映画評論家が紹介しているところによれば、
アイリス・アプフェルは米ファッション界の伝説的存在で、現役の実業家だ。ニューヨーク大学で美術史を学び、雑誌編集者からインテリアデザイナーを志す。ホワイトハウスなどのインテリアを手掛けている。
世界各地の衣装や装飾類のコレクターとしても知られ、2005年にメトロポリタン美術館で開いた展覧会が大好評で、以来、広告のモデル、テレビ出演、大学客員教授などと超多忙、自ら立ち上げたテレビショッピング会社も好調だそうだ。

アイリス・アプフェルにとってのお洒落は「気概」だそうで、一番の才能は「好奇心」と「ユーモア」というわけ。
具合が悪くても頑張って出かけ、夢中になるから、帰ってくるとへとへとになる。けれども何事もただでは手に入らないから、泣き言を言わないで突き進む。
美人だと年取って我が美貌の衰えを悲しむが、自分はそうでないのでそんな悲しみはない。
まるでターシャ・チューダーのように他にもいろいろ名言を吐いて、本当に元気なおばあちゃんだ。
こういう人は全然ボケていないというのも、この人生哲学をもってすれば当然だ。
楽しいドキュメンタリー映画でありました。

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コメント

私も軽い花粉症、でももう今年は医者に行きません。
どうせ風邪薬みたいなものと目薬を出されておしまいです。
この映画、観たいと思っているのですが、粟辻さん(ブログではhukuyokaさん)もきっとこんな風になるのかなと思います。
高齢化社会にはこういう高齢者が増えて欲しいですね。

投稿: 佐平次 | 2016年3月21日 (月) 09:41

94歳で現役というのは凄いですねえ。
この映画の宣伝のための「世界のマダムのおしゃれスナップ展」というのを
渋谷西武百貨店で先日見ました。
世界中の60〜100歳の素敵な女性たちの写真が飾られていました。
本当に綺麗なのです。
高齢になってもあのような被写体になるためには
持って生まれた容姿、ファッションにつぎ込むお金、体型をキープする努力、自立する覚悟などが必要なのでしょうね。

投稿: zooey | 2016年3月21日 (月) 11:50

こんにちは
 
あららら tonaさん、花粉症デビューをされてしまったのですか?
勘違いであってくれた方が良さそうな~
 
素適な、元気が湧いてくるドキュメンタリー映画ですね。
94歳現役の実業家で、お洒落も生き方もバイタリティに富んでいて、
それがまた似合っていらっしゃるのが素晴らしいです。
 
日本でも、高齢になっても自分なりの素適なお洒落をして街へ出て行く
女性たちを被写体にした写真集があったような気がします。↓これかな?
https://lidealjapon.wordpress.com/
日本の多くの高齢者は、地味ーな画一的なファッションになって
しまうことが多いですが(高齢者向けとして売られているものが
そんな風ですものね)、もっと自由に自分なりに楽しめたら
いいですね。そうすることで気持ちも前向きになって行くような
そんな気もします。

投稿: ポージィ | 2016年3月21日 (月) 12:13

こんにちは。花粉症発症でしたか。それは大変ですね。私は30年以上の付き合いで、今、真っ最中です。にもかかわらず、野山を走り回って花粉にまみれています。

投稿: 多摩NTの住人 | 2016年3月21日 (月) 16:48

★佐平次さま

私の花粉症はまだとても軽症です。目が潤むのと時々鼻をかむ程度。耳鼻科だか内科には行きません。
あの「やかん」の粟辻さんですね。
美醜にかかわらず、こんな風に過ごす元気な高齢者、素敵です。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年3月21日 (月) 19:01

★zooeyさま

zoooeyさまが書かれた「世界のマダムのおしゃれスナップ展」の記事を先日拝見しましたが、何て素敵な方たちだろうと感嘆しました。
この映画はこの方だけですが、体はとてもスマートです。腰など曲がっていません。
もう気持ちの持ち方が全然違うのですね。
つぎ込むお金はご夫婦でどんどん稼いでいるのですから凄い。
お金はないけれども気持ちだけでも貰いたいです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年3月21日 (月) 19:09

★ポージィさま

こんばんは。
自分だけは絶対に花粉症はならないと信じていました。まさかでした。

写真集を教えていただき有難うございました。
じっくり見ましたが、凄くおしゃれで自信に満ち溢れているように見えますね。
この方たち、映画の主人公のようにいくつになっても元気なのでしょう。
みんな同じ型の洋服で色も地味めではダメなのですね。
これから少しが気を付けましょう。
ありがとうござました。

投稿: tona | 2016年3月21日 (月) 19:32

★多摩NTの住人さま

私はまだ軽いのですよ。発症したばかりですから。
多摩NTの住人さまは30年以上とは随分ご苦労なされたことでしょう。
でも走り回るとは心意気が違いますね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年3月21日 (月) 19:36

私も同年齢ですから、いつ花粉症になっても
おかしくはないのですね。
他人事と思っておりましたのに・・・
これは防ぎようがありませんね。

私もマスクが嫌いです。
呼吸困難になりそうで・・・

楽しそうな映画ですね。

もしかしたら12日に上京しますので
連絡するかもしれないです。

投稿: matsubara | 2016年3月22日 (火) 08:01

★matsubaraさま

何となくmatsubaraさまはならないような気がします。
若い人のように深刻な状態でないので高齢発祥はいいような。
マスクを一日つけて仕事をする医者と看護師さん、苦しくないのかしら。
私が行った整形・内科は患者にマスクをするように強制します。もう一つの内科は全然スタッフがしていませんし、医者も白衣ではありません。いろいろですね。
この映画は短時間ですし、面白かったです。
12日、一応あけておきますのでご連絡ください。

投稿: tona | 2016年3月22日 (火) 08:26

tonaさんは花粉症デビューになってしまったようですね。
私の花粉症はリューマチと同じくらいからですから永いですが
若い頃は酷くて、夜寝てる時に鼻から呼吸が出来ないので口を開けてるらしく
口がカラカラになって目が覚めるので、枕元に水の入ったコップを置いてたほどでした。
薬も毎日飲んでたのですが、それも歳と共に柔らかくなり
今では前ほど鼻が詰まったり目の痒みも少なくなり楽になりました。

この映画の予告編を観て、凄いおばあちゃんが居るものだと思ったものですが
tonaさんが、この映画を観て圧倒され次はどんなファッションを見せてくれるか楽しみ・・・
そんな女性になってみたいです。

今日もTVを見ながらラッシーパパと話しをしてたのですが
TVに出てる人なら歳取ってからも、美貌と体形にはお金を掛けて
昔と余りに違う姿は観たくないですね。
一時、酷くみっともない天地真理がTVに出てました。

投稿: ラッシーママ | 2016年3月22日 (火) 21:28

★ラッシーママさま

はい、まだ軽症な花粉症です。
ママさんはそんな昔から花粉症に悩まされていたなんて、それも重症、お気の毒でしたね。

いやはやこのおばあちゃん凄いですよ。たまに普通の色を着ていても似合いますが、派手派手の方が断然いいです。
ママさも是非是非なさってみて。

私が一番違和感を覚えたのがオードリ・へップバーンでした。60過ぎで難民の子を抱えた彼女を見て、「ローマの休日」をはじめ往年の彼女を思い出して全く驚いてしまいました。
全く変わらないというのが、私の中では草笛光子です。天地真理見てないのですよ。

投稿: tona | 2016年3月23日 (水) 08:07

tonaさん、まるで若さへ逆走してるみたいですね!
上京後、初めて飛び込んだのが耳鼻咽喉科。
当時、日光街道の排ガスをもろに浴びるアパートでした。
まだ花粉症の名前も無い頃。それから50代まで闘いの毎日。
そしてある時気付いたら、鼻水もクシャミも目の痒みも消えていた。
自己診断で、干乾び症候群と呼んでますsweat01

この方の頭の中を覗いてみたいです。
長生きしてもヨレヨレするより、ばりばり闘志を燃やすほうが良いですよね♪

投稿: だんだん | 2016年3月23日 (水) 15:04

★だんだんさま

やはり花粉症は若い頃発病するとそれこそ大変なのですね。婿さんがそうなのですよ。
それが消えて良かったですね。
ウフフ、干乾び症候群(^○^)
私は何て遅れているのでしょう。反応が相当鈍いのでしょうか。

そうそう、ヨレヨレの長生きよりバリバリでいたいですね。せめて心だけでも。だんだんさんは大丈夫ね。

投稿: tona | 2016年3月23日 (水) 16:14

 
 好奇心旺盛な人間は、絶え間なく追及し、探求する。そしてチャレンジする。
従って、健康というわけですね。
健康な人は、表情が明るい。そしてすべてに
ポジティブである。と思います。

 花粉の季節。マスクをした人が多いですね。
とうとうなりましたか。付き合うよりほかないですね。

投稿: 夢閑人 | 2016年3月24日 (木) 11:13

★夢閑人さま

本当におっしゃる通りですね。
普通の人はこのどこかで挫折するわけですが、すでに私自身挫折しかかっていると感じました。
こんな事ではいけませんね。

もう絶対にならないと思っていた花粉症、驚いたことになってしまいました。
まだ軽症ですから大丈夫です。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年3月24日 (木) 11:49

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