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2016年4月18日 (月)

なばなの里・美濃淡墨桜・犬山城の旅(2)

こんな旅行記を呑気に書いていますが、熊本大地震でたくさんの方が亡くなりお悔やみ申し上げます、そして多くの方が被災されてどんな思いですごされていらっしゃるか、手助けに行かれなくてすまない気持ちです。一日も早くおさまりますようにお祈りしています。

(その2)美濃・根尾谷淡墨桜

日本三大桜のひとつ。
山梨県・山高神代桜 樹齢2000年 エドヒガン
岐阜県・根尾谷淡墨桜 樹齢1500余年 エドヒガン
福島県・三春滝桜 樹齢1000年 ベニシダレ

根尾谷淡墨桜もパンフレットによれば、大正時代に亀裂が生じて衰え、昭和23年に枯死状態になったのを、前田氏や中島氏などによって、1年余りかけて根接ぎを238本も行ったというのです。その後昭和34年の台風でやられ、作家宇野千代氏の懇願により、現在は強化剤注入、微生物の働きによる土壌活性化と根の育成などで保護に努めているとのことです。こんな助力の結果を無料で見せてもらっているわけです。
幹の太さ、たくさんの支え棒、痛々しさの中にもけなげに咲いている姿は終生忘れないでしょう。
樹高が16m、幹囲目通り9.90m、枝張り・東西27.60m、南北25m。残るは山高神代桜も見たいものですが、写真で見たらさらに500年も古く、同じくたくさんの棒に支えられ痛々しい感じです。三春滝桜は痛々しさは感じられませんでした。
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                   観音堂と観音様450x300_8
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                    弘法堂と大師様450x300_10
450x300_11(その3)国宝・犬山城
(別名・白帝城 荻生徂徠が李白の詩より命名) 現存12天守で最も古い。

犬山城は織田信長の叔父・信康が築城したと伝えられ、その後城主が目まぐるしく変わったので省略する。
1617年徳川秀忠により成瀬正成が拝領し、城主と尾張藩付家老を幕末まで、さらに明治24年(1891)の濃尾震災時から2004年まで再び成瀬家の個人所有の城となった。現在は犬山市が管理を行っている。
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                       城門450x300_12
         外観は3重で高さ19m。内部は4階、地下2階は石垣の中。2_450x300
                   石垣が見えるでしょうか300x450
内部から覗ける石垣。何故かモノクロに写ってしまったが、この上に天守が乗っているなんて。熊本地方の地震にもまた言葉を失いますが、熊本城の石垣も崩れてショックです。犬山城も大変なことになっていたかもしれません。450x300_13
1階は納戸の間で4部屋あり、2階は武具の間。
3階は破風の間で、南北に唐破風が見え、4階の四方に廻縁がめぐり花頭窓が見えますね。

天守閣4階からの眺望は木曽川を望んでなかなか素晴らしい。

                      南側の景色450x300_14
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           西側 ライン大橋と伊木山(夕焼け富士)が見える450x300_18
              北西側 岐阜城が見えているのです450x300_19
東側 ツインブリッジ犬山橋 この右奥が鵜飼乗船場。晴れていると橋の左奥に御岳山が見えるとのこと。
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                    三光神山稲荷神社I_450x300
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コメント

こんにちは
 
根尾谷薄墨桜、じっくり拝見いたしました。
樹齢1500年の近年は、多くの方の努力によって幾度もの危機を
乗り越えての、今年の花があるのですね。枯死の危機もあったとは
思えないほどの素晴らしい咲きように目を見張りました。
この薄墨桜の左奥、観音堂に近いところの桜もなかなか見事です。
薄墨桜の子供や孫の桜もありそうと思いながら拝見しました。
この地で、長い歴史を見続けてきて、どんなことを思っているのでしょう…
 
犬山城は確か行ったことがあると思うのですが、なぜか
記憶がほとんど残っていません。お写真を拝見しながら、
何とか記憶を呼び起こそうとしたのですがダメです。情けないですね。
お城は好きですのに。
このお城も戦国時代からの長い年月を見続けてきたのですね。
今回の一連の地震では、熊本城にも大きな被害が出てしまいましたね。 

投稿: ポージィ | 2016年4月18日 (月) 17:36

★ポージィさま

じっくりご覧くださったそうでありがとうございます。
1500年前は弥生後期時代だったのですね。
そんなときからあったなんて、凄いことです。
同じ桜がちらほらありましたが、多分子孫なのでしょうね。
三春の滝桜の子孫は所沢市でも見ました。

犬山城はご覧になっているのですね。
私も次々と忘れますので、昨年行った姫路城などを覚えているくらいでしょうか。2度も行っていますけれど。
犬山城は以前鵜飼を見に行ったときに遠くから眺めただけですので、国宝と言うことで見られて嬉しかったです。
鉄筋コンクリートのような建物はだいじょうぶなのでしょう。でも築何百年の国宝も修繕を重ねても、地震には勝てないこともありそうですね。ヨーロッパはイタリアを除いて、殆ど地震らしきものがないのですよ。いいですね。

投稿: tona | 2016年4月18日 (月) 19:33

東海地方にようこそ。
世界中に旅されているtonaさまですが
薄墨桜はまだだったのですね。
奥深いところにありますのでなかなか
来られなかったのだと思います。
ここ10年くらいご無沙汰ですが
毎年新聞に報道されますので
見た気分です。

犬山城は急階段で登城しにくかった
と思いますが、桜のシーズンは最高
ですから、よい時期にゆかれました。
私は犬山祭りもおすすめです。
祇園祭には及びませんが山車が
出ます。

投稿: matsubara | 2016年4月19日 (火) 08:06

★matsubaraさま

おはようございます。
車はないし、タクシーは高いし、やはりツアーでないと行かれなかったです。
奇しくも三大桜の2番目、有名な淡墨桜を見られて嬉しかったです。

国宝犬山城は遠くから見ているだけでしたから、これも中に入ることが出来、いつか連れて行っていただいた岐阜城の方も見ることが出来ました。丁度桜がまだ咲いていましたので、場内は茶会などもあったようで趣がありました。
犬山祭りはサイトで拝見、桜と山車と提灯と、素晴らしいですね。さて、これはどんなチャンスに行かれますことやら、楽しみではあります。ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年4月19日 (火) 08:52

私は日本3大桜は3か所、観てます。
私が青汁を配達してた時の青汁仲間で、桜を追って日本中観に行ってる仲間に連れられ
1泊2日で岐阜県・根尾谷淡墨桜を観に行ってます。
犬山城のすぐ近くのホテルに泊まり、桜が満開で写真に納まってたのを覚えています。
ツアーでしたが犬山城の中に入り見学もしましたが
その時に代々の持ち主の顔も飾られ、個人の持ち主はこの犬山城だけと話しを聴いてますので
今は犬山市の管轄なら12年以上前になりますね。

根尾谷淡墨桜も樹齢を聴き、驚いた覚えもありますし
太い幹が沢山の棒に支えられ、やっと花を咲かせてるように観えましたが
未だに綺麗な花を咲かせてるのは凄いです。

山梨県・山高神代桜はラッシーパパと5,6年前に観に行っており
福島県・三春滝桜はツアーで2度ほど行ってます。
三春の滝桜、今は綺麗に整備されてますが、私が最初に行ったのは20年位前?ですが
その時は只、山の斜面にその木だけあって、時期が遅くて葉桜で
これが滝桜の木と教えて貰わなければ、分からない程でした。

今回の根尾谷淡墨桜はツアーでもバッチリ合って、素晴らしい淡墨桜が観れて良かったですね。

投稿: ラッシーママ | 2016年4月19日 (火) 20:38

根尾谷薄墨桜は2010年の4月10日に、ご近所仲間3組の夫婦で、乗用車で日帰りで見に行きました。
霞のような白い花びらで、たくさんの杖をついた仙人のような桜でした。
その前年も同じメンバーで山梨の山高神代桜を見に行きました。
こちらは甲斐駒を背景に、たくさんの子孫に囲まれていましたね。
これらはマイブログにもUPできましたが、三春の滝桜は11年前の4月20日頃、夫と二人でライブカエラでチェックして、お天気に恵まれた日に車で出かけ、まさに満開の姿を見ることができましたが、ブログには残せていません。
三大桜の中では滝桜が一番艶やかに感じたのですが、紅枝垂れだからなのですね。納得です。

犬山城はまだ行っていませんが、お城に桜はよく合いますね。
それにしても簡単な石の基礎にはビックリ!
これでは熊本城のように地震では危ないです。

三春の滝桜を見た後は、会津の鶴ヶ城の桜を見に行き東山温泉に泊まりました。
夫との桜の思い出はこの時が一番ですね。

投稿: nao♪ | 2016年4月20日 (水) 00:18

★ラッシーママさま

もう既に全部ご覧になっていらっしゃるのですか。
私は淡墨桜の場所を県の名前しか知らないで、ずっとここまできました。
犬山城とは県内ですから地図で見ますとそんなに遠いわけではないですね。宿泊されたのも頷けます。
14代目に当たる当主の成瀬氏は女性で、今は犬山市から管理のお仕事を任されていらっしゃるようですね。個人の持ち物としての管理は小ぶりな天守ながら、国宝の価値もあることですし、大変だったことと思いました。

古くなった桜の大木の維持はパンフレットを読んで実に大変な仕事とわかりました。植物の生命力は人間と違って、人間の力を借りるものの、桁違いに強いものと知りました。
高遠の時に一つも咲いてなかったことを考えれば、きれいに満開で素晴らしかったです。
山高もご覧になったとか、同じように支えられているのでしょうね。
三春は枝垂れで色もピンク、見映えがします。あの樹形は忘れられません。
20年前の葉桜状態を想像しちゃいました。

投稿: tona | 2016年4月20日 (水) 08:46

★nao♪さま

三大桜はもうご覧になっていらっしゃるのですね。
車で岐阜まで、運転は交代すれば、ツアーよりいいですね。
山高神代桜は甲斐駒が背景なのですか。これこそお天気の良い日が最高です。
そして子孫に回りを囲まれているのですね。
ツアーは申し込み時点ではお天気がわからないことが難点で、またお天気がばっちりと言うことが私の場合少ないような気がします。
三春はツアーでしたのに珍しくよく晴れて、とても印象に残りました。
三春の滝桜もあちこちに子孫が出ているそうですが、長生きの系統でしょうかね。

犬山城の桜は染井吉野なのかしら。まだ咲いていました。おっしゃるようにお城には桜が合っています。
まだ会津城とその桜にはお目にかかれていません。猪苗代湖も見てないのですよ。栄螺堂も。いつか行けたらいいなあと思っています。

投稿: tona | 2016年4月20日 (水) 08:58

こんにちは。見事な薄墨桜ですね。これは見応えがありますね。犬山城は行ったことが無く、歴史好きの身としてはいつか訪れてみたい場所のひとつです。

投稿: 多摩NTの住人 | 2016年4月21日 (木) 08:40

★多摩NTの住人さま

私は淡墨桜がこんなに白いとは実は知りませんでした。
エドヒガンは以前にも見ているはずだったのですが。
歴史好きでしたのね。
完全リタイアしたときにはもうたくさん学ぶことが多くて、とても充実すると思います。楽しみですね。
コメント有難うございました。

投稿: tona | 2016年4月21日 (木) 09:03

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