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2016年12月 8日 (木)

まさかの居眠り『インフェルノ』

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もうすぐ終わってしまうらしいと聞いて、思い立って映画『インフェルノ』を昨日観てきました。『ダ・ヴィンチ・コード』は本も読んで何となく覚えていましたが、2作目の『天使と悪魔』はうろ覚えでもう一度録画したので観たら丁度バチカンの話を書いた本を読んでいたので、とても面白く観られました。
そして3作目の『インフェルノ』、ダンテの神曲の地獄篇とそれを描いたボッティチェリの絵が関係するそうだ。絵の方は見たけれども、『神曲』は読んでいません。
とても難しそうなので読む気力がありませんでしたが、阿刀田高の『やさしいダンテ<神曲>』を婿さんに借りて読んだら意外や面白いではありませんか。
旧約・新約聖書、ギリシャ神話、ダンテが生きていた当時の有名人や友達、それ以前に生きた皇帝や司教などが地獄に落ちてしまっていたり、更生して天国に向かう煉獄にいたり、天国にいたりと段階ごとに出てくる。 
そもそもダンテが冥界に行くことになってしまったのは、暗闇に包まれた森に迷い込んで脱出できなくなったから。天国にいるベアトリーチェの依頼で辺獄にいたウェルギリウスがダンテの救出にやってきたわけで、地獄、煉獄、天国を巡って帰ることになったというわけです。

この映画は、生物学者ゾブリストが人類増加問題の解決策として恐ろしい伝染病を世界に広めようとしている。その方法は詩人ダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」になぞらえて計画を実行している。ラングドン教授がダンテの神曲の「地獄変」に隠されたヒントを手掛かりに、女医シエナと共に、謎を解明していくという話です。
世界の人口が増え続けることは確かに大変な事でありながら、それに対して恐ろしいことを考える学者を設定し、これって本当に今に起こるのかと錯覚してしまう、なかなか考えさせられる話題ではあります。
フィレンツェ、ヴェネチア、イスタンブールと美しい都市が出てきて懐かしく、建物の天井裏にこんな隠れた場所があったのかと驚いたりしているうちに、ラストの謎の隠されたイスタンブ-ルの地下の貯水池、逆さになったメドゥーサが映し出されて、いよいよクライマックス、アクションが続いている頃、何と肝心要の所で自分では一瞬と思った居眠りをしてしまったのでした。気が付くとラストに近いシーンが。びっくり仰天。何と言うことでしょう。ナルコレプシーみたい。今度WOWOWプライムでやったらもう一度見なくては。
学生時代は勿論、映画や芝居や講義で居眠りしたことがないのに、最近の自分にこの他にも驚くばかりです。

        *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

雪の後にむっくりと起き上った一輪のサルビア、とうとう枯れて種が取れました。
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コメント

こんばんは
 
トム・ハンクスのインフェルノを観ていらしたんですねぇ。
前作2つは、私はたしかTV地上波放送されたときに観たと思います。
映画の物語の背景になっている聖書の物語やダンテの詩などを
知っているほうがより映画を楽しめそうですね。
知らなくても謎解きとアクションを楽しめそうですが。
ウィルスをばら撒いて多くの人を無差別殺人をしようとか、
それによって無防備な体制に警告を与えようといった設定は
映画でよく用いられますね。現実に起きても不思議ないと
思ってしまうので怖いですね。
 
アクションが続いているところでフッと眠りに落ちてしまわれましたか。
それ分かる気がしますよ。お疲れ夫はTVを見ていてもよく居眠り
しているんですが、私が手に汗握っている隣でフッと寝落ちている
ことも少なくありません。音楽のせいかアクションだけれど単調さが
あるからなのかはわかりませんが。
ちなみに私は、穏やかなBGMに穏やかなナレーションが流れると
意識がなくなりがちです(笑)
 
雪で倒されたのに復活して種を残したサルビア、頑張りましたね!
アッパレ!

投稿: ポージィ | 2016年12月 8日 (木) 21:10

★ポージィさま

娘にメールしたらなんでクライマックスに寝るんだろうって笑われました。シルバー料金で安いからいいかとも。
ダンテの神曲を知っていた方が良いかと思って慌てて読んだのですが、映画自体は知らなくても全然大丈夫なのでした。
むしろあの難しいという神曲を易しい本ながら内容がわかってそれが嬉しかったです。

世の中複雑になり、ますます世界的にも悪い方に向かっていますが、このようなことがいつかは起こりうるのではないかと思ったりしました。サリン事件は失敗しましたが。

あら、ポージィさんもそんなことがあるのですか!何だか安心しました。
ご主人様のお疲れはわかりますね。
しかし肝心の所ということで自分のタガが外れてしまったなあとがっくりです。
でもこの頃何があってもあとで受け入れて、年であることを自覚しています。そうでないと生きていけませんものね。
なんだか若い頃が考えられないくらい変身したくにゃくにゃ人間です。

サルビアの種ですが大小ありまして果たして来年発芽するか?でも楽しみでもあります。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年12月 8日 (木) 22:27

こんにちは。「インフェルノ」は、文庫本で読みました。あいかわらずのジェットコースター小説で、あっという間に読んでしまいましたね。映画はいつかレンタルビデオで見ようと思います。

投稿: 多摩NTの住人 | 2016年12月 9日 (金) 08:45

★多摩NTの住人さま

こんにちは。コメントありがとうございます。
まあ、もう本を読まれたのですか。
またまた驚くようなどんでん返しまでは良かったのですが、最後の肝心のところを見逃し、涙です。
我が家のビデオはレンタルのを入れると、後で横筋が入って、壊れたみたいになって復帰が大変で、それ以後借りられないのが困っています。あまりに変な現象で、電気会社や人に相談しても解決できませんでした。

投稿: tona | 2016年12月 9日 (金) 09:01

能楽堂ではいつも居眠りの人が多いです。
きれいな着物をお召しになっていびきをかいている人、ほんとうに気持ちよさそうです。

投稿: 佐平次 | 2016年12月 9日 (金) 09:08

★佐平次さま ありがとうございます。

あら、ふふふ。何だか笑えますね。
それが自分も、着物は来ていないで普段着の格好ですが、同じことをやってしまいました。
字幕が良く見えるようにとガラガラの館内で前の席の中央に陣取り、他の人は全部後部座席、右に傾いた頭が目立っただろうと思います。

投稿: tona | 2016年12月 9日 (金) 09:20

ボイスレッスンの帰りで、パン食べながらのコメントです🍞
このシリーズが面白くて、天使と悪魔も観ました。
本で読めばもっと分かりますが、映画で手っ取り早く~
いつもしっかり者のtonaさん。
要のシーンでコックリしたんですね、何だか安心しました。
インフェルノも是非観ようと思います。
ドイツのご夫婦とベンツで、スイスの峠を越える場当たり旅をしました。
ザルツブルグで別れて、ウィーンに。
最後の目玉は、一張羅着て楽友協会ホールのコンサートに乗り込みました。
素晴らしい演奏でしたが、いつか夫婦で熟睡!
三楽章の大音響に飛び起きました。旅の疲れが出たようで・・・
すみません、映画に関係ないことでしたm(__)m

投稿: だんだん | 2016年12月 9日 (金) 13:59

★だんだんさま

スマホからなのですね。進んでいます。
皆さん凄いと思います。私はずれていてちょっと皆さんからみると化石のようですね。

外国旅行でお疲れだったのですね。
憧れの楽友ホールでのコンサート、素晴らしかったでしょう。
その時の様子が目に浮かぶようです。
私の今回の失点は最後の謎解きが全部抜ちゃったことです。これってもう1度見なければつながりませんね。テレビでやってくれるのが待ち遠しいです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年12月 9日 (金) 19:14

トムハンクスは15年以上前に「フォレストガンプ」や
「グリーンマイル」を見ただけですが、
最近のトムハンクスは渋みを増して風格が出てきましたね。

さて『インフェルノ』、人類増加問題の解決策として
伝染病を広めようなんて、怖いお話ですね。
ダンテの神曲はとても難しくて、読めないものと
敬遠していましたが、ちょっと興味がわいてきました。

あら、肝心なところで居眠りですか。
tonaさんでもそんなことがあるのですね。
私なんてテレビを見ててもしょっちゅう・・・
今夜もそうで、12時ごろ目が覚め、今頃コメントを入れています。
年のせいでしょうか。

真っ赤なサルビア、綺麗ですね。

投稿: hiro | 2016年12月10日 (土) 01:03

★hiroさま

まあ、夜中の1時過ぎではありませんか。
もうとっくに寝ていましたよ。居眠りしたにせよ、体力ありますね。私よりかなりお若いでしょう。

ダンテ「神曲」は死ぬまで読めないと思っていたのですが、内容を、この易しく解説してくれている本で知ることが出来て良かったです。
西洋の古い宗教、歴史、神話などを知っていればとても興味が湧く内容と思いました。

トム・ハンクスはハドソン川の飛行機事故の機長役をした映画と立て続けでしたね。
セントラルパーク公園ではとても気さくな人柄で評判のようですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年12月10日 (土) 08:26

この映画、先月友人と4人で観に行きました。
この4人のメンバーで、一番初めに行った海外旅行が「イタリア」・・・
フィレンツェ、ヴェネチアなどが舞台となり、懐かしかったのですが、手に汗を握る展開は007シリーズか?と思いましたよ。
tonaさんは一瞬居眠り?、私は最近アクション場面が苦手となり緊張で疲れました。
(居眠りはTVを見ながらが多いです。

このシリーズは全部観ていますが、最初のダ・ヴィンチ・コードが一番面白かった!というのが我々の感想でした。
トムハンクスは貫禄と渋みが出てきましたね。
「ハドソン川の奇跡」を見逃して残念です。

ダンテ「神曲」は如何にも難しそうで、読む気力は湧きませんが、阿刀田高の『やさしいダンテ<神曲>』なら読んでみようかな~とも思います。
映画「インフェルノ」が、もっと深く解るでしょうか?

投稿: nao♪ | 2016年12月11日 (日) 23:48

★nao♪さま

先にnao♪さんがこの映画を観ていましたね。
私はダ・ヴィンチ・コードは本の方が面白くて、天使と悪魔は本を読んでいないで、ついこの間2回目ですが観たら面白くてこれが一番良かったかな。
インフェルノは肝心な所で眠ってしまってわからなかったから、もう一度観ないとだめです。
私もトム・ハンクス演じる「ハドソン川の奇跡」を観ていないのですが、先日この事件のドキュメンタリーをやっていたので映画を観なくてはと思った時はすでに遅しでした。
天使と悪魔はローマやバチカンがばっちりと、そして今回はフィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールが目くるめくように映し出され、とても懐かしかったです。もう一度かの地を踏んでみたい気持ちにさせられました。
神曲を読んでいなくても読んでいてもあまり大きく響かないように私には思えました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年12月12日 (月) 09:01

この映画、ラストは
イスタンブ-ルの地下の貯水池でのアクションが延々と続くのです。
こんなに必要なのか?と腹が立ったくらい。
あれじゃあ眠くなりますよね。
で、結末は本のそれとは大きく違う。
二度観るまでもないかもしれませんよ。

投稿: zooey | 2016年12月12日 (月) 21:28

★zooeyさま

あらまあ、地下貯水池でのアクションがそんなに続いていたのですか。
と言うことは一瞬と思っていた居眠りが凄く長かったわけです。驚きました。
本を読むのもいいし、またテレビでやったら観ます。
まったく恥ずかしいお話でした。ありがとうございました。

投稿: tona | 2016年12月13日 (火) 08:06

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