『ざんねんないきもの事典』今泉忠明監修
『ざんねんないきもの事典』今泉忠明監修
地球には人間がまだ見つけていない生物も含めると、数億種になるとも言われている。
これだけたくさんいると凄い能力を持つものもいるが、中には「どうしてそうなったの?」と進化の結果、なぜかちょっと残念な感じになってしまった生き物を紹介した本。
イラストや吹き出しがこんな感じで(ざんねんな体に紹介されている)、実に面白い。本当に残念というかお気の毒というか、人間の自分にも残念・気の毒がたくさんあって同情したり、不謹慎にもおかしかったりで楽しい本でした。120余の動物が紹介されています。解説を読んで納得。 (クリックで大きくなります)
<ざんねんな体>・・・どうしてこんな姿になってしまったの!
・世界最大の鳥でありながら、脳みそが目玉60gより小さくて40gしかない。記憶力が悪いそうだ。
・グラスフロッグは内臓が外から丸見え(透明人間を思い出した)
・デンキウナギはのどに肛門がある
・メガネザルは目玉が大きすぎて動かせない
・オオアタマガメは頭が大きすぎて甲羅に入らない。敵の攻撃をやり過ごせないけれど、木には素早く登れる。
<ざんねんな生き方>
・スカンクはおならが臭いほどもてる。
・ミノムシのメスは蓑の中に引きこもったまま一生を終える。
・キツツキは木に穴を開けるとき、頭に車が衝突したくらいの衝撃を受けている。長い舌が頭の骨を囲んで保護しているそうだ。
・イルカは眠ると溺れる。数分ごとに目を交互に閉じて脳を半分休めることを一日300回以上繰り返して何とか眠っているとか。気の毒!
・コアラはユーカリに含まれる猛毒のせいで一日中寝ている。
<ざんねんな能力>
・世界最大の動物シロナガスクジラはシャチに負ける。
・コオリウオは0℃の海でも凍らないが、水温が3℃以上になると死ぬ。
・チンパンジーがしゃべれないのは、喉の構造のせい。賢いから手話で人間と話すことが出来るのに。
・カメムシは、自分のにおいがくさすぎて気絶する。
・チーターはスピードに特化しすぎて肉食動物なのに弱い。
エンジェルストランペットの若葉が暮れから芽生えました
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コメント
面白そうですね。
そういう動物たちに知性があれば人間ほど残念な生き物はないのでしょうね。
生半可な知性があるってことがいちばん残念なのかも。
投稿: 佐平次 | 2017年1月30日 (月) 10:19
tonaさん、こんにちは~♪
面白そうな本ですね。
50歳を過ぎてから、本は主に図書館から借りて
いましたが、この本なら読んだあと、
孫にプレゼントできそうです。
さっそく本屋さんに行ってみますね。
素敵な御紹介、ありがとうございました。
私の人生、残念なことにならないようこれからも
頑張らなくては、です。
投稿: hiro | 2017年1月30日 (月) 12:15
神様は時々意地悪をされるのですね。
初めて知ることばかりです。珍しい本を
見つけられたのですね。
ところで昨年は弁論大会に八王子まで行って
下さりありがとうございました。東京で
お礼を言われました。また今年もよろしく
お願い致します。
投稿: matsubara | 2017年1月30日 (月) 13:16
こんにちは
面白そうな本ですね。思わずニヤニヤ笑いながら拝見してしまいました。
それぞれの生き物たちには失礼しました。
人間の価値観からは残念な、ということになってしまうのですねぇ。
進化というのは、どう変化して来たかということで、
必ずしもその変化が成功ばかりとは限らないのかもしれませんね。
また何百(千?万?)年か経つと今とは違う姿になっているのかしら。
残念な体 のトップはダチョウでしょうか?
改めてダチョウの姿を見てみましたが、全身を見てみますと
頭の中で思い描いていた以上の頭の小ささでした。
僅か40gしかなく目玉より軽いとは。その小さな脳でもダチョウとしての
生き方子育てなど、ちゃんと確立しているのですねぇ。
はるかに思い脳をもっている人間は、その脳を上手に使えているのかしらと
疑問がむくむくとわいてきました。すごくもったいない使い方しか
していないのかもしれませんね。
投稿: ポージィ | 2017年1月30日 (月) 15:45
下から3行目 「はるかに重い」の間違いです。失礼しました。
投稿: ポージィ | 2017年1月30日 (月) 15:47
ひらがなをたくさん使った文章、ルビも振ってあり
子ども向けの事典なのでしょうが
Saas-Feeの風も知らないことが満載の
面白い事典なのでしょう。
このような事典を読んで、生物に興味を持ち
その道に進もうと思う子どもたちがいるでしょうね。
↓“御宿かわせみ”テレビドラマについて追記
小野寺昭さんが神林東吾
真野響子さんが庄司るい
山口崇さんが畝源三郎
それぞれを演じておられたバージョンです。
投稿: Saas-Feeの風 | 2017年1月30日 (月) 17:00
★佐平次さま
生半可な知性・・・本当にそう思えますね。
知性があるゆえ、それを上手に使ってない自分を感じました。動物にも申しわけないような。
彼らはそれなりに一所懸命生きています。そうでないのもいますが。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2017年1月30日 (月) 19:11
★hiroさま
そうそう、お孫さんにとって面白そうな本ですよ。是非!
私は90%は図書館から借りています。そしてよかった本は買います。
本当に今まで失敗も多く、残念なことの多い人生でした。
hiroさんのように、私も少しは利口になって残念なことにならないようにやっていきたいものです。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2017年1月30日 (月) 19:16
★matsubaraさま
植物もそうなのですが、本当に神様はどうしてこんな生き物を作ったのでしょうと不思議になることが多だあります。
弁論大会記名することがありましたっけ。
何も覚えていませんが、とにかく日本人にも逞しい人が外国で活躍しているのかしらと期待したものでした。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2017年1月30日 (月) 19:20
★ポージィさま
謝っていらっしゃるポージィさんは本当にあらゆる動物に優しい人ですね。
あんなに速く走るダチョウ、南アフリカでたくさん見てきました。まさか鶏の卵より軽い脳みそとはね顔より下ばかり大きくなってしまったのですね。
でも、確かにちゃんと子育てもして、今までこの地球に生き残ってきたのですよね。
仰る通りずっと多い人間の脳みそ、ほんの一部しか使ってないそうですね。
私なんか、今日ちょっと出かけることがあったのですが、時計もスマホも忘れて時間がわからず、他にも何やら忘れてそれは夫に注意されて持って行きましたが、それが何だったか今日の話なのに思い出せません。頭の細胞を使わずにどんどん死なせているみたいです。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2017年1月30日 (月) 19:39
★ Saas-Feeの風さま
本当に子どもたちが読んで生物に興味を持ってくれるといいですね。
そして命を大事にすることも教えられますし。
「御宿かわせみ」は真野響子版が一番早いようで、その後小手川裕子版、沢口靖子版、そして高島礼子版があるようですね。
私は高島礼子と中村橋之介しか覚えてなく、他の俳優は忘れました。記憶力悪くて恥ずかしいです。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2017年1月30日 (月) 20:01
こんにちは。これは面白そうな本ですね。読んでみたいと思います。
投稿: 多摩NTの住人 | 2017年1月31日 (火) 08:13
コアラはユーカリに含まれる猛毒のせいで一日中寝ている、というのは
何かで読んで知っていました。
それなのにユーカリの葉っぱしか食べないというのは面白いですね。
まあ一種の中毒状態で、それに一生浸っていられるというのは
ある意味幸せなのかもしれませんね。
投稿: zooey | 2017年2月 1日 (水) 08:33
tonaさん おはようございます。
tonaさんのブログで拝見していて、昨日紀伊國屋に行ったとき
児童書売り場に山積みされていたので思わず買ってしまいました。
孫へのお土産という名目で。
渡す前に読んでしまいましたが・・・^^
どこかで聞いたことのある話あり、初めて知ったことありで
興味深く面白く読みました。
進化の過程でその状態が一番良かったのか、これまた変化していくのか。
何百年後かにはチンパンジーもしゃべりだすかもしれませんね。
それとも、人間の話す機関が退化して、または進化してテレパシーで通じるようになるかも。
そんなSFもあったような気がします。
進化は一方通行で後戻りはできないということが何故かとても残念です。
投稿: グレン | 2017年2月 1日 (水) 10:33
★多摩NTの住人さま
コメント有難うございました。
昨日手術で安静でしたので失礼いたしました。
今日は2倍明るくこの画面を見ています。
この本はすぐ読めてしまいますが、時々パラパラやって楽しめそうです。
投稿: tona | 2017年2月 1日 (水) 14:53
★zooeyさま
ユーカリの葉は栄養も少ないうえ、含まれる青酸やタンニンが含まれ解毒のためエネルギーが必要なために寝ていてエネルギーを節約しているとは。
そういえばナマケモノも一日中寝ているのでしたね。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2017年2月 1日 (水) 15:00
★グレンさま
わー、グレンさんも買われたのですね。
お孫さんに喜ばれると思います。
面白く読まれたそうで、良かったです。
残念なというしか言いようのない気の毒な生物が多いですが、本人はどのように感じているかはそれぞれですね。人間からの考えですから。
でも動物の多くは雄が雌へのアピールのために死闘まで繰り広げて、哀れだなあと思います。
グレンさんのように100年後を想像してみると楽しいですね。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2017年2月 1日 (水) 15:05
一寸不思議な珍しい本のようで、興味をそそられます。
「残念な体」、「残念な生き方」、「残念な能力」。これって、もしかして、私のこと?などと考えてしまいました。
もう少し頑健な体だったらな~、自分の人生を
振り返って、もう少し別の生き方があったかな~、
もう少し能力があったらな~。
人工知能を作る人間って、何なんだろうな、などと
考えてしまいました。
投稿: 茂彦 | 2017年2月 5日 (日) 10:49
★茂彦さま
そうそう、私も自分で、とても残念な体と生き方と能力の持ち主だと思ったものでした。
人生もここまで来るともう生きなおしがきかないのがこれまたとても残念な想いです。
ロボットがますます脚光を浴びるこの頃、いろいろ考えさせられ、便利だけでなく問題点も出てきますね。そんなのを作る人間てと、同様に考えさせられます。
投稿: tona | 2017年2月 5日 (日) 13:26