今日の都立薬用植物園

1月末にセツブンソウが咲いたとのこと、ちょっと遠出が出来るようになったので一人で近くの都立薬用植物園を散歩しました。
しかしセツブンソウは跡形もなく、地面に咲いていたのはフクジュソウとスハマソウとスノードロップ、それも一株だけという寂しさです。そしてクリスマスローズが2種。
樹木はソシンロウバイ、枝垂れ梅、紅梅でした。温室に入るのを楽しみに、まず北風吹きすさぶ外を。

　　　　　　　　　　　　　　　　　青梅産・野生種フクジュソウ
スハマソウ（キンポウゲ科ミスミソウ属、別名雪割草）日本海側は紅色や紫色を帯びる。佐渡島で見ました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スノードロップ
　　　　　　　　クリスマスローズ・ジョセフレンパ―（キンポウゲ科で有毒）
　　　　　　　　　　　　　　　　クリスマスローズ・ピンクフロスト
同じ花と一緒にある、これは種になってしまったのか？調べてみたら実のようでした。
ソシンロウバイ　種子がアルカロイドを含み有毒と、さすが薬用植物園だから時々このような事が書いてあります。でも実を見たことがあったかしら？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　枝垂れ梅


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紅梅

林の方でシロハラにやっと会えました。どんどん歩いて行ってしまうのでズームで撮りました。
　　　　　　　　ノグルミには果実が落ちて残った果穂がたくさん残っている
　　　　　　　　　　　　　　　　ムクノキ（ニレ科）の樹肌が美しい
タカネゴヨウ（高嶺五葉）中国雲南省や台湾原産で標高1200～3500m高地にある。葉がとても長い。


＜お楽しみの温室＞

ムユウジュの花　摩耶夫人がこの木を愛で、一枝折ろうとしたとき右脇から釈迦が誕生したと伝えられる。
インドボダイジュの葉　葉の先端が細長くて特徴がある。釈迦が悟りを開いた所にあった木。釈迦が亡くなった所にあった、サラソウジュはなかった。夏椿と間違えられることが多い。
　　　　　　　　　　　　　キバナアマ（アマ科）別名：雲南月光花
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パフィオペディラム
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サクラソウ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベゴニアの一種　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポインセチア5色
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジュズサンゴ
　　　　　　　　　　　　　　サンジャクバナナ（芭蕉科）中国南部原産
ココアの実、若い実はピンクや薄緑。中に種が25～36個入っていて、乾燥するとココア豆になる。