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2017年3月27日 (月)

GAS MUSEUM (ガス資料館)

先日訪れた「藤澤浮世絵館」では、東京小平市にあるガス・ミュージアムからたくさんの錦絵が来ていました。
そこで近くにあるこのガス・ミュージアムに行ってみました。
このミュージアムには明治錦絵が400点も所蔵されている。無料。展示替えも行われます。

赤レンガのガス灯館とくらし館からなっていて、庭には横浜や湯島天神や築地にあったガス灯を始め、フランス、イギリス、、スペイン、ドイツのガス灯など13種17基が置かれて点灯されていた。

                      ガス灯館460x345
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ガス灯館では「錦絵にみる東京の冬景色」展が開かれ文明開化のシンボル・ガス灯とその時代に描かれた錦絵が37点展示されています。

作品一覧表には珍しく、たくさんの写真が載せられ、その説明があります。クリックすると見られます。
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当時の歳の市、餅つき、羽子板、凧揚げの様子、またこの時代の浮世絵の寵児・小林清親、歌川広重(三代)らの描く東京に風景には雪景色が多く描かれ、当時は今と違って雪がたくさん降った様子がわかります。それが印象的な今回の展示でした。
ガス灯館にはその他、明治時代に使われたガスライトが多く展示されています。

くらし館

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幼少だった私は疎開前のこの景色を覚えてるし、小学校2年生になって帰ってきたときはもう少し家が建ち始めていました。460x345_3
                四面式食パン焼き器(昭和)460x345_4
                   戦前の蟹型ストーブ460x345_5
                  籐製ガス火鉢(大正)460x345_6
                100年以上前の英国製ガスレンジ460x345_7
大隈重信伯爵邸台所(1902・明治35年) 右側にガスかまど3台と奥に外国製ガスレンジが見える。立派です!460x345_8
岩崎男爵邸台所(1902・明治35年)裸火ガス灯と正面奥や左上円内にガスレンジが見える460x340
ガスオルガン 天然ガスで演奏できる世界最初のガスオルガンで音域は2オクターブ半。ドイツのストラスブールにあるのを元に1987年に復元制作された。鍵盤を押すとガラス管の中の炎が変化し、やわらかい音を出す仕組み。460x345_9

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コメント

おはようございます♪
 
ガス・ミュージアム 存在も知りませんでしたが、ガスに関する
あれこれだけでなく、錦絵といった美術品も収蔵しているのですね。
 
ガスの歴史の歩みや器具などを興味深く拝見しました。
レンガ造りの建物とガス燈は、味があっていいですね。
節エネや耐久性など考えなかったら、現代のLED防犯灯よりも
ずっと温かみがあって好きです。生まれ育った時代と環境には
ガス燈はなかったのにm懐かしさを感じるのが不思議です。
暮らしの中のガス器具はドラマや映画の中で見たことがあるもの
ないもの、ありました。カニの形のストーブはどうしてカニ
なんでしょうね。カニ大好きな人がデザインしたのかしら( ´艸`)
籐製ガス火鉢というのはどう使うのか、籐は燃えないのか?
疑問に思いました。
ガスオルガンというのは知りませんでした。演奏の様子も
見聞きしてみたくなりますね。

投稿: ポージィ | 2017年3月27日 (月) 09:35

★ポージィさま

こんにちは。
またまた昨日から寒くなって、お彼岸過ぎとは思えませんね。でもそれだけ桜が遅くなるのでいいです。

明治の文明開化の頃はガス灯ができてそれで、ガス灯の入った浮世絵を収集したのかなという感じで、ガス灯がなくてもそのあたりの絵を400展も蒐集したのかなあと思いました。
この後も何度も行けそうです。
おっしゃるようにガス灯だったらずっと温かみがあって、素敵ですね。でも時代がもう許さない。
ガス器具に付いては懐かしい電気がまやガスレンジやガス給湯器など懐かしいものがたくさん展示されていました。昔は良かったとは絶対に言いませんが、あの懐かしさはいいものですね。
蟹型ストーブは傑作です。籐製火鉢は私も熱で燃えないか心配になりました。
ガスオルガンの演奏もちゃんと聞きたいですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月27日 (月) 14:03

ガスミュージアムは知りませんでした。
ガスストーブは子供の頃使用していたのですが
しばらくして石油になりました。
スケルトンの柄は当時と同じです。
都市ガスはありませんので、プロパンで
使っていて、とても暖かった記憶があります。
何しろその前は火鉢でしたからね。
65年くらい前の話です。

ガスオルガンとは初耳です。

投稿: matsubara | 2017年3月27日 (月) 14:54

★matsubaraさま

ガスストーブ、ありましたね。懐かしい品々殆ど年代順に展示されていました。武蔵小金井からバスで行くような所にありますが、車で連れて行ってもらいました。
まず火鉢、そして石油ストーブ、学校では石炭ストーブでしたね。その後電気ストーブと随分変化しました。
電灯の方はガス灯はともっているのを見たことがありません。
夜ここに行くと写真ではきれいみたいです。
浮世絵を所蔵しているのが凄いです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月27日 (月) 16:42

tonaさん、こんにちは~♪
小平市には叔父が若いころ住んでいたので
小学生の時に行ったことがあります。
当時は一面のスイカ畑でしたが、
今はずいぶん変わったのでしょうね。
こんな立派な施設があるとは知りませんでした。
くらし館のドラム缶風呂は私も覚えています。
5~6歳の頃だったと思いますが、親戚に泊りに行った時
入った記憶があります。何もない時代でしたが
優しい伯母の笑顔や温かい思い出が蘇ってきます。
大隈重信伯爵邸台所や岩崎男爵邸台所はさすがですね。
当時の上流階級の暮らしぶりを垣間見ることができました。
ガスオルガンは初めて見ました。
音域2オクターブだと誰でも弾けそうな気がしますね。

投稿: hiro | 2017年3月28日 (火) 13:10

★hiroさま

こんばんは。
小平市も畑がまだありますが、昔よりずいぶん減って家が建ったのでしょうね。
スイカ畑がたくさんあったのですか!
私も藤澤浮世絵館へ行かなかったら、ガミュージアムをずっと知らなかったと思います。
ひょんなことから広がっていくものですね。
それがまた楽しくもあります。

ドラム缶のお風呂、懐かしいですね。
小屋みたいな建物の他、高い建物がなく空が広く感じられ、夕焼けがいやにきれいだったことを思い出しました。
明治の元勲たちはとても豊かな暮らしをしていたのですね。このような絵が残っていたことにも驚きました。
ガラスで弾く音楽がありますが、全然違うのに何となく音が似ているんではないかと思うガラス管です。
オルガンにはパイプオルガンだけでなくこんなオルガンがあったなんて、感動しました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月28日 (火) 19:46

小平市にガス・ミュージアムと言うのがあるのですか。
ガス灯などは映画で観るしか知らなかったですが、行けば観る事が出来るのですね。

四面式食パン焼き器や蟹型ストーブは面白いですね。
何方かも仰ってますが、籐製ガス火鉢はどのように使うのでしょうね。
ガスオルガンは其々のガラス管の中に1年中炎が燃えてるのかしら・・・
それでガラス管は割れないのかしら・・・などと余計な事を考えてしまいます。

tonaさんの記事で、また新たな事を教えて貰いました。

投稿: ラッシーママ | 2017年3月28日 (火) 22:10

★ラッシーママさま

映画の中のガス灯はロマンティックですね。
色々な形や方式があるようで、私は仔細には見て来ませんでしたが、興味ある方なら面白いと思います。

昔のガス機器も遊び心やユーモアがあって、現在のデザイナーもビックリの蟹型ストーブです。
ガスオルガンの仕組みの説明があるものの、実際にどのようにして音を発生させるのか、難しいです。ただただ珍しいなあと眺めただけでした。
昔の室内のジオラマもあって懐かしかったです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月29日 (水) 08:18

こんにちは。ガスミュージアムは知りませんでした。昭和の器具は懐かしいですね。ガスコンロでパンが焼けたとは上手く考えたものです。

投稿: 多摩NTの住人 | 2017年3月29日 (水) 09:01

★多摩NTの住人さま

薪・炭から石油、そして電気・ガスと随分めまぐるしく変わって全部体験しています。
昔のガス台が懐かしかったです。
こんなパン焼き機は私も知りませんでした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月29日 (水) 12:56

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