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2017年3月20日 (月)

歌舞伎『伊賀越道中双六』

雲南黄梅がずっと咲き続けています。似ている黄梅(迎春花)は小さく一重。
雲南黄梅は八重(二重構造)咲きが多くで花冠は6~8枚と全くいろいろな様相を呈していて、眺めていると面白い。
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何でも咲くのが遅めの我が家、やっと沈丁花が咲いて芳香を漂わせています。昔卒業式の頃に咲いていた花で、送辞や答辞にこの花の名前が入っていたのを思い出し、卒業式の花と心得えている私です。
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国立劇場の3月公演(12時~16:25分)通し狂言「伊賀越道中双六」を見に行きました。
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                                     劇場前の皇居のお堀460x345_2
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                   江戸城跡の碑460x345_4
         キシツツジ 兵庫県以以西~九州に分布し川岸に生える
          訂正:リキュウウバイ 0さんありがとうございました。460x345_5
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ヒュウガミズキと書いてありましたが、トサミズキとおもわれます。
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              緞帳(四季草花図)3種類の中のひとつ460x345_9

2015年5月に三島~沼津間を歩きました時、途中に「平作地蔵尊」がありました。日本三代敵討ちの浄瑠璃「伊賀越道中双六」の話に関係。娘お米の夫・渡辺一馬のため、父親平作が自害してまで仇の行方を聞き出した。義兄荒木又右衛門の助太刀で本懐を遂げる。

歌舞伎の方は名前を変え、場面も変わって円覚寺や岡崎の場面、最後が伊賀上野。敵討ちの場
荒木又右衛門が、唐木政右衛門という名で登場し、複雑な事情で、病で宿を求めた妻を雪の中に追い返し、さらに自分の赤ん坊を殺してしまう。妻お谷への情愛を描く場面・莨の葉を刻んで苦衷に耐える件(くだり)は「莨切」と呼ばれる有名な場面。中村雀右衛門(お谷)、中村又五郎(奴助平)、中村米吉(お袖)の演技が良かったし、迫真の演技に泣けました。でも自分の子供まで殺してしまうとは、考えられない成り行きです。

           東京駅中央線ホームから見えるKITTEに映るビル460x345_10

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コメント

こんにちは。ウンナンオウバイの花はいろいろな形があって面白いですね。国立劇場は一度も行ったことはありません。その前の道は皇居ランで何度も走っていますけどね。

投稿: 多摩NTの住人 | 2017年3月20日 (月) 17:07

★多摩NTの住人さま

こんばんは。
ウンナンオウバイは見方によっては複雑で、どうなっているのか触ってずっといじっていました。
国立劇場にはいろいろな桜がありまして、咲く頃はとても綺麗だそうですね。
この日もランナーがたくさん走っていましたよ。皆さん元気ですね!
ありがとうござました。

投稿: tona | 2017年3月20日 (月) 19:25

お谷の言葉が聴き取りにくかったのはこちらの未熟ですが、見ごたえのある一曲でしたね。
中に挟まる滑稽が緊張をほぐしてくれました。

投稿: 佐平次 | 2017年3月21日 (火) 10:18

我が家も雲南黄梅や日向水木や沈丁花が
咲いています。

キシツヅジは全く存じません。

国立劇場は東京に居た25年前に友人と
文楽を見に行きました。大阪の友人なのですが
息子さんが次男と同じ大学で親しくしていました。
彼女につきあったという形でした。ブログを
書いていない時で、記録がなくて残念です。
彼女はその後骨ガンで亡くなられてしまいました。

夫は自分も行きたかったと嘆いていました。
学位論文執筆中でどこにも行けなかったのです。

投稿: matsubara | 2017年3月21日 (火) 10:41

こんにちは
 
お庭のウンナンオウバイ、花期長く花形も変化が多くて
楽しみが多いのが嬉しいですね♪
ジンチョウゲも咲き始めましたか。良い香りが思い出されます。
卒業式の花として答辞などの中にも登場していたのですね。
思い出とともにいつまでも咲き続ける感じで良いですね。
はて、自分のときにはどんな言葉が読まれただったのか、
とんと覚えがありません…
 
国立劇場 一度も行ったことがありませんが、外ではお花も
楽しめるのですね。キシツツジは初めて知りました。
そして、歌舞伎を鑑賞されたのですね(^^)
平作地蔵尊のお話拝見したこと、覚えていますが、もう2年も経ったことに
驚いています。あの仇討関連のお話が、歌舞伎では登場人物など
変えた形で演じられるのですね。
歌舞伎鑑賞も未経験です。伝統芸能ですもの、一度くらいは
観てみたい気持ちもありますが、せりふが聞き取れなさそう…とも
思ってしまいます。でも、そんなこと関係なく引き込まれていくもの
かもしれないと、tonaさんが感動されたと伺って思いました。

投稿: ポージィ | 2017年3月21日 (火) 10:55

tonaさん、こんにちは~♪
雲南黄梅、初めて拝見しました。
実も可愛いですが、花が終わるとすぐに実になるのですか?
沈丁花は我がでも咲いていますが、(そろそろ終わりそう)
古木になったので、(と言っても30年ぐらい)
葉も少なく、元気がなくなりました。
卒業式の花とのイメージはありませんでしたが、
送辞や答辞の内容まで覚えていられる記憶力に脱帽です。

国立劇場にはまだ一度も行ったことがないのですよ。
日生劇場や帝国劇場には若いころ行ったことがありますが、
最近は演劇などを見る機会が全くなくなりました。
皇居に近いというロケーションも良いですが、
緞帳が素晴らしいですね。
歌舞伎のことは全く分からず、お恥ずかしい限りです。
今でも和服で観劇される方が多いのでしょうか?
山歩きから、絵画、歌舞伎まで幅広い趣味をお持ちで
素晴らしいですね。

投稿: hiro | 2017年3月21日 (火) 11:28

tonaさん宅のフェンスに雲南黄梅が咲いてるのですか。
今迄、この花を人様のお宅で見た事はあるのですが、名前を知りませんでした。

国立劇場、何度か行ってます。
歌舞伎はビオラさんに連れられて行ってから、何度か見に行ってますが
私は言葉が理解できないのでヘッドホンを借りて説明を聴いてます。
tonaさんはヘッドホンが無くても意味が分かりましたか。

投稿: ラッシーママ | 2017年3月21日 (火) 15:52

★佐平次さま

中村又五郎は一人二役ですが、奴の役がユーモアたっぷりで面白かったですね。
私こそ聞き取れないことが多いのですが、解説本を買ったので、それを見ながらやっとわかった次第です。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月21日 (火) 16:32

★matsubaraさま

そちらでもやっと春の花がたくさん咲いてきましたね。
キシツツジは国立劇場の前庭にあり、立札が立っていましたのでわかりました。珍しいツツジであとで紫色になるらしいのですよ。
私はもっと前ですが、歌舞伎教室や文楽教室に行きました。
その時色々学んだはずですが、奥が深くてまだまだ入り口にも達しません。
ご主人様は古典にはとても詳しいでしょうから、近かったら毎月の常連さんですね。
あの頃からブログがありましたら貴重な体験をたくさん聞けたことでしょうに、それが残念です。ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月21日 (火) 16:39

★ポージィさま

ウンナンオウバイはとても丈夫な木ですね。
さし芽でつくし、花期は長いし、剪定をめちゃめちゃに何度してもこのように咲いてくれます。
3月20日頃が卒業式で、温暖化が進んでいないその頃に咲いた思い出の花がジンチョウゲです。友人との悲しい別れとあの香りが結びついて。

国立劇場の生け込にはいろいろな種類の桜があって、その頃は最高にきれいだそうです。お向かいのお堀にも咲きますが。
キシツツジって珍しいですね。イソツツジの仲間みたいです。

平作地蔵の話ではポージィさんの故郷に近い方でコメントをいただきましたね。歌舞伎では忠臣蔵もそうですが、名前が変わり、筋も違っています。幕府からにらまれないようにそうしたのですね。とての悲しいお話になっていて、お隣の方はハンケチぐっしょりという感じでした。
セリフは能の方がもっとわかりにくくて、能の場合は字幕が出るのでそちらに目が向きっぱなしです。歌舞伎の方はあんちょこの本を買ってやっとこです。セリフの本も売っていますが、私は解説書の方を買っています。おかしな場面と悲しい場面に釘づけでした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月21日 (火) 16:54

★hiroさま

雲南黄梅は時々見かける花ですね。
家の周りでは黄梅の方が多いかもしれません。そうそう、実に見えたのは蕾です。
ジンチョウゲはそちらではそろそろ終わりなのですか。
そして30年ももつのですか。私は10年くらいと聞きましたので、そろそろさし芽をして増やさなくてはと思っていました。そうであれば、もうしなくてもよさそうです。教えていただきありがとうございます。

私は帝国劇場や日生劇場には縁がありませんでした。新橋演舞場は行ったことがるのですが。
歌舞伎座はなかなかチケットを買うのに苦労するそうですが、友人が国立劇場のチケットを買ってくれますのでありがたいです。
お堀の目の前で確かにロケーション良しです。
緞帳素晴らしいですね。これも日本の伝統芸術の粋を集めたものですね。
和服の方はちらほらです。でも和服で鑑賞される方はまだまだいらっしゃることは嬉しいですね。
私の古典芸能鑑賞は、恥かしいくらいまだまだ日が浅いです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月21日 (火) 17:07

★ラッシーママさま

雲南黄梅より黄梅の方が垂れ下がりますね。
どんどん飛び出すので、常に刈らねばなりません。元気な木ですね。

ママさん、勿論ほとんど聞き取れないですよ。
そこで本を買ってそれを見ながら鑑賞です。
やっと筋がわかるという具合です。
歌舞伎座の方はまだ3回くらいしか行ったことがありません。
歌舞伎座はヘッドホンを借りるという手があるのですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月21日 (火) 17:15

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