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2017年3月23日 (木)

カタクリ & ティツィアーノとヴェネツィア展

近くの殿ヶ谷戸庭園ではキクザキイチゲとカタクリが満開です。

キクザキイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属) 殆どのが向こうを向いていてやっとこれだけ半分見えました。460x307
カタクリ(ユリ科カタクリ属)460x307_2
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『ティツィアーノとヴェネツィア展』東京都美術館

ルネサンス期、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロが活躍したフィレンツェに比肩するヴェネツィア。

ルネサンスのヴェネツィア派の代表は5人あるいは6人です。<>の作品は今回は来ていなかった。(昨年早稲田で学んだルネサンス期の絵画による)

ジョヴァンニ・ベッリーニ(1430年頃~1516年)・・ヴェネツィア派の祖
<マンテーニャ(1431~1506年)>・・ ベッリーニの義兄弟
<ジョルジョーネ(1476/78年頃~1510年)>・・ベッリーニの弟子
ティツィアーノ(1488/90年頃~1576年)・・最大の巨匠。ベッリーニの弟子、ジョルジョーネの影響受ける。
ティントレット(1518~1594年)・・ティツィアーノの師事するも破門。エル・グレコに影響を与える。
ヴェロネーゼ(1528~1588年)・・ティツィアーノの影響を受ける。ルーベンスなどに影響を与える。

           ベッリーニ≪聖母子(フリッツォーニの聖母)≫
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ティツィアーノ
                      ≪フローラ≫325x460
                       ≪ダナエ≫460x324
     ≪教皇パウルス3世の肖像≫      ≪マグダラノマリア≫460x457_3
                  ティントレット≪レダと白鳥≫460x460
        ヴェロネーゼ≪聖家族と聖バルバラ、幼い洗礼者ヨハネ≫460x378
ティツィアーノのこの4作品が来日しただけでも素晴らしいことです。スペイン国王カルロス1世やフェリペ2世の愛顧を受けるだけの人物だったようです。
≪フローラ≫はボティチェリの≪春≫作品より心にジーンとくる顔です。

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コメント

こんばんは
 
お近くに、こんな山野草が見られる庭園があるのですね。
キクザキイチゲにカタクリ。可愛い春の妖精たちが素適ですね♪
カタクリがこんなに咲いている様子は、写真でしか見たことが
ありません。長い長い時間を掛けて育ってきて今があるのですね。
 
さて、ルネサンス期のヴェネツィアの絵画は、ほとんど知らないような
気がしますが、名前と作品が結びついていないだけかしら?
ご紹介の中で見覚えがあったのは、ティツィアーノの「ダナエ」と
ティントレットの「レダと白鳥」のみです。
「フローラ」は初めてでしたが、内側から光が射してくるような
そんな表情の女性像が、まさにフローラそのものだなぁと感じましたshine

投稿: ポージィ | 2017年3月23日 (木) 21:11

★ポージィさま

駅の斜め前にある都立庭園です。
シルバーは70円で入れる小さな庭園ですが秋の紅葉もきれいです。

カタクリって俯きに咲くでしょう。
ここは斜面になっているので花の中を覗けるのです。平らですと写真が撮れません。
カタクリは花が咲くまでも随分年数がかかるのですよね。我が家のカタクリは遂に消えてしまいましたので、ここで堪能できます。

ヴェネツィアの「ダナエ」と「レダと白鳥」をご存じとはさすがポージィさんですね。
この「フローラ」はもう全体が素晴らしいですよね。モナリザよりも何よりも良いなあと、見入りました。
ラファエロも好きなのですがね。
早速にありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月23日 (木) 21:28

こんにちは。カタクリも咲き始めましたね。日差しの具合で、花弁の跳ね上がりに個性が出ますね。当方でも観察できる場所があり週末を楽しみにしていますが、天気が下り坂との予報で心配しているところです。

投稿: 多摩NTの住人 | 2017年3月24日 (金) 08:07

都会でもキクザキイチゲとカタクリが
見られるのですね。
キクザキイチゲは先日デパートのお菓子売場で
はじめて見ました。
カタクリは25年前東山植物園で見たきりです。

歌仲間の一人が庭でカタクリを咲かせられて
いますが、大垣市から30分もあるので
遠すぎます。

ティツィアーノとヴェネツィア展に似たものを
昨年名古屋で見たのに、ブログに書かずじまいで
詳しい内容を忘れています。やはり記録して
おくべきですね。

投稿: matsubara | 2017年3月24日 (金) 08:42

★多摩NTの住人さま

こんにちは。
一つ一つ違うのですね。
ここは斜面なので撮りやすいのです。
明日は晴れマークが出ていましたから期待できそうですね!
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月24日 (金) 09:34

★matsubaraさま

小さな都立庭園ですが手入れが行き届いています。少しずつあるのですが、セツブンソウはもうダメになったようです。
カタクリはよく咲いています。
わが庭にもカタクリがあったのですが。10年間で消えてしまいました。

ヴェネツィアのアカデミア美術館から来たのが中心のヴェネツィア展ではなかったですか。私は見損ないました。ジョルジョーネの「テンペスト」や「老女」が来ていたような気がします。

投稿: tona | 2017年3月24日 (金) 09:50

tonaさん、こんにちは~♪
もうカタクリが満開なのですか。
ソメイソシノが満開の頃に咲くと覚えていたので、
もう少し先かと思っていました。
キクザキイチゲも素敵ですね。
どちらも好きな山野草です。

『ティツィアーノとヴェネツィア展』に行かれたのですね。
ルネサンス期のヴェネツィア絵画はあまり馴染みがないのですが、
どれも素敵な作品ですね。
来週の水曜日にお友達と、国立西洋美術館に行く予定ですが、
そのあとお花見を予定に入れてしまいました。
時間があったらこちらも回ってみたいですが、
無理かもしれません。

投稿: hiro | 2017年3月24日 (金) 11:53

★hiroさま、こんにちは。

今年は早いでしょうか。いつも桜の咲く頃ですか。全然覚えていませんでした。
キクザキイチゲやアズマイチゲは何と言っても東北ですね。
あまりにこの花だらけで、感動の連続でした。
またいつか行きたい東北ですが、なかなか遠くてままなりません。

来週は上野は桜満開で混んでいるでしょうね。
国立西洋美術館といますと「シャセリオー展」ですね。
全然知らなかった人でチラシの写真を見ても素敵です。たっぷりとご覧になってください。ダブル鑑賞と桜見物は無理でしょうかね。

投稿: tona | 2017年3月24日 (金) 13:43

殿ヶ谷戸庭園へ行かれたんですね。
偶然ですが友だちも行って、カタクリとキクザキイチゲを載せてました。
カメラ同好会にいて、撮影会だったようです。
新潟や長野辺りの山では4・5月なので、こちらは早いですね~

ヴェネツィアは、どの美術館も博物館も入りませんでした。
何してたっけ? 
あ、例の広場でタワーに登ったりボケーッとしたり、ゴンドラに乗ってサンタルチアとか聞いてました。
絵画好きなtonaさんには、たまらない鑑賞が出来ましたね。

投稿: だんだん | 2017年3月24日 (金) 17:27

★だんだんさま

カメラ同好会でしたらさぞかし素敵な写真が撮れていたでしょうね。
新潟六万騎山とか岩手山の裾野の山などを思い出しますね。5月の連休過ぎでした。
また行きたいものです。

ヴェネツィアではアカデミア美術館しか入りませんでした。それも2度目に行ったときです。ここに名作品がたくさんありまして昨年来ましたね。実は出かけたときは殆ど美術を勉強して行かなかったのが、とても残念です。
ゴンドラでは岸洋子の歌などを思い出しながらでした。
お陰様で懐かしく思い出しています。

投稿: tona | 2017年3月24日 (金) 19:55

殿ヶ谷戸庭園は会長夫婦ご自宅があるので、2度ほど連れて行って貰いました。
キクザキイチゲとカタクリが満開なのですね。
我が家の裏庭にも二つともありますが、カタクリは黄色い方で
写真のような薄紫のカタクリは寝付かないようです。
我が家の裏庭は、やっと芽を出した位です。

科r栗の写真で思い出しました。
我が家の近くの「片倉城址公園」でもカタクリが有名ですし
以前観に行きました。
このカタクリ時期が難しいのですが、城址公園斜面一杯に咲いてるので未だ間に合うと思います。
早速観に行って観ます。


投稿: ラッシーママ | 2017年3月24日 (金) 22:47

こんにちは、
私も『ティツィアーノとヴェネツィア派展』を見てきましたので、ブログを興味深く読ませていただきました。ティツィアーノの繊細な色彩の諧調と光の表現と色彩感覚に力強さと抑揚が加わり、新しい絵画の可能性を切り開言っていったことを作品から体験できて良かったと思います。色々素晴らしい作品を見ることができましたが、特にティツィアーノ・の『フローラ』では、つややかな肌の質感が、柔らかい光に照らされて浮かび上がってくる美しさに感激しました。

色々素晴らしい作品を見ることができましたが、特にティツィアーノ・の『フローラ』では、つややかな肌の質感が、柔らかい光に照らされて浮かび上がってくる美しさに感激しました。

投稿: desire  | 2017年3月25日 (土) 15:21

★ラッシーママさま

会長ご夫婦の家がこちらにあるのですか。
八王子とばかり思っていました。
カタクリは黄色いのがあるのですか。
我が家は紫のが10年くらいで消えてしまいました。
もう今頃は片倉城址公園は満開でしょうか。あそこはかなり広範囲にありましたね。見事だったことを覚えています。
お墓詣りのとき片倉駅を通った時、咲いているかなあとそちらの方を見ました。

投稿: tona | 2017年3月25日 (土) 21:07

★desireさま

いつも御ブログは楽しみにお気に入りに入れて読ませていただいています。
この頃は山にはお出かけにならないのでしょうか。
勿論この展覧会のも読ませていただきました。
とても丁寧にまとめていらして、もう一度見た気になって復習になりました。
私も『フローラ』がもう忘れられないほど素敵ですっかり気に入りました。
ティツィアーノは本当におっしゃる通りだと思います。
全部desireさんのお言葉で表されていて他に表現できません。
昨年、ヴェネツィアルネサンスについて早稲田の先生の講義を受けまして一応簡単に勉強しました。その上にこうした美術展があって、東京に住んでいることをありがたく思うこのごろです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月25日 (土) 21:16

すっかりご無沙汰してしまいました。
埼玉での高校同期とのゴルフのために
しばらく留守をしておりました。
お近くにキクザキイチゲとカタクリの花が
こんなにたくさん咲いている庭園があるのですね。
好いですねえ。
カタクリの里が愛知県豊田市足助町にあり
過去に何度か訪ねています。
カタクリの花は陽があがるに従い
開いてきますね。
午前の早い時間帯では花が開ききっていない様子を見ることができ
昼になると完全に開くので見ていて時間が経つことを忘れるほどでした。

投稿: Saas-Feeの風 | 2017年3月26日 (日) 14:32

相変わらず、まめに美術館に行ってらっしゃいますね。
私は美術には全く疎いのですが
その絵にまつわる話をほんの少しだけ読み知っています。
美しい「ダナエ」も「レダと白鳥」も
実は結構いかがわしい意味合いを持っていますよね。
全能の神ゼウスが、ダナエやレダに愛欲の目を持つがそのままでは拒否されるので
金色の雨や白鳥に身を変えて、交接しようとしたとか。
当時は人間の愛欲シーンを描くのはご法度なので
こうした絵が描かれたといいますね。

投稿: zooey | 2017年3月26日 (日) 18:08

★Saas-Feeの風さま

そうだったのですか。
それは良かったですね。
都立庭園で小さいのですが、普通の家にはあまりないこんな花が咲いて、この時期楽しんでいます。
豊田市の足助町は有名ですね。
カタクリは午前中は早くは開ききっていないのですか。
午後2時ごろでしたので丁度良かったです。
自分の庭にも1昨年まで咲いていたのですが、よく観察していませんでした。
ありがとうございます。

投稿: tona | 2017年3月26日 (日) 21:46

★zooeyさま

はい、次々と良い絵が東京にやってきて、住んでいてラッキーと思いながら出かけております。
日本の古事記の話を読んでもはちゃめちゃな神がいますが、ギリシャ神話の神様、特にゼウス神、これが神の中の神とはとても思えないほどですね。そして妻のヘラに頭が上がらないというのが何ともユーモラスで、隠れたり変身したりで大忙しですね。
裸身を描くのも神様なら許されるということもあったわけで、ルネッサンス期の最初の方の裸体画といえます。ヴィーナスが一番多いでしょうか。

投稿: tona | 2017年3月26日 (日) 21:54

 ベネツィアのアカデミア美術館には一度行きましたが、なぜか全く内容を覚えていません。
印象的な絵は一度見たら忘れない方なのですが、
風光明媚なベネツィアに圧倒され、脳細胞が絵画まで追いつかなかったようです。
2度目に行った時は徹底的に街歩きしたので、
美術館には行かなかったのです。

フローラ、素晴らしいですね。
女性の内部から神々しい光が差すようで、tonaさんの解説で見に行きたいと思いました。
先週私は、庭園美術館で並河靖之七宝展を見に行きました。
明治の超絶工芸が大好きなのです。

投稿: ☆銀河☆ | 2017年3月27日 (月) 14:37

★☆銀河☆さま

私も2度ヴネツィアを尋ねたうち、1回はアカデミア美術館に行きました。
「テンペスト」と老女の肖像画しか覚えていませんでした。今思うと勉強もしてなかったので残念な想いです。
おっしゃるように街の方に気を取られ、塩野七生さんの歴史を頭に眺めていたのですね。

フローラはもう忘れられないほど感銘を受けました。
庭園美術館には久しく行っていないです。昔七宝焼きを少し習っていたのですが、全然この展覧会を知りませんでした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年3月27日 (月) 16:36

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