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2017年5月27日 (土)

東海道五十三次歩き4 蒲原~由比(1)

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5/17 蒲原の途中から16番目の宿、由比までです。JRは新蒲原~蒲原~由比。宿はたった1区間ですが、御殿山登山をしたのと、由比では静岡市東海道広重美術館でゆっくりしたためでした。29677歩、14.1㎞。
前回の最後の方に歩いた中宿・岩淵とそこから蒲原~由比が静岡県でただ一つ、江戸時代の建物や風情を残して、国土交通省の歴史国道に選定されているそうなのだ。

またまた早いこだまに乗れたので、8時35分頃から歩き出せた。
新蒲原駅からすぐ裏山の御殿山と続きの蒲原城(行かなかった)は桜の名所で花の咲く頃はさぞかし人で賑わうことでしょう。今は私たちだけ。徳川家康が甲斐の武田と戦った織田信長を接待するために建てた御殿があった。

八坂神社の所から御殿山(標高146m)ハイキング開始
途中蒲原野仏の会の人が造った野仏が迎えてくれる
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                                ホタルブクロがひっそりと咲いている

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                                    吊橋と頂上展望台
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                   さくらえびが干してあるのか、はるかかなたに見えた。450x266
                薩埵峠が木の隙間から見えた450x338_8

再び街道に降りて元歯科医院の「旧五十嵐邸」を見学。明治大正昭和の造りからなり、町屋を洋風に増改築した擬洋風建築で、外観が洋風、内観は和風の国登録有形文化財。無料。ボランティアさんから説明を受ける。450x338_9
          木で出来ている蓄音機や黒電話の電話室があった338x450
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                 欄間が広重の近江八景450x338_11
    蔵が2つもある。手前が井戸で2階の診療室まで組み上げていた。450x338_12
             きらびやかな襖絵の裏は墨絵の襖絵450x338_13
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                      診療台450x338_15

            斜め向かいの、国登録有形文化財の「志田邸」450x338_16
美                しい格子戸の「増田家」338x450_2
           ここで蒲原の西木戸跡になり、由比へと進む。338x450_3
進むに連れ、秋葉山入口道標を右に入ると貞心寺だ。塗装工事殉教者供養碑がありその説明で珍しい碑であることがわかる。
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左手には蒲原駅が見え、右手にとても厚い揚げが2枚も重ねて置いてある稲荷社がユーモラス。450x338_18

神沢川を渡って、神沢酒造で広重の薩埵峠のラベルがついているワンカップを買う。お店の82歳のおばあさん、東京から嫁いで60年とか、元気で店を切り盛りしている。
(由比宿へつづく)

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コメント

鎌倉の次は東海道のウォーキングですね。
健脚なのが羨ましいです。

レトロな建物に入れたり、野仏に会える
楽しみもありますね。

車で東名高速を走ることもなくなりましたので
なかなかそういう建物を見る機会がないです。
東京にいた頃は、東名や中央高速を走り、忍野に
下車する楽しみもありましたのに・・・

投稿: matsubara | 2017年5月27日 (土) 17:54

★matsubaraさま

こんばんは。
今歩いているあたりが静岡県で最も当時の様子が残っています。
色々な建物、そちらにも中山道にもたくさんありますね。
いつか命があって元気でしたら中山道にも少しでも行ってみたいです。
私は東名は沼津より西へ行ったことがないような気がします。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年5月27日 (土) 19:15

地図ではすぐそこに見えても、まだ先は長いですね~
広重美術館に寄られたとはいえ、随分歩数を稼がれましたね♪
野仏さまが叢から顔出して、尾瀬檜枝岐を想い出しました。
表情の違う仏が沢山、どれも穏やかに微笑んでいました。
塗装工事の殉教者碑があるって、珍しいですね。
歯科医院がお洒落で、お金持ちだったんでしょう。
黒電話は、我が家も捨てずにインテリアにしてますよ。
古い物を探せば、何か出てきそうな感じがします~
お疲れさまでした。

投稿: だんだん | 2017年5月28日 (日) 10:22

この頃の歯科治療は痛かっただろうなあ。
最近の治療で悲鳴を上げたばかりなので、写真に過剰反応してしまいます。

投稿: 佐平次 | 2017年5月28日 (日) 10:39

 こんにちは。
静岡県ではこの辺が一番いにしえの風情を残しているそうで、興味深く拝見しました。
擬洋風建築の歯科医院、開放的なガラス窓と
入り口上の波波の飾り、二階の和風の手すりがいいですね。
内部も明るそう。
治療台は何だか生々しいですね。
品川宿の外れあたりでも、これほど立派ではないけれど洋風建築の医院を見かけました。

私の東海道歩き、次は鶴見からです。
なかなかすすみませんね~。

投稿: ☆銀河☆ | 2017年5月28日 (日) 11:01

★だんだんさま

地名が53もあるのにたった6つです。東京と神奈川を飛ばしているので、気が遠くなるような話です。のぞみで2時間18分ですのに。
直線距離を書いていませんが、あちこち寄り道が多くてかなり歩数が増えてしまいます。

尾瀬檜枝岐に野仏がありましたっけ。そこを歩いていません。癒されますね。
このあたりは塗装者も工事の関係で随分殉教したのですね。全く知らない事実でした。現在でもあらゆる工事で殉教される方が多いです。

黒電話、確かにインテリアになります。ほとんど家にはもうないでしょう。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年5月28日 (日) 16:04

★佐平次さま

最近の歯の治療でも悲鳴が出ましたか。
今とこの頃とあまり変わってない歯の治療の椅子と治療台、麻酔があったのでしょうか。
40年前の治療の時はその後が痛くて、遅刻して出勤した湘南電車の中で1時間痛くて泣いていました。今は治療したら1時間くらいでもうご飯が食べられますから隔世の感があります。
有難うございました。

投稿: tona | 2017年5月28日 (日) 16:09

★☆銀河☆さま

こんにちは。
何といっても妻籠や馬籠のあの風景は凄いと思います。あれほど繋がっていなくて所々と言った感じですが、静岡県内では一番ということで見てきました。
擬洋風建築というのがあるのですね。
ガラスは高橋是清邸(小金井公園内の江戸東京たてもの園内)ほどではないですが少しゆがんだ部分がありましたよ。
☆銀河☆さんならもっといろいろな観点からご覧になられると思います。
東京と神奈川県を飛ばしていますので、よけい進みがのろいように感じます。
あせっても仕方ないですね。楽しめば良いわけです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年5月28日 (日) 16:19

tonaさん、こんにちは~♪
ハイキングまでされて、お疲れではなかったですか?
野仏の微笑みに癒されますね。
「旧五十嵐邸」はレトロな建物で趣がありますね。
懐かしい黒電話、特に襖や欄間は懐かしく、
子供達が小さいころ、実家に行くと「欄間、欄間」と叫んで
いたのを思い出します。団地住まいだったので珍しかったのでしょうね。
診療台を見た時はびっくり・・・
昔は歯を治すのも大変のようでしたね。
「志田邸」「増田家」も相当古い建物なのでしょうね。
私が小学生ごろまではこんな商家があったような気がします。
東海道歩きもいろいろなところに寄り道が出来て楽しみですね。
次回も楽しみにしております。

投稿: hiro | 2017年5月28日 (日) 16:23

★hiroさま

こんにちは。
ハイキングは低かったので大丈夫でした。その代り歩数が少なくなりましたから。
路傍の野仏もいいですが、草の中の野仏はなかなかです。
私たちの世代で新しく建てた家には欄間や床の間、襖がこのようにある家はなかなかないですよね。
田舎があったりご実家が広かったりすると子供たちには確かに良かったですね。
私は椅子生活で、畳に正座が出来なくなってしまったのが悩みです。でも畳はまだ存在していますが。寝転がるのにいいです。

昔は歯の治療、どんなだったでしょうね。今はその頃から比べたら天国にいるような治療です。
確かにこのような商家ありましたよね。公開されていたらなるべく入って見るようにしています。
次回もまたお暇なときに見てください。有難うございました。

投稿: tona | 2017年5月28日 (日) 16:55

こんにちは
 
今回歩かれている辺りは、東名高速道路や東海道新幹線とも
割合近い場所ですよね。愛知へ行くとき、どちらもしばしば
利用しますが、新幹線のほうはほとんど記憶がありません。
東名高速の方は、由比の辺りは海が近くに見えて大好きな場所。
でも御殿山のことは全く知りませんでした。
東名高速の御殿場ICなどとは全然別の場所なのですね。
今回歩かれたのは、接待のための御殿を建てた場所で御殿山なのですね。
信長や家康も、今回tonaさんがご覧になったのとよく似た景色を
眺めたのかなと思うとワクワクする気持ちです。
道沿いの野仏やひっそり咲くホタルブクロ、良いですね。
「旧五十嵐邸」は興味深く拝見しました。表の顔はすっかり洋館でも、
内側は日本家屋ですね。かなり裕福な様子が伺えます。
歯科の治療台は近年よく座っていますが、様式は当時も今も
あまり変わらないのだなぁと思いながら拝見しました。
治療の仕方そのものは大きく変わっていますけれど。
「志田邸」「増田家」は、愛知の育った町にも、かってはこんな
雰囲気の家がたくさん残っていました。今残っているのは
すっかり傷んだものばかり。大方建て替えられてしまいました。
残せたらいいのに、と思いながら見てきましたが、それには大変な
お金も労力も必要で難しいのでしょうね。

投稿: ポージィ | 2017年5月29日 (月) 11:03

こんにちは。楽しい旅が続いていますね。サクラエビを干しているのですか。遠くからでも色でわかるのですね。

投稿: 多摩NTの住人 | 2017年5月29日 (月) 13:27

★ポージィさま

こんばんは

東名高速は由比の当たりは海岸に近く、旧道と東海道線が並行して走っていますね。私は東名は沼津より先に行ったことがなくて、この当たりを知らないのです。新幹線はトンネルになるのでしょうか。この間乗った時、あっという間でしたが富士川の橋を見ることが出来ました。
御殿山は品川や吉祥寺にもありますね。
ここのが一番標高が高いかもしれません。
信長までがこんな所に戦争で出向いていたとは驚きました。
今は野仏が迎えてくれる素敵な場所で、散歩コースとしても良い所です。

「旧五十嵐邸」の治療室の治療台と椅子が結構今とそっくりでこれまた驚きました。
家の中を拝見するとこの歯医者さんはかなりお金持ちだったのですね。
由比は静岡県では昔の風情が最も残っているところだそうで、「志田邸」「増田家」は立派です。維持が大変でしょうね。そのお蔭で歩いている人を昔に引きずり込んでくれます。
ポージィさんのご実家方面でも行くたびにこうした建造物が一つ、一つと消えていくのでしょうか。寂しいけれどもかなりの費用が掛かるのでは仕方ないのですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年5月29日 (月) 18:58

★多摩NTの住人さま

こんばんは

こんな写真ではわかりにくいですが、真中あたりにピンク色が広がっていて干しているのだと思いました。
歩くのは楽しいのですが、だんだん暑くなってきましたので、6月が限度ですね。
有難うございました。

投稿: tona | 2017年5月29日 (月) 19:03

拝見してると、タイムスリップしたような気分になります。昔の東海道が残っていて
歴史的価値のある文化財が現存する。素晴らしい事です。
五十嵐亭の歯科診療台、形は違っても、今のものと変わらない診療の出来るものだとわかります。邸の豪華さ、さぞかし羽振りがよかったのでしょうね。
 桜エビの干してある風景、変わりませんね。
自然あり、歴史的文化財あり、歩き、探索する価値、十分ありですね。
 健脚万歳です。

投稿: 夢閑人 | 2017年5月30日 (火) 12:13

★夢閑人さま

タイムスリップ、まさにその通りですね。
江戸時代ははるか遠くですが、明治大正というと、旧歯科医の道具で偲ばれます。
昔もお金持ちがたくさんいて、今より贅沢な造りに感動します。
桜えびを干している風景はテレビで観たことがありますが、あれだけの面積には想像もつかないほどたくさんあるのだと思います。
普段はなかなか高価でもあり手に入りませんね。それをぜいたくに食べられたのはこの地を踏んだからですね。
歩くと、ちょっと大変なのですが、いろいろなことがわかって面白いです。
有難うございました。

投稿: tona | 2017年5月30日 (火) 13:32

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