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2017年6月10日 (土)

京都へ(2)伏見寺田屋周辺、東寺、大阪

午後は伏見の寺田屋方面へ。京阪本線で中書島駅で降りる。
京橋を渡る。宇治川派流と書かれた川は宇治川から淀川に通じている。
淀川からの三十石舟、高瀬川からの高瀬舟、宇治川を下ってきた柴舟などがひしめき合って、数十軒の舟宿が立ち並んでいた。旅館「寺田屋」がわずかに昔の名残をとどめている。
この場所は伏見の戦いの激戦地でもあった.。
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寺田屋450x338_2
                  坂本龍馬先生遭難の跡碑338x450_2
坂本龍馬襲撃事件
1866年3月9日、京での薩長同盟の会談を斡旋した直後に薩摩人として宿泊していた坂本龍馬を伏見奉行の林肥後守忠交の捕り方が捕縛ないしは暗殺しようとした事件。龍馬は負傷しながらも薩摩藩に保護されたと言われる。

龍馬愛用の部屋 この龍馬の掛け軸は、幕末の風雲急を告げる薩長連合に、東奔西走する龍馬の身に忍び寄る殺気を感じた女将お登勢が、嫌がる龍馬に奨めて、街の画家に描かせた絵像。これが絶後のものとなり、京都円山公園の銅像のモデルになった。450x338_3
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酒蔵の町・伏見の風情は、再現された十石舟に乗ると堪能できそうです。まるで九州の柳川のようです。
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                    会津藩駐屯地趾338x450_6
伏見の最後は「御香宮神社」にお参りする
境内から香りの良い水が湧き出たので清和天皇より賜った名前。現在も名水百選が湧き出ているそうだ。本殿は重文で徳川家康によって建てられた。450x338_13
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京都駅へ戻り、友人と待ち合わせて世界文化遺産の東寺へ向かう。真言宗、弘法大師様の寺。

講堂 1491年に再建された純和風の重文。堂内には、大日如来を中心にした五如来、五菩薩、五大明王、四天王、梵天、帝釈天の21躯の仏像が安置され、素晴らしいの一語に尽きる。21のうち16躯は国宝だ。450x338_15
金堂(東寺の本堂) 国宝。1486年焼失したので、豊臣秀頼が発願し1603年に竣工。天竺様の構造法を用い、細部に唐・和風の技術が取り入れられている。
薬師三尊・十二神将 金色に輝き、薬師寺の薬師三尊と随分違った印象で、桃山時代の康正作。450x338_16
                   五重塔(国宝)と瓢箪池338x450_7
1644年に家光の寄進によって竣工した総高55mで、現存する日本の古塔中最高の塔。
この日は耐震構造の宙ぶらりんの心柱と、心柱を囲む四仏坐像を鑑賞できました。338x450_8

大阪へ 友人に手配していただく
天満橋ベストビュークルーズ」 天満橋の八軒家浜というところから大川をクルーズ。30分。大阪城や中之島でのローズフェスティバルが眺められた。450x338_17
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  夕食は曽根崎の「ゆかり」でお好み焼き。なんとも美味しいお好み焼きでした。450x333
最後に近松門左衛門の「曽根崎心中」ゆかりのお初天神露天神社)にお参りする。450x338_21
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2日目は休息日。お昼に奈良のクラスメートが訪ねてくださり、近所で中華料理をいただく。
夕方六甲山頂付近の六甲山ホテル(標高769m)で食事をしながら神戸の夜景を見に出かけたのですが、あいにくの天気でやがて霧がかかってしまった。残念無念。お食事は神戸牛のバーベキューにバイキング。肉は半分くらいでもうお腹が一杯になってしまったのも残念。若くないからなあ~。450x338_23

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コメント

こんにちは
 
京都はどの時代も中心にあることが多かっただけに、
歴史的エピソードも建造物も様々な時代のものを見ることができますね。
といっても、残っているものは寺社以外は多いとも言えないのかしら。
坂本龍馬ゆかりのお写真を拝見すると、福山雅治主演の大河ドラマ
「龍馬伝」がまざまざ思い出されます。龍馬を描いたドラマを
見るのはあれが初めてだったものですから。
会津藩駐屯地趾では、「八重の桜」での会津藩の苦悩を思い出しました。
 
お友達と合流された後に見て回られたものも多彩で素適が沢山でしたね。
クルージンングで大阪へいらっしゃったのも良かったですね。
神戸、六甲山からの夜景は惜しかったですね。
霧の中にぼうっと浮かび上がる街の明かりも幻想的ではありますが。
 

投稿: ポージィ | 2017年6月10日 (土) 15:50

★ポージィさま

1000年の都ですものね。どこに行っても歴史が付いて回ります。
私も「龍馬伝」と「八重の桜」をここで思い出しました。あの頃の人たちは頑張りましたね。
私もどちらも初めて出、いろいろな事を知ったドラマでした。ためになりましたね。
大阪城は以前行ったのが何と高校の修学旅行で、何も覚えておりません。いつか近くまで行ってみたいです。
テレビで見た日本三大夜景の一つ、雲のあとに霧ですべて隠れて真っ暗になりました。函館は雨で山に行くことさえできませんでした。
ウエイターさんに聞いたらいとも簡単に霧ですよと言われてがっくりでした。
まあ、いちいちがっくりしていては出かける資格なしですね。何でも楽しまなくてはです。
早速にコメントありがとうございました。( ^ω^ )

投稿: tona | 2017年6月10日 (土) 16:41

関西への旅でしたか、そりゃもう新幹線であっという間に行けますね(^.^)
伏見稲荷は知らないので、興味深かったです。
行き先に覚えがあり、親しみが湧きましたよ♪
大阪天満橋からのクルーズ、去年乗りましたよ。
ママさんと友だちに逢いに行って、お城見物、アベノハルカスも見物しました。
夫の実家が芦屋で、そこへ父母と私が挙式の打ち合わせにも出掛けました。
六甲山はデートした所で、靴擦れで大変でした(笑)
夜景は小高い山に芦屋霊園があり、六甲山に負けず劣らず美しいです。
田舎から京阪神に出た同級生が多く、同窓会は京都と奈良の希望が圧倒的ですね。
またかいと言いながら、幹事はお寺案内人!
東寺は五重塔も、他の建造物も素晴らしいですね。
神戸にも故郷出身の友がいて、京都の寺見物であちこち回ります。
お好み焼きは食べごたえがあるけど、食欲が戻って良かったですね~

投稿: だんだん | 2017年6月10日 (土) 19:09

一方的にトラックバックさせて頂きました。
4年前に竜馬の襲撃された寺田屋に参りました。

東寺のこともどこかに書いていますので
TBしたいのですが、かなり前のことで
忘れてしまいました。
何度も行きましたので、記事がまとまって
いないのです。

投稿: matsubara | 2017年6月10日 (土) 19:38

★だんだんさま

そうそう、昨年の大阪行きはここだったのですね。自分が行ってみて初めて納得なのです。
今回アベノハルカスには行かれませんでした。
ご実家が芦屋でしたか。大阪からの帰り、芦屋に出てそこから、友人宅までタクシーですぐでした。
3日目には夙川の駅が数分のところにあって、大阪を経て京都にはここから出発しました。
芦屋まで往復の乗車券を買ってしまったので、行きだけでも利用したのですね。実際は大阪で良かったのでした。
島根からですと京阪神に出る方が多いのですね。地理的にいって納得です。
私たちのクラス会も東京方面が三分の二いるのに、幹事になるとみんな関西を計画して一頃ずっと京都を見物していました。
雑誌の載っている超有名どころは随分行っております。今回行っていないところを一人で回ってみました。
六甲山がデイト場所だったとは!素敵!
何時かタコ焼きも食べてみたいです。ニューヨークにも関西の食べ物屋が出来たそうでたこ焼き屋さんが屋台からお店になりそうとテレビで今朝言っていました。
有難うございました。

投稿: tona | 2017年6月10日 (土) 20:35

★matsubaraさま

TBありがとうございました。
こんなに細かく書いていらして、もう一度見て行けばよかったと思いました。
十石舟は乗る時間がなかったのでとても残念でした。というのも東寺に行かねばならなかったからです。
東寺は撮影禁止ですが、チラシをもらったのでその中の写真でもう一度思い出しています。
丁度五重塔の中を見ることが出来てラッキーでした。

投稿: tona | 2017年6月10日 (土) 20:40

tonaさん、おはようございます♪
ツアーと違い、ゆったりとした中にも密度の濃い
素敵な御旅行でしたね。
今日ご紹介していただいたところは、初めてのところばかりです。
龍馬ファンとしては寺田屋はぜひ見たいと思っていましたが、
tonaさんの詳しい説明とともに沢山の
お写真も拝見することが出来て良かったです。
龍馬の掛け軸は写真とよく似ていますね。
伏見もほんとに柳川のようで、素敵なところですね。
再現された十石舟にも乗ってみたいです。
会津藩駐屯地趾を拝見していたら、
NHKの大河ドラマ「八重の桜」を思い出しました。
東寺も駅から近いのに寄らずに帰り、後悔しています。
tonaさんのブログを拝見していたら、ますます行きたくなりました。
大阪はまだ一度も行っていないのですよ。
お初天神までも行かれたのですね。
曽根崎心中は昔、映画で見たり、テレビ(人形浄瑠璃)でも
見た記憶があります。
お友達と再会されたり、豪華なお食事を楽しまれ、なんと素敵な
一日だったのでしょうね。
私もtonaさんと御一緒したつもりで楽しませていただきました。

投稿: hiro | 2017年6月11日 (日) 09:54

★hiroさま

こんにちは。
伏見の寺田屋のお部屋は龍馬の写真や銅像や、絵がたくさん。それに私には読めない書が並んで、なかなか見ごたえがありました。
あの頃まで栄えた舟宿は東京にもいっぱいあったようですね。隅田川など。
伏見のここは十石舟に乗ったら、柳川のようだと思います。
酒蔵も見えてきますので、少し感じが違ってきますが。月桂冠の試飲ができるのかもしれません。
会津の事、「八重の桜」でいろいろ知りました。
前回は同志社大学付近の八重さんたちが住んだ家を見ました。

大阪は4度目でしょうか。でも地理的はなかなか把握できません。川からビル群を眺めたり大阪城を見たりで楽しかったです。
東寺は前回、時間が間に合わなくて、塔を外から眺めただけでしたので、今回は塔の中まで見られて満足でした。
曽根崎心中にゆかりがあるこの場所は、今は恋人もメッカとなっておりました。
hiroさんもいつか東寺や伏見に行かれるといいですね。駅から近いので日帰りも出来るくらいです。
ご覧いただき感想をありがとうございます。

投稿: tona | 2017年6月11日 (日) 11:18

こんにちは。伏見をいろいろ歩かれて良いですね。幕末は大昔にも思えますが、まだたった150年前でもあります。あの頃の日本人はすごいですね。

投稿: 多摩NTの住人 | 2017年6月11日 (日) 12:03

★多摩NTの住人さま

そうですか。本当にたった150年ですね。
幕末の人々、明治政府を造って世界の知識を吸収していったなど凄いことだと思いました。
いつもありがとうございます。

投稿: tona | 2017年6月11日 (日) 19:43

付いて回りたいような旅です。
わずかに見える神戸の町もいいじゃないですか。

投稿: 佐平次 | 2017年6月12日 (月) 09:30

★佐平次さま

珍しく一人で行動の所がこの日の夕方までと3日目でした。
気ままですが、変な方に行かないように人に聞きながら、地図を見ながらでした。慣れていない私です。
霧がかかろうとする神戸の夜景もなかなか会えないでしょうからね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年6月12日 (月) 09:51

伏見に会津藩の影がそんなにくっきり残ってるのですね。
今年の冬に行った壬生寺と金戒光明寺にも
会津藩の面影が色濃く残っていて驚きました。
京都と会津、あの時代には
とんでもなく距離があったでしょうにね?

投稿: zooey | 2017年6月12日 (月) 20:41

★zooeyさま

私も「八重の桜」で金戒光明寺が会津藩の宿泊所であったことを知り、その後に金戒光明寺に行ったときに確認しました。
その後の戦争は伏見の方であったのですね。
会津から京都まで本当に遠い所を藩士がやってきて京都の警護から戦争へと駆り立てられ、さらに最後が気の毒なくらい悲惨でしたね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年6月12日 (月) 21:38

旅館「寺田屋」だけ観たら武士の方が歩いててもおかしくない、当時の面影を残してますね。
寺田屋の部屋に入るには入場料を払ってですか?
私、竜馬が好きなので、この部屋を観たいですね。
坂本竜馬も素晴らしい日本にする為に、命を落としてまで頑張ってくれた一人ですものね。
伏見って本当に九州の柳川に似てて、のどかな感じがします。

京都の東寺は5,6年前に奈良の姉が案内してくれました。
私、お寺に弱いのですが、国宝級の古い立派な建物と五重の塔は覚えてます。

だんだんさんと大阪在住のブログ仲間と一緒にクルーズしました。
楽しい3日間でしたね。

投稿: ラッシーママ | 2017年6月13日 (火) 13:32

★ラッシーママさま

寺田屋は2階にも部屋がたくさんあって、ゆかりの品々や書がたくさん飾ってありました。
龍馬好きとあらば、是非行ってみてください。
京都駅から電車で近いです。駅からも10分かからなかったかしら。伏見桃山駅からでもいいのですよ。日帰りもできます。

東寺は立派ですね。なのに未見でした。世界遺産にも認定されて。
奈良にお姉さんがいらっしゃるのですか。いいですねえ。
昨年大阪ではクルーズもされたのでしたね。
こんな雰囲気とは思いもかけませんでした。景色がなかなか良かったです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年6月13日 (火) 13:45

大変にお久しぶりです。
ブログ絶やさずに続けておられるんですね~。
入り方を忘れていましたが365連休に日々を入れたところ拝見することが出来ました。
相変わらずの瑞々しい綺麗な写真ですね。大阪と京都の寺田屋は良くいくところです。
tonaさんの見られた印象が自分の印象とダブって自分がそこに行ったような感銘を受けています。

投稿: macchanny | 2017年6月14日 (水) 09:06

★macchannyさま

まあ、お訪ねいただいてありがとうございました。
ブログだけどうやら12年目です。
今回は京都ですが、奈良も犬養孝さんの万葉集関係の本を読んで、行きたいところがいっぱいなのですが、勉強も進まず、そのうちに行けなくなるのではと心配です。大分老化してしまったので。
京都はとりあえず今回に味を占め、またどこか廻ってみたいと思いました。
大阪は今回はクルーズと夜の食事だけで終わってしまいましたが、クルーズが良かったです。
いつかまたお会いできる日を楽しみにしています。

投稿: tona | 2017年6月14日 (水) 23:42

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 久しぶりに友人たちと車に乗りあわせ、昨日は京都に行きました。伏見の十石船に乗り、三栖閘門とその資料館の見学、寺田屋旅館、錦市場、京都で最も古い喫茶店であるフランソワでのお茶、と盛り沢山のコースでした。案内下さったのが旅のプロのような方だったため、これ...... [続きを読む]

受信: 2017年6月10日 (土) 19:27

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