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2017年8月20日 (日)

『アルチンボルト』展 国立西洋美術館

イヌキクイモ 花期が7~8月で根が芋にならない。キクイモは花期が9~10月で遅く芋が出来る。
地下茎でいつも数十株立ちするので背が低く花も良く咲かなかったが、今年は2本にしたら何と、2.6mの高さになってしまいました。450x338
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ゴーヤに今年は虫が寄ってきて、まずカブトムシがずっと居続け、そのあと同じゴーヤにカマキリが何やらお仕事を。
その上の方のゴーヤにはあの臭いカメムシが連日やってきて、そのゴーヤだけに居ついているので、このゴーヤは収穫しないことにしました。338x450
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お鷹の道にて          昔この辺りにあったという水車が流れの中に復元されていた813_338x450
        ホトトギス          ルドベキア・タカオ
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       オミナエシ             キツネノカミソリ
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『アルチンボルト』展 国立西洋美術館
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ヒエロニムス・ボスの絵や歌川国芳の「人かたまって人になる」「みかけハこハゐがとんだいい人だ」なんて面白いが、アルチンボルトも見飽きないほどの作品だ。
ジュゼッペ・アルチンボルト(1527~1593)はどんなお顔?、自画像がありました。とてもダンディ、美男子で素敵な画家です。
ミラノ生まれのイタリア人なのに、殆どウィーンとプラハのハプスブルク家の宮廷で活躍し、大作《四季》と《四大元素》を皇帝に献上した。
花や野菜、魚、鳥、獣といったモティーフを思いがけない組み合わせで人の顔に描いているのである。四季と四大元素がペアで向き合うように構成されている。

《大気》-《春》 大気は鳥がびっしりで頭を見ていると不気味。春は80種以上の花や草で描かれる。

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《夏》 -《火》  夏は野菜や果物からなり、鼻はズッキーニだ。火は火打ち石とか導火線や薪など火に関連するもの。
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《大地》-《秋》 大地は動物の寄せ絵でライオン、象、羊、兎などが見える。秋はブドウやワイン樽、栗などの収穫物。
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《冬》 -《水》  冬は切り株や苔、折れた枯れ枝、蔦の葉、きのこなど寂しい感じ。水はカニ、貝、エビ、タコ、エイなどの魚多数、サンゴまで。目や鼻、唇、耳や頬などが何で描かれているかに注目するのも楽しい。
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上下絵
上向けは<野菜>、下向けにすると<庭師>で良くできている。
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これらの作品は今は消失してしまっているのが多いが、いろいろなバージョンが残っていて、全8枚がいろいろな国から今回は集められた。
またアルチンボルトに追随する人も多くいて、その人たちの作品も並べられている。時間があればいつまでも眺めいていたい楽しい作品でした。

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コメント

アルチンボルト・・・まったく知りませんでした。
意表をついた作品の画家ですね。
最下段の上下絵には更に驚かされました。

我が家でも数年前までゴーヤをグリーンカーテンにしておりました。
カメムシはたくさんやってきましたよ。
さすがにカブトムシを見ることはありませんでしたけどねえ。
写真のカマキリですが、尾っぽがそっくり返っているのでしょうか。
尾っぽが無いように見えました。

投稿: Saas-Feeの風 | 2017年8月21日 (月) 08:29

こんにちは。イヌキクイモを育てていらっしゃるんですね。当地ではキクイモも見られますが、一度その根を確認したいと思っています。しかし勝手に抜くわけにはいかないので、まだ実現していません。

投稿: 多摩NTの住人 | 2017年8月21日 (月) 08:38

キクイモにもいろいろあるのですね。
我が家はこれとそっくりの花で、
キクイモモドキです。

キクイモもありますか、花は咲かずイモだけ
できます。体によいそうですが、最近は
掘っていません。大変労力がいります。
あまり美味しくないですし・・・

アンチンボルトの絵はよく見ますが、
いつも決まった作品だけです。
他にもこんなにたくさんあるのですね。

投稿: matsubara | 2017年8月21日 (月) 08:56

子供の頃、天井のシミがいろんな絵に見えて、一人で風邪ひき休みのときなど怖くなることもありました。
ひっくり返すとまったく別に見えるというのは人生の知恵(の足りなさ)を風刺しているようもあります。

投稿: 佐平次 | 2017年8月21日 (月) 10:39

こんにちは、ご無沙汰いたしました。
東海道五十三次歩き8の続き、森鴎外と牧野博士の意外な親交も
興味深く拝見しましたが、こちらのアルチンボルトの絵には釘付けに。
新聞やTVの広告等で紹介されていた絵を見た時から興味津々でしたが、
それ以外もたくさん拝見できて、元素と四季の対で描かれている
というのも初めて知りました。
面白い発想ですし上手く組み合わされているし緻密ですね。
 
お庭の植物たちも綺麗で心休まりますが、植物には昆虫たちもつきもの。
様々な営みが見られたのですね。ゴーヤにカブトムシは意外でした。
カメムシはたまたま吸い付いたゴーヤの味が気に入ったのでしょうか。
あれこれつまみ食いされるより、一つにじっとしていてくれる方が
ありがたいですね。
お庭にキクイモも育てていらっしゃるのですか。今年は地下のイモも
大きく育ったかしら?? 今年の春でしたか、ちらと覗いた
アウトドアの催しの場でキクイモが売られていまして、買って帰って
初めて食べてみました。癖がほとんどなく食べやすかったですが、
美味しい~というものではありませんでした。
 
オミナエシにホトトギスにキツネノカミソリ。天候不順で夏は
どうなっちゃたの?という感じですが、季節はちゃんと動いていくのですね。

投稿: ポージィ | 2017年8月21日 (月) 10:52

★Saas-Feeの風さま

こんな風な絵を時の神聖ローマ皇帝がとても喜んだそうです。
しかし、よくまあこんな素材で人間風の顔が描けるものよと感心するばかりです。

今年も2ヶ所にゴーヤのカーテンを作りましたが、その後雨ばかりで役目も果たせていず、しかもひょりひょろしたゴーヤばかり収穫しています。
カブトムシはどこかで飼っていたのがやってきたのでしょうか。雑木林は数百メートル先にしかないのです。
カマキリ、ネットで写真を見ましたら、尾を反り返らせているのを多く発見しました。これもそのようです。ご指摘いただくまで気が付きませんでした。ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年8月21日 (月) 13:54

★多摩NTの住人さま こんにちは。

キクイモがそちらにはあるのですね。
実際にその芋を見てみたいです。
これはイヌキクイモですので芋が全然大きくなりません。地下茎でどんどん増えていくので毎年かなり抜きます。
ありがとうございました。


投稿: tona | 2017年8月21日 (月) 13:59

週末はすぐにやってきて、またチビが来ます。
その前に読ませて頂きました、コメントも入れていきますね。
キクイモは知ってますが、イヌキクイモですか、大発達してますね♪
ゴーヤも緑のカーテンが清々しく、沢山生りましたね。
虫のせいで食べないのですか、もったいない~
孫がカブトムシやカマキリ見たら、大喜びしそうです。
ミョウガは小さいのが10個採れました、写真に残しましたからね。

アルチン・ボルト・・・いやぁ、マニアックの極みですね!
感傷力が無くて、講義聞いてから見なくては理解出来ないです。

投稿: だんだん | 2017年8月21日 (月) 13:59

★matsubaraさま

そうそう、キクイモモドキというのもあるのですね。これも芋が出来ないのでしょう。
キクイモ掘りはヤマイモみたいに労力が大変なのですか。
まだ食べたことがありませんが、そんなに美味しくないのですか。昔は貴重だったのでしょうね。
アルチンボルトは全部揃った展覧会は初めてだそうです。そちらからはちょっと遠すぎますね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年8月21日 (月) 14:09

★佐平次さま

私も寝ている状態というのは、風邪と盲腸手術の時だけでしたので、天井眺めはよくやっていました。
なるほどなるほど!上下絵のようなのは、人生の知恵の風刺ね。面白いです。
この話とはニュアンスが違いますが、私自身、この頃ますます知恵がつくどころか真逆で笑っちゃうほどです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年8月21日 (月) 14:15

★ポージィさま こんにちは。

お久しぶりですが、お元気のようで何よりです。
前のまで読んでいただきありがとうございます。
そしてアルチンボルトの絵ですが、「夏」を間違えていることに後で気が付いて直しました。本当にすみませんでした。
私も絵が対になっているというのを初めてこの展覧会で知りました。丁度全部来日していたので、じっくり見ることが出来ました。
何とも仰るように緻密であります。驚きました。一体どのくらいの時間をかけて描けるものなのでしょう。凄いですね。

カブトムシですが、一体いつから見ていないか、もう随分以前だったと思います。この辺ではカブトムシが育つような森が近所にないので、飼われていたのが出てきたのかしら。
カメムシが居たゴーヤは真っ赤になってはじけました。その後そのカメムシは出てきません。安心。
家のはイヌキクイモなので芋が出来ないです。
キクイモを買われて召し上がったのですね。
美味しいというほどではなかったそうですが、私も今度道の駅なんかで見つけたら買います。
ありがとうございました。


投稿: tona | 2017年8月21日 (月) 14:28

★だんだんさま

お忙しいのにコメントありがとうございます。
イヌキクイモの旺盛な繁殖力はミョウガに匹敵かしら。
ああ!ミョウガ10個も採れましたか。それは良かったし、なかなか上手に育てられた。我が家もやっと40個というところです。嬉しいですね。
ゴーヤのカーテンは2ヶ所に作りました。
今年はお宅のお孫さんがまさしく喜びそうな立派なカブトムシが滞在しました。
取らなかったのはカメムシのだけですよ。
雨のせいでその後のゴーヤひょろひょろしています。

アルチンボルトは全然勉強しないで楽しめる絵ですから、だんだんさんもきっと見入ってしまうのではないかと。当時の哲学まで勉強しようとしたら歴史書を読まないとダメですが、何時も勉強は全然していかない私です。

投稿: tona | 2017年8月21日 (月) 14:44

tonaさん、こんばんは~♪
イヌキクイモもキクイモも知りませんでした。
お花はヤーコンにも似ていますが、ヤーコンの方が
の花びらが短くて丸い感じがしますね。
ゴーヤに次々と虫がやってくるのですね。
我が家では菜園で作っているので、虫がどれくらい
来るのか、私は知りませんが、夫が収穫して
きたものはすべて食べています。
もしかしたらカメムシがいついているかもしれませんね。
お鷹の道、聞いたことがあるような・・・
いろいろな花が咲いて綺麗ですね。
ご紹介して下さった絵は見たことがありますが、
アルチンボルトという人が描いたことは知りませんでした。
随分個性的な絵を描かれますね。
上下絵は初めて見ましたが、よくこれだけ精密に描ける
のかと感心しました。

投稿: hiro | 2017年8月21日 (月) 23:37

★hiroさま おはようございます♪

ヤーコンのお花は知らなくて、今ネットで見てきました。やや向日葵っぽいですね。
ヤーコンはシャリシャリしていて美味しいです。
hiroさんのお宅では栽培されているのか、お花までよく観察していらっしゃいます。
今年はいつもに増して虫が多いようでゴーヤにさえやってきています。
知らなければ食べたのですが、同じゴーヤに夫婦らしきカメムシがずっといるではありませんか。とても食べる気になれませんでした。何でも知らぬが仏なのですが。
お鷹の道は国分寺崖線にあります。人が一頃はたくさん訪れていました。国分寺跡に繋がっています。海老名と同じ国分寺跡です。
アルチンボルトという人にはそのアイディアだけでもどうして浮かんだのか、今は知る由もないですが、同時代でしたら伺いたいものです。とても奇抜で面白いですね。
ありがとうございました。


投稿: tona | 2017年8月22日 (火) 08:29

tonaさん、こんにちわ!

イヌキクイモの植物、初めて知りました。
2,6メートルの高さまで伸びたのですか、凄いです。
キクイモの根なら食べれるのですね。
ゴーヤが沢山なりましたが、そのゴーヤにカブトムシやカマキリ
更にカメムシは住み着いてしまったのですね。

我が家も2年前まではゴーヤをグリンカーテンとして植えてたのですが
実が沢山付き過ぎて、生った実を食べたり友達にあげたりしましたが
生った実を捨てるのに抵抗を感じて去年から植えてません。

アルチンボルトと言う画家さん、面白い絵を画くのですね。
この人の絵か分からないのですが、同じような人の顔を色々な物で描いてあったり
上下絵は以前に観た覚えがあります。
私は絵に疎いのでtonaさんがブログに載せてくれて、初めて知るのです。

投稿: ラッシーママ | 2017年8月22日 (火) 14:24

★ラッシーママさま こんにちは。

その後足がどうなったか心配ですが、いつも明るく病気を飛ばしてしまわれるので、今は足が痛くない私の方が励まされるような感じでいます。
イヌが付くくらいですから、殆ど芋が付かずに食べるところがないです。根はしぶとくつながっています。
今日もまたカメムシが止まっていましたが、よく洗って食べることにしました。
ゴーヤは100個近くできますね。佃煮だけでなく、きゅうりのキューちゃんと同じに作るごーやのゴーちゃんが美味しいと聞いたので作ってみましたらなるほど美味しいです。

アルチンボルトの絵は何を使ってどの部分にどのようするとこんな顔が出来上がるか見るのが面白いです。あんな昔に面白い画家がいたものですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年8月22日 (火) 16:57

アルチンボルトの絵は、1枚だけ観ても迫力あるのに
これだけ集まったら壮観でしょうね?
彼は精神的に病んでいたという説もあるようですが
この絵を観ると、そんな気もしてきますね。

投稿: zooey | 2017年8月25日 (金) 22:33

★zooeyさま

まあ、アルチンボルトが精神を病んでいたのですか。知りませんでした。驚きです。
人の心の状態を知って、絵を見ると確かに違ったものに見えてきます。
幸福の画家ルノアールや、精神を病んだゴッホを思います。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年8月26日 (土) 08:40

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