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2017年10月27日 (金)

東海道五十三次歩き12 掛川~袋井~見付1

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10/18(水)前日までと翌日からの雨続きの間の貴重な晴れの一日でした。44356歩。袋井がちょうど五十三次の中間点です。
東海道の駅は掛川~愛野~袋井~磐田駅。袋井が五十三次の中間点でやっと半分(神奈川県の多くが抜けているが)ですが、静岡県はまだ終わらないのです。

●掛川~袋井市へ

富士川からの富士山。今年は寒い日が多いのにまだ冠雪していません。1週間後には初冠雪、昨日26日は、家の窓から見るともう真っ白で冬の富士山の様相でした。Photo
   掛川駅前の二宮金次郎像 ムクドリの糞はきれいに掃除されていた338x450
・秋葉山本宮秋葉神社の掛川一ノ鳥居 ここは秋葉街道(塩の道)の入口だ。石の道標や小さな祠がある。
富士川を過ぎたあたりから秋葉と書かれた常夜灯が見られるようになって、秋葉とは?その時はまだ知らなかったけれど、秋葉信仰、つまり火の神様を祀る信仰で神社も寺もある。
浜松市秋葉山に秋葉寺と秋葉神社、袋井市に可睡齋秋葉総本山があり複雑。
広重の絵の掛川は「秋葉山遠望」だ。しかし秋葉山は赤石山脈の遠州平野に突出した最南端で天竜川を遡った所にあり、ここから約35㎞先にあるので、広重の絵のようには見えない。秋葉信仰は神奈川県の大山信仰のようだ。338x450_3
・芭蕉天神と子育て地蔵 松尾芭蕉ではなく植物のバショウが植えられた、祭神が菅原道真の天神。450x338
キンモクセイ ブロ友hiroさんに教えていただいたキンモクセイ前線。桜前線と反対だそうで、家の方ではすっかり散ってしまっていたキンモクセイが静岡県では満開から散り始めであった。338x450_4
・天竜浜名湖鉄道(掛川から浜名湖の西・新所原まで)の無人駅「西掛川駅」。丁度通った電車は1両編成であった。450x338_2
次の歩きを1昨日(10/25)してきて、掛川駅に着くとここ始発の、この電車が停まっていた。電車全面に「直虎」の文字が目立っている。気賀や井伊谷の方を通っているから今年いっぱい電車はこの化粧なのでしょう。450x228
・57里の大池一里塚跡を通り過ぎ境界を示した道標がこの後たくさん現れるようになる・・これは「従是北岡津區」。これらは大正時代のものらしい。338x450_6
・仲道寺 東京・京都中間地点 由緒ある寺だそうだが、今は測定によって違うらしく、袋井市が真ん中と言われる。450x338_3

・この辺り(岡津・原川間)から袋井市に入ったあたりに美しい松並木が何回か出てくる。この秋はきのこを全然見かけなかったが、松の根元にきのこがたくさん生えている。450x338_4
     テングタケまたはイボテングタケ    Sさんありがとうございました
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間の宿の原川 掛川宿まで6㎞、袋井宿まで3.6㎞。片浜屋という寿司屋や椎の木旅館などが並んで昔の面影を少し残している。
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ムラサキツユクサにそっくりの花だが、葉が白い柔毛で覆われてる。調べたら和名白雪姫、トラディスカンティア・シラモンタナ(ツユクサ科)で、別名ホワイトベルベットであった。450x338_9

 この原野谷川の同心橋を渡ると東海道五十三次のどまん中袋井に入る450x338_10
・かなり東海道に力を入れている袋井市、あちらこちらに「どまん中」という言葉が出てくる。
共同ゴミ集積所にはこんな浮世絵などが書かれたゴミ箱があちこちに見られた。このゴミ箱には袋井名物の丸凧や、このゴミ箱あたりの名栗には花茣蓙が作られて売られていた絵が描かれる。450x338_11
・また松並木。ここに一段下がった歩道がある。きのこ(イグチ属か)がまたまたたくさん生えている。ベニタケ属やサルノコシカケも。338x450_8
     チチアワタケ              ベニタケ属
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                 サルノコシカケ科の幼菌450x338_13
・そして街道には、袋井が出てくる浮世絵が40以上もあるらしく、スポンサーがついてたくさん立てている。見ながら歩くのも楽しい。450x338_14
・富士浅間宮の赤い鳥居。かなり遠いそうで行くのは省略。この神社の名前が懐かしいほど久しぶりである。450x338_15
・妙日寺 ここには日蓮の両親の墓がある。この土地の豪族だった父、貫名重忠が源平合戦で平氏に味方したため、安房の小湊へ流された。その地で生まれたのが日蓮である。鎌倉時代末に身延山久遠寺の日善によって貫名氏の館跡にこの妙日寺が建立された。450x338_16
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・久津部一里塚は江戸から丁度58里。 これは本当の形の一里塚。
今まで見てきた一里塚は跡の記念碑ばかりであったが、一里塚とは、街道の両側に一里ごとに土を盛り上げて道のりの目印にした江戸時代の塚のことで、多くは榎や松がその上に植えられていた。ここも松が枯れたりして、江戸時代のものでなく、袋井東小学校100周年に記念に昭和47年に立てられたもの。338x450_10
・東海道五十三次どまん中東小学校450x338_17
          11時半になって昼食、鍋焼きうどんとしらすサラダ450x338_18

                     (続く)

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コメント

私たちのグループが使っている東海道の案内書が、ちょうど掛川で上巻が終わっています。
掛川、袋井が中間点なのですね。
中間点はこんな様子なんですね。
松並木が東海道お風情を残していますね。

金木犀前線とは、初めて知りました。
秋葉神社が火の神を祀るとは、こちらも初めて知りました。
東海道を歩いていると、物知りになる気がしますね。

私達の東海道歩きは雨続きで完敗です。

投稿: ☆銀河☆ | 2017年10月29日 (日) 01:02

★☆銀河☆さま

また先週と同じパターンで台風がやってきますね。その前後も前線で雨続き、その雨の中先週も東海道を歩いてきました。しかしもう雨の日はやめようということになりました。
せっかく歩きやすい気候の10月がこれでは前に進めませんね。
中間点は次回のブログでも紹介しますがとても整備され町の人の熱意が感じられて歩いて楽しく印象深い所です。
金木犀前線、面白いですね。紅葉前線みたいです。
そうです、秋葉のことを初めて知りました。
日本史の復習もできますね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年10月29日 (日) 08:58

東海道五十三次どまん中東小学校、楽しいなあ。
校歌にそんな詞があったりして。

投稿: 佐平次 | 2017年10月30日 (月) 09:52

★佐平次さま

校歌のことは思いも及ばなかったです。
本当!校歌聞きたいですね。
この後、どまん中西小学校も出てくるのですよ。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2017年10月30日 (月) 10:01

よろしければどうぞ本校のHP・Twitterを御覧ください。

http://bansyu-school.jp/fukuroi-higashi-e/

https://twitter.com/fukuroihigashi

投稿: 袋井東小学校 | 2018年2月 2日 (金) 09:42

★袋井東小学校さま

その名も「刮目」という新聞を発行されているのですね。深く関心を持って大切な事を学ぶ精神と見てとれました。
道沿いに校門を見ただけですが、やる気満々の学校と受け取れました。
私のこの項も入れていただきありがとうございました。
東海道のど真ん中でみなさん、頑張ってください。

投稿: tona | 2018年2月 2日 (金) 10:33

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