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2017年12月 9日 (土)

現代アートの街ビルバオとスペイン・バスク周遊9日間(最終回)

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<7日目> 11月15日(水) 旅行のタイトルの現代アートが目立ち、美術館もある街・ビルバオに一日滞在する。この地図のビルバオの位置が違っていて海岸べりなのです。

まず朝もやの立ち込める街をアルチャンダ山展望台にバスで上がって眺める450x338
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                だんだんもやがなくなって450x338_2
グッゲンハイム美術館が見える。ワイナリーのそばのあのマルケス・デ・リスカルを設計したフランク・ゲーリー設計の美術館。ここから眺めるとよく似ている。4_450x338
                   フニクラで2分で下山450x338_3
    バスク地方のポストは黄色い(スペインの他の地方は覚えていません)450x338_4
                   洒落たビルがある450x338_5

・グッゲンハイム美術館 外の作品とホールだけ撮影可能であった。日本でも現代美術はスルーしていて、中の作品は凄く感銘を受けたというほどではないけれど面白い。450x338_6
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1997年10月18日開館。建設費用1億ドルと作品購入費用5000万ドルはバスク自治州政府が負担。これらの代わりにグッケンハイム財団に美術館の運営、作品などの管理、財団が所有する作品の一部を回すことを提示した。この計画は成功し、政府が負担した投資額はわずか3年で回収できたそうだ。現代アートの街として大成功を収めたわけです。

外の作品
正面入り口のジェフ・ク-ンズ作「パピー」(1992年高さ12mの草花に覆われた子犬)。水は中で循環するようになっているとか。Photo
             巨大クモ「ママン」…六本木ヒルズにもあるPhoto_2
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中谷芙二子作「霧の彫刻」毎時霧が出る。丁度出ていたので出てない時の彫刻がわからない。(中谷宇吉郎の次女)450x338_8

・ビルバオ美術館
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1914年開館、2004年新館完成。約6000点作品所蔵。

旧館1階は主に宗教関係
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                   エル・グレコ「受胎告知」325x450
                  ムリーリョ「涙の聖ペテロ」338x450_2
                    スルバラン「聖母子」338x450_3
旧館2階はフランスやイタリアで美術を学んだバスク人芸術家による作品。勿論名前も作品も初めて。450x338_10
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新館2階は近代の芸術家など。ゴヤやピカソ、アルチンボルト、彫刻もあった。

昼食はサラダ(チキン、ベーコン、チーズにヨーグルトソース)、イベリコ豚グリル、コーヒープリン。

・午後は地下鉄で旧市街へ行き、教会など見学450x338_14
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       バル450x338_18
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<8日目> 11月16日(木)帰国 朝3時起きでビルバオからオランダ・アムステルダム・スキポール空港へ
アムステルダムでの待ち時間を利用して1時間のアムステルダム運河クルーズを楽しむ
2004年、5つ違いの夫と偶然同時に退職して初めて一緒に出掛けたオランダ・ベルギー。最初のアムステルダムで見学したアンネ・フランクの住んでいた家や、レンブラントの家を運河から眺めることが出来るとは思ってもみなかった。

アムステルダム中央駅(東京駅の姉妹駅) (日本では東京駅の丸の内側がきれいになった所。皇居まで道がまっすぐに伸びて東京の玄関にふさわしい)450x338_20
            運河クルーズから帰った時間をさしている450x338_21
運河クルーズ450x338_22
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<9日目>11月17日(金)の9:40に、前日14:30にKLMオランダ航空で出発した飛行機が成田に到着した。時差8時間。

秋、まだ緑がきれいなバスク地方、各都市では斬新なデザインの建物を多く見、歴史をチョット垣間見、食物も肉やサケ・マスだけのよその国と違って海鮮をたくさん楽しめました。
今回の添乗員さんも行き届いていて、随分お世話になり、美術や各名所のことをたくさん教えていただき、ここブログに記録することが出来ました。
バス移動で、総勢9人の気の良い人たちなので気疲れもゼロ、見学時間がそれほど多いわけでなく自由時間も多く(殆ど添乗員さんに付いて行って案内していただいたのだけれど)、ホテルも全部4つ星だったので快適に過ごせた思い出深い最後かそれに近い旅でした。(来年でパスポートも切れる)
長いこと読んでいただきありがとうございました。(完)

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コメント

著名なグッゲンハイム美術館や
数々の有名な絵画を見られ、有益な旅
でしたね。
あの巨大なクモの原型がそちらにあるとは
知りませんでした。六本木発祥と思っていました。

オランダは数年前に行きまして、アムステルダム駅の
前で撮った写真をずっとfbに使っています。

投稿: matsubara | 2017年12月10日 (日) 08:01

★matsubaraさま

おはようございます。
私もグッゲンハイムという美術館の名前は知っていました。3年間で償還してしまったその技、それはこの美術館のデザインや作品だけでなく町全体の惹きつける魅力も少しはあるのでしょうか。
高い所から見ると山や海があってサン・セバスチャンと同じような感じですね。

ああ、fbのお写真はアムステルダムだったのですね。前回運河クルーズがなかったのでなんだか得した気分でした。
それぞれにコメントいただきありがとうございました。

投稿: tona | 2017年12月10日 (日) 08:30

長い旅行記、お疲れ様でした。
私はヨーロッパには何処も行って無いので、写真と説明を楽しませて貰いました。

行き届いた添乗員さんに総勢9人で気心も知れ、全く疲れも無く
食事も美味しくは素晴らしいスペイン旅行でしたね。

投稿: ラッシーママ | 2017年12月10日 (日) 11:28

tonaさん、こんにちは~♪
スペイン旅行の定番、バルセロナやマドリードなどの写真は
よく目にしますが、ビルバオやバスクは地名すら知らず、
tonaさんのブログでいろいろお勉強させていただきました。

グッゲンハイム美術館、近現代美術が専門だそうですが、
建物自体が超近代的で素晴らしいですね。
政府が負担した開建設費用や作品購入費がわずか3年で回収された
そうですが、分かるような気がします。
この外観を見ただけで誰でも行きたくなりそうです。

「パピー」「ママン」「霧の彫刻、どれも巨大ですね。
「ママン」は六本木ヒルズで見たことがありますが、
こちらに原型があったとは知りませんでした。

アムステルダム中央駅が、東京駅によく似ているのもびっくり。
待ち時間を利用しての運河クルーズも良かったですね。
「跳ね橋」といえば今朝の日曜美術館で、日本人画家が復元した、
太陽が北側に描かれたゴッホの「跳ね橋」が紹介されていましたが、
こちらの「跳ね橋」ではないのでしょうね。

添乗員さん、御同行の方々、ホテル、お食事、すべての面で
素晴らしいご旅行となりましたね。

投稿: hiro | 2017年12月10日 (日) 14:24

tonaさんへ
スペイン・バスク地方の旅行記、楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。総勢9人のこじんまりしたグループならバス席もゆったり、お手洗いの渋滞はなし、添乗員や現地ガイドの方の説明も十分に聴けて、その上、気の合うお仲間だったようで、さぞかし充実した旅を満喫されたことと思います。食事も洗練されていてバラエティーに富み実に美味しそうです。日本食を持参する必要はなかったのでは?。国全体を一週間程度で周ると、乗り物に乗る時間ばかり長くて観光や見学が貧弱になり、疲れるだけで何も残りませんが、バスク地方に的を絞り、じっくり腰を落ち着けて数々の名所旧跡を見学できたようで良かったですね。セミロングステイの旅のようで羨ましいです。それにしてもサン・ファン・デ・ガッチェ礼拝堂はすごい場所に建っていますね。なぜか積丹半島の神威岬の灯台を思い出しました。

投稿: shikamasonjin | 2017年12月10日 (日) 17:08

★ラッシーママさま

つまらない旅行記を読んでいただきありがとうございます。
実際に行かなくては気が付かない知らないことが多くて、自己満足の記録でして、それを楽しんでくださったそうで恐縮いたしております。
旅の印象は同行する人に毛色が代わった人がいると不愉快な思いをしてちょっと損した感じですが、100%愉快な同行者だったし、食べ物も大丈夫で、思い切って行ってよかったです。私には奇跡のように感じました。
これが最後の海外旅行かなあとこわごわでしたが、少し自信が持てました。

投稿: tona | 2017年12月10日 (日) 17:09

★hiroさま こんばんは♪

全部ご丁寧に読んでいただきありがとうございました。
私もスペインの違った面を見ることが出来た今回の東北部、思ったより退屈もなくとても良い旅になりました。

ビルバオの現代アートは兎に角外も中も大きいです。発想が面白いです。ちょっと見直しました。というのも日本の現代アートは全然目もくれないに等しかったのです。
「ママン」も人と比較するとその大きさがわかりますね。
アムステルダム中央駅はいろいろな面で似ていますね。一頃東京駅がここをモデルにしたと言われていたようですが違うそうですね。私が以前行ったときの2年後2006年に東京駅と姉妹駅になったそうです。
ゴッホの「跳ね橋」今日見ました。私は以前フランスのアルルでゴッホのこの跳ね橋のモデルになった所を見に行きました。絵とちょっと跳ね橋が違っていたように思いました。アムステルダムの運河にはもう1ヵ所そっくりのがありました。ゴッホのフランスの跳ね橋と国は違っても似ているなあと思いました。

このぐらいの旅ならこの年でもどうやら行けそうです。本当は早くにもっと過酷でも美しい自然豊かな所に行きたかったのですが、考え付かないで後の祭り、どんどん年だけ取って動きがとれなくなったのが悔やまれたこともありましたが行かれたことだけで幸せだと感じております。

投稿: tona | 2017年12月10日 (日) 17:29

★shikamasonjinさま

最後まで読んでいただき素敵な感想を書いていただきこちらこそありがとうございました。
一人キャンセルした人が出たようですが、10人でやっと成立したのでわかったのは1ヶ月前でした。
人数が少ないとバスは一日おきに前か後かで自由席でした。写真の撮りやすい所に陣取ったりできます。
9人なのにイヤホンガイドでとんでもない所で写真を撮っていても聞こえました。
そう、トイレ行列は無しですね。
一国を10日間~14日間で回るのは結構ハードでしたね。フランスは3回(夫は4回)に、イギリスも3回(南の方は夫だけしか行っておりませんが)イタリアも3回に分けて行ったので、これはとても良かったです。スペインもバスク地方で3回目になりましてほぼ全周でしょうか。
スイスは2回でしたが、まだお花を見に何度も行きたい思いはありますが、もう行けないです。
サン・ファン・デ・ガステル・ガッチェ礼拝堂、行かれる時は是非礼拝堂まで上れるコースを選んでください。積丹半島は行ったことがありますが神威岬の灯台を見ておりません。そうなるといつか見に行ってみたくなります。

投稿: tona | 2017年12月10日 (日) 17:49

こじんまりと少人数で、よい旅行でしたね。
どんなに限られた人数でも
中には変わった人が混じっていることも多いのに。
六本木ヒルズで見慣れているクモの原型が
そこにあるとは知りませんでした。
しかし巨大なパピーですねえ!
楽しい旅行記ありがとうございました。

投稿: zooey | 2017年12月10日 (日) 22:29

tonaさん こんにちは

コメントが最初と最後になってしまいましたが、
全部読ませていただきました。

添乗員さんやツアーのお仲間達に恵まれ、素晴らしい旅をなさったのですね。
九日間は長いような気がしますが、きっとあっという間だったことと思います。
充実した中身の濃い旅行でしたね。

乗り換えの間に運河クルーズまでできたのですか!
おまけの楽しみでしたね~

投稿: グレン | 2017年12月11日 (月) 00:05

こんにちは。長旅はお疲れ様でした。とても良い旅行のようで良かったですね。たくさん想い出ができたことと思います。

投稿: 多摩NTの住人 | 2017年12月11日 (月) 08:08

★zooeyさま

そうそう、必ず変な人に悩まされるのですよね。それがないって素晴らしいことです。

まさかあのクモの親分格みたいなママンの出会えるとは!人よりかなり大きいでしょう。
パピーもぐるりと回りましたけれども、大きいけれども可愛かったです。
こちらこそ感想をコメントしていただきありがとうございました。

投稿: tona | 2017年12月11日 (月) 08:53

★グレンさま

全部読んでいただきコメントありがとうございました。
人数が少ないっていいですね。疲れが随分違います。
羽田でのハプニングがありましたが9日間あっという間でした。
おまけが凄かったように思います。何だか最後だとすれば、最初に戻ってさようならという感じでした。

投稿: tona | 2017年12月11日 (月) 09:05

★多摩NTの住人さま

いつもコメントありがとうございます。
お陰様で疲労感もなくとても思い出深い旅となりました。
マラソンは出来ませんが、(茅ヶ崎にいた頃江の島まで走ったことがあります)、歩いているのでそれも良かったのかと思います。

投稿: tona | 2017年12月11日 (月) 09:08

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