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2018年5月18日 (金)

東海道五十三次歩き22 二川宿~吉田宿~国府(前編)

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5/10(木)この日新幹線で豊橋まで行き、東海道線で一駅前の二川駅に戻りました。遠くなって国分寺5:33の電車です。
二川宿から吉田宿(豊橋)を経て、ここからは東海道線と離れ、東海道は名鉄線沿いとなるので、名鉄の駅の伊奈駅、小田渕駅、国府(こう)駅まで歩いて、国府駅から豊橋駅に戻り、たまたま殆ど豊橋には停まらない新幹線ひかりに乗れたので、東京駅には比較的早く到着。中央線が人身事故ですんなり乗れなかったのが残念でありましたが、午後に10時前には帰り着きました。48439歩。階段870段。

◆二川宿から吉田宿までの間

岩屋観音を見るために岩屋山古道の方を歩いて岩屋緑地に入り観音様と展望台に登ってから、東海道へと降りて行った。

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・小淵志ち銅像 群馬県生まれの志ちが伊勢へ向かう途中、二川に立ち寄り、ここの玉繭から製糸法に成功し、工場を創業。昭和初期には二川・豊橋はは全国生産の半数を占めたという。この方は富岡製糸場で技術を学んだのであろうか?
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・岩屋観音は730年に行基がこの地を訪れたとき、千手観音像を刻んで岩穴に安置したことに始まる。
聖観音立像は岩屋山山頂に1754年建立された。昭和19年(1944)、戦争で金属供出され、戦後昭和25年に再建された。

      鯖弘法大師像  有名な大師と鯖のお話。左手に鯖を持ったお姿。
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                     石像群
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                     岩屋観音堂
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              登って行くといろいろな石像が現れる
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              観音への道は険しく鎖を伝って登って行く
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                      岩屋観音253x450
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            向こうの山に展望台があり、この後登った。
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・展望台への階段は256段。観音様の所と同じ展望を楽しむ。
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                東海道に戻るとブラシノキが満開
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・面影のない飯村一里塚を過ぎ、しばらく行くと疝気の神様を祭る白山神社がある。
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・河原地蔵尊 一番左側の石像は三面の馬頭観音ようだ
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・寿泉寺の立派な門と三重塔
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・東三河にも立派な秋葉山常夜灯がある
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●吉田宿(34番目の宿)二川宿から6.1㎞、日本橋から約304㎞、宿の長さ約2㎞位か、本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠65軒。
 吉田が豊橋に改称したのは明治維新で吉田藩が消滅した明治2年。しかし鍛冶町、呉服町、札木町など町名がいくつか残っている。吉田宿は豊橋市のほぼ中心部にあたる。空襲でやられてここも江戸時代の遺構は殆ど残っていない。

・東総門跡(模型)が吉田宿の東の入口。江戸時代には番所があって午前6時から午後10時まで通行できた。
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・城下町特有の曲尺手(かねんて)。鉤型に左折、右折を繰り返している。
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・マンホール 公会堂、市電、市の花のツツジがデザインされている豊橋市の別バージョン。
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・札木 市電の駅 この辺りが宿の中心であった
1925年(大正14)以来走る路面電車には色々な広告がデザインされ5台くらい見たであろうか。
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・問屋場跡の道路の先には本陣跡の碑が建つ
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・きく宗 文政年間(1818~30)創業の老舗で「菜飯田楽」一筋の店。
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こんがり焼いた自家製豆腐に秘伝の味噌を塗った田楽と、茹でた大根の葉をご飯に混ぜた菜飯、お吸い物、漬物と、あとで黍団子が出てきた。味噌は豆味噌で、ここ豊橋・東三河は東西食文化の境界と言われる。鰻も関東風の「背開き」「蒸し」と関西風の「腹開き」「焼き」が共存しているそうだ。
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若松園 井上靖の『しろばんば』に出てくる和菓子屋。それは黄色いゼリーでとても高価である。バラ売り無しであきらめる。
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・手筒花火発祥の地という吉田神社(明治時代は百花園という花畑と料亭があった)に寄り、横断歩道の上から吉田大橋を見る。
  吉田大橋は広重の絵では豊川橋となっている。橋上には大名行列が描かれ、豊川東岸の吉田城には足場が組まれ普請の様子が描かれている。幕府の直轄橋で矢作橋(愛知県岡崎市)と瀬田の唐橋(滋賀県大津市)とともに東海道三大橋のひとつ。
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この後、いよいよ吉田城へ

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コメント

tonaさん、こんにちは~♪
5/10(木)というと、私が関東ふれあいの道
神奈川県④佐島・大楠山のみちを
歩いた日と同じですが、雨にも降られず、
良いお天気のようで良かったですね。
国分寺5:33の電車に乗られたそうですが、
のんびり屋の私には、それだけでも大変そうです。
豊橋から一駅前の二川駅がスタートだそうですが、
知っているのは豊橋の太い竹輪ぐらいで
地理的、歴史的な知識は皆無です。
小渕志ちさんはこの地での玉繭から製糸法の先駆けなのですね。
いつの世もたくましい女性はいるものですね。
岩屋観音根も鎖の道、展望台までの階段、
どちらも登るのは大変だったでしょうが、
ご褒美の展望が素晴らしくて良かったですね。
寿泉寺の立派な門と三重塔、秋葉山常夜灯、
行ったつもりで楽しませていただきました。
「菜飯田楽」の美味しそうなこと。
tonaさんはいつもその土地の名物を味わえて良いですね。

投稿: hiro | 2018年5月18日 (金) 15:56

★hiroさま こんばんは♪

早速にコメントをありがとうございました。
そうです。同じ日に茅ヶ崎に住む親せきからラインで雷も鳴っていると来ました。二川はぴーかんのお天気でした。
家を余裕を持って5時15分には出ます。朝食は新幹線の中です。
豊橋の中心にヤマサの竹輪のお店がありましたが、次回の旅(昨日でした)でヤマサのちくわうどんを食べました。
東海道歩きをするまで豊橋が吉田宿とは知りませんでした。
小渕志ちさんも初めて知りました。
岩屋観音登りはすぐ終わりますので楽ですが、ちょっと登山気分が味わえました。
お天気が良かったので360度の景色を楽しめましたが、何しろ周辺の山を一つも知らないのでそれが残念でした。
娘が名物のお菓子と食事を下調べで探してくれるのでありがたいです。
兎に角私は切符まで買ってきてもらって、説明を受けながらひたすら娘の後を追いかけるように時に小走りについていくだけです。
自販機で新幹線の切符を買うのも慣れないで全然うまく買えないのですから情けない。認知症にならないようにしなければです。

投稿: tona | 2018年5月18日 (金) 20:11

豊橋はあまり行ったことがなくて、路面電車が
あることすら知りませんでした。
豊川稲荷には行きますが・・・
手筒花火のことはこちらの新聞にも出ています
ので知っていたのですが、見たことはありません。
手力雄神社のものしか見ていません。

いろいろ教わり参考にさせて頂きます。
足に自信があれがおつきあいしたいのですが
足手まといになりそうです。
スニーカーも年一度老人会運動会にはくだけで
すから・・・

投稿: matsubara | 2018年5月19日 (土) 08:53

★matsubaraさま

岐阜は通りませんが愛知県に入ってそちらが近くなってまいりました。
久しぶりに路面電車が走っているところに来ました。広告でいっぱいに埋め尽くされ、一体何種類の電車が走っているのか興味深かったです。
国府という駅から豊川稲荷は4つ目が終点ですが、寄る時間は作れませんでしたのが残念です。熱田神宮は宮という宿場の所でお詣りできそうですが。
手筒花火は随分道路沿いの家に置いてありました。大小あるようで、一度花火が上がったところが見たかったです。
娘がかなり速足で、写真を撮るのも早く、私が写真を撮ってもたもたしていると離され待ってくれています。足の訓練になります。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2018年5月19日 (土) 10:22

二川ー吉田ー国府が約5万歩、どんどん歩数を伸ばしているのですね。
日本橋から304km、思えば遠くへ来たもんだ~!
サバと弘法大師はどんな話しでしょうか?
農家は繭製造が盛んで、優れた生糸が生まれて世界にも輸出していましたよね。
ここも例外では無かったでしょう。
岩屋観音は凄い所にありますね、履物の注意などはありますか。
鳥取・投入堂は1時間ですが滑落が多く、準備の注意が厳重です。
豊橋は東西文化の境界線で、最たるものがウナギですか、食べ比べ出来ますね。
まる一日かけての行脚、お疲れさまでした。

投稿: だんだん | 2018年5月19日 (土) 15:09

もう豊橋なのですね。
こちらから遠く見晴らしますと
かなり近くなってきていますよ。
豊橋を歩いたことは無くて、渥美半島からの帰りに走ったことがあるのみです。
ブログを始めてからは路面電車の写真を撮りたいと思いながら
なかなか豊橋まで足を伸ばせずにおります。
会社の同僚のひとりが豊橋の出身であり、在職中から親近感は持っていました。
二年か三年前、彼が手筒花火の観客席にいたところ
すぐそばで爆発があって(この件はニュースで全国に流れました)
非常に怖かったということをホームページに書いておりました。

宮から桑名宿まではどのようにされるのでしょうか。
七里の渡しは今は無いでしょうし・・・。
そのうちに桑名宿の寺と桑名城址についてブログアップするかもわかりません。
ご参考になさってください。
昨年12月のブロ友を案内した時に撮った写真を使います。

投稿: Saas-Feeの風 | 2018年5月19日 (土) 15:10

いよいよ三河国入りですね。
三河(知立市)生まれの尾張(名古屋市)育ちの私としては楽しみが倍増します。

投稿: gaki | 2018年5月19日 (土) 17:13

★だんだんさま

五分の三くらい歩いたことになるでしょうか。

鯖大師の話は、大師が馬子に積み荷の塩鯖を施して欲しいと頼んだところ断られた。すると馬が急に苦しみ出したので、驚いた馬子が非礼をわびて鯖を差し出すと、大師は馬に水を与え、馬は回復。それどころか 海に放った塩鯖も蘇生して元気に泳ぎだしたのだそうです。

生糸の話は群馬県やこの辺では八王子が思い出されます。
岩屋観音はすぐ登れますから、ゴアテックスのいつものウォーキングシューズで十分大丈夫。
投入堂は如何にも大変そうで、今の私には登れそうにありません。
名古屋でまた鰻を食べるチャンスがあるでしょうか。
1昨日食べたうどんは関西風で薄口しょうゆでしょうか。色が薄かったです。九州で慣れていますので美味しかったです。
ありがとうございます。 

投稿: tona | 2018年5月19日 (土) 19:26

★Saas-Feeの風さま

豊橋の市電は竹輪やいろいろな企業の宣伝てんこもりでした。面白いです。5種類くらい見ましたが色が数種類あるみたいですね。
わー、手筒花火を見たいなんて今書いているところでした。爆発したなんていうニュースも知りませんでした。
何しろ線香花火やもう少し太い花火を子供の頃しただけですので、こんな太い縄で巻いた手筒花火をあげるのを是非見てみたいなんて思ってしまいました。
そう、今は七里の渡しはないので電車で桑名に行くのだと思います。
桑名のこと楽しみにしています。まだまだ先ですが。

本日突然③が双葉まで芽がたくさん出まして、植木鉢に植えかえました。そして⑤は1つだけ双葉になりましたので1つだけ植え替えました。1週間でした。①はまだのようです。さてこの後が根付くのか心配です。愛おしいですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2018年5月19日 (土) 19:38

こんにちは。いよいよ二川からスタートですか。頑張っていらっしゃいますね。岩屋観音は新幹線からいつも見ていますが行ったことはありません。

投稿: 多摩NTの住人 | 2018年5月19日 (土) 19:40

★gakiさま

まあ、お生まれが知立なのですか。
1昨日美合駅に着きましたので、岡崎が近いです。八橋かきつばたで有名な知立はその次で大分近づきました。
私もgakiさんの故郷だと思いますと張り切ります。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2018年5月19日 (土) 19:52

★多摩NTの住人さま

こんばんは。
岩屋観音とその隣の山の展望台は新幹線から見えますね。帰りは暗いですが行きはたっぷり電車からも鑑賞しました。
幸い今のところ膝が痛くなりませんので張り切っております。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2018年5月19日 (土) 19:56

私は移動が殆ど車なので毎回tonaさんが歩いてらっしゃる記事で初めて知る事ばかりですが
豊橋は車で何回か走ってますが、やはり歩かないと知る事が出来ない事ばかりですね。

岩屋観音は凄い場所に建ってて、其処に行くまでには鎖を伝って上る。
私には無理そうです。
鯖弘法大師像、大師と鯖のお話は有名なのですね。

豊橋・東三河は東西食文化の境界だそうで、東西両方の鰻の焼き方が共存してるのですね。
今回も地元の美味しそうな食事が食べられましたね。

投稿: ラッシーママ | 2018年5月20日 (日) 18:19

★ラッシーママさま

こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
お返事遅くなりすみません。
出掛けていましてスマホから書いてみたら出来ませんでした。とほほです。
豊橋いわゆる昔の都電と同じちんちん電車が走っているので何となく懐かしくなりました。
岩屋観音は距離が短いから登山と違ってゆっくりいけば大丈夫ですよ。景色が良いのでいいですよ!
私も知らないことだらけでこの歩きで随分色々なことを知り、色々興味が湧いてきました。この年になってありがたいことです。

投稿: tona | 2018年5月22日 (火) 22:46

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