東海道五十三次歩き30 関~坂下宿~土山(後編)
近江の国に入ると土山、ここはお茶が名物。お茶畑が広がっている。峠を越えたので今度は急な山道を下るのかと思うとそうではなく、坂といっても緩やかでほとんど意識できない。

・万人講常夜燈の前でおにぎりなどで昼食にする。今まで初めて、途中に食堂が1軒もないのである。この常夜燈は江戸時代に、金比羅参りの講中が道中の安全を祈願して建立したもの。高さ4.55mでとても大きい。
滋賀県甲賀市に入る
あざみ
・旧土山町のマンホール 町の木・杉、鳥・キジ、花・お茶の花。
・半分埋まっている鳥居とは珍しい。原因は何?
・石灯籠が並ぶ熊野神社。還暦と言う字が多いので還暦記念に立てるのかもしれない。亀山宿と関宿の間に56も石灯籠が並んでいる布気皇舘太神社もありましたっけ。
・十楽寺は工事中であったが入ることが出来た。ここの阿弥陀如来坐像は甲賀三大仏の一つで、日本最大級だそうだ。平安時代後期の像造という。

・戦国時代の山中城址
・今まで違った感じの飛び出し坊や。滋賀県は発祥地だ。
・山中一里塚(109里目)公園には馬子と馬の像もあった

・火頭古(ひずこ)神社の覆屋の中の本殿は国登録有形文化財


・猪鼻村には入口と出口に石の標識があり、小さな宿のようだ。土山宿から坂下宿間の立て場(休息所)もあり、草餅や強飯が名物だった。道路もカバ色に舗装されていてきいれいだ。
今は緩やかな坂になっているが往時は険しい猪鼻峠があったそうで、立て場が必要だったのとのことだ。
・屋号札を掛けている家が多い

・中屋旅籠跡には明治天皇聖蹟碑が立つ
・村を出て蟹ヶ坂集落に差し掛かると榎島神社があって、樹齢400年の椎の木がある。根元近くだけでも大迫力。
・蟹坂古戦場跡 山中氏は伊勢から攻め込んだ北畠氏の軍勢を敗走させた戦場跡。この辺りには旅人を食べる巨大が蟹がいて、ある僧に説経され改心し、甲羅が8つに割れ往生した。村人は割れた甲羅を模した飴を作り厄除けにした。土山の名物だ。
●土山宿(49番目の宿)
復元された海道橋 田村川にかかるこの橋が出来るまでは50m下流で溺れ死んだ旅人が後を絶たず1775年に出来て、2005年に復元された。

・広重「土山・春之雨」はこの橋を大名行列が渡っている 
・橋を渡ると青銅の鳥居のある田村神社がある。
812年創建。祭神は坂上田村麻呂、倭姫命、嵯峨天皇の三神。2月の厄除け大祭は石橋から自分の年の数の豆を落とす。

本殿
今日はここまでで、道の駅「あいの土山」で例によってお土産を買ってもらう。名物・「土山茶」と「かにが坂飴」。

帰路ですが、あいの土山初のバス4:50に乗り30分ほどで貴生川駅に到着。
・駅にはかわいい甲賀忍者の絵が
5時33分の草津線(京都直通)に乗り、6時半すぎに京都着。7:05の新幹線ー9:33東京着。帰宅は11時過ぎ。とまあ、日帰りできわたわけです。
今回からは京都から帰り次回から京都まで行って今日の所に戻る。日がますます短くなる。
本日のお弁当は京寿司で押しずしや笹ずしなども入っていてとても美味しい!
何時も東海道歩きを読んでいただきありがとうございます。明後日27日から11月4日までモロッコに出掛けることになってしまいました。暫くお休みいたします。
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