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2019年6月28日 (金)

生涯に一度も子供時代を持たなかった人間

それはオランダの「国際法の父」とあがめられるフーゴ・グロティウス(1583~1645)です。デルフトの名門グロート家の長男。
西洋史においても幼くて神童の誉れが高かった人は多いが、彼は神童中の神童、「神童のレコードホルダー」だ。
8歳:弟ヤンの死を嘆く父親を慰めるラテン語の詩を作った。
11歳:ライデン大学に入学した。
12歳:ギリシャ語の立派な抒情詩を作り、カトリック信者の母をカルヴィン派に改宗させた。
14歳:数学、哲学、法律に関する論文提出で大学卒業。
15歳:5世紀の百科全書家の難解なラテン語の著書に注釈をつけて出版。フランスの大学で法学博士の学位を得る。
16歳:弁護士として自立。
22歳:オランダ・東インド会社を弁護して『海洋自由論』を著わす。
35歳の時オランダの政争に巻き込まれ、逮捕され2年禁錮、脱獄しパリに亡命。1625年『戦争と平和の法』出版。(世界の歴史より)

彼の平和主義はこれから300年間、国際政治の中で顧みられることがなかった。しかし第1次世界大戦後に国際連盟がつくられ、グロティウスの思想が第2次世界大戦後にその真価を発揮している。がしかし、彼の生きていた時代の酷い代表的30年戦争と変わりなく21世紀の今日、世界のあちこちで戦争にストップがかけられない。核の戦争にもおびえる時代が目の前です。
おりしもG20が今日開幕するが、これに参加出来ない悲惨な国のこと、この会議では直接関係ないのかもしれない。
我たち日本人は現在は中世から近代のあの悲惨な戦争と生活は体験してないが、平和を人類の普遍的な願いとして常に求めて生きたいことに変わりない。
教育は重要です。グローバルな教育は結構なこと。しかしその前に家庭教育が大切(父親母親になる教育も必要)、有能な立派な志を持った政治家を育てる。それを選ぶ国民も高い意識を持った人に育てていく。学校教育では限界があるでしょうか。


昨日咲き始めたコスモス第1号、隅でいじけて咲いているように見えるオリヅルラン。
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断捨離第2弾を始めました。
先日、人形供養のお寺(馬込の本寿院というビルのお寺)に和の人形たちをすべて持って行ってきました。お布施を添え、簡単に受付してもらえました。自分で作った木目込人形が多かったけど、お別れです。一方ぬいぐるみは近所の方に良いのだけ差し上げ、何十とあったものを市の方に持って行って処分してもらいました。タンスや絨毯(転ぶので以前から使用せず)、衝立屏風は粗大ゴミ、その後にたまった本100冊近くゴミ収集の日にと。まだまだいっぱいある品々や家具、随分いろいろなものを必要として生活していることに今更ながら驚いています。便利で快適な生活をしているということです。幸せ!
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コメント

こんにちは
 
『国際法に則り…云々』という言葉はよく耳にしますが、
その国際法の基礎を著したのがこの方なのですか。
天才とはこういう人を言うのでしょうか。10歳にもならない内から
様々なことを理解し知識として備え自分の考えも持っていたと
いうことになるのですね。驚きました。
前世で得たものをすべて残したまま生まれ変わってきたかのよう。
世界の平和を実現しようと考える人たちがいる一方で、自己中心的にしか
考えらえなかったりそういう行動に突っ走る人間のなんと多いことでしょう。
現在の世界は残念ながらとても危うい情勢ですね。
 
断捨離には、決意と時間と行動力が必要ですね。
もしかしたら使うかも、いるかも…ととっておいて何年もそのまま
という物がどれだけあるか。反省します。
反省するのですがなかなか改められない。tonaさんは着実に進めて
いらっしゃいますね。
 
コスモスは、少しですが6月頃に咲いたものを毎年必ず見かけます。
お庭のコスモスも早く咲いて、あらら、いじけてますか?
オリヅルランの花はあまり目にしたことがないのですが可憐ですね。
 

投稿: ポージィ | 2019年6月28日 (金) 12:11

★ポージィさま

こんにちは♪
早速にコメントいただきありがとうございます。
国際法の概念も知らないままここに至りました。
この方は300年も早くに酷いドイツ中心の30年戦争を踏まえてそのさなかに書き上げ、やっと今日至って理解され施行されているような状態です。
しかしその国際法を破る様々な戦争にこれからどうなっていくのだろうと、グロティウスさんはあの世で驚いているのでしょう。
対岸の火事と思ってる平和ボケの日本も最近は周辺の国に苦しめられ、貿易摩擦でこれからだんだん景気が悪くなり、人口減で外国人の労働者が流入。欧州の二の舞になりそうです。いわゆる汚い危険なきつい仕事を嫌がって机上の仕事や好きな食べ物関係の仕事などなどに人が偏っていった結果です。高齢者も有能なやりたい人は働かなくてはいけないし、暇で病気である人も、そこは少しは力を出してせめて家の周りをきれいにするとか動かなければならないと思います。具合が悪いとなかなかできないのでこれは理想論なのですが。働き者だった日本人は、私を含めて高齢者は昔の高齢者(親たち)ほど働きませんね。反省です。口でばかり言って人のせいにする人多すぎです。健全な人間が育っているとは思えません。日本を含めおっしゃるように危ういです。

オリヅルランは塀のそばの隅っこでも冬を越して、地植えですから余計元気に花を咲かせています。鉢植えを減らしているので可哀想ですが地面を這わせています。
私はネット関係が出来ないので、新品の寝具などいろいろ、そのうちお金を払って捨てることになります。
臆病な引っ込み思案の性格と頭の悪さが影響して積極的に踏み出せないこと多いです(/_;)しくしく

投稿: tona | 2019年6月28日 (金) 12:53

フーゴ・グロティウスのことは全く知りませんでした。
法律家にとっては神様のような人ですね。
その世界にもうといです。
戦争と平和の法律を作られたとは・・・
醜い戦争を繰り返している人間にはなくてはならない
法律です。
そういう関係の本も読まず、偏っています。

オランダに行きましたのに、そういうことも
知らないのは片手落ちです。植物園ばかり
行って・・・

断捨離が全く停滞のままで、この暑さでは
書庫にも入れません。

オリヅルランは我が家も元気ですが
花はまだです。イペーも大きくなりました。

投稿: matsubara | 2019年6月28日 (金) 14:49

★matsubaraさま

オランダに世界一神童と言われる人がいたなんて驚きました。
現在の法律の世界も難しいですね。
私には理解出来ないことが多すぎです。
私に至っては本に関しては偏りも甚だしく、頭がしっかりしているうちに、もっといろいろ読んでおけばよかったと思うこの頃です。

matsubara家では断捨離は必要ないのではと思います。長屋門などの資料などいろいろ整理されていらっしゃるのですから。

イペー5番たった1本残ったのですが、そして一番大きくり立派だったのですが、蜂が小さくなったと思って植え替えたら死んでしまいました(涙)
ありがとうございました。

投稿: tona | 2019年6月28日 (金) 16:48

ひとの断捨離噺を聴くと焦ります。
諦めてはいるのですが。

投稿: 佐平次 | 2019年6月29日 (土) 09:31

★佐平次さま

自分たち亡き後、業者に頼むにしてもある程度はさっぱりしておかないと、片づける子供がとても大変(平均まで生きると、子供も高齢者になっている)なので、それに気の毒だし、思いきってやっています。
別れるときは悲しいけれどもあとは忘れていますよ。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2019年6月29日 (土) 09:43

tonaさん、こんばんは~♪
フーゴ・グロティウスのことは全く知りませんでした。
恵まれた家庭に生まれたようですが、その神童ぶりには驚かされました。
『戦争と平和の法』が出版されながら、400年近くも経つのに
いまだに世界のあちこちで戦争が絶えないのは残念なことです。
子供時代を持たなかったといえば、日本でも明治以前は、
一部の恵まれた人(貴族とか武士)以外は教育を受ける機会がなく、
7歳頃から家の手伝いや奉公に出されたりしたので、
違う意味で子供時代が短かったようにも思います。

断捨離は40代頃から考えるようになり、少しずつはしているのですが
すぐにたまってしまいます。私も頑張らなくては・・・

もうコスモスの花が・・・早いですね。
オリズルランは我が家でも梅ノ木の下に鉢を置いたところ
冬でも葉を落とすことなく春を迎えられました。
しかし、花はまだ咲いていないのですよ。可愛いですね。

投稿: hiro | 2019年6月29日 (土) 18:09

★hiroさま

こんばんは♪
気が付きませでしたが、確かに学校にも行けず学ぶ機会も与えられずに小さい時から働いた子供たち、子供時代を持たなかったことになりますね。
この方は現在まで影響した本を上梓したのですから「大人になったらただの人」ではなかったのだと思います。

断捨離をそんなに早くから実行されていたのですか。
私は50代になってもモノを買っていましたから今は反省していますが、いまさらながら遅かったと悔やまれるくらいです。

コスモスご近所にも咲いていました。
オリヅルランは私も木の下に地植えにしたら冬は葉が枯れますが、春になると出てきます。
hiroさん宅のも、もうすぐ咲きますね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2019年6月29日 (土) 19:48

戦後70年あまり。昭和から平成も平和の裡に終わりました。
平和であることがいかに大事であるか、戦争を体験したものにとっては
身にしみてわかります。ただ平和に慣れ過ぎた感もあります。
物と情報の溢れる現代、時代に甘えている弊害もあります。
 
 断捨離、覚悟がないとなかなかできません。
人形も長い間、苦楽を共にし、自分の人生を近くで見てきたもの。
供養をされてよかったですね。
でもやはり別れるとなると、淋しいもの。感謝ですね。

 周りを見れば、沢山ありますね。愛着も未練もバッサリと捨てねばなりません。
tonaさんは良く読書されるので本もあるのは当然。家にも妻が読んでいた本がいろいろ
沢山あります。片づけてはいますが、捨てるに忍びないものもあります。

 コスモスと言えば秋ですが、この頃夏咲きのものがありますね。
家にもこぼれ種から芽吹いたのが一輪咲いています。ワインレッド色です。

投稿: 夢閑人 | 2019年6月30日 (日) 12:45

★夢閑人さま

昭和より平成、そして令和との境目からさらに私としてはことに食べ物関係は贅沢しています。
衣類はその限りではありませんが、住関係はもうあちこち痛んで、このところ毎月凄いことに。これも贅沢と言えば贅沢なんですが。
お人形供養が出来て本当に気分がすっきりしました。とても気になっていたのです。
今は遺書にあたるものをつけ足しています。
一人が亡くなるといろいろなことがそして手続きが付いて回りますね。後の人は大変と思います。
何だか死に急いでいるのか、あるいは準備しすぎてなかなかお迎えが来ないのか、そこはわかりませんが、この冬の病気の体験がそうさせたことなのです。
奥様の遺品、そうなのでしょうね。思い出のよすがとなるものが沢山おありかと思います。

ワインレッドのコスモスいいですね。
チョコレートコスモスにはまだ2度くらいしか会えていません。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2019年6月30日 (日) 13:10

フーゴ・グロティウスの事は何も知りませんでした
タイトル子供時代を持たなかった」はそうした事だったのかと納得でした。
8歳で詩を作り、16歳で弁護士として自立とは、
神童以上のものと言えるのかもしれませんね
300年前彼が唱えた平和主義が今なお完全なものではなく
各地で争いが絶えない現状を天国で嘆いていることでしょう。
>学校教育では限界があるでしょうか
私も今世の中で起こる諸々を見ていると
家庭教育の大切さを痛感するこの頃です
コスモスがきれいですね
私も今年早咲きのコスモスを種まきして今盛りに咲いています
コスモスは秋のイメージではありますがこの時期でも可憐さは変わらないです

投稿: ビオラ | 2019年7月 1日 (月) 13:38

★ビオラさま

子供らしい遊びや甘えもなく成長して16歳で弁護士として自立とは、凄いこととはわかるのですが、可哀そうな気もしました。しかしこの方苦しまずにどんどん世の中の学び事、心理を学びつくして、それが原因で人柄が偏ることなく世の平和を法で訴えていったのですからこれは凄いことだと思いました。
IQは一体どのくらいだったのでしょう。

親になるにも資格がいるような時代になりました。かと思うととてもよく躾られた格好の良い少年少女、青年がいたりしてほっとしたり嬉しくなったりします。

ビオラさんの家にもコスモスが。秋のイメージであったのに、早咲きがあるのですね。
緑の中にこの色が目立っていいアクセントになります。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2019年7月 1日 (月) 14:09

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