紅葉 & 倭姫命讃仰舞踊奉納巡業
ほぼ1週間ぶりに快晴・・今日の昭和記念公園は銀杏は終わっていて、紅葉が真っ盛り。オオモミジ、イロハモミジ、ヤマモミジ、イタヤカエデ。そしてイイギリの実がきれいにたくさんぶら下がり、ススキが白く輝いていました。
雑大での講義・・伊勢神宮(正式名は神宮)を創建した人を知りました。
「元伊勢旅 倭姫命讃仰舞踊奉納巡業」花柳廸薫
倭姫命は古墳時代以前の皇族。第11代垂仁天皇の第4皇女。天照大神を垂仁天皇25年に伊勢の地に祀った(現・伊勢神宮)皇女。これが斎宮の直接の起源であるとも伝えられている。
天照大神の御杖代として大和国から伊賀・近江・美濃・尾張の諸国を経て伊勢の国に入り、神託により皇大神宮(伊勢神宮内宮)を創建したとされる。倭姫命が伊勢神宮を創建するまでに天照大神の神体である八咫鏡を順次奉斎した場所を「元伊勢」と呼び、最後の内宮を合わせて27か所と言われる。
花柳廸薫(みちかおる)(最近改名して白鳥佑佳)氏は宝塚歌劇団卒業後、日本舞踊・花柳流師範となった方。
2017年から1年余をかけて元伊勢に基づく27か所を舞踊奉納されたそうだ。三社だけは許可が下りず参拝のみとなったとか。
倭姫命讃仰の作詞者は谷分道長(元神官主事・歌人)
作曲 一中節宗家12世 都一中
振付 花柳廸薫ご本人
殆どが雨、曇り、舞う時には晴れたりの10回に分けての舞、。それは交渉して理解を得、作詞、作曲の依頼、振付、CD録音後、写真家と一緒に回った大変な巡業のようでした。27番目が内宮・参集殿能舞台にてで昨年(2018)11月5日だったそうです。
世の中にはいろいろなことをされる方がおられるものと、この日は妙に感心して、居眠りもせず聴いておりました。
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