『ガン入院オロオロ日記』東海林さだお著
『ガン入院オロオロ日記』東海林さだお著
入院以外を多く書いている本ですが、最初に初体験入院日記ⅠⅡⅢを書いている。まず東海林さん自身がガンの手術をしたことを知らなくて驚く。
冒頭のページから面白くて、数度の入院体験者の私は失礼だけどいろいろ思い出されて笑ってしまった。
その冒頭です。
「入院したことがありますか?」と訊かれて、「ある」と答えた人、「ない」と答えた人、「何回もある」と答えた人、いずれも共通していることがひとつある。
いずれも嬉しそうに答える、というところが共通している。
よくぞ訊いてくれた、と言わんばかりにヒザをのり出して答える。
それゆえ筆者が、「ある」にも「ない」にも「何回もある」にも「!」のマークをつけざるをえなかったのである。
「ない」と答えた人が嬉しそうなのはよくわかる。健康自慢の人である。
「ある」と答えた人はどうか、病気自慢の人である。「こんなにも病弱なオレ」この真逆な自慢に、誰もが納得してしまう不思議。
「何回もある!」と答えた人に至っては、頼まれもしないのに、大急ぎでシャツをめくってお腹の手術の傷跡を、「ホラ、こことここ」と自慢気に見せびらかしたりする。
全くその通りかもしれません。私自身「何回もある」に入るのですが、べらべらとやってしまっているかも。相手は辟易していたのではないでしょうか。
年取るとクラス会も同窓会もどうしても体のことが話題になってしまいがち。わかっているけどやっぱりそちらに向かう。しかし情報交換は弱い者にとって重要で、色々な医者や病院を知り、喜んだり安心したりとても役に立つのです。
しかしこの本を読んで、滑稽なのでほどほどにしなくては。なんでも加齢ですからと言われる医者のおっしゃる通り。
今読んでいるのが『すぐ死ぬんだから』内館牧子著と、読んだ『明日死んでもいい暮らし方』ごんおばちゃま著なども読んでかなり覚悟が出来たので、読むのをやめて、年だから、年、年、という言葉から少しでも遠ざかった時間を一日の中に作りたい。
11/3(日)飯能→宮沢湖→高麗峠→巾着田ハイキング 21260歩
この日、西武線・稲荷山公園で入間基地航空祭が開催され、西武線は早くから激混み状態でした。男の子、そして女の子も航空ショーを楽しみに両親に手をつながれ大喜びの様子。私も一度見たいと思ってもこの混雑にはもう入っていけないのが残念。
飯能駅から北へ歩くと加治神社に到着。
この辺りは徳川光圀の家老・中山信吉はじめその子孫の墓碑多数が残るところである。加治神社は信吉の祖父家勝が芦毛の馬を連れた老人(吾妻天神)に救われたとの伝承のある天満宮だそうだ。
宮沢湖に入っていくが、ここにムーミンバレーパークが今年オープンしたそうで、ここも家族連れが沢山向かっている。

カラスウリの実や面白いキノコ。エゴノキだけに生えるエゴノキダケだそうです。shikamasonjinさま、有難うございました。

高麗川
高麗川のドレミファ橋を通って巾着田へ。
巾着田の彼岸花はもう葉になっている。
日和田山が見えている。最近楽しく登った記憶が蘇る。
高麗川で遊ぶ人々。
高麗駅へ向かう道にはいつも花が咲いている
白いそば
八重のキバナコスモス
フウセントウワタ
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コメント
tonaさんへ
倒木に発生しているきのこはエゴノキタケです。背着性の菌で写真は傘の裏、胞子を作るひだ面です。特異的にエゴノキだけに発生するので分かりやすいきのこです。のんびりハイキング良かったですね。
投稿: shikamasonjin | 2019年11月16日 (土) 22:21
入院自慢(しないのも含めて)、笑っちゃいますね。
お腹の傷跡もいるなア、女性には少ないでしょうが。
「すぐ死ぬんだから」はカミさんが図書館から借りてきて、、読んでるのかなあ。
投稿: 佐平次 | 2019年11月17日 (日) 10:37
飯能、高麗と聞くと懐かしい。
紅葉の見られるところもありますが、まだ早いようですね。
夏、高麗川の川辺で子供たちは嬉しそうに水遊びをしてました。
遠い昔の話。宮沢湖もいろいろ変わりましたね。
脚が丈夫であれば行ってみたいところです。
11月3日は毎年入間航空祭の日。子供の小さい時に行きました。
稲荷山公園は朝早くから大変な混雑です。
一度行ったけど、場内も大混雑でうんざりした経験があります。
花見と同じ。いい場所取りのため
早く行くのですね。この頃行ったことはありません。相変わらずですね。
今年はあいにく曇り。メインのブルーインパルスのアクロバット飛行もあまり出来ず
引き揚げました。自宅の真上を飛ぶのでうるさくて仕方ないです。
リキもうるさいのか自分の小屋に逃げ込んでいました。
本番の日だけでなく、この頃2日位、前もって予行練習に来ますので猶更です。
いろいろな自然もいっぱい。今頃歩くのもいいですね。
投稿: 夢閑人 | 2019年11月17日 (日) 12:49
病気自慢の話、すっごくよくわかります。
専門病院にいた時、私のはまだ生々しくて見せられなかったのですが、
先輩たちは(数か月入院の方達)傷跡を見せてくれました。
気管切開して、その穴から食道が見える人とか、首から胸に大きな切開跡がある人など。
この気持ちはとてもよくわかります。
自慢とも呼べるのですが、これはその方の病気との闘いの歴史です。
お互いの闘いの歴史を見せあう事で連帯感が生まれていました。
退院して病気仲間と会う時には必ず、首や喉などの傷の見せあいっこをしました。これだけ目立たなくなったのよって。
勿論、おなかの傷は見せられませんが。
でも、普通の方達には通じるものが無いので
そんな話はしません。
でも聞かれたら・・・とうとうと喋ってしまうかも。
ゆったりハイキング、気持ちよさそうです。
投稿: ☆銀河☆ | 2019年11月17日 (日) 17:19
★shikamasonjinさま
このきのこは傘の裏側だったのですね。
納得です。エゴノキさえも知らない私です。
樹木事典を買いながら一向にわからないのは情熱が全然足りない証拠です。
登るのは高麗峠だけでとてもゆったりしていました。
有難うございました。
投稿: tona | 2019年11月17日 (日) 19:29
★佐平次さま
入院に関する会話は面白いですね。
私はお腹の傷のために温泉は好きでなく隅っこでチョコチョコなんです。要するに温泉に入るのが好きでありません。人に自慢するどころではありません。
「すぐ死ぬんだから」途中からの展開が面白いです。
というそばから今日のハイキングで次回には死んでいて来られないかもしれないと10連発している人がいました。
有難うございました。
投稿: tona | 2019年11月17日 (日) 19:36
★夢閑人さま
紅葉はこの日は全然見られませんでした。
ムーミンバレーパークが出来て宮沢湖は全然様子が変わったように見えました。
昔行ったころは殺人鬼の男の話で持ち切りでした。
以前ブルーインパルスの訓練の写真を御ブログで拝見させていただきました。
やはりあの頃も混んでいたのですね。場所取りもあったのですね。
お近くの方が騒音で悩まされていらっしゃるところまで気が回りませんでした。凄い騒音でしょうね。
リキちゃんにも迷惑が掛かっていたなんて。
有難うございました。
投稿: tona | 2019年11月17日 (日) 19:49
★☆銀河☆さま
上の本の普通の人との会話と病院に入院した時のお仲間とは全然違いますね。
全くおっしゃるとおりです。とてもよくわかります。
また病気を重ねているとき、例えば☆銀河☆さんに、白内障や大腸がん検診の医者を教えていただき感謝しています。そのためいろいろ喋りましたね。聞いてくださってありがとうございます。
でも関係ない人の前では話さないでしょうが聞かれたら延々と・・・。
有難うございました。
投稿: tona | 2019年11月17日 (日) 20:05
こんにちは。東海林さだおさんのエッセイは面白いですね。時々、文庫を読んでいます。同窓会ではやはり病気や健康の話ばかりです。今年は全国的にヒガンバナの開花が遅かったですね。当地ではお彼岸の日にチラホラでした。
投稿: 多摩NTの住人 | 2019年11月18日 (月) 08:42
こんにちは
病気・入院・手術自慢、わかりますぅ。
大変な思いをしたこと、今は笑って話せるけど辛かったんですょ
ということ、分かって共感してほしいという気持ちの表れでしょうかね。
言いたくなる気持ちよくわかります。共感してもらえると
大いに慰められますものね。
ただ、たまに、自分の方が辛い思いをしているんだと、
他の人の辛さを共感どころか、何だそれくらいと一蹴する方が
いるのはどうかなとも思いますが。
ハイキングにもいらしたのですね。いつも4万歩以上歩かれている
tonaさんにとっては2万歩強のハイキングは、お疲れも少なく
とても楽しくお歩きになれただろうなぁと思います。
お祭りとの遭遇もあり、たくさんの自然との出会いもあり、
遠くムーミンバレーパークまで望まれて、変化に富んだコースでしたね。
ヒガンバナの葉の季節になった巾着田の様子は初めて見ました。
花盛りの様子はもちろん素晴らしいのですが、葉の時季の様子も
ほっとするような雰囲気で気に入りました。
投稿: ポージィ | 2019年11月18日 (月) 09:48
入院自慢ですか、私もリュウマチだけで6回の入院経験者で必ず今迄の入院で一緒だった人と会うのです。
それだけリュウマチは何度も入院を繰り返す人達で、今度は何処が悪くて入院?などと訊いてしまいますが
自慢と言うよりお互いに「同病、相哀れむ」で親密感が沸きますね。
でもリュウマチで何度も入院してますが、病院で私よりもっと悪い人がいると
その人を見て失礼ながらホットすると同時に、あんなに頑張ってるのだから私なんか楽な方だと思わせてくれ勇気を貰います。
飯能はお祭りの日だったようですが神輿も見られ気持ちの良い1日でしたね。
ムーミンバレーパーク、初めて知りました。
投稿: ラッシーママ | 2019年11月18日 (月) 13:45
★多摩NTの住人さま
東海林さんの食べ物の話は大したものですね。
他の話でも結構面白く、入院体験記は特に笑えました。
今年ほどヒガンバナが遅かった年はないですね。巾着田の花後を見たのは初めてですがこの時期、葉が青々としていました。
有難うございました。
投稿: tona | 2019年11月18日 (月) 14:12
★ポージィさま
病気、入院と手術の話、私は結構いろいろなことで入院体験し、べらべらと喋ってしまうことも多かったです。
でもこんな風に書いてあると滑稽で人ごとのように笑ってしまいました。
他の方を一蹴してしまうような人にはなりたくありません。結構苦しい思いをしても若さで乗り切り、今は若さがなくなったのであの時はくらいにしか頭が鈍くなってきたのが救いです。
確かに歩いていますと2万歩は散歩みたいな感じで疲れは違います。観る対象も違うのでいいですし、ついつい植物の方に寄っていきます。名前を忘れがっかりばっかりなのですが。
ムーミンを見ていましたので、ムーミンバレーパークも行ってみたい気がします。
あの真っ赤な巾着田を二度見に行きましたが、葉だけの空間もいいものですね。
有難うございました。
投稿: tona | 2019年11月18日 (月) 14:24
★ラッシーママさま
同じ病気で何度も入院されているとまた違った体験になりますね。
「同病、相哀れむ」で親近感と情報の交換で安心したり期待したりと。
私のように毎度違う病院で違う手術となると、いまは病院の食事がどうだったとか隣の方はどうしているかぐらいになってしまいました。
そしてやはり同じように、もっと大変な病気の人がいるのだと我慢をするようになりますね。
勿論飯能のお祭りも知らなかったし、ムーミンバレーパークが出来たのも知らなかったのですが、ムーミンの方は行きたくなりました。幼稚でしょう。
有難うございました。
投稿: tona | 2019年11月18日 (月) 14:33
病気の話で盛り上がることもありますね。
義姉も乳がんの手術跡を見せてくれましたし。
もう治ったので安心したのだと思います。
20年も経ちましたので・・・
相変わらずの健脚ぶりに驚いています。
この寒いのに・・・私はホットカーペットの上で
パソコンを開いて相変わらず不健康な
生活をしています。
飯能は行ったことがありません。
投稿: matsubara | 2019年11月18日 (月) 16:24
★matsubaraさま
こんばんは。
matsubaraさまには縁の遠いお話だと思います。そういう友人がまだまだまわりには多いです。
乳がんの手術跡は一度も拝見したことがありませんが、痛々しそうですね。乳がんに関しては私の知っている方で亡くなった方は一人もいません。
日に一度は必ず歩く以外は私も結構おっしゃる不健康な生活をしています。
そのままもう風邪を引きました。やっとインフルエンザの注射をしました。
飯能は山歩きや里歩きの楽しい所ですね。
有難うございました。
投稿: tona | 2019年11月18日 (月) 20:40
tonaさん、おはようございます♪
冒頭の部分、笑えますね。
私はお産以外では入院したことはありませんが
よく人間の心理を突いていると思いました。
巾着田には何度か行ったことがありますが
すべて彼岸花の咲くころでした。
いつも車なので、凄く遠くに感じていましたが、
飯能から歩いて行けたとは・・・
ムーミンバレーパークが出来たことは知っていましたが、
宮沢湖の近くだったのですね。
ドレミファ橋を渡って対岸の彼岸花を見たこともあります。
日和田山は前回、初めて登りました。
彼岸花のシーズン以外は人は少ないのではと思っていましたが
こんなにたくさんの人が川遊びをしていたのですね。
帰りは高麗駅に出られたのですか?
21260歩、これなら私にもどうにか歩けそうです。
機会があったら出かけてみたいです。
投稿: hiro | 2019年11月19日 (火) 07:26
★hiroさま
おはようございます♪
hiroさんは病気で入院されたことがないので最初の部類に入る人ですね。羨ましい!
病気自慢なんて実に格好悪いです。
自分の生き方が悪いせいもあるでしょうが、やはり生まれつきでしょうかね。
日和田山には登られていらっしゃいましたね。巾着田は見えていたのですが、下からはこんな風に見える山だったのですね。
巾着田は花の咲く風景しか頭になかったので、花後の風景はまた違った良さがありました。
飯能からは殆ど平坦で高麗峠もたった177ⅿで登るという感じはありませんでした。
川原はテントを張ってBBQを楽しんでいる若い人たちで溢れていました。
なかなかいいコースでした。
有難うございました。
投稿: tona | 2019年11月19日 (火) 09:20
「入院自慢」なんとなく分かるような気がします。
私は30代の若いころ何度か入院しましたが、その頃は詳しい入院話はできませんでしたが・・・
今では先輩ずらして話している感じです。
この『ガン入院オロオロ日記』東海林さだお著を図書館で探してみたくなりました。
来週ワンゲルの企画の「天覧山・高麗峠」に参加の予定です。
春のGWに古い山仲間と歩いたばかりですが、その時高麗神社には行かなかったので・・・
高麗峠~宮沢湖~高麗神社と行ってみたくなりました。
飯能にムーミンバレーパークができたばかりで、GWはフアミリーで駅は大混雑でした。
投稿: nao♪ | 2019年11月19日 (火) 17:10
★nao♪さま
この本の題名で全部癌の話と思いましたが、割合と割いたページは少なかったです。
東海林さん自身もそんなに大声で話したくなかったのかと思ったほどです。
ワンゲル、今度は「天覧山・高麗峠」ですか。そちらからずいぶん遠いですね。
高麗神社が結構ありますね。私たちが行ったときは翌日皇室(上皇様ご夫妻)がいらっしゃるとのことでした。皇室がいらっしゃる神社なのですね。
ムーミンバレーパークまで行きたくなりました。
気をつけて楽しんできてください。
有難うございました。
投稿: tona | 2019年11月19日 (火) 20:41
入院自慢の話面白いですね。
私はどうかというと入院の経験はナシの健康自慢になりそうです。
「すぐ死ぬんだから」は面白く読みました
外見を構わない人に中身のある人はいないと言い切る
ハナさんの小気味よさに拍手しました。
年だからを理由にしない生き方、したいですよね。
巾着田はヒガンバナの時に行きました。
そして巾着田はヒガンバナだけかと思っていたら
高麗峠からのハイキングコースになっていることを
以前だんだんさんのブログで知りました。
高麗川は台風の影響でしょうか倒木?流木?などが見受けられますね
投稿: ビオラ | 2019年11月19日 (火) 23:47
★ビオラさま
病気に関して入院や健康自慢などいろいろ面白いなあと実感しました。
ビオラさんも入院経験なしだそうで羨ましい限りです。
「すぐ死ぬんだから」を読まれたのですね。
私もこの頃もうすぐ死ぬと結構騒いでいますので夫や子供が辟易しているのではと反省しているところだったのですが・・・。
ハナさんの生き方とは私は真逆、特にお洒落に関してはです。中身がないのだと知っておののきました。清潔感と最低限の身だしなみ程度で、最近洋服を買ったこともほとんどないし、これはもう性格上仕方ないと思われます。
台風の影響は山の中の倒木をちらちら見かけましたので、かなりあったのだと痛感しました。
有難うございました。
投稿: tona | 2019年11月20日 (水) 08:45