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2020年2月15日 (土)

伊予ヶ岳の岩峰をよじ登る

千葉県・伊予ヶ岳(336.6m)。低いけれども千葉県で唯一「岳」が付く山。高く険しい奇岩がそびえ立つ。
山名の由来は、阿波斎部氏の故郷の四国の最高峰石鎚山、別名「伊予の大岳」から来ているそうだ。

新宿からさざ波1号に乗って南房総市の岩井に着く。
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バスから双耳峰の伊予ヶ岳が見え、右側に奇岩が見える。
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麓の天神社から見える。ズームしてみる。わー、登れるのかしら?
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台風の爪痕が痛ましい。電車からはブルーシートで覆われた屋根が多く、ビニールハウスも壊れているのを見かけた。
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1月終わりというのにスミレが咲いていた。
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いよいよ鎖とロープを頼って登る。怖い!(年齢のせい)。どうやら頂上へたどり着く。景色が素晴らしい。
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双耳峰の山は有名な富山。倒木が多く危険で今は登山禁止だそうだ。
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伊予ヶ岳の双耳峰のもう一つにも登る。こちらは楽勝。
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久しぶりに登山気分を味わいました。こんな山はこれが最後かな。

 


『東海道和算道中』佐藤健一著 北邑一惠編集協力
先日、日光街道の日本橋・福徳神社で「算額」を見たので借りてきた本です。
前書きに寄ると、江戸時代後期には町人の中には趣味の習い事や旅を楽しむ人が多くなった。
当時、江戸の人が楽しんでいた「日用数学程度の和算」と旅の楽しさをコラボさせた内容だ。
息子たちにそれぞれ家督を譲って、隠居的生活をする50過ぎの幼馴染の3人が江戸から京都まで18日間で東海道を歩く旅物語。
3人とは瓦版屋と数学塾と漢学塾の経営者である。
昼間歩きながら和算の問題を数学塾のともさんが出して、夜、宿で解くというもの。問題は鶴亀算のような、小学生の頃やったようなのもあり、ついつい方程式で解いてしまうし、わからないのもたくさんありました。
懐かしい53宿が次々出てきて、静岡県の一部と四日市を過ぎて鈴鹿峠辺りまで頭から抜けているのでがっくりでした。

『格安エアラインで世界一周』下川祐治著
2009年にLCCを乗り継いで写真家などと3人で世界一周しているのだが、着いた先では観光に何も興味ない著者たち。途中で次の格安航空券をパソコンで一日中籠ってゲットする。窮屈な何もサービスがない機内で有料のあまり美味しくなさそうな食事をして、寝たり、機内誌を読んでいるだけ。最後のアメリカ~日本だけはこの頃LCCはなかったそうで極楽気分を味わったとか。費用は約22万。食事や宿泊費の明細、何日かかったは不明だ。
内田百閒の『阿房列車』と同じではないか!! 本当に変わった丈夫な人がいるものだ。

 

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コメント

伊予が岳、どこかと思ったら、なんどかいきました。
高いところは逃げたかな。
富山が登山禁止とは、台風のすごさがわかります。

投稿: 佐平次 | 2020年2月15日 (土) 10:47

こんにちは
 
伊予ヶ岳 のタイトルの「伊予」に、一瞬愛媛へいらしたのかと
思いました。各地の「〇〇〇富士」のような名前の付け方でしょうか。
岩山のズームを拝見して、えーあんな岩山に登るの?とびっくりしましたが、
流石は街道歩きで何万歩も歩いて足腰が鍛えられているtonaさん、
鎖頼りのような山でも、見事登頂でいらっしゃいましたね。
山頂で万歳されているtonaさんは立派な山ガールでいらっしゃいます。
台風の爪痕はまだまだくっきりと、ですね。
 
和算道中のお話、瓦版屋に、数学塾・漢学塾それぞれの塾の
経営を引退した皆さんの旅道中は知的旅だったのですね。
ぼけーと景色を眺めたい私はすぐに考えることを放棄しそうですが、
お三方は楽かったでしょうね。
方やLCCを乗り継いでの世界一周旅行。こちらも楽しそうです。
 

投稿: ポージィ | 2020年2月15日 (土) 11:31

★佐平次さま

いつも館山?の方へいらっしゃっていますね。
これらの山を登ってご存じだったわけですね。
低山同好会ですからこの程度の高さですが、まさかこんな岩場の山とは思いませんでした。
まだまだ台風の爪痕がたくさん残っていてお気の毒に思いました。倒木も多かったです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年2月15日 (土) 19:19

★ポージィさま

そうなのです。伊予と付くので何故千葉県にと思ったのです。
怖かったですよ。登る方はどうやら良かったのですが下る方は1ヶ所リーダーの手を借りました。転ばなくて良かったです。
山ガールのお言葉、嬉しいですが実は山姥なのですよね。
昨年の台風凄かったのを神奈川県だけでなく、千葉県の凄さもよくわかりました。今年は来ないといいのですが・・・。

江戸時代の中期以後終わり頃まで子供まで読み書きができ、その延長で大人の余裕ある町人はとても知識が豊富だったようです。小説ですがそのことが楽しいです。
LCCの旅行は体力がないと出来ないです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年2月15日 (土) 19:56

3年前に古い山仲間3人で「富山&伊予が岳」歩きを計画しましたが、流れました。
房総の山は冬でも登れるので、次回の冬に行こうとなり、、、
今年こそはと思っていましたが、富山は台風の影響で立ち入り禁止ですか!
伊予が岳頂上でバンザイしているtonaさん、若いよ~!、素敵です。
鎖で登る山は伊豆が岳以来経験していませんが、お転婆な私は大好きです。
3月に計画たててみたいと思いました。

「東海道和算道中」面白そうな本ですね。
江戸時代のシニアはある意味優雅な旅を楽しんだのですね。
今の時代は新幹線や車で観光地の点と点を楽しむ結ぶ旅行ですが・・・
私はその点と点を結ぶ過程を楽しむ旅をしてみたいものです。


投稿: nao♪ | 2020年2月15日 (土) 21:55

tonaさんへ
今晩は。房総の名山、伊予が岳に登られましたか。調べてみたら、私も2005年1月18日と2011年1月30日の2回登っていました。岩峰の隣の北峰(こちらが少し高く山頂)に二等三角点がありますね。冬はヤマヒルが大人しいので南房総の低山歩きに最適の季節ですが、去年の台風の後遺症でただでさえはっきりしない登山道が荒れているだろうと思い、まだ一度も出かけていません。富山は登山禁止ですか。別の山ですが、近々下見に行ってみます。お疲れさまでした。

投稿: shikamasonjin | 2020年2月15日 (土) 22:05

伊予が岳、336mとは東京タワーと同じくらいですね。
でも鎖とロープで登るとは大変ですねえ。

LCCで世界一周旅行はしかし、観光に全く興味がないとは。
それでも「世界一周した」という結果が欲しいのかしらんん?
その辺が私には分かりません。

投稿: zooey | 2020年2月15日 (土) 22:27

凄いですね。
また登山ですか。
金華山も300m台ですから、こちらでも一度
試してみて下さい。こんな低山でも私は
いつもロープウエイです。足で登ったのは
65年前の中学時代一回だけです。
その頃はまだ岐阜城が再建されていなかった
です。

日本の和算はとてもレベルが高く西洋数学に
劣らないと聞いています。
各地の神社に和算額がありますが
とてもレベルが高いです。解こうと思いましたが
無理で諦めました。
高校でも習わない分野でした。
神社にもよるとは思いますが、高砂市の
神社でまじめに解こうと思ったことがあります。
そのような本を読まれるとは凄いです。

投稿: matsubara | 2020年2月16日 (日) 08:14

★nao♪さま

この日富山も行く予定でしたが、行かれないということでここだけになりました。
倒木が凄いのです。鎌倉も凄かったですが。
nao♪さんも計画を立てていらしたのね。
伊豆ヶ岳というのも同じように岩場ですか。
昔は平気だったのに、今は怖いと思うようになりました。転ぶ名人でもあるし。
お転婆?なnao♪さんが羨ましいです。
江戸時代の和算、小学校の時の算数に似ていますが、今はできません。方程式なんか使ってしまってずるです。それでも解けないですよ。
点と点の旅いいですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年2月16日 (日) 08:18

★shikamasonjin さま

三角点ありました。写真に撮ってきました。
既に2回も登っていらっしゃいますか。
眺望がいいですね。
丹沢同様蛭がいるのですか。
知りませんでした。冬しか行けません。
もう一つ三山と言われている山があるようですね。
登られたらその紀行文楽しみにしています。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年2月16日 (日) 08:21

★zooeyさま

久しぶりに鎖とロープを使うサーカスみたいなのに登りました。
年齢的にもうあと少しで無理です。最後かもしれません。

LCCは全然興味ありません。
しかも観光をしないというのがおかしくて、内田百閒みたいと、面白い人がいるものと読んでしまいました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年2月16日 (日) 08:25

★matsubaraさま

そう、金華山は下から登っていませんね。
低いからと言って侮れません。
いつかそちらも登って見たいと思います。
意欲があるうちに。ゆっくりと。

この本は和算ですから神社の算額よりやさしいのですが、それでも使ってこなかった頭がさびてだめです。
算額はもっと難しいですね。
この間のはまだ解いていません。あきらめの境地です。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年2月16日 (日) 08:29

tonaさんへ
おはようございます。南房総の三名山は、伊予ガ岳、富山、御殿山とされています。いずれの山にも複数回登っており、ブログ「自惚山人ノオト」に投稿しておりますので、是非ご覧ください。低山の藪山歩きは小生の得意とするところです。富山や御殿山にいらっしゃるようなら、登山口や山頂で合流しましょう。岩井の駅からご案内することもできます。お気軽にご連絡ください。房総の山は稜線が狭く両側が切れ落ちていて険しいので毎年死亡事故が発生しています。また、登山道も作業道と交錯していて非常に分かりにくいので道迷いも多々発生しています。十分、お気を付けください。

投稿: shikamasonjin | 2020年2月16日 (日) 10:10

tonaさん、こんにちは~♪
伊予ヶ岳って房総にあったのですね。
伊豆ヶ岳と勘違いしていました。
ロープを使って登ったそうですが、怖かったでしょうね。
特に下山する時が・・・
私は2年前、高座山~杓子山に登りましたが、
高座山の山頂近くは急登でロープがはられており、
岩場ではなかったのですが、下山する時足が滑って
とても怖かったです。
山頂からの眺めは素晴らしいですね。
富山(登山はしていませんが)には行ったことがありますが、
復興まではまだまだ時間が掛かかるのですね。

格安エアラインに乗るのは良いとしても、
観光もしないで、ただ飛行機に乗っている旅なんて
私にはとても考えられません。

投稿: hiro | 2020年2月16日 (日) 12:23

こんにちは

挑戦。やりましたね。年になってもやってみようと言うやる気に感服。
 鎖、ロープを伝っての山登りは筋力と握力が必要。またバランス感覚も必要。
頑張りましたね。お元気ですね。羨ましいです。でも、限界を感じたらやめる覚悟も必要。

 私も何度か経験がありますが、妙義山もあります。
ロープ、鎖がっても狭い足場のトラバースは緊張します。梯子もありました。
 ロープ一本での岸壁のロッククライミングは慎重な技術も必要。人との協力、協調も必要。
いつも思っていました。何故、危険な思いをしてまでやるのか?
やり遂げた達成感に尽きます。また眺望もあります。
 千葉の山は低くても海に近く、東京湾の眺めは素晴らしいですね。
と言っても千葉では鋸山だけです。
千葉にこんな岩峰があるなんて知りませんでした。
トレーニングとしてはいい場所ですね。
こんな山登りの記事を見ると血が騒ぎます。今は人様の記事を見て楽しむだけ。
 

投稿: 夢閑人宅地開発が | 2020年2月16日 (日) 15:35

こんにちは。千葉県唯一の「岳」でしたか。知りませんでした。頂上で万歳! お若いですね。『阿房列車』は何十年も前に読みましたが、その名前は今まで記憶の外にありました。

投稿: 多摩NTの住人 | 2020年2月16日 (日) 16:12

★shikamasonjinさま

こんにちは。
再度コメントありがとうございます。
南房総の三名山、読ませていただきました。
御殿山は3度も登っていらっしゃいますね。私は一度は読んでいるのですが、頭に入っていませんでした。
富山もなかなかに面白そうです。
3月までの間で(蛭が出ないとき)お天気が良い日に、図々しいですがご案内していただけたら嬉しいです。
たださざ波は停車駅が多く、3月8日までの土曜日休日のみです。普通で行くと1時間くらい余計にかかるくらいです。他の曜日でも空いているhが多いので調整していただけたら嬉しいです。岩井駅までしかわかりませんので宜しくお願いいたします。
あとでメールいたします。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年2月16日 (日) 16:57

★hiroさま

こんばんは♪
伊豆ヶ岳は飯能にありますね。まだ登っていません。
本当に下山は怖いです。下手すると宙ぶらりんになってしまったり滑ったりしますから。リーダーに一度助けていただきました。
高座山~杓子山も怖いのですね。
私が絶対に登れないと思ったのが妙義山です。見ただけでダメと思いました。
富山、格好がいいですね。登れたらと思いました。
私も飛行機や列車、船に乗っているだけの旅行はダメです。観光したいです。面白い人がいるのですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年2月16日 (日) 19:13

★夢閑人さま

そう、筋力、握力、バランス感覚が全部なくなってきています。大体怖いと思うのがその証拠です。
無理は禁物と肝に銘じています。
妙義山はお中道みたいなところを歩いただけです。上の方を見たらとても登れないと思いました。
若くてもなかなか難しそうです。夢閑人さんは登られたのですね。凄い!達成感があったことでしょう。
私は頂上の眺望と高山植物に魅せられました。
今は高山植物と縁がなくなったのが寂しいです。
私もあと少しです。ゆっくりと無理しないでです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年2月16日 (日) 19:19

★多摩NTの住人さま

千葉県の山には1000mを越えるのは一つもないそうですが、車で回って見ますと山だらけですね。
伊予ヶ岳は低くてもあの岩峰が名にふさわしいかもしれません。
『阿房列車』、もう一度読んでみたくなりました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年2月16日 (日) 19:25

しかしお元気なことに吃驚しています。
Saas-Feeの風も見習わねばと思うばかりで
一向に実践できませんよ。

千葉の山(山と云えるのかどうか)ですと
鋸山に登ったことがあります。
あれはどれほどの山だったのか・・・。
もう50年近く前のことですので覚えていません

330mほどの山とのことですが山頂からの眺めが好いですね。

スミレは我が家の庭でも咲いていて、何で今ごろって思いました。
そのようなスミレもあるそうですね。

投稿: Saas-Feeの風 | 2020年2月17日 (月) 16:45

★Saas-Feeの風さま

こんばんは。
今年になってから何だか元気になりました。
Saas-Feeの風さまは昨年の病気で随分ダメージを受けられたと思います。
私も半年もダメで昨年4月からぼちぼち復活しました。夏までは医者にお薬いただきに数度通っておりました。昨年の医療費があまりに多くて、税金に響きました。

鋸山はこの伊予ヶ岳から近く、330mの山ですね。若いときは物足らない山かもしれません。
今はこの程度の高さがやっとです。登っても降りるのに負担がかかって膝にきますから。
老化を前向きにとらえていくよりほかありません。
今年初のスミレでした。早々と咲いて楽しませてもらえました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年2月17日 (月) 20:19

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