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2020年3月23日 (月)

日光街道2千住宿~草加宿(2)

草加宿へ

国土安穏寺寺標があり、安穏寺に寄った。将軍秀忠および家光の巡遊の折の御善所となったお寺である。徳川家の祈願寺となり「葵の紋」の使用が許された。
立派な山門の仁王門で、左右に阿吽の仁王様がいる。
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門の裏には巨大なわらじと葵の御紋が見える。
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天井には龍。
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本堂。
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徳川家光御手植え松はかなり高くなっている。
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掃除小僧もいたがこちらは居眠り小僧。
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方丈とお庭。
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島根鷲神社。文保2年(1318年)武蔵国足立郡島根村の鎮守。
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御社殿は権現造りと書かれているが複雑でよくわからない。千木が立派だ。
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長寿山灯籠。高さ4.7m、重さはなんと35トン。鳥居と比較しても大きい!
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富士塚もあった。
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吉宗が腰掛けたとされる将軍石。
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炎天寺。俳人・小林一茶ゆかりのお寺だ。
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石仏がいろいろある。
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馬頭観音。岐阜県の中山道が懐かしいです。
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「やせ蛙 まけるな一茶 是にあり」がこの寺の近くで詠まれたとか。池と池の周りは蛙だらけ。
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福蛙。なでると福が。
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小林一茶像。
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街道に戻ると旧増田橋跡がある。かつて増田橋があって千住宿と草加宿の中間点。西北へは川口市に抜ける赤山街道があった。
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保木間氷川神社。保木間村の鎮守。関東の豪族千葉氏の陣屋跡と伝えられる。
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脇宮の疱瘡神社。天然痘に霊験あらたかと言われている。右は天宇須女尊。天照大神が天岩戸に隠れてしまった時に、踊った神様と言われる。
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榛名神社の富士塚。
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法華寺。寒緋桜が満開。
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ここは小塚原刑場の刑死者を弔ったところで、南無妙法蓮華経題目が刻まれた無縁塔があった。
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水神宮を通り過ぎて、毛長川を水神橋で渡ると埼玉県・草加市に入った。
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コメント

こんにちは。立派な千木ですね。ゴールの栃木県の「栃木」はトチノキに由来していますが、栃木町にある神明宮の社殿に10個の千木があり「十千木(とおちぎ)」と呼ぶようになったという説もあります。栃木県のHPに載っていました。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/c05/kensei/aramashi/kenmin.html

投稿: 多摩NTの住人 | 2020年3月24日 (火) 08:55

徳川家に関係する街道だけあって。立派なお寺や、遺跡がありますね。

 氷川神社。こちらに来てよく聞きます。埼玉にはあちこちにあります。
以前からなんだろうとネットで検索しました。
荒川流域の氷川信仰に基づくものだそうで、その本山が大宮の氷川神社とありました
大宮の地名の由来もここからきてるそうです。
 ‌神社の社殿屋根の千木立派ですね。鰹木の数は奇数が男神、偶数が女神だそうです。

俳人、小林一茶に関係するお寺もあるのですね。
俳句にちなんでカエルがいっぱいあるのも面白い。

投稿: 夢閑人 | 2020年3月24日 (火) 11:10

★多摩NTの住人さま

栃木の起源にまで遡る格式高い神社の千木からのこと、よくわかりました。
栃木県の栃木市は日光街道が通っていなくて栃木市の神明宮には行かれないのが残念です。
地図や寺社のことを調べていますとすぐ日が暮れますこの頃です。
思いがけず、教えていただきありがとうございました。

投稿: tona | 2020年3月24日 (火) 14:06

★夢閑人さま

本当に徳川家に関する立派なお寺が続出です。
葵の御紋が金色に輝くお寺で、中のお庭も立派ですね。
大宮の氷川神社は中山道の最後の方で見学すると思うのですが、参道が長いのですよね。埼玉県はぐるりと荒川に囲まれていますが、氷川信仰が荒川に関係することも知りませんでした。
東京にもたくさんありますね。足立区の保木間の鎮守さまも氷川神社というわけです。
大宮の由来もわかりました。
>鰹木の数は奇数が男神、偶数が女神だそうです・・・そうなのですか。今度千木のある神社に行きましたら良く見ようと思いますが、複雑で見えないことが多いですね。
一茶に関係するお寺、とても楽しいお寺でした。
色々教えていただきありがとうございました。

投稿: tona | 2020年3月24日 (火) 14:18

記事に関係ないのですが、逆流性胃炎について
少しでも防止する寝かたについて、今日放送がありました。仰向けの時は首を10度くらい上に傾けてあげる。左側を下にして寝ることだそうです。いつかブログで右を下にすると書いたような気がします。間違いでした。ごめんなさい。

投稿: 夢閑人 | 2020年3月24日 (火) 15:42

こんにちは。
 
将軍様がちょっと腰を掛けたというだけでも、石が大事に大事に
後世まで伝えられるのですから、将軍家の祈願寺ともなったら、
どれほど名誉なことと捉えられたのでしょ。お寺の格も権威も
信仰も全部が増したでしょうね。なぜでしょ、なんだか
皮肉っぽい見方をしてしまいました。
 
小林一茶ゆかりのお寺もありましたか。一茶の詠んだ句は
小さな生き物(弱者)への優しさを感じられるものがありますが、
そのユーモアも汲んだような蛙いっぱいのお寺は楽しいですね。
前記事ではいぼ稲荷を拝見しましたが、疱瘡神社もありましたか。
かっては天然痘がとても恐れられていましたものね。
その後、WHOによって根絶宣言が出されたのでした。
今度は新型コロナウィルスに霊験あらたかとなってくれたら
有難いですね。
法華寺の寒緋桜の参道が綺麗です。

投稿: ポージィ | 2020年3月24日 (火) 17:22

★夢閑人さま

再度教えていただき恐縮です。
ありがとうございました。
腰が痛いときはどうしても右側を下にしていることが多いです。改めなければ。仰向けも枕の上に何かおいてを高くするのでしょうね。
お陰様で、最近はだいぶ良くなってきています。

投稿: tona | 2020年3月24日 (火) 19:07

★ポージィさま

徳川将軍家のお墨付きみたいなものですね。とても名誉なことだったのですね。
東海道にも腰掛石がありました。
明治に入っても、明治天皇の石碑の何と多かったことでしょう。

今まで芭蕉でしたが、一茶も出てきました。
一茶の句も動物の味方になって詠んでいるのが微笑ましいです。
このお寺は蛙でした。伏見の方にも蛙寺がありました。動物の置物のいるお寺は楽しいです。

疣はともかく、疱瘡は深刻でしたから、このような神社があるのも頷けます。
何でも神仏に祈らなければならないほど、医学が発達してないときに切実だったのですね。
話は違いますが、以前気象神社に行きましたが、あのとき一緒に行った人が、お正月に行っているようです。何でもご主人様はゴルフの日が晴れますようにですって。効き目があったとか。
新型コロナウィルス、何とかなりませんか。東京はいよいよ悪い兆候が。外国からの水際対策がなっていません。

緋寒桜の並木は初めてでした。感動しました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年3月24日 (火) 19:36

どこも知らないところばかりです。
春の花を見ながら歩くのも楽しそうですね。
それに健康的ですし・・・
馬頭観音はこの地方に多いことも知らなかった
です。
言われてみますと関西にはなかったですね。
兵庫県では比較的神社仏閣を歩いていました。
ここに来てからは歩かなくなってしまいました。
古墳もたくさんあるのに・・・

投稿: matsubara | 2020年3月25日 (水) 08:40

★matsubaraさま

岐阜県と言いますと、馬頭観音です。
お地蔵さんもたくさん見たのですが、各務原市を過ぎてからあと不便な地域に入って行くと馬頭観音でした。それに大きな古墳がありましたね。
兵庫県は神戸や姫路城だけで、神社仏閣を全然見ておりません。住まないと無理でしょうね。
日光街道は庚申塔はじめいろいろな石仏も多いです。寺社も多くてそれの見物になっています。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年3月25日 (水) 09:22

痩せガエルの句はここでしたっけ。
どこか別のところで蛙(モリアオガエル?)が交尾の相手を争っているのを面白がって詠んだという話を聞いたような覚えがかすかにあるのですが、、。

投稿: 佐平次 | 2020年3月25日 (水) 10:35

★佐平次さま

おっしゃり通りです。
私は2度の行ったのですが、福島正則の霊廟のある小布施町の曹洞宗の寺院「岩松院」に池がありました。
54歳だった小林一茶はが1816年(文化13年)4月20日に、当地を訪れ、蛙たちの合戦をみて「やせ蛙まけるな一茶これにあり」を詠んだと書かれていました。
後で知ったのですが、この句は、病弱な初児・千太郎への応援歌で、千太郎は一ヶ月足らずで亡くなったとのことです。
あふれるばかりの野生の生命力に息子の命を願った心の底からの祈りだったとのことです。
一茶は故郷に帰るまで江戸に随分いましたが、どうしてこんな蛙のお寺があるのか?面白くするため造ったのでしょうか。

芭蕉に寄れば、俳句はどこかでその句を詠む切っ掛けがあって長いこと構想を温めたり、一度詠んだ句を再吟味することによって完成することがあることとも言っていますが。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年3月25日 (水) 14:20

tonaさん、こんばんは~♪
将軍秀忠と家光にゆかりのある安穏寺、
立派なお寺ですね。
近かったら訪ねてみたいです。
島根鷲神社の千木も立派ですね。
小林一茶は信濃の生まれかと思っていましたが、
こちらにもゆかりがあったのですね。
やせ蛙や雀の子等、一茶の俳句は分かり易くて良いです。
法華寺の寒緋桜も綺麗でしたね。

投稿: hiro | 2020年3月25日 (水) 22:41

★hiroさま

おはようございます♪

将軍家が関係するお寺、他にもありましたが、立派ですね。
寄られるくらいですから当時から立派であったでしょうけれども。小さいですがhiroさんもきっと気に入っていただけるかなあと。
千木もこんな立派なのは久しぶりでした。
小林一茶は故郷に帰る前はずっと江戸でした。
書かなかったのですが一茶の故郷近くの小布施にも詠んだと言われる池が岩松院にあるのです。
緋寒桜のこんなに並んだ姿は初めてです。丁度満開で満喫いたしました。
セリなど摘むを間違えて積むになっていまして失礼しました。しょっちゅう間違えてばかり(恥)
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年3月26日 (木) 08:51

さすがに徳川家関連のお寺は立派ですね。
千木という言葉、知りませんでした。
なるほどです。
しかし昨夜、都知事からまた厳しい要請が出て
この先どうなるのでしょうね?
住民に不自由を強いる前に、甘々の入国制限を厳しくしろと言いたいですよね。

投稿: zooey | 2020年3月26日 (木) 08:57

★zooeyさま、ありがとうございます。

ホント、ホント、
入国制限こそしっかり少なくとも1ヶ月半前からやるべきでしたよね。台湾のやり方の立派なこと。当初は経済的に大変かもしれないけれども、後手に回った方が計り知れない損失が出ます。
これは政府の問題ですよ。なんて手ぬるく甘いことでしょう。憤りを覚えます。

千木と鰹木をやっと覚えました。以前わかっていたはずですが、今度もまた忘れるかもしれません。(ノ_-;)ハア…

投稿: tona | 2020年3月26日 (木) 13:44

安穏寺、どこそこに葵のご紋の威力が見えていますね。
家光お手植えの松もりっぱです。
居眠り小僧は微笑ましくて可愛いですね。
島根鷲神社の富士塚はお社までの道は結構険しそうで
富士登山の大変さを表しているのでしょうか。
一茶に関係あるお寺には蛙がいっぱいなんですね。
きちんと袈裟をつけた蛙さま?や福蛙も・・・
一茶の句にあやかりたい心情が溢れているようです(^_^;)

投稿: ビオラ | 2020年3月26日 (木) 20:14

★ビオラさま ありがとうございます。

徳川家にご紋を与えられたお寺は格式があって立派です。金色が目立ちます。
お手植えの松の手入れが大変でしょうね。
そちらのお寺の木の上に鍋でしたか、かぶせてあるのを思い出したくらい背が高い天辺を見てしまいます。
掃除小僧は東海道でも見ましたが、箒を持った姿勢で居眠り小僧は初めてです。可愛いですね。
富士塚の本を持っているのですが、この島根鷲
神社も厳選43の中に入っていました。
富士山の石を持ってきているのでごつごつ感がありますね。
このお寺は一茶と関係があったのでしょうか。知らなかったのですが、多分そうなのでしょうね。蛙をいろいろ並べて楽しいです。

投稿: tona | 2020年3月26日 (木) 20:54

流石に日光街道だけあって徳川家に所縁の安穏寺の立派な事、天井の龍の絵が素晴らしい。
炎天寺。俳人・小林一茶ゆかりのお寺なのですね、「やせ蛙 まけるな一茶 是にあり」
日本の各地に松尾芭蕉の句はありましたが、小林一茶の句が出て来たのは珍しいですね。
カエル達の姿が面白い。

疱瘡神社、天然痘に霊験あらたかと言われているようですが
コロナウイルスにあらたかと言う神社は無いですかね?

投稿: ラッシーママ | 2020年3月26日 (木) 21:25

★ラッシーママさま

ホントホント、疱瘡神社ならぬコロナウイルス神社のこと、私も頭をかすめました。都合の良い時に神頼みをする私ですので、ついついです。

天井の龍の絵は京都の天竜寺などの禅寺の絵のようですね!
松尾芭蕉は途中まで奥の細道と一緒ですから、たくさん出てくるでしょうか。
一茶は初めてです。いろいろな動物に関する句が思い浮かんできますね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2020年3月27日 (金) 08:42

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