« 甲州街道8 黒野田宿~駒飼宿~鶴瀬宿~勝沼宿(2) | トップページ | 甲州街道9 勝沼宿~栗原宿~石和宿~甲府柳町宿(1) »

2021年7月11日 (日)

中野翠著『会いたかった人』

25年前の本で大変古い。
会いたかった29人について、生い立ちや何故会いたかったか等が書かれています。
その29人ですが殆ど我々から見ると変わった人。
中野翠さんの好みが実に面白いわけです。
外人が10人出ていますがココ・シャネルしか良く知らないという無知な私です。
日本人でも、今和次郎や左卜全、福地桜痴、内田魯庵、中里介山、淡島寒月などなどが出て興味深い人たちです。

淡島寒月などは生涯に持ったおめかけさんが160人、びっくり。
辞世の句が「今まではさまざまの事してみたが 死んでみるのはこれが初めて」・・・大笑い。

樋口一葉がまた凄い。貧乏のどん底で18歳でありながら母と妹を養っていたが、和歌の「萩の舎」の友人たちに借金をしまくるうえに、ありがたがることをしないので、「萩の舎」での評判は悪かったという。また有名な占い師を突然訪ね、初対面でいきなり借金を申し込んだ。その後占い師が関心を示したことをいいことに、巧妙にこの男の鼻面を引き回したというなかなかのワルであったそうだ。2004年から紙幣で眺めていますね。
同じ一葉の話の中に「日本の女流作家は丸顔系・小太り系が主流で、案外こういう細面系(一葉)は珍しいんじゃないかと思う」とありました。いろいろな女流作家を思い描いてそんなものかと頷いたり、例外は?など楽しみました。


Photo_20210711144801
わが市はアルバムを捨てるのに、写真を全部剥がして燃えるゴミに、アルバムは燃えないゴミに(いずれも有料)分別ということで、卒業アルバムはじめ誕生アルバムから途中の旅のノートアルバムまで合わせて20冊の整理を始めて、これが意外や、凄く大変です。

最初は糊で貼ってある。1枚1枚剥がす。べったり貼ってあって力作業。写真は粉々になってしまったのが多い。
次の段階のはコーナーに挟むのでこれは楽。最後のが多いのですが一面糊状の紙面に写真を置いて透明フィルムで覆うもの。これがナイフですぐ剥がれるもの、めった切りにしないとダメな写真など色々で。
来る日も来る日もやってあと6冊まで漕ぎつけた・・フー。最後が2003年。
そのあとはCD-R。国内70枚、外国56枚。2015年の半ばまで。
2016年からは外付けHDDに。これをいつか見る事があるのか?1回でも見なくては。デジカメが出現し、アルバムに貼らなくなってから、年齢も重なって、自分の写真は殆ど撮らなくなっています。最近は葬式用のがないと騒いでいるくらい自分の顔の写真はなく、鏡で見るだけ。可愛いおばあさんにはならなくて、醜いおばあさんになってしまったのが悲しい。

| |

« 甲州街道8 黒野田宿~駒飼宿~鶴瀬宿~勝沼宿(2) | トップページ | 甲州街道9 勝沼宿~栗原宿~石和宿~甲府柳町宿(1) »

コメント

実は一度も読んだことがないので中野翠さんに
ついて、ネットでくぐってみました。
超有名人なのですね。読んだことがなくて
恥ずかしいです。

林真理子さんと親友であることと、テレビには
出られないようでした。
おひとりさまで、多くの著書があるのは、
上野千鶴子さんを連想しました。

我が家は断捨離は途中で中断したままです。
今度は続きは秋口です。今は暑くて書庫には
入れません。
写真は両親や祖母や妹のものもありますので
そのままにします。高祖父のものもあります。
祖母の父親です。

投稿: matsubara | 2021年7月11日 (日) 19:32

★matsubaraさま

中野翠さんは、とても鋭い評論をされるので以前読んだことがあったのですが、ずっとご無沙汰してた方です。
上野千鶴子さんともまた違っていて、テレビに出られないので、ネットでお顔を見る事になります。

matsubara家は後を継がれる方がいらっしゃるので、断捨離はほとんど必要ないかと拝察します。
都会では家が狭く、子供たちが独立して一緒に住みませんし、親のものは殆どゴミと化すのです。その片付けをしておかないと子孫がとても大変と聞きます。
随分世の中が変わりました。
40㎝以上の道具や家具など粗大ごみとして全部お金がかかります。こんなにいろいろなものを買わなければよかったと反省しても遅かったです。
まあ、兎に角何かに没頭するだけの生活が終活へと一変して気持ちが揺れます。
でもそんなことを言っていられない年齢に達しましたのでいろいろ頑張ります。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年7月11日 (日) 20:58

おはようございます。
まだ梅雨明けではないそうですが、今朝も良いお天気です、暑くなりそう(汗

アルバムの断捨離、頭が痛いです。
これだけはどうしても捨てられず、子供たちに任せることにしています。
tonaさん、勇気を出されてのアルバム断捨離、お疲れ様でした。

デジカメになってからは私は必要最低限の写真だけ残し後はどんどん消去しています。
夫はカメラが趣味のひとつでした(過去形です)、外付けHDDに納めていますが、その枚数たるや想像を絶するものだと思います。
どうするのよ~そんなにたくさんの画像って言いますと、
彼はこんなものトンカチ一本で叩き潰してくれれば、断捨離なんて簡単だよと申していますが・・・・。

投稿: 花水木 | 2021年7月12日 (月) 06:12

★花水木さま

おはようございます。
毎朝5時に女性二人連れがお話しながら散歩で通ります。きっと花水木さんのように目が覚めるのが早い方たちで毎日冬でも歩いているので感心しきりです。
アルバムたくさん持っていても今までほとんど見ていなかったことに気が付きました。
随分写真ってあるものですね。エジプトへ1996年に行ったときは24枚撮り5本のフィルムを持って行きましたが、それでも120枚もあります。デジカメになってから何百枚も撮ってきています。まあそれはアルバムでなかったので良かったです。以前書いたのですが、夫が自分の生まれたときからのを全部1枚も残さず捨ててしまったので、あれから15年経ってやっと私もこの年を迎えまだどうにか元気うちに整理しようと思った次第ですが、時間のかかる事。それでも暫くとっておこうとしたのもあるのです。結婚写真など。
お子様にお願いできればそれが一番いいですよ。
確かに外付けHDDはもうすぐダメになりそうな時に捨ててもらいますがこれは1つなので楽ですね。ご主人様のおっしゃることも頷けました。
東日本大震災の津波や熱海の土石流災害では一瞬に全財産と同時に思い出の写真や品々、家族まで一瞬にして失ったのですものね。どんなにか悲嘆に暮れていることでしょう。
また40日間も都をまたいで出かけられなくなり、暑い中、片付けの仕事が出来るのですがあまり嬉しくありません。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年7月12日 (月) 08:39

アルバムの整理、そんなにはないけれど、、やる気が起きません。
子どもたちが困るのかなあ、まあ、そのくらいやれよ、と^^。

投稿: 佐平次 | 2021年7月12日 (月) 10:07

こんにちは
 
中野翠さんという方、お名前は見かけたことがあるかもしれませんが、
著作(たくさん!)をネットで見てみても読んだことはなさそうです。
tonaさんの記事で『会いたかったひと』の内容を一部拝見して、
通り一遍で平均的とは違う、個性の強い生き方をした方たちに
より興味が向くのかな、ご自身もかなり個性の強い方なのかな?
などと思いましたが、はたして当たっているかどうか???
 
古いアルバムの処理は、写真を剥がすのがそんなに大変なのですね。
知りませんでした。わが家のものだけでも2人の独身時代のものから
デジカメ写真になる前までがそれなりに。
義父母のものはどれくらいあるのでしょ。先週もまた夫が1週間、
義父母の留守宅の面倒を見に行って、仕事の合間に片付けも少々
していたのですが、あまりの要片付け物の多さにしばらく落ち込んでいました。
ご自分で断捨離を進めていらっしゃるtonaさんは素晴らしいなと思います。

投稿: ポージィ | 2021年7月12日 (月) 10:57

tonaさん、こんにちは~♪
中野翠さんの名前は聞いたことがあるような
気がするのですが、どんな方か知りませんでした。
なかなか面白そうな方なので、
まず1冊、読んでみたいと思います。
樋口一葉が貧しかったことは知っていましたが、
借金をしまくっていたということは知りませんでした。
強い女性だったのですね。
アルバムの整理は義父の時経験済みですが、
はがす作業がとても大変でした。
二人の子供が結婚前のアルバムをそのまま残して
家を出ていますが、それ以外は少しだけ残して
処分しなくてはと思っています。

投稿: hiro | 2021年7月12日 (月) 10:59

 私が知ってるのは左卜全くらいで、彼を知る限り確かに変人ですね。
付き合ってる人たちを見ても、よくは知りませんが、確かに調べると変わっていますね。
俳優、オペラ歌手でありながら、いろいろな職を転々として、服装はいつも同じ。
あのとぼけけた顔に、話ぶり。とぼけ老人の役柄ではぴか一。それが私の知っているすべてです。
あの時思いました。俳優もいろんな人がいるもんだとか、使い道でぴか一の演技が
出来るのだと思いました。
 彼らから見れば自分は決して変わってるのではなく、変人と思ってる人の方が変わってるとしか思えないと、ある変人と言われた人から、言われたことがあります。
 
 ココ・シャネルは今も残るフランスのファッションブランド。
よくは知らなくても名前からそう思いました。

 アルバムの断捨離、私もやっただけにわかります。分厚い表紙の立派なアルバム。
捨てるには捨てられず思案したものでした。糊でべったり貼ってあり、剥がすのも大変でした。
殆ど破れていました。思い出のあるものばかり。ついつい思い出にふけって手が止まりました。
 捨ててしまえば忘れてしまいました。残ってもいづれは始末されるもの。
自分の手で始末して後悔はありません。でも今でもいくつかはディジタル画面で残してあります。

 昨日は15時頃からすごい雷雨でした。今日も今遠くでゴロゴロ鳴っています。

投稿: 夢閑人 | 2021年7月12日 (月) 13:32

★佐平次さま

アルバムそのまま焼却場へと言うなら捨てるのは簡単なのですが、今はゴミの分別が厳しくて、今頃こんなことをするはめになりました。
お子さんが複数いらっしゃるからやってくださいますね、大丈夫。
ありがとうございます。

投稿: tona | 2021年7月12日 (月) 15:50

★ポージィさま

こんにちは。
はい、かなり個性の強い方だと以前エッセイから知りました。この本もかなり変わった好みで変わった人に会いたがっています。
マスコミやテレビに出ないというのも強いポリシーの持ち主です。
本当に一人で強く生きていくタイプの方ですね。そういう有名人はたくさんいらっしゃいますね。

写真たくさんあるものですね。
デジカメ時代でないのによくまあ、フィルムを買って撮ったものと呆れます。
ご主人様はまたご実家に出かけられたのですね。リモートでお仕事されながら、大変ですね。泣きたいような気持わかります。私も一人しかいない娘にやらせては疲れ果ててしまうと思いまして、どうしてもの事がいっぱいあると思いますので、その他は出来るだけします。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年7月12日 (月) 16:11

★hiroさま

こんにちは♪

こんな古い本ですが面白かったです。今はさらにい年取られてどんなのを書いておられるか興味があります。
樋口一葉も子供の頃その人となりを何かで読んだ覚えがありますが、このような一面は全然知りませんでした。意外な面がすべての偉人伝にあるものですね。

アルバムの整理、義父さまで経験済みなのですね。
hiroさんのお子さんたちもやはりアルバムを置いて行かれたのですか。
我が家もそうなのです。その他、価値あるものが置いてあって、それだけはまとめてあります。まあ、アルバムでこどもの小さい頃の写真をそのうちもう一度見られる点ではいいですね。
hiroさん、あと5年後でいいのではと思いましたが、決心した時が片付け時ですね。
片付けはいくらでもずるずる伸ばしてしまう私ですので今年は節目でやり遂げます。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年7月12日 (月) 16:25

中野翠さん・・・お名前は存じておりますが
著作を読んだことが無いのですよ。
若いころは読書三昧の毎日で、新妻から
「面白くない」とのクレームが出るほどでしたけれど。
最近は目が悪くなったこともあり
いっそう書物を読まなくなっています。
樋口一葉著では“たけくらべ”と“にごりえ”を読んだことを覚えていますが
それも高校時代ことでした。

写真アルバムがたくさんあって、それらをどのように処分するのか、
判っていません。
そんなに面倒なことをせねばならないのですか。
燃えるゴミの日に集積場所(我が家のそば)に
持って行くつもりでした。
市によって扱いが異なるのかも判りませんね。
確認する必要がありそうです。
ますます断捨離が面倒になります。

投稿: Saas-Feeの風 | 2021年7月12日 (月) 16:37

★夢閑人さま

左卜全は顔をよく覚えていますが、その演技力など研究というか、しっかり見ていないので中野さんの本で知りました。
かなり変人の一人ですね。
夢閑人さんはとても良くご存じです。
成程、私が変人さんと思っている人から見ると、普通だと思っている人が変人!そんなものなのでしょうね。そのこと自体変わっていると思います。
ココ・シャネルもかなり自我が強く凄い人のようです。

夢閑人さんはすでにアルバムを整理されたのでしたね。大変だったと思います。
たくさんある中から、もう暫くとっておきたいものを少し残しました。
思い出をもう一度思い起こすことになりました。
お金も写真もあの世には持って行けないのですから、しみじみ思い切りの良さが必要と悟りました。
3時半頃から雷が鳴りましたが、雨もぽつぽつで、雷も遠ざかりました。
今週後半からいよいよ雨と縁がなくなって行くようですね。暑さだけが待っていて、全然歓迎しません。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年7月12日 (月) 16:42

★Saas-Feeの風さま

ふふふ。奥様をほおっておいて本ばかり読まれていたと言うことですね。
凄い読書家であったことがよくわかります。
現在、目が悪くなってあまり読めなくなったことはお好きなだけに、とても残念な思いでしょう。
私は目でなく頭が悪くなって早く読めなくなりました。毎日のように老化で悲しいことが起こります。
そのような老化に対して有名人がたくさん本を出していますね。買うのも面倒になって読まないと思います。

ゴミの分別、わからないことは全部市へ電話で聞いています。古いストーブや自転車や本箱、庭の植木鉢等々もう何万円もかけて粗大ごみとして出しています。
なんでこんなに道具や家具などがあるのかと引っ越しのたびに思いましたが、やはり物を買い過ぎました。
昔は全部無料だったのですが、今はゴミ処理が大変な時代ですから有料になっても仕方ないですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年7月12日 (月) 17:00

樋口一葉は家族を支えた薄幸の苦労人とのイメージでしたが
実際は結構したたかな女性だったと聞きびっくり
何事も伝え聞くイメージはあまりあてにならない事が多いのかもしれません
アルバムの整理は思ってもなかなか手が付けられないでいます。
思い切れないという事もありますが
写真を一枚ずつはがす作業を想像しただけで引けてしまいそうです(^_^;)
フイルムからCDやSDカードになり外付けHDになってからは
場所をとらなくていいなどと言いつつも
私も写真を見ることはほとんど無し状態で
果たして保存が必要かどうかです
そしてtonaさんと同じくもうだいぶ前から自分の顔を写した写真がなく
お葬式用はどうしようかと思っている私です

投稿: ビオラ | 2021年7月12日 (月) 17:15

★ビオラさま

私も樋口一葉の別の面にびっくりしました。
でも野口英世など有名ですが、従来の功績を評価してからこういう面もあったと認識するべきなのですね。一つ悪いことを聞くと評価をそちらに下げて人間を見てしまう悪い面が私にはあったかもしれません。

今年は節目の年齢になりましたので、もう何が何でもやるという決心をしました。優柔不断な私ですので、挫折もあり得ますがもう気持ちの整理がすっかりつきましたので、その他のいろいろな記録や本もほとんどなくなると思います。
仰る通り、出かけても昔のように何かの前に立って記念写真なんて絶対に撮ってもらいませんものね。
それとアルバムは整理しても残りのは果たしていつ見るでしょう。
暇な高齢者ながら、残された時間を上手に使わないとなんです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年7月12日 (月) 20:33

紙幣にまでなった樋口一葉が、人から借金してもありがたがらない人とは驚きです。

市によってゴミの分別の仕方が違いますが、そちらではアルバムは燃えないゴミに(いずれも有料)ですか。
20冊のアルバムの整理は大変だと思いますし、写真を見てると当時の事が蘇って中々作業が捗らないでしょ。
私も何年か前にやりましたが、終わるまでに結構長い期間になりましたが最小限の写真だけをPCに写して
そのPCに移した写真さへも見る事は無いです。
今ではブログ用に撮る写真は景色が殆どで、ビオラさんと同じく自分の写真は滅多に撮らなくなりました。

投稿: ラッシーママ | 2021年7月12日 (月) 20:46

★ラッシーママさま

樋口一葉のこの話は初めてで、驚きますよね。どのようにしてこんな強いと言えば強いですがちょっと欠けたところが出来てしまったのでしょう。本当に人間っていろいろあって、本人だけが気が付いてないこともあるのですね。

あら、ママさんはもう既に整理されているのですか。何でも早いです!負けました。
残した写真さえ見ない、そうなのでしょうね。
全く私たち、自分の写真を撮らないで景色ばかり撮っていますね。本当に自分のは見たくないし要らないです。若い頃と違ってしまいましたね。共感しました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年7月12日 (月) 21:39

こんばんは(^o^)/!
毎々私のブログにコメント、ありがとうございます。

今回の『会いたかった人』の中で私が聞き覚えがある人は”左卜全”さんだけです。ずいぶん前ですが♪老人と子供のポルカ♪が大ヒットしましたよネ!当時、社会問題となっていたこと(内ゲバ、ストライキ、交通事故)を♪やめてけれ、やめてけれ・・・ゲバゲバ(ストスト・じこじこ)♪と歌っていた姿が懐かしいです。

樋口一葉さん・・・、いやはや・・そのようなお方でしたとは?!驚きました。紙幣にも登場される方ですのに「まさか?!」でした (^_^;;ヘヘッ!

アルバムの整理、断捨離の一つでしょうか?なんだか寂しくて切ないような・・(。_。)!

投稿: 慕辺未行 | 2021年7月13日 (火) 23:38

★慕辺未行さま

おはようございます。
こちらこそいつもコメントいただきありがとうございます。
左卜全さんのポルカをよく覚えておいでですね。なんか記憶の彼方です。そういったことはボケだけでなく元から覚えが悪いのですね。
樋口一葉さんのこのような一面を書いてあるのに初めて出会って、驚きました。

写真を捨てる事は慕辺未行さまの年齢では到底考えられないことでした。
でもあと数年となった(あくまで平均寿命まで)人生ですので一念発起で始めましたが、見ながらなので結構時間がかかってしまいます。
「老いてからが人生は楽しい」というタイトルの本を見かけましたが、正直、後期高齢者になってからは、心身の衰えが一番なのですが、楽しいものではありません。

投稿: tona | 2021年7月14日 (水) 08:29

tonaさんの断捨離は猛スピードで進んでいますね。
私はレコードやビデオテープ、カセットテープは10年前に一般ゴミと出しましたが、レコードは少々後悔しています。
あちこちから貰ったりのアルバム以外の写真は処分しましたが、思い出が詰まったアルバムはまだそのまま・・・
ゴミとしての出し方は市町村によって違うでしょうが、参考になりました。
そして私は今でもHDDからCD-Rにコピーして増えつつあります。
感動したドラマなどは時々見直していますよ。

林真理子さんの本はよく読みましたが中野翠さんは数冊程度?「会いたかった人」面白そうですね。
樋口一葉のイメージ覆りました。
弱冠18歳で家族を養っていたのですから、したたかにならざるを得なかったのでしょうね。
下町歩きで一葉の住まいを訪ねましたが・・・
これからは見方が変わりそうです。

投稿: nao♪ | 2021年7月14日 (水) 14:21

★nao♪さま

以前15年前はアルバムはそのまま写真を抜かないで捨てていましたが、今は剥がすのがとても大変です。
ゴミの出し方は23区と随分違うのですよ。しかもこちらは有料が多くなりました。
ごみを捨てる土地を持っていなくて奥多摩の方に依存していますから。
アルバムを捨てるのは決心が大変でした。押し寄せる諸事情により、すっかり得心して色々なものに執着がなくなってきました。
それには気にしない、平気になるという精神修養を積まなくてはなりませんが。

林真理さんは最初に読んだエッセイで読まなくなった作家です。こういうことが影響するとはね。
一葉の住まいを訪ねたのですね。
強くなるのは当然ですが、ちょっと生き方が違うなという感じの一葉ですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年7月14日 (水) 15:31

中野翠は、林真理子のエッセイに昔、よく出てきました。
この人の著書も何冊か読みましたが、玉石混合だったような気がします。
割と最近読んだ「あのころ、早稲田で」は、あまりにつまらなくて驚きました。
それにしても、アルバムを捨てるのもそんなに大変なのですね。
驚きました。

投稿: zooey | 2021年7月14日 (水) 22:42

★zooeyさま、ありがとうございます。

中野翠と林真理子の組み合わせが以前面白いなあと思いました。
中野さんのは2冊しか読んだことがなく、玉石混合とは知りませんでした。
「あのころ早稲田では」はいかにも面白しろそうなのに、というのもちょっとご縁のある大学だからですが。

アルバム整理、まだ本も読まずに頑張っています。後3冊になったのですが、まだかかりそうです。

投稿: tona | 2021年7月15日 (木) 08:28

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 甲州街道8 黒野田宿~駒飼宿~鶴瀬宿~勝沼宿(2) | トップページ | 甲州街道9 勝沼宿~栗原宿~石和宿~甲府柳町宿(1) »