小林武彦著『生物はなぜ死ぬのか』
わかりきっているような内容ですが、買って読んでみたらすっかり理解できたとは言い難いです。
~私達は、次の世代のために死ななければならない~ まさしくその通りです。
本文より~
ドレイクの方程式があって銀河系には約1000億個の恒星があり、その中で予想される惑星の数、生命が発生する確率、文明を持つ確率、通信を行う確率、その文明が持続される期間などを加味して計算すると、電波を使えるような知的生命体の存在する惑星は銀河系に10個程度だそうです。
ただこの式の中で、もっとも幅があり議論の余地が大きいのは、文明の持続する期間です。ドレイクは1万年と予想しているのですが、それが長すぎるのではないかと。
人類は電波を使い始めてからわずか100年の間に、2度の世界戦争をし、ものすごい勢いで環境破壊を進めました。とてもこのまま1万年持つとは思えません。
仮に1000年で人類のような文明を持った知的生命体は滅びる運命にあるとすると、今この時点で銀河系に知的生命体が存在する惑星数はほぼ「1」となってしまい、地球以外に1つあるかないかという寂しい値になってしまう。
人類のような知的生命体、いわゆる宇宙人に遭遇する確率はゼロに近い。
もちろん、人類よりもっと科学的に進歩した宇宙人が地球を訪れる可能性が遠い将来にないわけではありませんが、それ以前に人類が滅びている可能性のほうがだいぶ高いかもしれない・・だそうです。地球は今のところ、生物が存在する超レアな「奇跡の星」なのです。
どうも今のままだと人類は1000年は持たないということ。100年後も暑さ上昇、人口爆発、戦争で今の生活は出来ないと言われています。私は良い思いをして一生を送ってあの世に行くことが出来ますが、わが子孫達はもしかして100年も経たないうちに、絶えるということもあり得るということで、心が痛みます。
ヨーロッパを中心にSDGsが話題に上がって政治的にも動いていますが、国レベルでも対応していかなくてはならない問題。日本はまだまだ意識が低いが、将来世代に負担を残さないことを考えていかねばならない。日本は将来の日本人の貯金を切り崩し、3倍を消費しているのだそう。我が子たちに済まない。まずは国民全員が無駄をやめよう。
八王子にある東京富士美術館で開催されている、岩合光昭の世界ネコ歩き写真展に行きました。車も美術館も涼しくて快適でした。
NHKBSプレミアムで放送されている岩合さんの「世界ネコ歩き」を時々見ていました。
今回は、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカなどの猫の写真が展示されていて、その可愛いこと。。
岩合さんは猫に信頼されてから猫の実にいい顔を撮っています。猫と会話もして。優しい優しい岩合さんです。
昨年から外国に行けなくなって、尾道など国内の猫を。先日奥多摩の猫が出てきたのですが、そばを通ったお寺の猫だったそう(娘に教えてもらっても記憶にない)。
常設展には、ブリューゲル(父)の「雪中の狩人」やクラーナハ、フラゴナール、ブーダン、モネ、マネ、ピサロ、ルノワール、ユトリロ、ドラクロワなどの作品があるのでこれもゆっくり鑑賞できました。
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コメント
無駄を辞める、程度では追いつかないかもしれませんね。
無駄を必須とする経済成長に依存する資本主義と決別しないことには。
そうしても間に合うかどうかはわかりませんが。
投稿: 佐平次 | 2021年8月31日 (火) 09:47
こんにちは
人類って、いったいいつの頃からお互いに無駄に殺し合ったり
するようになったのでしょうね。少人数ずつパラパラと暮らしていた
ころから、諍いは絶えなかったのかしら。
人数が増えれば増えるほど、残虐な行いも増え、さらに環境破壊も。
産業革命後は環境破壊が一気に加速の一途となったのですね。
計算しなくても、直感的に遠くない将来に人類は絶滅しそうとか、
地球をボロボロにして自滅しそう、といった予感に襲われます。
ホモサピエンスは地球上の生物の頂点に立っていると
思いあがっていますが、本当は賢いようでいてかなりのおバカさん
なのじゃないかと思います。
とはいえ、やっと少しずつそういうことに気づいてもいる
わけですから、一人一人が微々たることであっても実行しなくてはいけませんね。
岩合光昭さんの世界ネコ歩き展、楽しそうです。
うちはBS契約していないので、総合で放送される15分の「ミニ」を
楽しんでいますが、岩合さんのネコへの愛情や尊敬が伝わってきますね。
投稿: ポージィ | 2021年8月31日 (火) 10:31
。。
生物は何故死ぬのか?と急に問われても返答に困る。
我々がごく普通のことして思って居るだけに馬鹿げた質問と思われる。
誰もが当然のこととと思っている。
昆虫たち生物はその生命を後世に譲るためあらゆる努力をして自分は自ずと
その生命を絶つ。人間だって同じ。なんとか方程式を使って解明しようとする
方達もいます。今、銀河系の他の惑星に生命体は存在するのか調査している。
宇宙人とかUFOとかを会ったとか、見たと言うう人もいるが例え居たとしても
それが何の役にたつのだろう?それは我々凡人にとっては抽象論でしかない。
現在の地球は二酸化炭素の温暖化によって確かに氷河は融け、海水の温度も水位も僅かながら
あがっている。人間の手によって自らを死滅へと追い込んでいる。
他の惑星に知的生命体が存在することがわかる前に地球の生命体は死滅するでしょう。
それが何年後かはわかりませんが・・・
動物写真家、岩合さんの<地球猫歩き>は私もよく見ています。所かまわず行き、腹ばったりしながら
猫と話したりしてその生態を撮っている。微笑ましいです。
猫知識のコーナーもあり、頷ける点も多々ありまうす。私も長年猫を飼ってていて猫の気持ち
わかっていますが、時々噛みつかれることもありました。表情豊かです。
投稿: 夢閑人 | 2021年8月31日 (火) 12:06
★佐平次さま
仰る通り無駄をやめるだけでは、地球は回復しませんね。
とりあえず今の私にはそれしかできないです。経済とかみ合わせないといけないわけでいつもそれがネックです。
資本主義も考え処ですね。
あちらを立てればこちらが立たず、逆も。
子孫のために考えて教育もしていかなくては。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2021年8月31日 (火) 16:39
★ポージィさま
わかっている縄文時代は10000年も続いたそうですが、電波を使えなかった時代、今もパプアニューギニアのような生活を続けていたら地球は持ってきたのですね。この100年でこれでもかと地球を破壊尽くし、凄い武器で殺し合いをして、それが今のアフガンに象徴されているような感じです。
私達が豊かなインフラで豊かな生活を続けている以上、二酸化酸素が増え続け、あちらこちらで壊滅的な事故が起こって収まらないですね。
でも憎しみあいの戦争が終わらず、なんだか絶望的ですね。
これがわからないと絶滅の日が近いということです。
岩合さんってとても優しい人だったのですね。とても和みます。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2021年8月31日 (火) 16:52
読書量が素晴らしいですね。私も好きなほうですが気分でジャンルが偏ることがあります。今は塩野七生さんの『レパントの海戦』を読み直しているところです。
鵠沼神明の高校は以前お聞きしたことがありましたね。私は学区が違って三ッ沢辺りの高校に通っていました。40歳の頃に2年間藤沢勤務があり、藤沢市内だけでなく鎌倉や茅ヶ崎なども良く回っていました。元気いっぱいの頃でした。
投稿: 多摩NTの住人 | 2021年8月31日 (火) 18:31
★夢閑人さま
生命を後世に伝えてそれで自分は務めを果たして死んでいくのですね。
また何故生きるのかという問いも良くありますが、この方がちょっと難しそうです。
宇宙人やUHOは信じません。
二酸化炭素の温暖化による異常気象が今年も世界のあちらこちらで起こりました。それも年々ひどくなります。そこで今欧州から対処を考えています。真剣度が違います。
日本でも政治家はともかくもいろいろな人が考え始めました。もう真剣に考えて実行していかないと地球がつぶれて人類も生きていかれなくなるのですね。そこに対面する人々はどんなにか恐ろしいことでしょう。SFさながらですね。
そうそう岩合さんは腹ばいになって猫ちゃんを撮影しています。
猫って実に面白いですね。自由気ままというか、やりたいままとか、いろいろ面白くて猫になってみたいなんて思うこともあります。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2021年8月31日 (火) 19:07
★多摩NTの住人さま
塩野七海さんの本は面白いですね。殆ど読みました。
『ルネッサンスとはなんであったか』が一番面白かったです。
高校の友人の関係で茅ヶ崎、藤沢、鎌倉辺りは少し詳しかもしれません。
三ツ沢辺りは友人が住んでいるので良く出かけます。中学校の友人が一人その高校へ入学していました。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2021年8月31日 (火) 19:23
銀河系で知的生命体が存在する超レアな星である地球
その地球の存在が危ぶまれる可能性は
最近の地球上で見られる多くの異常から
科学に疎い私などでも想像できるというのが恐ろしいです。
産業革命で人類の生活は大きく変化しその恩恵を当たり前に謳歌していますが
その裏で失ってきたものの大きさははかりしれないのですよね
地球の危機言いながら目先の利益や生活を優先しがちな考えを
改める事の難しさに行き当たってしまう現実がありますが
皆ができる事一つ一つをやっていくしかないのでしょうか
投稿: ビオラ | 2021年9月 1日 (水) 14:42
★ビオラさま
太陽系で太陽から丁度良い距離にある地球には水があり、のちに酸素が出来、生物誕生がなったという話を理科で聞いた時にいやに感動したものでした。
そこで生を受けて、ここまで結構真面目に生きてきたわけですが、この一生の間に戦争による貧しさやまだ科学がそこまで発達していなかった不便さを少しは味わいましたが、これ以上ないくらいに生活が最高になって、地球を壊していることに気が付きました。
いやはや申し訳ないやら、これから考えながら気をつけて残り少ない日々を少しは啓蒙しながら(なかなか出来ません)生きていかねばと思った次第です。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2021年9月 1日 (水) 16:08
壮大なテーマの本に取り組まれて尊敬します。
考えたこともないスケールです。
考えても解答は出ません。
東京富士美術館は、東京にいた平成4年に
入りました。その宗派の巨大さに息をのみました。
コロナ禍でそういう場所にも疎遠になってしまい
残念です。
投稿: matsubara | 2021年9月 1日 (水) 18:26
★matsubaraさま
昔なら読まなかったでしょうが、大分子供たちと交代が違づいてきましたので考えるようになって買ってきました。あまり理解してはおりません。
今都心でなくて車で行ける美術館が丁度いいです。涼しいし、電車を避けて安心です。
美術館もすいています。
まだまだというか一層気をつけています。
早く終息するといいですね。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2021年9月 1日 (水) 21:01
tonaさん、おはようございます♪
「生物はなぜ死ぬのか」、当たり前すぎて今まで深く考えた
ことはありませんでした。
ただ、死後の世界があるのなら、そこは美しい音楽のある場所で
誰もがそのリズムの一部となって、永遠に生きることができる世界で
あったら良いなぁ~と思っています。
どんな命にも終わりがあるので、地球という生命体もいずれ終わりは
くると思っていますが、それより先に人類滅亡なんてことだけは無いよう願っています。
地球温暖化問題も、もっと真剣に考えないといけませんね。
八王子に東京富士美術館があること、知りませんでした。
Wikipediaで調べましたが、所蔵品も素晴らしいですね。
いつか行ってみたいです。
投稿: hiro | 2021年9月 3日 (金) 06:52
★hiroさま、ありがとうございます。
こんにちは♪
平均余命というのがありますが、平均寿命まであと数年、しかも友人たちのように突然亡くなったり、癌で亡くなったりと他人事ではなくなりました。親しい友人、家の中で使い続けたり、着たりして、また読んだり書いたりして愛着のあるものと突然別れることがあると身近に感じたこの頃です。
いくら欲張っても、気に入ったものも、楽しい思い出も、美しいお花もあの世に抱えて持って行くことも出来ず、灰になってお骨に入るのですね。
地球滅亡より先、今の世界の状態では人類がもう1000年は生きていないだろうということです。小さい頃には考えられないことでした。便利な生活になって、人類全員が享受することになるとすべては無理だということなんですね。格や武器も恐ろしいですね。
宗教法人の美術館ですが、たくさん外国作品を所持していました。今、コロナで外国からの作品が入ってこなくて、このような猫の写真も良かったです。
投稿: tona | 2021年9月 3日 (金) 08:51
1000年後の世界と言われてもあまりピンと来ませんが
100年後だったら、もうすぐですね。
我々や子供たちには直接かかわりはないでしょうが
孫やその子供たちにはもう身近な世界ですものね。
そう思うと空恐ろしい気がします。
我々が破壊してしまったら申し訳ないですね。
投稿: zooey | 2021年9月 4日 (土) 22:18
★zooeyさま、ありがとうございます。
そうなんです。100年後はあの可愛いお孫さんがまだ活躍されています。そのご子孫共々、暑くて他に壊れた地球に生きていかねばならないことを想像しますと、もう耐えられません。叡智ある人類であれば、なんとか努力すると思われますが、今のあちらこちらの戦争を見ていますと、そして温暖化政策も遅々として進まないのをみますと、なんだか心が崩れそうです。私はあまり関係なく見ないで済むので申し訳ないです。
投稿: tona | 2021年9月 5日 (日) 08:12