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2021年10月30日 (土)

甲州街道歩き10 甲府柳町宿~韮崎宿(3)

光善寺跡。文化15年(1818)の丸石道祖神。
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珍しい二十二夜塔。
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斜め向かい側のなまこ壁の豪壮な建物は旧庄屋宅。
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船形神社の明神鳥居は応永4年(1397)の建立で低い!こんな低いのは初めて見た。かつて釜無川沿いの古墳の上に祀られていて、その石室が船形であったとのこと。
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向かいの宇津谷頭部の道祖神は石の祠と丸石の二部構成だ。面白い。
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六反川沿いにある芭蕉句碑。「昼見れば首すじ赤き蛍哉」。六反川は蛍の名所だった。
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進んで振り返ると富士山が見えた。下の方に雲がかかっている。
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二基の二十三夜塔。
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電線だらけだけど富士山の形が美しい!
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塩川に出て塩川橋を渡る。まだ富士山が見えている。
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韮崎市に入ったら遠くに平和観音が見えた。

韮崎市のマンホール。市の鳥チョウゲンボウ、市の花レンゲツツジ、有名な甘利山に群生するスズランが描かれており、周囲は武田菱である。
チョウゲンボウが沢山いるのでしょうか。鳳凰三山の前衛の山・甘利山が韮崎市にあったとは。スズランを以前見に行きました。
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姫宮神社に上っていく。
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拝殿と右側の鏡石。
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鏡石は宝暦6年(1835)建立で、この穴からは富士山が見えるのである。頂上にも雲がかかってしまったけれどかろうじて見えた!
富士講の信者がこの穴を通して富士を遙拝したのだそうだ。
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丸石道祖神の他に祠の道祖神が多い。
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鰍沢横丁の碑の所から街道に戻る。駿信往還は信州の年貢米を鰍沢河岸まで運ぶ道筋で、沿道には茶屋や駄菓子やが軒を並べていたそうだ。

●韮崎宿(27つ目)本陣1、問屋1、旅籠17。韮崎の地名は長く延びる七里岩が韮の葉のように見え、その崎に位置しているところを由来としている。交通の要衝、物資の集散地として大いに賑わった。

大蓮寺。
参道口の南無妙法蓮華経題目碑。
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境内には縁切り地蔵があった。
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少し先に馬つなぎ石があった。何故か新しいのも並んでいる。馬の手綱を石の穴に通してつないだ。
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一橋家陣屋跡。巨摩郡3万44石余の一橋領を治めるために宝暦3年(1753)宇津谷村からこの地に陣屋が移転した。
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本陣跡。問屋を兼ねた本陣だったが、参勤交代の大名は三藩に限られ、日程の都合上ここに宿泊することは少なかった。
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はす向かいにある旅館清水屋は弘化2年(1845)創業。
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雲岸寺に寄る。猫が階段に座っていて、その後次々現れ10匹もいた。撮影に夢中になってお寺の様子を見るのも忘れた。
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雲岸窟観音は弘法大師が七里岩の中腹に築いた岩屋観音堂で弘法大師像や千体仏を安置している。残念ながら、現在工事中で観音は見られなかった。
下の洞窟にある日限地蔵尊やいろいろな石像にお詣りする。
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平和観音へ上がっていく。
大きい真っ白い観音様!関東三観音(高崎観音と大船観音)の一つだ。
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山本周五郎氏の名作「山彦乙女」の一節を刻んだ文学碑。
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富士山には大分雲がかかってしまった。
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茅ヶ岳も随分近く感じる。
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これにて街道歩きは終了し韮崎駅へと向かう。留守番さんへのお土産に信玄餅を買ってもらう。駅から観音様や富士山、八ヶ岳連峰も見えた。16時53分のあずさに乗った。

地元の寿司酒場まぐろ人にて夕食。
まぐろ味噌ピーマン、ごまあじ、長芋ステーキ、あなきゅう巻。生ビールを飲んで帰宅。7時半過ぎであった。
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宿間は13㎞だったが寄り道が多く、約41500歩でした。

 (完)

 

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コメント

いつも珍しい写真を拝見させていただき
ありがとうございます。

二十三夜塔は初めて見ます。こちらでは
決して見つからない石塔です。

観音像の三体のうち、友人近くにあるのが、
大船のものです。でも高齢で音信不通に
なってしまいました。

ニャンコの配置も面白いです。

いつもながら美味しそうなお食事ですね。

投稿: matsubara | 2021年10月30日 (土) 14:37

こんにちは
 
すごい歩数になりましたね。たくさんのお寺や神社へ寄られるうちに
たくさん歩かれたのですね。
面白い興味深い石造物が、新旧取り混ぜたくさんでしたね。
次々と猫ちゃんが現れ、10匹にもなった雲岸寺も楽しい~
きっとお寺の方にも訪れる方にも可愛がられているのでしょうね。
富士山も雲がかかったりしつつも随所で見られて、tonaさんを
励まし続けてくれたかのようです♪
この日の富士山頂は冠雪していませんね。
現在は、うちの方向から見た姿は白く輝いています。

投稿: ポージィ | 2021年10月30日 (土) 17:50

★matsubaraさま

こちらこそ早々にコメントありがとうございます。
岐阜県の方には二十三夜塔はなかったのでしたね。馬頭観音が多かったことは覚えています。
大船の観音は通学通勤で通っていましたから毎日見ていました。
高崎観音は遠くから見るだけで行ったことがありません。
この年になると同級生としては高校大学の友人しか連絡が取れませんね。それも毎年会がもたれるのにこの2年すっかりご無沙汰です。
ニャンコはお寺の飼い猫で全然動きませんでした。
ここの食事は初めてのメニューが多く、美味しかったです。

投稿: tona | 2021年10月30日 (土) 20:57

★ポージィさま

こんばんは。
お忙しい土曜日、早速にコメントをありがとうございます。
JRは甲府・韮崎間に竜王駅と塩崎駅があります。街道は13㎞と本にありました。
この日は歩数は3万歩代と思いましたが寄り道が結構ありまして、どうしても多くなります。でもこれからは電車から離れるし遠くなりますので甲州街道も中山道も少ししか歩かなくなり楽になりそうです。
ここに来て街道には面白い石造物が出てきて面白いです。
10匹の内半分は真っ黒で後は茶色とかブチとかでした。随分猫にかまってしまって・・・でも久しぶりにたくさんいて嬉しかったです。いつも1~2匹がせいぜいです。
今年は初冠雪はいつだわからないような年でしたね。確かに10月半ば、雪は無しでした。最近はずっと真っ白になって見るのも嬉しいです。
甲州街道歩きでは電車からも全然富士山が見られなくて(今まで見られる箇所もあまりなかったですが)、今回は何ヶ所かで見られて富士山バカの私はルンルンでした。
雲がかかっているのもまたいいものだと思いました。

投稿: tona | 2021年10月30日 (土) 21:11

韮崎の由来、初めて知りました。
猫たちは音符みたいですね。

投稿: 佐平次 | 2021年10月31日 (日) 10:10

こんにちは。鏡石から見える富士山は楽しいですね。現代ではビルとビルの間から言える小さな富士山でも感激しますから、今も昔も日本人の心は変わりませんね。

投稿: 多摩NTの住人 | 2021年10月31日 (日) 16:46

★佐平次さま

韮崎の由来がわかったのですが、韮の葉の様子が今の混雑の中では見られないのが残念です。
猫たちが音符・・・素晴らしい発想。
とても楽しい風景になりました。面白い!
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年10月31日 (日) 20:40

★多摩NTの住人さま

鏡石、面白いことを昔の人は考えましたね。
意外に富士山が小さく見えるのですね。
雲が殆どかかってしまったのが残念ですが昔の人々の気持ちになって何度も覗いてしまいました。富士山好きなので楽しかったです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年10月31日 (日) 20:44

丸石道祖神、球の形で珍しいですね。
毎朝小一時間かけて道祖神まで散歩して「今日も良い日でありますように」手を合わせています。
二十六夜塔の画像を拝見しながら、山梨百名山の「二十六夜山」に登ったっ時を思い出しました。
陰暦7月26日の夜に、ここで飲食などを共にしながら月の出を待つという行事があった山として有名ですね。
ロマンチックないにしえ人の姿が想像できました。二十六夜山はこの近くなのでしようか?

三大観音は我が家近くの「大船観音」しか知りませんでした。
今回もtonaさんの歩きは4万歩超え!
私は半年ぶりに観音崎ハイキングでの17000歩から再開です。
コツコツ歩き続けるtobaさんには追い付きそうにありません(汗)

投稿: nao♪ | 2021年11月 1日 (月) 12:14

★naoさま

道祖神といえば安曇野で石像道祖神をたくさん見ましたが、山梨県のは丸石で一つから数えきれない数まで積まれ面白いですね。
そちらにも道祖神があるのですね。お参りされて守られていらっしゃいますね。
まだ二十六夜塔は見ていませんが、ここでは二十二と二十三夜塔を見ました。
まあ、二十六夜山に登られたのですね。行きそこないました。
山梨県の都留市にあるのですね。ですからここ甲斐市からはちょっと遠いです。
>陰暦7月26日の夜に・・・行事があった所なのですね。

大船観音は通学通勤で毎日のように見ていました。とても大きいです。
高崎は遠くからですから大きさがわかりませんが、韮崎平和観音に立っているところが似ているでしょうか。
観音崎ハイキングの景色がきれいでしたね。17000歩というのは普通はなかなか出来ません。登山も大体それ以下ですものね。
秋冬は日暮れが早く歩数が減って楽になります。
歩くより畑仕事の方が重労働ですね。腰を痛めないようにしてくださいね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年11月 1日 (月) 20:28

船形神社の明神鳥居、こんなに背の低い鳥居があるのですね。
天を突くような大きなものは時々見ますがこんな低いのは初めてです。
古墳の上に祀られていたという事、そのためでしょうか。
丸くくり抜いた鏡石の中から富士山を眺める・・・
江戸の人々も一味違ったお山の姿を楽しんだのでしょうね。
二つとない山で「不二山」、信仰の対象として講まで出来た富士山はやっぱり
日本の誇りですね。
そんな富士山を眺めながらの4万歩、お疲れさまでした

投稿: ビオラ | 2021年11月 1日 (月) 20:30

★ビオラさま

神明鳥居は見ていて寸詰まりでおかしくなるような感じでした。私も初めてでした。
仰るような理由だったのでしょうね。
鏡石から富士山眺める・・近くだったら見える時はいつも行ってしまいそうです。
一味違った・・・その通りです。

不二山、そういえばそのようなことを聞いたことがありました。
写真で外国にも似たような形の山があるのですが、やっぱり日本の富士山が一番です。
近くに見えるところにずっとお住まいで羨ましいです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年11月 2日 (火) 08:29

tonaさん、おはようございます♪
昨日は東京の新型コロナウィルス感染者が9名となりましたね。
このままの状態が続き、安心して街道歩きが出来ると良いですね。

前回も感じましたがこの辺は古い石仏や石塔が多いですね。
街並みも落ち着いて素敵です。
友ブログさんのブログで知ったのですが、芭蕉碑は全国に2441基も
あるそうです。この辺はいつ頃歩いたのでしょうね。
富士山や茅が岳も綺麗に見えましたね。
階段に座っている猫が、置物のようで可愛いです。
山本周五郎の小説は20歳頃よく読みましたが、
「山彦乙女」は読んでいませんでした。
青空文庫に収録されているようなので、折を見て読んでみたいと思います。
41500歩も歩かれたなんて素晴らしい👏パチパチ

投稿: hiro | 2021年11月 2日 (火) 09:14

★hiroさま

こんにちは♪
もう第6波が来ないといいですね。欧州のドイツやイギリス、オーストリアなどのニュースに寄りますと増加傾向にあるそうです。
甲州街道がこんなに良い景色で歩きやすいとは思っていませんでした。
何と言っても今回は富士山が見えましたので。
芭蕉碑は全国に2441基もあるのですか!随分な数ですね。まだ100基も見ていないと思うのですが、見た方もいるのでしょうね。
明治天皇の碑は多かったです。こちらは100基以上見たように思います。
今回は富士山だけでなく猫にたくさん会えて大喜びで、街道歩きをしているのを忘れているのではという感じでした。
私も山本周五郎のこの作品は読んでいませんので読んでみたいです。
拍手を頂いて嬉しいです。ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年11月 2日 (火) 16:06

41500歩とは凄い歩数になりましたね。
13㎞でしたか。
Saas-Feeの風が各地を歩いていた当時でも
10㎞前後が最長だったように記憶しています。
先日のゴルフでは12000歩ちょっとでした。
できるだけカートに乗らずに歩くことを心がけていました。
今度は甲州街道と意欲がおありですよねえ。
とても真似できないと感服しています。

低い鳥居をどこかで見ているのですが
どこだったか記憶の彼方になっています。
確か火山灰に埋もれてしまった鳥居だったはずです。
ご紹介の鳥居よりももっと低くて
とうていヒトが潜ることのできないものでした。

ネコの写真が好いですねえ。
10匹全体像の写真より白い石段の3匹が微笑ましいと思いました。

投稿: Saas-Feeの風 | 2021年11月 3日 (水) 09:52

★Saas-Feeの風さま

13㎞でも寄り道が多いので実際は20㎞くらいになるのでしょうか。それに歩幅も小さいし(足短し)。
登山ですと15000歩にもなりません。登山は上下運動で時間が短くないとダウンします。

くぐれないほど低い鳥居、見たいですね。
いやはや歩くといろいろなものが出てきて面白いです。
ここの猫は10匹とも全然動かないのですよ。いつも逃げられるのにこんなに悠然としている一族10匹はお寺の修業とは関係あるわけでもなく、なんだか凄いなあと思いました。
偶然ながら配置もなかなかだと。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2021年11月 3日 (水) 10:26

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