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2022年2月23日 (水)

五日市街道3 牛浜~武蔵五日市(1)

2/15(火)曇り・晴 五日市街道も今回で3回目で完歩となる。曇りのはずがお天気になってきて暖かな日となった。

青梅線の牛浜駅下車で9時40分から歩き始める。駅の階段を下りると「ようこそ 福生市へ」と。ゆるキャラは七夕の「たっけー」
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青梅線の踏切を渡ると玉川上水。牛浜橋が掛かるが、これは昭和52年に掛け替えたものだが、明治初期に木の橋を洋風の眼鏡橋に替えるという風潮があったときにここも替えたもの。洒落た感じだ。
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道の突き当たりは多摩川の河川敷の玉川中央公園でその向こうが多摩川だ。向こうに奥多摩の山々が見えるが富士山も見えるらしいが霞んで見えなかった。中央の双耳峰のように見える山の左が、昨年登った馬頭刈山(884m)だ。右がその続きの鶴脚山(916m)。
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多摩川中央公園に着く。
石濱渡津跡碑と牛浜渡津跡碑が並んであった。
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牛浜の渡しは、渡し舟が五日市街道を行き交う人馬に多摩川を渡る際に利用されていたが、大正14年に多摩橋の開通によって廃止された。五日市街道最大の難所だったそうで、東海道の大井川を思い出す。
石浜渡津跡とは足利尊氏が新田義貞との合戦の時苦戦して、一時敗退した所と伝えられる。

園内を流れる玉川上水田村分水。
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河川敷を上がった所の田園広場公園の獣魂碑と供養塚。第4代・5代東京都知事の東龍太郎の字だそうだ。
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多摩川を多摩橋で渡るが織姫と彦星と竹飾りか。福生市は七夕祭りが湘南の平塚と同じ年から開催されて有名だそうだ。
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多摩川は枯れ野原という感じ。河川敷が広い。左奥が多摩川中央公園。
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ツル目クイナ科のオオバンが泳いでいた。
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多摩川を渡るとあきる野市に入ってきた。あきる野市のマンホールは以前登山(金毘羅山)の時に載せたのですが、秋川で泳ぐ鮎のデザイン。
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多摩川に続き平出川を渡る。その手前右に森山神社があって水神宮(明治21年)がある。東海道にも川のそばにありました。
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坂の途中で、お地蔵さんに小さな三角おにぎりが6個も備えてあった。六地蔵と関係するのかな?お向かいの馬頭観音をお掃除している方と思われる。
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川から時計回りに半円形にぐるっと回った二宮本宿交差点から、街道は五日市線に沿って西に真っすぐに進んで行く。

すぐ先の二宮神社へ。
藤原秀郷や滝山城主北条氏照も崇敬したという。この辺りは、室町時代にこの地に勢力を持った豪族大石氏の城館跡と言われる。
拝殿。
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本殿の中には、室町後期以前の建築と考えられる宮殿(くうでん)は高さ190cmの本殿建築で市の指定有形文化財だが見られない。
筒粥の篠竹。
毎年1月15日の早朝に行われる筒粥の神事に使われるもの。宮司が鉄鍋に白米と長さ17㎝ほどに切り束ねた篠竹32本を入れて粥を炊き、篠竹に入った粥粒の多少によってその年の農作の豊凶を占う。初めて聞く神事だ。篠竹がとても細い!
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ここには二宮神社御池があり鴨と鯉がいる。
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「雨乞いの男」。二宮神社の池は、昔雨乞いをしたところなのだそうだ。男は大岳山の方に雲が出ると笛を吹いたという。
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街道の反対側の玉泉寺へ。本堂・山門・鐘楼は元禄4(1691)年の建立。
ここは珍しく仁王門である。
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大樽平和観音。
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大樽恵比寿。
この近くにあった醤油会社が廃業した際に樽を保存しようと置いたものだそうだ。
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本堂。
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珍しいことに、丁度公開中涅槃図が見られた。
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木像の不動明王坐像。
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経典供養塔。享保の頃の伊奈石工の銘のある現存最古の石仏。此の先の伊奈などにある伊奈石が使われている。柔らかく加工しやすいが風化しやすいという欠点があるそうだ。
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街道に戻ると周りの風景は畑となった。
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ネット上でもいろいろな大根を見たが、この畑の大根はいくつにも分かれているのが多くて、6枚も撮って喜んでおりました。
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あきる野市役所のそばのバーミヤンにて五目麺の昼食。空気が2,3分に1度入れ替わることと同じテーブルにも向かい合わせにアクリル板が付いているのが決め手。

道を挟んだ向かい側の奥にある大塚古墳。というものの未だに古墳なのか塚なのか、誰のものかわからないそうである。一辺33m、高さ8m。古墳の上には鳥居と稲荷社があった。
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稲荷社にめざしが供えられていて、もう片方のは一部が食べられたのが下に落ちていた。節分のか?
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街道は秋川駅の前を通っている。五日市線のど真中の駅。
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あきる野市別バージョンのマンホール。鮎が1匹だけ。
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さらに小さいのも見つけた。
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続いて、前回も見た多摩流域下水道のマンホール。「多摩川へ13.34㎞」と書いてある。
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  (続く)

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コメント

あきる野市は行ったことがありませんが、
マンホールが鮎と知り、親しみを覚え
ました。
岐阜市のマンホールと同じだからです。
こちらは鵜飼ですが、あきる野市は
鮎釣りでしょうか。

珍しい野鳥も撮影されましたね。
オオバンの名前は聞きますが、まだ
見たことがありません。

面白い大根ですね。

投稿: matsubara | 2022年2月24日 (木) 11:07

こんにちは
 
五日市街道は3回で完歩なのですね。牛浜駅の名前に「浜」が
入っていて、何故かなと興味をそそられます。
多摩川を渡るための渡しがあって、人も馬も渡ったのですね。
舟でかしら?獣魂碑があるということは、犠牲も多かったのでしょうね。
二宮神社は室町時代の豪族の城館跡なのですか。つい最近、どこかの神社も城館跡だと聞いた覚えが…
どこのなんという神社かはあっという間に忘れてしまいましたが、
此方の記事を拝見して、城館跡が後に神社となる例はいくつかあると
いうことを知りました。
二宮神社の池は水がとても豊かという観ですね。雨乞い成功?
 
畑の大根は、面白い形のものがたくさんあっりましたね。
土中に石などが多く含まれるのかしら。でもこの分かれ方は
そればかりが理由とは言えないような気もしますね。

投稿: ポージィ | 2022年2月24日 (木) 13:55

★matsubaraさま

岐阜市を歩いているはずですがマンホールを見たかどうか思い出せません。その時のをまだ調べていなくてすみません。鵜と鮎のデザインだそうですね。
あきる野市には秋川が流れ、そこに鮎とヤマメ釣りが出来るようです。
オオバンを最初に見たのは井の頭公園だったように思います。
本当に記憶が薄れていって困りました。
ここの大根は殆ど奇形でした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2022年2月24日 (木) 16:23

★ポージィさま

こんにちは♪
この街道は40㎞くらいなので寄り道が多いために3回になりました。
こんな東京の奥に牛浜の地名、由来がわからなかったのですが、川べりを浜としたのかしらと勝手に思いました。
東海道では人だけを乗せて渡ったのに、ここは舟。馬や牛は渡ったのでしょうね。それで獣魂碑がと納得しますね。
城館跡が後に神社になる例があるのですね。
とても立派な神社でした。

ここの大根は二股だけでなく、4つに出ているのも多く、まともなのは殆どなかったのです。石を含んだ土壌、観察しませんでした。でもどうしてなのでしょうか。面白くて暫く見て写真撮っていました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2022年2月24日 (木) 16:48

こんにちは。牛浜に古戦場ゆかりの地があるとは知りませんでした。勉強になります。

投稿: 多摩NTの住人 | 2022年2月24日 (木) 18:17

お握りに目刺し、生モノが多かったですね。
誰かが片付けるのかしら。

投稿: 佐平次 | 2022年2月24日 (木) 18:45

★多摩NTの住人さま

こんばんは。
そうですね。足利尊氏が牛浜にとは知りませんでした。新田義貞との闘いは分倍河原や東村山あたりは行ったりしていますが、まさか福生までとは。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2022年2月24日 (木) 19:23

★佐平次さま

そう言われてみますと、この日初めて生ものを2ヶ所で見たのですね。
鰯はカラスが食べるでしょうか。おにぎりは備えたあのお爺さんが片づけるのかなあと。
あの辺りはカラスは見かけませんでしたけど。
我が家の方では時々カラスを見かけます。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2022年2月24日 (木) 19:29

tonaさん、おはようございます♪
牛浜って福生市でしたね。
拝島市?かどちらか忘れてしまいましたが、
親戚があったので、小学生の頃、福生の七夕祭りのあと、
弟と遊びに行った記憶があります。
福生から歩いて行きましたが、どう歩いたのか全く覚えていません。
この辺の多摩川といえば、荒れた河原しか覚えていないのですが
ずい分整備されましたね。
公園を歩くのが好きな私ですが、多摩川中央公園のことは
何時できたのかも知りませんでした。
枯れ野原のお写真拝見して、高校生の頃、多摩川の近くに住んでいた
友人の家を訪ねたことを思い出しました。
夏は葦で覆われてその中をかき分けて二人で歩きましたが、
友人はこの場所が、「嵐が丘」の舞台の荒野(名前は忘れました)のようで
大好きだと言っていました。
もし冬で、強い風が吹き荒れる中を歩いたら、まさにそんな感じだろうなと、私も思いました。
祖父母の家にはよく行きましたが、五日市線に秋川駅が
出来たことも知りませんでした。
懐かしい多摩地区をご紹介下さりありがとうございました。

投稿: hiro | 2022年2月25日 (金) 09:17

★hiroさま

こんにちは♪
hiroさんの方がこの辺り詳しいのですね。
私は福生はこの間歩いたのですが、この辺りは又く初めてでした。
福生に平塚と同じ年に出来た七夕祭りがあるなんて知りませんでしたもの。
多摩川は河口付近や住んでいた狛江、東横線など始めとする電車からの景色、奥多摩の急流などが頭に入っている景色です。福生辺りになると河川敷の広いこと。大きな公園も出来てしまうほどですね。
今は枯れ野原でこれ一色ですが、春になると福生はチューリップで有名ですからこの公園にも咲くようできれいでしょう。
嵐が丘のヒースですね。
ちょっと似ているかもしれません。私は以前ブロンテ姉妹が住んでいた牧師館とヒースの荒野を見たことがあります。夏でしたので暗いイメージでなく明るい草原でした。
五日市線には始発駅拝島と終点武蔵五日市駅の間に5つの駅がありました。
こちらこそありがとうございました。

投稿: tona | 2022年2月25日 (金) 10:00

五日市街道(3)の画像と案内説明に圧倒されました。
tonaさんの感性とまとめる力、そしてエネルギーは衰えを知りませんね。
息子の幼稚園が三鷹の玉川上水近くにあり、毎日親子で歩いていましたから、今回の多摩川と玉川上水の画像に見入りました。
三鷹からの先を多摩川まで歩いてみたくなりました。
アユ料理のお店も多いのでしょうか?
私は3月に鎌倉八十八カ所お寺巡りのフィナーレを迎えます。
tonaさんのように精力的にブログにUPできずにいますが、、、
今後コロナが落ち着いたら古い山仲間と、今期の大河ドラマのご当地巡りをしようと決めました。
旧鎌倉街道は高崎まで通じていて、五日市街道にも足利氏や新田氏の古戦場跡など鎌倉時代の名残が見られますね。
興味は伊豆・鎌倉だけでなく果てしなく続きます。

私も畑を始めた頃は様々な形(特にエッチな姿)の大根が採れました。
でもこれほどの鈴なりは経験ありません。種類が違う大根かしらと・・・


投稿: nao♪ | 2022年2月28日 (月) 06:40

★nao♪さま

ありがとうございます。
地図が添付するのに適当なのが何もなくて、こういうのって読みにくいですよね。
それを丁寧に読んでいただいて感想を頂いて皆さんに感謝しています。
相模川は歩いていらっしゃるでしょう。
多摩川も上流の方や御岳沢井辺りまで知っていますが、その後は羽村や日野、立川辺りの橋から見ているだけです。
玉川上水の方は三鷹から羽村堰まで3回に分けて歩きました。
アユ料理のお店は1軒くらいしか見当たりませんでしたよ。
大河ドラマのご当地巡り、いい企画ですね。うずうずしちゃうでしょうね。
旧鎌倉街道の1番でしたか。高崎まで通じている道、東村山や国分寺も通っていて一部歩きました。町田の方は車で美術館に行くとき通りました。
鎌倉街道の本も買ってあるのですが、都から出ることになってこの期間は高崎や鎌倉まで行かれないので、そのままになっています。他に街道がまだ途中がありますし。

この大根には笑えました。1本から3ヶ所も出ていて、その出方が奇抜でしかもほとんどがこんな形で、種子の種類によるのでしょうか。nao♪さんの大根はこの頃は正しい1本なのですね。

投稿: tona | 2022年2月28日 (月) 09:01

tonaさん こんにちは。
3回目接種を終えやっと落ち着き、また寒さも和らぎ、ようやくパソコンに向かう気持ちになりました。

五日市街道3回で終えることができるのに驚きです。近いのにこの街道を歩くなんて全く考えつきませんでした。
多摩川中央公園の玉川分水や、二宮神社、興味を惹かれます。
古い歴史を持つ街道と改めて知りました。
tonaさんの過去記事を参考に私も友人に呼びかけ歩いてみるつもりです。
新しい興味ある事を教えてくださってありがとうございます。

東龍太郎・・・・懐かしい名前です。
都知事後高校の文化祭の時講演にいらして、都知事の名前は有名だったので聞きに行ってみましたが、何言ってるのか全く分かりませんでした。
まだ都政に関心が無かったのね。
こんな大根初めて見ました!!

投稿: ☆銀河☆ | 2022年2月28日 (月) 11:48

★☆銀河☆さま

こんにちは。
ワクチン接種、やっぱりちょっと発熱されたようですが、落ち着かれて良かったです!
コロナで東京から出てはいけないとか、なるべく不要不急以外は出かけるなとこの2年随分縛られましたが、改めてこの辺り多摩地方やその奥を歩いたりするきっかけにはなりました。
五日市街道は結構玉川上水の近くを歩くところがありました。
すぐ忘れますが、五日市線の駅の名前も覚えました。青梅線の方は青梅まではおろか奥多摩までは長いのでまだ覚えられません。
五日市街道も結構いろいろなことを知り楽しかったです。
歩かれたら新しいことを発見してください。お花の季節だったもっと良かったですが、枯野でも歴史を知ることが出来て面白いものです。
あらまあ、東龍太郎の講演が高校であったのですか。あの高校ですね。わかりづらかったのですか。印象的ですね。
大根畑に暫し滞在してしまいました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2022年2月28日 (月) 14:13

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