今年の目標と昔の女流画家
いつも1年の最初に今年の目標をあげて書いて実行しようとするも挫折しているので、最近はただやみくもに生きているという感じ。
願わくば体の悪いところがさらに悪化しないようにと無理は承知で、神仏に祈ったりしていたら、良い薬に出会い、いい加減な自分流体操で調子よくなって、少し元気が出たりしています。昨年医者に診てもらったのは眼の逆さまつげ抜き2回と歯周病の歯の掃除3回だけでこの約19年で一番少なかったかもしれません。ワクチンや高齢者検診は別にして。でもいつ具合が悪くなるかもしれないので、
今年は目標を軽く ・気にしない
・怒らない
・愚痴を減らす
と最低限に絞ってやっていきます。もしかしてこれこそ3日坊主。プー~~のことを怒ってばかりいるから怒るのはやーめた。
昨年読んだ本は後半鈍ってしまって97冊。電車通勤していた頃の方が断然多かった。この3年あまり出かけていないのに。まあ、つまらないことに時間をかけて過ごしているのです。
<女性の画家を書いた3冊>
葛飾お栄の『眩』朝井まかて著
河鍋暁斎亡き後、娘暁翠の奮闘を描いた『星落ちて、なお』澤田瞳子著
ロシア正教のイコンを描いた画家山下りんを描いた『白光』朝井まかて著
お栄は作品が北斎とともに展示されたり、映画になったり、北斎美術館も出来てその存在感が有名になった。作品によっては父よりも上手かったというほどの腕前の持ち主だ。
暁斎の娘・暁翠は生前の父との葛藤や父なき後の兄との確執の中、明治大正という時代に河鍋派の惣領として苦悩する姿や頑張る姿がよかった。
山下りんは明治時代のロシア・サンプトペテルブルグにイコンの勉強に行くも、修道院に入れられ、模写ばかりで憤慨し、かなり自己を主張して途中で帰ってくる。異国でのその強さに驚く。
ニコライ堂の大主教ニコライの存在に導かれ、生涯イコンを描き続ける。人に決して甘えない孤高の人生だったと思う。
最近椎名作品が出てないようで読めないでいたら、なんと椎名誠は1昨年コロナに罹って3日間意識不明、10日間入院して帰宅して半年も床から起き上がれなかった由。彼も高齢者になったからさすがにコロナも軽く済むという事はなかった様子。
で癒されたのが、宮田珠己著『正直観光案内』~ニッポン47都道府県~
この方の47都道府県の案内先が変わっていて独特の可笑しみがあって、まあ私は殆どわざわざ行ってみたいと思わないが、選び方の基準がこの人らしく読んでい居るだけ笑えた。大分前に読んで覚えていないから行きたいと思ったらまた娘から借りて読まなくては・・なんです。
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コメント
tonaさん、こんばんは。
すっかりご無沙汰してしまいました。
ようやくブログ更新ができたような状態で
なんとか従前の更新ペースまで引き上げたく思うのですが
現在の体調ではそれもちょっと困難かというところです。
そのようなことですが今年もよろしくお願いしますね。
1年で97冊もの書物を読破なさったとは凄いですねえ、脱帽です。
Saas-Feeの風は若いころに書物を読み漁ったものですが
40代になって以降の読書量は激減し
現在は年間一冊を読めば好いほうという体たらく!
特に目が悪くなってから、読書が億劫になりましたね。
ご紹介の正直観光案内を読んでみようかと思いました。
出身の兵庫県はどのような案内なのかと興味を持ちましたよ。
投稿: Saas-Feeの風 | 2023年1月10日 (火) 21:44
97冊とはすごい読書量ですね。
とても及びません。
私は偏向気味で、歌に関するものばかりです。
昔は電車でもっと読まれたとか。それにも
驚きます。
山下りんの絵のことは、東京にいたころ
ニコライ堂に行ったことを思い出しています。
私も正直観光案内を読みたいと思いました。
歯周病の歯の掃除は、zooeyさんの兄上の
歯科医に30年通っています。
投稿: matsubara | 2023年1月11日 (水) 08:14
★Saas-Feeの風さま
おはようございます。
それほどに1昨年の大病からでしょうか、体調が思わしくないとは知りませんでした。
私もそれなりに良くないところがありましたから、憂鬱な6年半でした。その間、歩くことはやめない方が良いと思いまして膏薬貼ったり薬を持ち歩いて、最近元気になってきました。
茅ヶ崎から東京駅経由で通学も通勤も長かったので往復3時間半以上も読めました。
今も気に入った本は家事のある昼間の時間帯も堂々と読んでいるということで。あまりそれは家事がいい加減になって許されないことですが。
眼の問題には小学生時代から悩まされましたが、退職してから、何だ、それはずっと逆さまつげのせいだったのですね。やっとわかってそれ関係でも手術やレーザー光線手術を受けたり、白内障の手術を受けたりで、眼医者に通うことが殆どなくなりました。
宮田さんの本、普通と違った名所案内になっていておかしい。兵庫県はどこだったかしら、全然思い出せません。
今年も宜しくお願い致します。
投稿: tona | 2023年1月11日 (水) 08:36
★matsubaraさま
電車による通学通勤時間がとても長かったので、世界文学全集まで読めました。
ニコライ堂も数年前に行きましたが、山下りんのニコンをあまり認識していませんでした。北海道や東北にも作品が多くあるのだと思われます。
正直観光案内は面白い方の本かもしれません。題名もですね。
50代も歯のお掃除に通われていらしたのは賢明でした。私は歯が3本なくなりましたから後悔しています。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年1月11日 (水) 08:49
医者通い、それっぽっち!うらやましいなあ。
私は昨日でもう二回目です。
宮田珠巳、たしかこちらで教えていただいて、何か読んだ覚えがあります。
『日本全国津々うりゃうりゃ』だったかな、面白かったことも覚えています。
投稿: 佐平次 | 2023年1月11日 (水) 10:54
こんにちは
tonaさんの読書量にすごくびっくり&感心いたしました。
以前より減っても97冊/年間 とは!!
街道歩きとブログ記事とコメントだけでも、私だと相当時間を要して
他は何もできなくなりそうです。現にPCを日常的に触るように
なって以来読書量激減で年間10冊も行かない気がします(^^;)
この差は何なのでしょう??私は仕事が遅い(幼い頃から言われてました)
ようなので(自覚はあまり無いのです)そのせいもあるのかしら。
毎晩ベッドに入ってから一応本を開くのですが、最近はすぐに
眠くなってしまいますし。
この辺りの改善を、「ポージィの今年の目標」にすると
いいかもしれませんね(笑)
昨年はメンテナンスのみで、医師に診てもらうというほどのことは
ほぼなくお過ごしになれたとのこと、素晴らしいです。
体調がすぐれずにいらした間も、意識して歩くことを続けられた
成果がしっかり出ている感じですね。私は自分に甘すぎるなぁ。
こういうところも見習わなくてはいけないと反省しますが、
なかなか実行に移せません。
3人の女性画家、後の2人は知りませんでした。
たくさんの苦労や苦悩、葛藤などありながら、自らの道を
究めていった方たちなのですね。
tonaさんは、架空の人物が主人公の小説よりも、実在した人物を
描いた小説や紀行文、様々な国や社会の在りようやことわり
について書かれたもの、などがお好みでしょうか。
投稿: ポージィ | 2023年1月11日 (水) 11:02
★佐平次さま
もう2回も医者へですか。
ペースメーカーが2度目ですか。26日の入院でしっかり入れ替えてきて又元気になってください。お大事にしてください。
年初めにすぐ行っていた逆さ目つげ、今年は高齢できっと生えにくく、すぐに抜けてしまうのではと想像するのですが、1年間持ち、まだ大丈夫のようです。
吉田珠己の『日本全国津々うりゃうりゃ』を読まれたのですね。ありがとうございます。
緊張をほぐしてくれる本がないと困ります。
投稿: tona | 2023年1月11日 (水) 15:37
★ポージィさま
こんにちは。
連続ご訪問いただき申し訳ありません。
駄文を読んでいただき恐縮です。
本当にPCやスマホに割く時間が多くなりました。ところが昔の百科事典では引けないたくさんの新しい言葉や事物を詳しく調べてそれで半日も一日も勉強が出来て、読書の代わりになってしまうこともあります。
私は老人になって睡眠が少なくなって夜たくさん本を読めます。昔あんなに良く寝ていたのに、なんで寝なくて済むのでしょう。しかしそのかわり午後になると眠くて頭がはっきりしません。昼寝はしないようにしています。
お陰様で、漢方薬(長く続けないと効果が出ないというのは本当でした)と体操で普通の生活が出来るようになりました。歩くことも良いのかもしれません。膝が悪化しない限り続けます。しかし夫という爆弾を抱えていて、いつ頓挫するかわからなくなってきましたが、様子を伺いつつ宿泊なしで綱渡りしています。
そうなんですよ。その昔は小説一本で、その後がミステリ。
事実は小説より奇なりとが申しますので、
今はドキュメント、紀行文(山関係)その他、外国の様子や随筆など偏ってきました。本当はもっと色々な作家のを読んでみたいです。分野ももっと広げたいのですが。外国の作家のは今は殆どないのです。今年はどんな作家に出会えるか楽しみです。ブログの皆さんが読まれた本も参考にしています。村上春樹の『1Q84』は面白かったです。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年1月11日 (水) 16:11
今晩は。年間100冊ですか、tonaさんの読書量は凄いですね。しかも、私から見れば幅も広いです。次に読む本をどのようにお選びですか?。私は以前、読売新聞の書評欄から選んでいましたが、最近は老眼が進み(白内障かもしれません)、夜の読書が辛くなってきたので、芥川賞、直木賞、本屋大賞等の話題作と、山や旅の本、ミステリーなどに偏り、どんどん先細りになってきました。ただ、図書館から本を借りての読書は、想像力を働かせれば、居ながらにして、どこへでも、何時の時代にも訪れる事が出来るので、コスパ最強の趣味かもしれず、これからも、例え寝たきりになっても、続けようと、決心しています。
投稿: 色麻村人 | 2023年1月11日 (水) 18:33
年間に、逆さ睫毛と歯周病だけの医者通いとは凄いですね。
若輩の私の方が、余程医者通いしています。
情けない…
本の数は数えたことがないのですが
月に10冊は図書館から借りていますし、
その他どうしても欲しい本は買うので
年に100冊は超えていると思います。
コロナ禍で思うように出られない身には
読書の趣味は何よりもありがたいです。
投稿: zooey | 2023年1月12日 (木) 20:59
★色麻村人さま
コメントありがとうございます。
私の読書は結構偏っていますね。
難しい哲学、経済、政治などの本はからっきし読めません。本当に軽いものばかりです。
私はおまけに賞を取った作品も特に文学作品、小説は凄い話題作以外は全然読みません。。
昔は日本と世界文学全集をかなり読みましたが、時代が下って変わりました。
その後は内外のミステリーをたくさん読みました。そしてその後、
山に行くようになって山に関する作品、 色麻村人さんの山に関する本を後追い読みをしています。ありがとうございます。
ドキュメント、実際の話が面白くなりました。歴史も多いです。又好きな作家が何人かいましていつの間にか借りています。
推理小説も有名なのだけは読むようにしています。まあ、色々本があって、此の先時間が限られていますので、面白くないと思ったのはすぐやめます。
白内障は手術をしましたので、老眼鏡と遠近両用を使って、目は疲れません。またいろいろご紹介くださいね。
死ぬまで読めたら本望です。
投稿: tona | 2023年1月12日 (木) 21:16
★zooeyさま
私も3年前までは医者通いが凄く医療費が多かったです。コロナで医者に行かないようにしていたら、医者のかかるような病気がどこかへ飛んで行ってしまいました。
コロナが終わったらまたわかりません。ちょっとしたことでは行かないようにしたいものです。とはいえ、高齢ですのでどうなりますか。
zooeyさんは本を読むのがまず早いですよね。集中力がおありで頭もよくドンドン吸い込んでいくイメージです。
読まれる本が多彩で、自分が読まないで読んだ気になれる感想文が楽しみです。
図々しい話ですがお許しください。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年1月12日 (木) 21:45
こんにちは。通勤時代は帰りに本屋に寄ることがあり定期的に本を買っていましたが、リタイア後は本屋が遠くなりました。ネット注文を時々しますがやはり実物を手に取って買いたいものです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2023年1月13日 (金) 11:25
★多摩NTの住人さま
こんにちは。
昔は本は買うもので図書館では借りませんでした。
時代が変わって、退職してからは2,3度読むものは買って、後は図書館ばかりになりました。
でも書店には行きます。
ネット注文は触れないですね。
本の匂いもいいものです。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年1月13日 (金) 14:43
昨年の病院通いは眼科と歯科、
それも検診的なものだけというのは素晴らしいですね。
私も案外丈夫で病院通いは少ない方だと思っていますがtonaさんには及びません。
健康でいるためにはストレスを溜めない事も大事ですよね。
なので今年も「ま、いいか」で行こうと思っています。
tonaさんは読書量もすごいですね
本は好きですがなかなか時間がなくて…は言い訳ですよね。
その気になればもっと読めるはずです(;^_^A
今私の読む本はほとんど小説ですがtonaさんのように幅広い分野のものを読めば
もっと知識も広がるでしょうか。
投稿: ビオラ | 2023年1月14日 (土) 16:58
★ビオラさま
必ずしも当てはまらないですが、小さい頃から体が丈夫な人はワクチンにも強いですね。ビオラさんとラッシーママさんが確か5回とも発熱しなかったのではと思います。
そして男性軍は出ないのはどうしてでしょう。ずっと勤めていたから元気でないと家族を見て行かれませんものね。
私はいわゆる風邪引きタイプで、高齢者になってから、これ以外骨折やねんざの類の他、内臓がちょっとトラブってコロナの前まで大変でした。
コロナの世の中になってからマスクしているのか風邪は引かなくなりました。
私もビオラさんを見習いますよ。「まいいか」、いいですよね。
老後は小説でなくて、色々な世界を知りたくてドキュメントなど実話的な話や、山、旅、その他興味のあるものに。なので科学、政経、SF、4哲学などなど全然読まず凄く偏っています。もっと好奇心がないといけないのに、最近好奇心がなくなって悲しいものです。人生も結構年齢を過ぎ限られた日数しか残っていませんので、つまらないと思ったのは100頁読んでもやめてしまいます。私は今、すぐ出て来ない、すぐ忘れる症候群に罹って泣く日々です。でもまあいいかですね。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年1月14日 (土) 21:06