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2023年2月 1日 (水)

姫街道2 和田辻~嵩山宿~三ヶ日宿~都筑駅(2)

 昼食を終えてみかん畑の間の姫街道を下って行くと弘法堂(大師堂)に2体の弘法大師像が祀られていた。
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次回に越すあの山の向こうの気賀、三方原の方までみかん畑が続くと書いてあった。
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みかんの木の下にはこのようなところが時々あって、ああ、勿体ないと横目で見ながら歩く。
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右側、石垣が高札場跡、左、秋葉常夜燈鞘堂だ。常夜燈は文化4年(1807)のもの。
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橘神社。平安時代の日本三筆の一人として有名な橘逸勢を祀った神社である。
逸勢は承和9年(842)、謀反の嫌疑で伊豆に配流される途中、遠江国板築(ほうづき)駅で病没。其の地に埋葬された。随行した逸勢の娘、妙沖尼は墓畔に庵を結び父の冥福を祈った。
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本殿。後で分かったが本殿の右側にさざれ石のようなのがあったがこれが橘逸勢の墓であった。
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妙冲尼の孝行を称えた旌孝碑。
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本所関所跡(立て札のみ)を通る。江戸時代、幕府により新居関所とともに整備されたが、寛永元年(1624)気賀関所が置かれると、ここは廃止された。

本坂一里坂。72里目。北側の塚は現存。南側の塚は大正4年(1915)、本坂隧道開設のため崩され復元された。
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一里塚前の馬頭観音群。
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小学校分校なき後に佇む二宮金次郎像。戦後石で作り直された。
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華蔵寺の植栽で作られた門が立派だ。
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珍しい木製の常夜燈が秋葉山常夜燈鞘堂の中に見えた。この辺りは鞘堂に収まっている秋葉山常夜燈のオンパレードだ。
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マサキの実を初めて見る。ツリバナのような感じの実だ。
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みかんの流通センターやJAなどの建物が続き、みかんをのせたトラックも頻繁に行き交っていた。
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宇利山川と釣橋川の合流点でそれぞれの橋を渡るが間に公園がある。水仙が咲いていて良い香りに満ちている。
釣橋川。
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浜松市の旧三ヶ日町のマンホールを発見。浜名湖に浮かぶヨット 橋は浜名湖に架かる 瀬戸橋 町の花・みかんの花と実のデザイン。
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●三ヶ日宿。本陣1軒、脇本陣なし、旅籠4軒。嵩山宿から7.8㎞、気賀宿まで11.3km。

遺構は何もなかった。
三ヶ日製菓のみかん最中を遠いところに買いに行っている間、私は歩くのをさぼって待っていた。

三ヶ日一里塚址の碑。71里目。
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高札場跡と茶屋跡の説明板があり、片山竹茂墓(宇志八幡宮の宮司で俳諧の指導者だそうだ)の方に上がっていくと、猪鼻湖が見えた。猪鼻湖は浜名湖の支湖。大崎半島で浜名湖と仕切られ、幅120メートルの瀬戸水道で浜名湖に通じている。片山竹茂の墓は見つからなかった。
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今度は坂を下っていくと田んぼの風景になる。
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その先にはみかん畑を新しく作り直しているところに出会った。
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大里峠は通行止め。
仇討説明板(嘉永5年(1852)の仇討ちのお話)を通り過ぎ、御殿道との分岐でこの日の街道歩きは終了です。

家光の休憩所として、寛永3年(1626)浜名湖に面した野地城にお茶屋御殿(野地城御殿)を建てた。寛永11年(1654)の上洛の際、行きも帰りも姫街道を通り、野地城御殿で昼休みをとった。姫街道から南に分かれて野地城址まで続く一本道を、今でも御殿道と呼んでいる。家光以降は14代家茂まで上洛なしで廃城となった。

この御殿道を南下して天竜浜名湖線の都筑駅に向かう。1時間に1本しかなくて実は1本前のに間に合わないことが分かった段階でゆっくり進んで4時到着。
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4時31分の天浜線に乗り、JR新所原駅5時到着。三ケ日みかんを買った。10個で250円、安い!浜松へは5時17分の電車に乗り5時41分到着。
6時17分のひかりに乗り7時42分に東京駅着。帰宅は8時40分頃。約39500歩。

夕食の駅弁:浜松三ヶ日牛&遠州しらす弁当。
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お土産は、みかん最中、うなぎパイ&サブレ、三ケ日みかん。
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(姫街道歩きの2回目終わり)

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コメント

こんにちは
 
三ヶ日蜜柑の畑はやはり広大なのですね。
けれど、木の下に実がたくさん落ちているのはどうしたのでしょう。
結構大きく育っているから摘果では無さそうですし、
担い手・人手不足で収穫されずに自然落果したものなのかしら、
とちょっと暗澹たる思いになりました。日当たり良い斜面を
利用しての蜜柑栽培はかなり大変な作業だと聞いたことがあります。
でも、作り直し中の蜜柑畑もあったのですね。
辛い作業が楽になるような改革が進んで、後継者も繋がり、
この先も蜜柑を美味しくいただけますように。
10個で¥250はお安いですね!さすがは現地。
 
橘逸勢という方については知りませんでした。日本三筆がどなたかも。
弘法にも筆の誤りの空海(弘法大師)だけはどうにか‥
そこでWikipediaを覗いてきたのですが、謀反の罪は何となく
冤罪のように感じました。
 
夕食は、ご当地グルメづくしですね。ビールも浜松麦酒♪
三ヶ日牛のブランドは知りませんでした。知らなかったといえば、
うなぎパイはお馴染みさんですが、サブレの方は初でした。

投稿: ポージィ | 2023年2月 2日 (木) 10:52

★ポージィさま

こんにちは。
三ケ日みかん畑は山の向こうまでだそうですから一体どれくらいあるんでしょう。
他のみかん畑は小田原や湯河原や熱海でちょっと見かけたくらいですから比較が出来ません。
きれいに何も落ちていない畑もあるのですが、こうした勿体ないと思う所があってどうして?と首を捻りながら気になって見続けました。
現地では4分の一の値段でしょうか。消費税なしでしたから。欲張ってもう一袋買いたかったくらいです。重いのでやめです。
みかんの木も老朽化するのですね。倒す作業もしていました。新しく植えられた畑を写真に撮りました。

私が習った三筆は嵯峨天皇でしょうか。
まさに免罪で伊豆へだったのですね。
街道を歩いていますと、途中で亡くなる方が多かったことがわかります。あんな長い道を歩き続けるのは、水や食べ物などの問題もありますし、大変なことです。それが毎日続くのですから。私のように一日だけでも翌日は疲れ果てています。年齢もかなりのものですが。

三ケ日牛は初めて聞きました。あのみかん畑ばかりのどこに牧場があったのかわかりません。久しぶりの牛肉は美味しかったです。しらすも。
うなぎパイだけでなくうなぎサブレが一緒になって売られていました。これも美味しいです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2023年2月 2日 (木) 16:44

姫街道は、20年くらい前、名古屋で万葉講座
に出ていたころ、メンバーと歩いた記憶が
あります。三ケ日みかんのなっている
あたりでした。
今は怠けています。

マサキの実は昔見たことをこの写真で
思いだしました。とても珍しいです。

いつもながらおいしそうなお弁当ですね。

投稿: matsubara | 2023年2月 3日 (金) 09:31

こんにちは。お疲れ様でした。三ケ日のみかんは有名ですね。猪鼻湖を地図で確認しましたがかなり狭い水道なのですね。

投稿: 多摩NTの住人 | 2023年2月 3日 (金) 11:15

★matsubaraさま

姫街道の三ケ日あたりを歩かれたのですね。
みかん畑の景色が素晴らしいです。
万葉講座という事で関係があるのですね。

マサキの木はたくさん見ているのにマサキの花や実は見たことがなかったのです。この年で初めて見るなんて!姫街道を歩かなかったらもしかして一生見ることがなかったかもと思いました。

新幹線の停まる駅はお弁当があるのですが夕方早くに売り切れてしまうのです。今回は早く着いたほうですので美味しいのをゲットできました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2023年2月 3日 (金) 13:16

★多摩NTの住人さま

こんにちは。
コメントありがとうございます。
安くても形が整っていて三ケ日みかん美味しかったです。さすが本場です。
琵琶湖の北の余呉湖は小さくて繋がっていないようですが、浜名湖には北西にこんな大きな湖があることを初めて知りました。天浜線から三ケ日駅あたり中心によく見えていました。

投稿: tona | 2023年2月 3日 (金) 13:22

>三ヶ日製菓のみかん最中を遠いところに買いに
そんなに有名な菓子なのですか。
食べたことを記憶していません、うまそうですね。

投稿: 佐平次 | 2023年2月 4日 (土) 10:42

★佐平次さま

こちらにもコメントいただきありがとうございます。
まだ体が本物でないのにすみません。
私は三ケ日最中を知りませんでした。
ちゃんと蜜柑を使った餡になっていて普通と変わっていました。
そんなに甘さも感じないし印象に残りました。
お大事になさってくださいね。

投稿: tona | 2023年2月 4日 (土) 21:50

さすがに蜜柑の三ケ日ですね。
木の下にこんなに落ちているのは、どうした訳なのでしょうね?
私の実家の裏庭の大きな金柑の木には
鳥たちがいーっぱい食べに来ますが
蜜柑は食べないのかしら?
ちなみに富有柿の産地の岐阜では
よく熟れ過ぎた柿が木の下に落ちます。
柿の熟過ぎた匂いが鼻についたものです。

投稿: zooey | 2023年2月 5日 (日) 00:04

★zooeyさま ありがとうございます。

こんにちは。今朝ほどお返事書いたのに送らずに消したようです。という小事件(大事件も多い)が毎日起こっています。
これでは少なくとも私みたいにボケが早いのは70歳を越えたら就職は出来ませんね。
80歳越えると今度はそれに加えて毎日出勤する体力がありませんね。それなのにその年で仕事をしている人は頭が冴えているのですね。羨ましいです。

蜜柑のの最盛期には出会いませんが、今(昨日行きました)はもっと先に進みますが八朔など他のミカン類がなっていました。鳥はいっぱいいるようですが、少なくとも柑橘類をつついていませんでした。あまりに多く見えないのかもしれませんね。食べるはずですから。
蜜柑は匂いませんが(乾燥してしなびるだけ)、柿は確かにすごくにおいますね。

投稿: tona | 2023年2月 5日 (日) 15:03

いっぱい歩いた後のビールと駅弁はまた格別美味しいんでしょうね
最近和牛は各地それぞれのブランドがあるようで
こちらには愛鷹牛というのがあります。
落果していたみかんですが何事もなく全部収穫できればいいのですが
鳥につつかれていたり、病気になっていたりするものは切って落とします。
こういうものがいっぱいあるときは作業していてもガッカリです。

投稿: ビオラ | 2023年2月 5日 (日) 19:58

★ビオラさま

愛鷹山の愛鷹が付いているという事はその近くに牧場があるのですね。
実は昨日続きを歩きましたら三ケ日の牧場がありました!
それぞれブランドがあることに納得です。

それに何故落下しているみかんがあるか、よくわかりました。小さ過ぎるのはわかるのですが丁度食べごろで良い色をしていて売り物と同じなのがたくさんありまして疑問に思いました。
そうだったのですね。でもせっかく出来たみかんを収穫できなくて残念且つ勿体ないですよね。
教えていただきこれまた納得です。ありがとうございました。

投稿: tona | 2023年2月 5日 (日) 21:40

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