孤児列車&グレダさん&高尾山
●『孤児列車』クリスティナ・ベイカー・クライン
佐平次さんに紹介していただいた本です。
アメリカの様々な昔の貧しい孤児がたむろする映画や、『あしながおじさん』や『大草原の小さな家』シリーズでお馴染みのアメリカの開拓時代。そのあとの物凄いお話。国は違うけれど『赤毛のアン』や文中には『ジェーン・エア』も出てくる。
1854年から1929年の間(西部開拓時代は1830年~1860年代)、「孤児列車」という慈善事業が行われていて、その子供たちのその後が当然のことながらの様々な悲劇にあい、苦労し、成長していく様子が描かれる。その子それぞれで、悲惨をなめ尽くした人生だ。これらの事を基にしたこの小説の最後が救われる。
●『グレタと立ち上がろう』ヴァレンティナ・ジャンネッラ著
この本を読んでいた時、6月11日の新聞に「グレタさんスト251週卒業」が。20歳になり学校を卒業したので、週1度続けていた「学校ストライキ」も終えると発表した。このストライキは一時数百万人の若者が参加する社会現象になった。「戦いはまだ始まったばかり」とコメントしている。
日本での台風や線状降水帯や地震被害はもとより、欧州では旱魃と洪水と山火事、カナダの山火事ではアメリカワシントンまで煙が来たとか、フィリッピンでも火山爆発、アフリカの旱魃、インド方面にはサイクロンが、アメリカでは海水温が上がって酸素不足で大量のニシンが打ち上げられ、中国などで雹が降り・・など毎日のように恐ろしい気候変動による災害が報じられて、今後それが続くのかと思うと、空恐ろしくなる。小さなグレタさんがもう大人になって、もっと声をあげていくのでしょうが、世界中皆が考え行動していかなければならない最重要課題だ。戦争問題も大変なのですが。
●高尾山六号路ハイキング(高尾山は唯一一人で行ける山)。
曇った日、一人でハイキング。前回の六号路はもう10数年前になりますがセッコクが咲いていました。あの時は早く行ったので往復出来たのですが、帰るとき登ってくる人が渋滞で全然進んでいないほど、当時は高尾山は大変なことになっていました。
さて、今日はその六号路。マタタビが花みたいに目に飛び込んできた。
今はすきすきです。梅雨の季節に入ったものの、紫陽花は何も咲いてなく、花も殆どなくて淋しい(シモツケとユキノシタとヤマボウシのみ)。

ただ六号路は川に沿って、途中では川の中を歩いて行くので緑と風の涼しさを味わえます。
最後に階段が380段ありました。それもマイペースで休むことなく上りきり、呼吸も乱れなかったことが嬉しかった。最初ストックを忘れた!とあせったものの、高尾山はストックがいらないほどなだらかなのでした。1時間半はかからないで頂上に到着。
13州が見晴らせるのを知った。何度も来ているのに気が付かないことが多い。曇っていてあいにく遠くは見えず。
帰路はさぼって1号路が40分かかるという事で、リフトに乗ってしまいました。
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コメント
高尾山は、30年前一度だけ登りました。
関西の友人とリフトに乗りました。
自分の足ではとてもそのころから無理でした。
足で登れはよいこともあるのに、すっかり
怠慢になっていました。
そのころも人が多くて都内と変わらなかったです。
とても一人で行く勇気はありません。
関西の友人は息子さんが都内に住んでおられました。
投稿: matsubara | 2023年6月15日 (木) 10:02
孫娘が上京してすぐに一人で高尾山に登りました。
私は未体験です。
きのう、品川から八王子に通っている人に、ワンルームマンションでも借りて、休日には高尾山に登るような生活はどうだい、と言った無責任老人です。
投稿: 佐平次 | 2023年6月15日 (木) 10:45
こんにちは
今回もとても興味深い本をお読みです。
日本でも時代時代で孤児はそれぞれ大変な苦労を強いられる
人生を送ったのでしょうね。小説が救われるラストであるとのこと、
それなら読んでみたいかなと思いました。(悲劇で終わる小説は
苦しくて辛くてあまり読もうという気持ちになれないのです‥)
グレタさんの運動はまたたくまに世界の若者たちに広がりましたね。
その行動力に舌を巻きましたし、問題意識や危機感を
持っている若者の多さに安心したり感心したりもしました。
これからも彼女は推進力となっていくのではないでしょうか。
高尾山へ単独登山をされたのですね。空き空きでしたか。
さすがは街道歩きを続けられているtonaさん、高尾山は
380段もの階段も息上がることなく上りきられたのですね。
紫陽花はなくともマタタビにシモツケ、ユキノシタ、ヤマボウシ、
そして川に沿っていく登山道のこの美しさに綺麗な空気、
これだけでも収穫たっぷりですね。ヤマボウシの見事な
咲きっぷりには溜息が出ました。
私も一度チャレンジしてみたいと思いつつ果たせずにいます。
投稿: ポージィ | 2023年6月15日 (木) 15:09
★matsubaraさま
30年前にすでに高尾山は人で溢れていたのですね。
植物の種類も多く、登りやすく、たくさんの登山路が楽しめ、他の山からの通り道にもなって、しかも富士山や相模湾も望めますので、こんな山は他にないでしょう。
荒れていた登山道も陰で整備し苦労されている方たちがいてこそ高尾山が生き延びているのですね。そして修験道の山でもあり、夜はムササビが飛ぶと言います。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年6月15日 (木) 15:20
★佐平次さま
孫娘さん、一人で登られましたか。女一人でも危険がない唯一の山です。
佐平次さんもご一緒出来たら良かったですね。
品川から八王子、電車乗り継いで遠いですね。
確かにその方が山と親しんで健康な生活が送れると思われます。
とても良いアドバイスだと思います。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年6月15日 (木) 15:25
★ポージィさま
アメリカ史を途中で放り出しましたので、こんな事実は知りませんでした。開拓の苦しみはローラーの話で、孤児では「足長おじさん」の話で、「アンクル・トム」で奴隷の話を知った程度でした。孤児列車があったとは。
グレタさん、251週もやっていたとは今更ながら驚きました。
コロナで活動が低下してしまったらしいですが、戦いは始まったばかりという勇ましい言葉と共に再出発で頼もしい限りです。
何とかしないと、私はセーフですが、子供の世代は果たしてどうなるか?孫に当たる世代はもうどうなってしまうか心配になりますが、無責任にも見届けずにおさらばできるなんて申し訳ないです。
高尾山は思い出したように、足腰をまだまだ弱らせないために鍛えるために行きます。低山を辞めましたし。
2本のヤマボウシが広がっていて全部入らず残念でしたが、これは見事でした。
マスクを外していましたので良い空気もたくさん胸に入ったはずです。
本当に緩やかな角度ですので、子供から高齢者まで登れます。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年6月15日 (木) 15:44
こんにちは。高尾山6号路を登られたのですね。半月前に通りましたがセッコクが高木に着生していました。最後の階段は数年前に一時6号路を閉鎖して工事していました。それまでは樹の根を踏んだり脇道に逸れる人がいましたが、環境保護的には良かったと思います。
投稿: 多摩NTの住人 | 2023年6月15日 (木) 17:50
★多摩NTの住人さま
こんばんは。
久しぶりの6号路でした。
セッコクを探してきょろきょろしましたが見つかりませんでした。
半月前は高木にあったのですね。もっと上を見るべきでしたか。
確か稲荷山コースには階段があったと覚えていましたが、6号路にあったかしらと記憶を辿りましたが覚えていませんでした。
結構新しい階段、作ってくださった方に感謝です。あの飛び出た根を踏んで痛めるのは心苦しいです。
年間何百万人が上る高尾山は本当は可哀想です。でも時々行きたくなって申し訳なく思いながら登ります。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年6月15日 (木) 20:48
tonaさんへ
今晩は。tonaさんのお宅は高尾山はもとより、奥多摩、中央線沿いの山々、武蔵・秩父の山々が近く、低山歩きにはもってこい、最高のロケーションが羨ましいです。高尾山は多分世界一登山者が多い山、熊は居ないようなので、安心して歩けます。最後に登ったのは数年前ですが、1991年10月26日に登った時、山頂の露店でサルナシを売っていたのを覚えています。街道歩きで鍛えているだけに、tonaさんはいつも上りが徒歩で下りがケーブル、普通の人とは違います。さすがです。お疲れ様でした。
投稿: shikamasonjin | 2023年6月16日 (金) 23:31
こんばんは(^o^)/!
高尾山、おひとりで行かれたのですね!私は高尾山へは行ったことがないのでよく分からないのですが、それでもたった一人で登ったことは素晴らしいです!
帰路はリフト・・でも帰路(下り)のほうがかえって足を痛めることもありますから、その選択は正解だと思います。
無理なく山歩きを楽しむ姿に感銘を受けます。私なんかはtona様から見ればまだまだ若造!もっと自分を奮い立たせて頑張らねば!
投稿: 慕辺未行 | 2023年6月17日 (土) 00:07
★ shikamasonjinさま
おはようございます。
コメントありがとうござました。
この沿線は低山登りに最適なのですが、もう高尾山だけになってしまって、、
それでもこの山はいろいろなことが勉強できますので、このあとも行くつもりです。
急登がなくて、やっぱり楽な山だと認識しました。人気があるわけです。
ケーブルに乗りますと下手なスキーをしていた若い頃を思い出します。
投稿: tona | 2023年6月17日 (土) 08:42
★慕辺未行さま
おはようございます。
コメントありがとうございます。
高尾山は老若男女、人が溢れるほど多くて、又危険な動物もいなくて、女一人でも登れる唯一の山なのです。
マスクで肺が何だか圧縮された3年を過ごして、川のせせらぎの音を聴きながらの山歩きは胸の中の空気が入れ替わったような気持ち良さでした。
私の子供世代の慕辺未行さま、早くお元気になられるようにお祈りしています。
投稿: tona | 2023年6月17日 (土) 08:47
高尾山は誰もが上り易い山なのでしょうが、私はその地元に住んでいながら上ったのは数回のみです。
それも往復ともリフトやケーブルカーですが、それでもリフトで降りた所から頂上までが遠いです。
足が悪かった時には、その頂上さへも遠くて引き返しましたが、その後は頂上までは行けましたが
頂上に着いた時は疲れて、周りの景色さへも観る余裕が無く、やはり私にはムリと分かったのが4,5年前の話しです。
ですからtonaさんに限らず、高尾山に楽しそうに上られる人の頑強な足が羨ましく思います。
あれほど頑強な足をお持ちのtonaさんでも、今は低山で満足し高尾山はハイキング気分で行かれる
tonaさんなら、これから何回でも高尾山なら行かれますよ。
投稿: ラッシーママ | 2023年6月17日 (土) 20:39
★ラッシーママさま
おはようございます。
確かにケーブルやリフトを降りたところから頂上まで結構距離がありますね。そこを降りて来るのは楽なのですが、登るのは大変だったでしょうね。
他にたくさんの楽しみ、趣味をお持ちなので、単なる山登りとは比較できないほど力強いです。その多彩な才能は努力だけではないものです!
実質には標高差は400mに満たない高尾山ですが、緩やかで、距離はその分長いという事です。良い山が割合とそばにあったものです。有難いです。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年6月18日 (日) 08:49
「孤児列車」という名の慈善事業
名前からして何だか胸が痛みそうなお話を想像してしまいます。
少し話は違いますが以前「アンという名の少女」というカナダのドラマで先住民の子供達を
教育の名目で収容所みたいなところに監禁し
先住民の文化を否定する洗脳教育を行っていたことを知りました。
そんな事に共通する事業でなければよいがと思ってしまった事でした。
でも最後の「救われる」との言葉でちょっとホットとしました。
高尾山へ一人登山ですか、まだまだお元気そのものですね。
マタタビの白い葉は花のようですね
でも去年高尾山で初めてマタタビの花を見ました
梅のような白く可愛い花でした。
投稿: ビオラ | 2023年6月18日 (日) 16:24
★ビオラさま
こんばんは。
コメントありがとうございます。
孤児列車が西部に向けて出発、途中駅で赤ん坊と元気な子が引取られ、だんだん少なくなって最後の方の残った子供たちも引き取られ、働かされ、次々と家を転々と変わったりでそれは厳しい生活です。二人の昔と今の女性が主人公で繋がって行くのです。
そういえば「アンクル・トム」のような黒人の悲劇もありましたよね。
「アンという名の少女」はそんな悲しい内容だったのですか。これまた凄い話ですね。
私、マタタビの花は1度しか見ていません。雌花を見たのかなと思います。
高尾山は登りやすい山だと再認識しました。急登でないので時間はかかりますが。
投稿: tona | 2023年6月18日 (日) 20:04
高尾山はごく若い頃に登ったきりです。
ちょっと自然に触れたい、ちょっと山登りの雰囲気を味わいたいと思う時に
丁度良い場所のようですね。
「孤児列車」読んでみたいと思います。
カナダのかつての原住民の子供虐待、
近年になって次々と明るみに出ていますね。
児童保護なんて観念のなかった昔は
子どもにとって生きていくのは大変だったでしょうねえ。
投稿: zooey | 2023年6月24日 (土) 19:00
★zooeyさま ありがとうございます。
この日感じたのは確かにフィトンチッドが出ていて、たくさん浴びて体が気持ち良くなったことです。色々疲れたときにかえっていいようです。
原住民の、それも子供たちの虐待問題も悲惨ですね。
「おしん」を見るような、またまたそれよりも酷いような。
知らなかったアメリカ史の一部に触れられました。
投稿: tona | 2023年6月25日 (日) 09:02