掛川城公園めぐり
バスで花鳥園から駅に戻り(このバス代も例のパスポートで使える)、駅の反対側の駅から500mの掛川城とその周辺の見学をする。
掛川城公園には天守閣と御殿、二の丸地域(二の丸美術館、二の丸茶室、ステンドグラス美術館)、掛川城の郭・竹の丸がある。訪ねた順番に。
●ステンドグラス美術館
市内の医師鈴木政昭氏から展示施設と収集されたステンドグラスを寄贈され、2015年開館。19世紀のイギリス、フランスの作品が中心。撮影可で実際にあちらの教会にいるような気持ちになる。建物が木組みのようで美しかった。
マグダラのマリア

●竹の丸 掛川城の郭として城主・山内一豊によって拡張され造成され、北門を固める位置となった。
ここに明治36年(1903)に代々掛川城下で葛布(かっぷ)問屋「松屋」を営んでいた松本家が竹の丸に本宅を建てた。その名も『竹の丸』。葛布は掛川の名産品。
明治末から昭和初期の姿に復元整備されたのが平成16年だった。
庭や離れの2階が立派。
離れ2階の一部屋は火灯窓、床は寄木張り、壁紙に葛布を張っている。
庭に面した側にはステンドグラスが。
掛川城天守閣も見える。
庭は枯山水。
●二の丸美術館
木下コレクション(煙草道具や刀装具等の美術工芸品)や鈴木コレクション(近代日本画壇を代表する芸術家の名品)。
今回は撮影不可で「花と鳥 美の競演」の特別展を7/9までやっていて、前田青邨、福田平八郎、奥村土牛、小倉遊亀、堅山南風など28作品も見ることが出来た。
●二の丸茶室
お薄とスイカを模した練り菓子を庭を拝見しながら頂く。

●天守閣
・東海道歩きのとき、この天守閣と掛川城御殿(城郭御殿)を見学したのですが、それは2017年9月21日でした。
重複しますがすぐ下の右側の建物が御殿。遠くの山の中央よりやや左には小さな富士山が見えるそうだが、この日は全然見えなかった。
・天守閣の下は本丸広場で花広場でもあった。全国花まちづくりコンクールで優秀賞を獲得しているだけあって、とても調和がとれ、工夫が凝らしてあって素晴しい。この炎天下、手入れが大変でしょう。

・掛川城御殿へ
城主の公邸、藩の役所、公式式典の場などとして使用され、部屋は20もある書院造り。現存する御殿は、江戸時代後期に再建された建物で、全国で4か所にしか残っていない大変貴重なものとして、国の重要文化財に指定されている。
さっき見下ろした城をこちらから見やる。
前回と重なる部分は割愛して、今回の竹灯籠の展示を紹介。作品と展示場所がマッチ。良い作品に巡り合えました。

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コメント
こんにちは。掛川城はサラリーマン時代の大阪出張の際にいつも車窓から眺めていましたが、実際に行ったことはありません。こんなお城だったのですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2023年7月19日 (水) 18:33
★多摩NTの住人さま
今年の3月までまた改修していて、きれいになった所でした。
本丸広場も花壇がなかったですが、随分様変わりしました。
掛川はお城と花鳥園でなかなか楽しい都市でした。
城主が良く変わるところがありますが、ここも関ヶ原の戦いあたりで山内一豊だったことをこの間知ったのですが5年の間に忘れていました。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年7月20日 (木) 08:19
山内一豊だったのですね。
わたしも掛川は夏にいきました。
資生堂の美術館は化粧品ということではなくて普通にいろんな美術品を展示するのです。
資生堂のメセナ事業の一環かな。
投稿: 佐平次 | 2023年7月20日 (木) 09:56
★佐平次さま
掛川城は今川が築城し、徳川が手に入れ、秀吉の命で山内一豊が増築し、その後徳川譜代大名が継ぎ、最後は大田道灌の子孫が守っていたとのこと。
敷地が広くて立派な城ですね。
資生堂アートハウスですね。
立派な美術品が揃っているようです。花鳥園よりさらに南に12分くらいでしょうか。
知りませんでした。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年7月20日 (木) 16:33
こんにちは
前回掛川へ寄った時、掛川城も見てみようかなどうしようかなと
迷った挙句別の所へ寄ったのですが、こうして拝見して
いつか機会あれば行ってみたいなと思いました。
ステンドグラス美術館も見応えありそうですが、やはり竹の丸
天守閣、二の丸美術館、掛川城御殿などをより見てみたいです。
竹の丸ではふすまに葛布が使われていたのですね。
くずふと読むものとばかり思っていましたが、地元の方は
かっぷと言うのですね。検索して掛川名産の葛布の歴史を
ちょっぴり勉強しました。
葛布独自の光沢があると書かれていましたが、実物をご覧になって
いかがでしたでしょう?かって、葛を韓国から輸入していたとも
書かれていて、現代の野山のあちこちで草木を覆っている様子を
見ているだけに不思議に感じました。
掛川城御殿の竹灯籠の展示作品、素敵ですね!
楽しませていただきました♪
投稿: ポージィ | 2023年7月20日 (木) 16:58
★ポージィさま
こんばんは。
こんなに残っているお城のそれぞれを美術館や茶室にしただけでなく、竹の丸や御殿はいろいろ素晴らしい建築がそのまま復元され、見所満載でした。
こんなお城の公園は珍しいですね。
初めて知った掛川名産の葛布・・読めなかったです・・の作品はネットでしか見られなかったですが、なんと壁紙に使われていたのですね。竹の丸に入らなかったら知らないままです。ここを建てた人が葛布で財を得た人だったとは。確かに光沢があると言えばあったような。もうちょっとちゃんと見てくればよかったです。事前の勉強がゼロでした。
どうして日本にもあちこちにたくさんある葛を韓国から輸入?疑問です。
竹灯籠、初めてかもしれないような、どこかで見たような。それさえも定かでなく忘れっぽいので色々自信をなくしている昨今です。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年7月20日 (木) 21:16
掛川花鳥園は何度も行っていますが
こんな美術館やお城もあるとは知りませんでした。
もっとも私はいつも車で、
腕白な息子たちや、息子が大きくなってからはタロウが一緒だったということもありますが。
電車と車では、見える景色も違ってくるでしょうね。
ハシビロコウはやっぱりインパクト大ですよねえ!
私も行く度に、飽かず眺めていました。
投稿: zooey | 2023年7月20日 (木) 21:56
★zooeyさま
花鳥園はお子さんたちが喜んだことでしょう。
私もハシビロコウが一番の目的。
やっとフタバさんに会って大御満足。まるで子供のようですが、また会えたらいいなあと思うほどです。
お城の方もお茶席もあったり静かでなかなかいいところでした。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年7月21日 (金) 07:36
tonaさん、こんばんは。
すっかりご無沙汰してしまいました。
でも、コメントを残しませんでしたが
いつも拝見しておりました。
掛川城には2010年3月11日に登城していました。
当時のブログサイトに写真をアップしていましたが
サイト閉鎖のため内容を公には見ることができなくなっています。
高知城に登城した際のブログ記事の中に
掛川城で撮った写真の一部をアップしています。
↓
https://floatbridge.blog.fc2.com/blog-entry-1641.html
御殿の見学をしなかったことが悔やまれます。
城下町の中に復元された門がありました。
大手門だったのかどうか・・・記憶が飛んでいます。
こういうときにあのブログがあればなあ~って思いますよ。
しばらく休んでおりましたが退院して8週間が過ぎ
体調がかなり好くなってきましたので
明日から元の形でブログを再開するすることにしました。
一日おきのコメント欄オープン・クローズになります。
引き続きよろしくお願いいたします。
投稿: Saas-Feeの風 | 2023年7月21日 (金) 21:07
★ Saas-Feeの風 さま
体調がよくなられておめでとうございます。
それにしても昨年もでしたが、今年も大変な目に遭われました。良くなられたたこと奥様のお陰もありますね。
本や月見草のことなどを載せていただいてありがとうございます。
入院中も面白い本を取り寄せて読まれていらっしゃいましたね。
家では奥様が庭の管理をされてずっと賑やかにきれいに咲かされて素晴らしいです。
撮影がお花は命、美しいですね。
掛川城は街道歩きでも寄って見学していたのですが、途中で思い出したりしました。10年以内の事も忘れてしまうという頭になりました。
また暑さがぶり返ってきそうです。
ご自愛なさってくださいませ。
投稿: tona | 2023年7月22日 (土) 08:23
これらの施設を一日で回られたのですか?
tonaさんのエネルギーに感嘆です。
私ならこの半分見学で、あとは次回か、一泊でしょう。
それにしても掛川と言う所には見どころが多いのですね。
竹の丸、二の丸、ガラス美術館、城等どこもゆったりしたい場所です。
お抹茶とスイカの和菓子が美味しそう。
竹灯籠、近くでは府中郷土の森でも夜見物する期間があったと思います。
投稿: ☆銀河☆ | 2023年7月23日 (日) 14:13
★☆銀河☆さま
午前と午後に分かれて行けば割合ゆっくり回れますよ。
駅から近いのと、同じところにかたまっているからです。
美術館やらお茶室もよかったです。
少し遠いけれども資生堂美術館もあるそうです。
御殿内の特別展示の竹灯籠は素敵ですね。
郷土の森でもあったのですか。細かい仕事で、見栄えも良くて。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年7月23日 (日) 16:55
掛川には2度ほど行ってるのですが、2度とも「掛川花鳥園」だけで他に行ってしまったので
今回のtonaさんの記事で、掛川城の周りにこんなに沢山の見学地があるのを初めて知りました。
先日の姉妹旅行で掛川城も行ったのですが、91歳の姉が待ってるのでで外観を見ただけですので
もう1度行って、tonaさんが紹介してくれた掛川城公園内で色々と見学したいと思いました。
本丸広場の花広場は奇麗な花が沢山咲いてました。
投稿: ラッシーママ | 2023年7月23日 (日) 19:15
★ラッシーママさま
とうとう梅雨が明けて暑くなりました。
この日はまだそれほどでなく、一日中回ることが出来ました。
お茶席は座れなくても大丈夫なようになっていました。実は私はずっと座ることが出来ないのです。
本丸広場は何時も花が咲いているのですね。
優秀賞ですから、まるでイングリッシュガーデンを見ているようでした。
車ですとすぐでしょう。私はまず東京駅まで出るのが時間がかかります。
掛川っていい町ですね。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年7月23日 (日) 19:34
掛川には一度も行ったことがありません。
近いのに盲点でした。
お城のあることすら知らなく恥ずかしいです。
どうしても通過して東京まで行ってしまいます。
あまり途中下車しませんし。
途中によいところがいっぱいありますのに。
投稿: matsubara | 2023年7月24日 (月) 08:03
★matsubaraさま
掛川はそちらからの方が近いでしょうか。
整然としてきれいな街でした。
東海道を歩くまでお茶しか知らなくて。掛川城主が豊臣政権から山内一豊とは知りませんでした。
花鳥園があるのがいいですね。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年7月24日 (月) 09:50
5月に掛川城へ行ったばかりですが天守と御殿のみで美術館や茶室へは行きませんでした。
こうしてtonaさんの記事をみると行っておけばよかったと後悔です。
掛川の特産葛布は知っていましたがかっぷと読むのは知りませんでした(;^_^A
今は日傘やバックなどに使われているようですが
葛布で財を成した人は壁紙にもなんですね。
山之内一豊が城主だったことは知っていました
現在の天守を再建する際、おなじ城主の山之内一豊が築城した高知城の絵図をも参考にしたと聞いたことがありました。
竹灯籠、灯が入ったのは初めて見ましたが素敵ですね。
投稿: ビオラ | 2023年7月25日 (火) 13:35
★ビオラさま
そうでしたか。竹の丸も立派でした。
葛布で財を築いた方の家に壁紙として使っていたのには驚きました。
バッグや日傘は光沢があって上品ですね。
でも製品になるまでの苦労は並大抵ではないでしょうね。
掛川城は美術館やお茶室もあって豊かな城というイメージになりました。
高知城は外から一瞬見ただけですが、立派に見えました。掛川が参考にしたのですか。
竹灯籠はたくさん並んだらヨーロッパのシャンデリアに匹敵するくらい素敵です。たとえが悪いですがそれほど素敵だなあと思いました。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2023年7月25日 (火) 16:20