藤田紘一郎著『パラサイトの教え』
えだもとなおみさんが人から聞いた話として某誌に書いていらしたのが、
「マイナンバーカード」は「ナンマイダーカード」として手厚く葬りたいと。
大賛成です。でも今は運転免許証もパスポートもないので、この間年金相談に行ったらいろいろ持たなくてもこれで一発でOKでした。
藤田紘一郎著『パラサイトの教え』
『笑うカイチュウ』『空飛び寄生虫』等の作者でこれは2000年頃書かれた書。条虫に名前を付けてお腹に飼っていた博士だ。
インド・ガンジス川のあの色々な行為、し尿を垂れたり、沐浴したり、亡くなった人を流したり、その水を炊事・洗濯に使ったりというイメージ。それがインドネシアの藤田氏が通うタンジュン村も川に頼った似たり寄ったりの生活が紹介される。
もう書けないような水を料理に使っていて、子供たちはお腹に回虫を飼っている。でも全員病気もしないで心身ともに元気だ。
2000年当時、日本は除菌、消臭、潔癖と凄かったようだ。今の外で遊ばなく、いじめが多い日本の子供と対称的だがどちらがいいとか悪いとか一概に言えない。
この本の時代から23年経って、これでもかとますます抗菌、消臭剤、香水や石鹸の清潔文化が、コロナを機に一層凄いことになって、私達は体に必要な菌まで全部抹殺してきたそうだ。確かにコロナに罹ったら大変なことで、その用心はしっかりしなくてはならないけれど、必要以上に我が家の中まですべての菌を殺しまくらなくてもよいのだ。
公園で犬の糞が砂場にあってそれが原因になって子供に被害が及び、公園の砂場遊びは禁止になり、砂場のなくなった公園が多い。
誰かちょっと怪我すると遊びは禁止され、日本では外で遊ぶなんて言う子供はたまに見るだけになり、モンスターママ出現、毒親に虐められる+仕事の量多すぎで過労になる先生続出、先生のなり手がいなくなってきた。
そうそう、藤田先生は雪印事件を筆頭とする企業事件も多く掲げていて日本人はヒステリックすぎると。企業いじめにも話を進めていた。
母親に知識があっても知恵がないとおっしゃり、貧しいインドネシアの村と反対だと。
日本がアジアの貧しい地域と違って異常にいじめ、殺人が増え、自分が一番可愛くて偉そうな人が増えたことの原因を探る。両方良く成り立たせるのは不可能だが、問題は十分提起されている。
日本人も殆どの人が一所懸命家族のため両親共に働き、子供の中には将来自分の夢を叶えるべく勉強、運動に励んでいる子が多くいる。
しかし最近、あまりに目に余る窃盗、殺人、良心の欠片もない商売、あらゆるいじめ、自分勝手、我儘、認知気味の高齢者をだますなどなど、これでもかと毎日起こる事件が、ITの発展でさらに巧妙になってきている。高齢者は身を縮めて騙されないようにと広く世に出て行かれない傾向にある。
日本は世界の中でも安全な国というのは今は通用しなくなったようです。
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