根深誠著『求道の越境者・河口慧海』
根深誠著『求道の越境者・河口慧海』
行けなかったチベットへ、昔潜入した10人の日本人は有名でその中でも仏教者が多い。
中でも一番有名な河口慧海の旅行記は多くの日本人に衝撃を与えた。
その河口慧海がネパールからチベットへどの峠から入ったかははっきりしていなかったらしく、著者はネパールのトルボ地方にあしかけ49年間かけて9回出かけて、75歳の時か、2022年に遂にそのルートを突き止めた、蛇足が多いがその記録である。
帰ってからや途中で、ある時は風や下痢に始まり、肝炎にかかり、デボラ出血熱になったり、出かけるたびにその他重病を何度も繰り返しながら行くその執念に男のロマン達成を感じた。今は最初のころと違って、チベットは中国のチベット自治区となり、中国共産党により国境線は警備が厳しく、多くのお金を請求しながら見せてくれないなどいろなところで行われているようであり、嫌な気持ちにさせられる。
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コメント
久しぶりにコメント欄がオープンされていて
嬉しく存じます。
良い方向に進んでいるのですね。
河口慧海につきましては、慕辺未行さんから
最初に聞いたように思います。
早速読まれたのですね。いつも迅速でさすがです。
投稿: matsubara | 2024年6月23日 (日) 09:05
退院して、そんなご馳走を食べて、いいなあ^^。おだいじに。
チベットの巡礼の映画とか関係本も読みましたが、自ら行く決心、どころか思いもしませんでした。
でも魅力のあるところですね。
投稿: 佐平次 | 2024年6月23日 (日) 10:14
いつもありがとうございます。長らく閉じていたコメント欄がついに開かれましたね。今まで閉じていたことは入院されてで、またこうやって開放されたことは健康が回復されたのでしょうか?またこうやって相互に交流できることが嬉しいことです!あらためてお付き合いの程よろしくお願いいたします。
投稿: ローリングウエスト | 2024年6月23日 (日) 10:28
★matsubaraさま
コメント早速にありがとうございます。
もう良くはならないのですが、落ち着いたということです。外出もできないですが、カニューラを24時間つけながら、本を読んだり家の中を歩いたりです。
河口慧海のチベット旅行記は2度ほど読んで、すでに本は廃棄してしまいましたが、どうやってチベッチに入ることができたか、その道筋を見つける執念の本でした。
投稿: tona | 2024年6月23日 (日) 15:23
★佐平治さま
早速にコメントありがとうございます。
佐平治さんほどのご馳走は食べられないのですが(誤嚥防止食・減塩食)、これは病人に最高のおやつですね。
この作者はヒマラヤの未踏峰にいくつか登ったり、白神山地の保護活動したりしているらしいですが、すっかりチベットやラダック、ヒマラヤに憑りつかれてその回数は20回以上だったか。
チベット鉄道の沿線の景色は素晴らしいのですが、とても行く勇気が出ませんでしたが、ここまでくると、あきらめを知り、映像手段で楽しんでいます。
黄河源流の星宿海の奥を行く景色は地球で一番美しいと思った一つです。
投稿: tona | 2024年6月23日 (日) 15:37
★ローリングウエストさま
早速にコメントをいただきありがとうございます。
肺炎などいくつかの悪いところの治療が終わり、療養型病院でのリハビリが終わって、3か月ぶりに帰ってきましたが、根源は治っていなくてカニュールに繋がれた状態ですが、家に帰れたので明るい気持ちになりました。
今は訪問診療と訪問介護で毎週忙しいですが、穏やかな余生を送ってくれればと願っています。
こちらこそよろしくお願いいたします。
投稿: tona | 2024年6月23日 (日) 15:43
こんにちは。落ち着かれたご様子で良かったです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2024年6月23日 (日) 18:00
こんにちは
更新された当日に伺いながら、コメント欄オープンされていることに
気付きませんでした💦
ご退院後、落ち着いてゆったり過ごされる状態が続いていらして
安心いたしました。
お出かけなどできなくなったことも多くおありですが、
慣れ親しんだご自宅で愛しいご家族のそばにいられ、
ご自身で歩いてトイレに行くことができ、本を読んだり
TV等を観たりできるのは、やはり大きな喜びであり
楽しみに繋がりますよね。
穏やかにお過ごしになれることが何よりです。
チベットはtonaさんにとって憧れの地の一つでしょうか。
こんなにも大変なことに遭遇しながらも遂にやり遂げる
意志の力とエネルギーはどこから湧いてくるのでしょうか。
過酷な自然が待ち受ける地域ですが、映像で見る世界は
魅力に満ちていますね。自然は私も好きなのですが、
根性がないので、ちょっとでも苦労しそうな場所は
映像や写真で見るだけの世界です)(^^;)
投稿: ポージィ | 2024年6月24日 (月) 10:11
★多摩NTの住人さま
お陰様です。
肺が疲れてしまったらおしまいは、早かれ遅かれ私たちみんなそうなのですが、今を楽しむ余裕が出てきたので余計な心配はしないようにしています。
夜8時ごろから休むのでそのあと自由時間が出来つつあります。
コメントありがとうございました。
投稿: tona | 2024年6月24日 (月) 12:53
★ポージィさま
こんにちは。
気は許せませんが、昼間起き上がっている時間が多くなって、状態が落ち着いてきました。
大変ご心配をおかけしましてすみませんでした。
わが夫婦そろって明日はわかりません状態ですが、起きてカニューラを引きずりながらも部屋を歩けて、軽いものなどを運べるのですから、病院と比較すると楽しく過ごしているようです。いない時の変な心配がなくなって、相談する医療・介護関係もいますので心強いです。
私も夜本を読んだり音楽を聴いたりに没頭する時間が出来ました。
青海省からチベットへの映像を見たり、電車が走るようになって行きたくなったのですが、時はすでに遅し、という状態で、とてもこれだけは富士登山同様残念こととして悔いが残ることになってしまいました。
しかし今回のことで生きて読んだり見られるだけで幸せと感じています。
コメントいただきありがとうございました。
投稿: tona | 2024年6月24日 (月) 13:17
こんにちは。
tonaさんどうしていらっしやるかとお寄りしたら、コメント欄が開いていて嬉しくなりました。
父の日の贈り物のゼリーなども食してらっしゃるご様子。
何より口から食べ物を取る事が出来て良かったですね。食は何よりの楽しみになります。
テレビや本を楽しまれている姿を見るとtona さんホッとなさったことでしょう。
川口慧海は勿論凄いですが、彼がチベットに入るルートを見つけた著者の一途な思いも見事です。
それも私と同じ75歳で!!
私も活を入れなくっちゃ!!
投稿: ☆銀河☆ | 2024年6月24日 (月) 14:05
★☆銀河☆さま
こんばんは。
退院して3週間、やっと慣れてきました。最初はぐったりして果たして介護が続けられるかと思いましたが。
良く寝て(10~11時間)、昼寝して、よく食べられて今はよい具合です。嚥下予防が大変ですが。でもまた家に帰ってきてくれて嬉しい限りです。
根深氏、ご存じでしたか?
凄い大病してもまた復活してあの凄いチベットやネパールの奥地を踏むのですから驚きです。
私は旅先で1回でも大病したりしたらもう絶対に懲りて二度と参りません。根性なしというか病弱いというか。
その点、銀河さんはこの方に負けていないと思います。
早く外国へ安心して出かけられるようになるといいですね
コメントいただきありがとうございました。
投稿: tona | 2024年6月24日 (月) 20:01
コメント欄が開いたと言う事は、tonaさんに少しでも自由時間が持てるようになったのですね
ご主人は自宅で看護を受けて生活できるのですから、病院にいるよりどれだけ気持ちが明るくなり
又、tonaさんはご主人が身近にいる事で気持が落ち着きますね。
失礼ですが、歳が歳なので昔の元気は無理でも、毎日が穏やかに過ぎてくれる事を願っています。
投稿: ラッシーママ | 2024年6月25日 (火) 21:22
tonaさん、こんばんは。
コメント欄がオープンされましたね。
やっと余裕をお持ちになれる状況になったと理解しています。
どうぞご自身のお身体・健康に留意なさってくださいね。
今秋木曜日には退院13ヶ月後の感さと診察があります。
悪くなっていなければ好いのですが・・・。
投稿: Saas-Feeの風 | 2024年6月25日 (火) 21:53
★ラッシーママさま
ありがとうございます。
その通りで、毎日家に帰りたいと言い続けていたようで、家は天国と言っています。
88歳ですし、病気が病気なのでいつどうなってもおかしくないので、その覚悟の上での退院です。最後まで家にいられるといいのですが。
投稿: tona | 2024年6月26日 (水) 10:44
★ Saas-Feeの風さま
ありがとうございます。
私が風邪ひいたりすると相手がアウトになってしまうという非常に厳しい状態ではありますので、自分も十分気を付けて生活しなくてはなりません。責任重大です。
肺炎違いの肺炎、結果が良いといいのですが。
癌も糖尿病も腎臓病もその他のいろいろ重症の病気も嫌ですが、肺炎や心不全関係もなかなか一筋縄ではいかないですね。
お大事になさってください。
投稿: tona | 2024年6月26日 (水) 10:50
コメント欄を開けられていたのですね。
よかったです。
まだまだ大変とは言え、それだけ余裕が出て来られたのでしょう。
どうぞご無理なさらずに。
また色々なことをお話しできることを楽しみにしています。
投稿: zooey | 2024年7月 5日 (金) 23:20
★zooeyさま
ありがとうございます。
家の中だけの生活で、本当は心を深く掘り下げていければいいのですが、本を読んだ感想だけになってしまって。
良い時代になったので老いの厄介な部分もいろいろ利用して楽しんで行かれればと思っています。
投稿: tona | 2024年7月 6日 (土) 07:45
こんばんは(^o^)/!
このところ忙しく久々に来てみたらコメント欄が開いていて・・・(^o^)!
根深誠氏はかねてから河口慧海氏の研究をされていました。私の本棚に今も『遥かなるチベット』という彼の著書があります。もちろん河口慧海氏の足跡を追った著書です。
もう20年以上前でしょうが、久米宏さんがメインキャスターだった”ニュースステーション”でも取り上げられたことがあります。
河口慧海氏がネパールのどのルートをたどってチベットへ密入国したのかを発見した映像でした。
ですから、2022年に・・と言うのが「エッ?」と思うのですが・・・?かつての著書で書いたことは何だったのかな・・・?
とりあえずご紹介の本を読んでみたいと思う次第です。
投稿: 慕辺未行 | 2024年7月26日 (金) 00:12
★ 慕辺未行さま
おはようございます。
退院して今は一応落ち着いていますのでやっと慣れてきました。
『遥かなるチベット』の最終編らしいです。
3つ、峠があって、チベット側とネパール側からあらゆる角度から試行錯誤して遂に過去のは間違いであることがわかって真のルートを確定したと言うのが結論です。
久米宏さんの番組は残念ながら見ておりませんが、あの時のルートがどうもおかしいと言うことに著者は引っかかっていたので、困難を乗り切りながら遂に見つけた喜びが綴られています。この方もものすごい執念だと思いました。
河口慧海氏の本は2度ほど読みましたがもう一度読んでみたいほどです。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2024年7月26日 (金) 08:29