山手線一周(最終回)上野駅~東京駅
ほぼ半年ぶりになる山手線歩き、ちょっとした距離ですが午後の数時間を使ってゴールを目指しました。
平成館で「はにわ」展を見て、御徒町へ向かう。
アメ横を通るが、途中に河童に似た「賑わいの像」というのがある。
東北・上信越新幹線に東京の次の駅を上野駅にしてくださいと言う台東区民の願いが聞き入れられた記念だそうだ。
秋葉原の手前で、日本百貨店に寄って、買ってもらったのは「至高のどら焼き」と「栗饅頭」。甘いの大好きなのでありがたやー。餡子中毒の気味ありです。まあ、今迄よく糖尿病にならなかったなあと。
ゴールを目前にして、丸善のカフェにて、白玉ぜんざいソフトを食べて休憩する。
本日は不忍池とか湯島聖堂とかいろいろあったのですが、「はにわ」展を見てしまって、あとは駅名ばかり写真に撮っての駆け込みゴール的になってしまいました。しかも昨年の2月から始まって2年がかりになってしまい、9回もかかりましたが終わってホッとしました。
目黒あたりが一番時間がかかり、面白かったです。
約15000歩。(完)
補足:「はにわ」展の写真
ポスターには踊る埴輪と挂甲の武人の顔の部分と動物が写っている。
大王の埴輪、2.5mもある大きな円筒形の埴輪。埴輪の原型は壺型だそうで円筒形になり人間型になったようだ。
子持家型埴輪、中心の家(親)の周りに4つ小さな建物(子)を配している。
顎髭の長い埴輪、今みたいな剃刀のない時代では髭を伸ばしていた人が多かっただろうと思われるけど、他の埴輪は髭があるようなないような。
国宝 挂甲の武人とその仲間
同じ工房で作成された可能性のある5体の挂甲の武人が集結した。
この一体はアメリカ・シアトルから里帰りしたもの。
導水施設形埴輪。水を引いて聖水の儀礼または遺骸を洗浄した施設と考えられる。
埴輪と言えば人型や動物だけしか思い浮かばなかったのですが、元祖壺型から始まっていろいろな造形があってまた一つ勉強になりました。
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