2021年12月10日 (金)

アサギマダラとフジバカマ

電化製品などが次々と芋づる式に壊れる現象を今迄数回経験していますが、今年は年末になって1階のエアコンが2つとも壊れ、お風呂が壊れ(水道管にひびが入っていたことが解体してわかる)てしまいました。エアコンが新しくなるまで数日寒かったこと!炬燵にしがみついていました。
お風呂は風呂場全部解体して窓以外は全部新装で、工事中の3日間は家の中に監禁されたような状態でした。今日3日ぶりのお風呂が楽しみです。
その前には電気ストーブ、ト-スター、電気治療器も買い換えました。とどめが風呂場改装中にポットが壊れてお湯漏れ状態に。

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フジバカマの葉の乾燥させたもの。友人がその一部を折って送ってきてくださった。とても良い香りで、部屋中にその匂いが満ちる。
生葉は無香だが、乾燥して生乾きになると、その葉や茎に含まれているクマリン配糖体が加水分解されてオルト・クマリン酸が生じるため、桜餅のような芳香を放つのです。フジバカマがこんないい香りがするとは初めて知りました。

友人の京都の友人たちがアサギマダラのためにフジバカマを栽培する運動をしているそうなのです。そこに寄付をしていろいろなフジバカマに関する記念品をいただいたそうで、その中からアサギマダラとフジバカマがデザインされたストラップも頂戴しました。
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アサギマダラはその京都からも2000㎞も南の台湾まで旅をするものもいるという。あの細い体で不思議で不思議で。
そういえば、アメリカのモナークつまりオオカバマダラはトウワタを食べて北アメリカ大陸の北とメキシコを5000㎞も旅するという。

そのアサギマダラの写真が手元になかったのですが、shikamasonjinさまからいただきました。
今年の9月に、車山高原の八島ヶ原湿原で撮影されたそうです。ヨツバヒヨドリの花の蜜を吸っているのでしょうか。きれいですね。ありがとうございました。
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『アサギマダラ 海を渡る蝶の謎』佐藤英治・写真と文
『謎の蝶 アサギマダラはなぜ海を渡るのか?』栗田昌裕著
の2冊を借りてきてその不思議を解明しようとしたのですが・・・よくわからなかったのです。

アサギマダラは他の蝶に比べて羽根も体も丈夫に出来ているとのこと。カマキリに齧られて腹部の一部がなくなっても、平気で飛び、ご飯を食べているそうで、生き抜く力の強さには著者も驚嘆したそうです。寿命は半年。
只、気温が涼しいところにしか生きられなくて(つまり18度くらいから25,6度までの間か)、夏は本州中部以東の高山、冬は南の暖かいところで生活するための移動ではないかと、私は理解しました。
しかしその移動が凄いのです。著者たちは10万頭以上もマーキングしてたくさん遠くで再捕獲している。
たとえば881㎞を63日間で飛んでいる。一日平均約14㎞。他に福島から台湾まで2231㎞を78日間で飛んだ。一日約28.6㎞。
私なんか月2回平均15~20㎞くらい歩いているけれどへとへと。何て凄いこと!
あんな小さな体で飛んで行く。コンドルのように、あるいは雁などのように風を捕まえてそれに乗って渡って行くのかと思えば、風がないときも渡るという。
何でも24通りの飛び方があるそうで、風に乗ると急速上昇できるし、海上移動は上昇&滑空とあったので、それでなくては海は渡れないです。

さて、食べ物(吸蜜源)ですが、夏の高原ではヨツバヒヨドリ。高原から降りる9~10月はフジバカマやヒヨドリバナとアザミも吸うそうです。南西諸島に移動するとヤマヒヨドリバナ、モンパノキ。12月にはツワブキを。その他外来植物のシロノセンダングサ、アメリカセンダングサ、セイタカアワダチソウ、ミズヒマワリなども。卵を産むのは本州ではイケマ、南日本ではキジョラン。

中高山で数回出会いましたが、低山ではもう会えないでしょうか。


プレクトランサス・ウェルテッキラツスが満開。何年たっても覚えられない名前です。
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2020年6月 1日 (月)

ドジョウ

テレビとすっかり仲のよい友人になってしまって2ヶ月半。
最近の『香川照之の昆虫はすごいぜ』には抱腹絶倒です。
彼が昆虫少年だったとは!知らなかった。その知識も半端ではない。東大を出ていて頭がいいだけでなく、俳優、歌舞伎俳優と大活躍ですのに。
するっするっと描く絵も上手いし。
昆虫少年というのは圧倒的に男の子が多かったですね。
女の子は<虫愛ずる姫君>の話が有名。うちの娘もかなり子供の頃虫好きで、まだ幼い頃、道路の真ん中までカミキリムシを捕まえに出たり、蚕を飼って桑を探しに行くのが大変だったり、鈴虫やクワガタを飼った虫駕籠が物置にわんさとあったりを思い出します。私はというとゴキブリとカメムシに悲鳴をあげる輩であります。

この間日光街道歩きで駒形のどじょうを食べそこなった私でありましたが、今日久方ぶりに川の中のを見せてもらいました。
日立製作所を源流とする野川が、不動橋(国分寺の駅から下ってきた国分寺街道のところ)で、お鷹の道・名水百選から流れ出てくる小川と合流します。
 その野川沿いの散歩に武蔵小金井の新小金井街道まで散歩したときです。
不動橋には不動明王の石碑と庚申塔があります。由来はわかりません。
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小金井市に入ると桜並木の下の歩道から川に下りることが出来て水遊びが出来るようになっています。小金井市に入る手前の左手は東京経済大学で、学生が二人ほど歩いて行くのが見えました。
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丁度ピンク色に近いハナショウブが所々のキショウブとともに咲いていました。(ノハナショウブだそうです
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そこにドジョウを捕まえたという親子がいて、それを見せてもらっている親子に仲間入り(ちゃんと距離をとりました)させてもらって、観察できました。
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疎開していた子供の時以来ではないでしょうか。これがドジョウかと感動しました。お父さんが遠くの方まで行ってまだ頑張っているようです。
小さいのはメダカ?かドジョウの赤ちゃんかは聞きそびれました。会話が出来ないもどかしさ、早く人と喋りたい。
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ドジョウは準絶滅危惧種だそうです。9000歩の散歩は結構いい運動になりました。

近所に帰ってくると今まで気が付がつかなかった所に、ヒメシャラとソヨゴの花が咲ていることに気が付きましたグーグルレンズで確かめました。
ヒメシャラ(ツバキ科ナツツバキ属)
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ソヨゴ(モチノキ科モチノキ属)
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2019年9月 9日 (月)

上野動物園

今年は夏恒例の水族館に行かれませんでしたが動物園に行ってきました。
パンダを見に行くのはこれで3度目か。
今日は50分待ち。1時間後には10分待ちになっていました。
シャンシャンはどっち向きかわからなかったが、お父さんもお母さんも向こうを向いて全員寝ておりました。
目が見られなかったのが残念だったが、可愛い寝姿でもいいです。シャンシャンにはもう会えないかもしれません。
食べ物の竹が消化が悪いために寝ていてエネルギーを節約している。そのため一日の殆ど時間を食事と睡眠に充てているとのこと。
リーリー(お父さん)
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シンシン(お母さん)
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シャンシャン 毛がきれい。
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サーラータイ 2007年タイ修好120周年でタイ政府から贈呈された。
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フクロウはずいぶん羽根が抜けています。フクロウやミミズクも寝ていなくてもじっとしていますね。落ち着きのない私は見習いたいものだ。
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西アジアからアフリカにいるというダルマワシは顔と足が赤くて印象的。
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これがオオワシ。
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トラは貫禄あり。結構細身。
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アオメキバタン(インコ目オウム科)は目が青く、頭に角ような黄色の毛が生えている。屋根もなく飛べないのかもしれない。ニューギニア原産。
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ホウオウジャク アフリカ原産 長い尻尾だ!
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アジアゾウ4頭いました。アフリカゾウみたいに大きな耳でなく牙は殆ど見えず、頭にはこぶが2つありますよ。
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モノレールは何故か(あまりに距離が短い?)もうすぐなくなるらしい。
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動物園の西側には不忍池が広がっている。ここの蓮の花の大きなこと。
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バオバブの木かな?
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フラミンゴ、ダンスは踊っていなかった。
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さて、ハシビロコウです。娘が好きで那須動物園で見てきたけど、上野動物園のも撮影してということで勇んで行ってみると人だかりが。人気があるのですね。
私はかつて南アフリカで現地ガイドさんに「気の毒なほど醜い顔をしているのよ」と言われ、そのときはなるほどと感心したのですが、ここの動物園のは結構可愛い!
じっと動かないのは、動くとエサの魚に逃げられてしまうからだそうで、このような習性があるとのこと。実際には体の手入れや空を飛んで移動などいろいろな行動も見られるそうだ。やはり落ち着きのない私はフクロウ同様ちょっと見習いたい。
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一瞬、魚を捕まえたような行動をしたが写真には撮れず、向こうを向いて歩いて行った。
私も嵌まってしまった。南アフリカに生息し、これも絶滅危惧種でレッドリスト入りしている。

最後にケープペンギンを見る。
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駅伝の碑を見つけた。1917年(大正6)の最初の駅伝が京都三条大橋スタート、3日後ここ不忍池(博覧会正面玄関)がゴールであった。
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これが京都三条大橋での同じ碑。東海道歩きでゴールした時の写真。
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昼から飲まなかったけれど居酒屋「がんこ」上野本店で昼食、ケーキ、お茶付き定食。
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上野駅には、デイケイルス巨大着ぐるみぱんだが置かれていた。
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動物園はいくつになっても何か発見できて面白い!!

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2018年7月31日 (火)

サンシャイン水族館

毎年暑いときには水族館へ。今年は池袋のビルの10階(本館1階)と屋上(本館2階)にあるサンシャイン水族館に涼を求めて行ってきました。
台風がやってくる前の30℃以下の曇りがちの涼しい日を選べて、そんなに真っ黒焦げにならなかったし、熱中症で倒れることもなかった。何しろ水族館と言えばお子様連ればかり。私たち、じいさんばあさん連れは皆無と言っていいほど。
全部で26のエリアに分かれていてそれぞれに、「海の忍者」とか「環境と生命」のように名前がつき説明されています。

       沖縄恩納村から借りているというサンゴ。管理が大変なのでしょうね。

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             ニッポンウミシダ きれいな色をしている(棘皮動物)
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ウィーディー・シードラゴン 海中には龍がいたのですね。タツノオトシゴに似ています。
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                       カスミチョウチョウウオ 蝶が飛んでいるみたい
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     ウツボ 蛇に似ていていやだけど、意外やきれいな模様をしている。
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        名前が分からないが、笑っているようなかわいい顔。
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               クラゲ どこの水族館にもいます
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              ヒメコウイカ お姫様のように小さめ
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                   アマゾンのコーナー
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             髭が立派なのでナマズ?背びれも大きい。
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            水面下のマングローブを見るのは初めてです
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亀の甲羅にもいろいろあるものだ。1匹のビルマホシガメとその他のホウシャガメ。
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ケープペンギン 南アフリカで見ました。フンボルトペンギン属。
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                   魚を貰うペンギン
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            水槽を泳ぐペンギン。空を飛んでるようです。
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二頭によるアシカのパフォーマンスがありました。
ここのアシカは頭がとても良い!飼育員さんによるたくさんの指示を全部こなします。あまりにたくさんやってくれて忘れてしまった私の方が大馬鹿に思えました。
曲芸だけ載せます。ちなみにアシカは前足がメイン、アザラシは後ろ足がメインだそうです。平らな床面を滑ることもできます。
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チンアナゴがいなかったのが残念でした(TωT)ウルウル





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2017年2月13日 (月)

百舌鳥の♀?

バードバスには今年もついに鶫(ツグミ)も登場して、雀、鵯、目白、四十雀、尉鶲(ジョウビタキ)、鳩と常連が揃いました。
ところが、ジョウビタキかとまたもや色で判断していたけれども顔の色が違う。
モズ♂は目の横が黒い。図鑑で見るとこの目は♀のようです。
良く動くね。部屋の中からそれでも撮れました。
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そこへヒヨドリがやってきて、この寒さの中水浴びを始めるために他を押しのける。400x300_5
暮れから部屋に飾っておいた千両が干からびてきたので、鳥が実を食べるのではないかとそのまま捨てるのに忍びなく、このように立て掛けておいたら、つがいのヒヨドリがあっという間に実を殆ど食べてしまいました。相も変わらずの何という貪欲さ。あっぱれ、ヒヨよ。460x345
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近所のアトリエで吊るし雛の展示が始まりました。今年は読売、朝日新聞に出たそうで初日は激混みで、空いた昨日見せてもらいに行きました。
全く日本のひな祭りのお飾りには圧倒されます。吊るし雛の一つ一つに意味がちゃんとあって丁寧に縫い込められているとのこと、布地を集めるのも大変とのことなどいろいろお話を伺ってきました。ひな祭りだけでなく、その他のこまごました様々なグッズの数々、その創意工夫に日本って、本当に凄いと感じます。
「美の壺」や最近は「ぶらぶら美術館」で見た静嘉堂文庫の「刀剣展」の奥の広さにびっくりでした。刀剣女子も物凄い勢いで増え、行列が出来るほどの人気ぶりとか。
螺鈿や漆、陶芸等々人間国宝級の職人の技にもますます魅了されるこの頃です。
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今年夫がもらった娘からのチョコには猫がいます。食べるのがもったいない。
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2017年1月30日 (月)

『ざんねんないきもの事典』今泉忠明監修

                            『ざんねんないきもの事典』今泉忠明監修
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地球には人間がまだ見つけていない生物も含めると、数億種になるとも言われている。
これだけたくさんいると凄い能力を持つものもいるが、中には「どうしてそうなったの?」と進化の結果、なぜかちょっと残念な感じになってしまった生き物を紹介した本。

イラストや吹き出しがこんな感じで(ざんねんな体に紹介されている)、実に面白い。本当に残念というかお気の毒というか、人間の自分にも残念・気の毒がたくさんあって同情したり、不謹慎にもおかしかったりで楽しい本でした。120余の動物が紹介されています。解説を読んで納得。         (クリックで大きくなります)700x584

<ざんねんな体>・・・どうしてこんな姿になってしまったの!
・世界最大の鳥でありながら、脳みそが目玉60gより小さくて40gしかない。記憶力が悪いそうだ。
・グラスフロッグは内臓が外から丸見え(透明人間を思い出した)
・デンキウナギはのどに肛門がある
・メガネザルは目玉が大きすぎて動かせない
・オオアタマガメは頭が大きすぎて甲羅に入らない。敵の攻撃をやり過ごせないけれど、木には素早く登れる。

<ざんねんな生き方>
・スカンクはおならが臭いほどもてる。
・ミノムシのメスは蓑の中に引きこもったまま一生を終える。
・キツツキは木に穴を開けるとき、頭に車が衝突したくらいの衝撃を受けている。長い舌が頭の骨を囲んで保護しているそうだ。
・イルカは眠ると溺れる。数分ごとに目を交互に閉じて脳を半分休めることを一日300回以上繰り返して何とか眠っているとか。気の毒!
・コアラはユーカリに含まれる猛毒のせいで一日中寝ている。

<ざんねんな能力>
・世界最大の動物シロナガスクジラはシャチに負ける。
・コオリウオは0℃の海でも凍らないが、水温が3℃以上になると死ぬ。
・チンパンジーがしゃべれないのは、喉の構造のせい。賢いから手話で人間と話すことが出来るのに。
・カメムシは、自分のにおいがくさすぎて気絶する。
・チーターはスピードに特化しすぎて肉食動物なのに弱い。

                  エンジェルストランペットの若葉が暮れから芽生えました
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2016年10月27日 (木)

東武動物公園のホワイトタイガー

東武伊勢崎線の東武動物公園駅の西口10分の所にあります。有名なホワイトタイガーがいるので見たかった。好きなペンギンはいません。(追記:もう一度地図を見たら数種類のペンギンがいることがわかりました)

                ホワイトタイガーはベンガルトラの白変種でアルビノではない3_460x307
黄色のベンガルトラと違うのは体が白いだけでなく、目が青く、肉球の色が肌色だ。
ライオンと同等の王者の風格があるではありませんか。見ていて惚れ惚れします。1_460x307
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   隣の部屋の歩き回っているこの子は、鼻息も荒く野獣の叫び声をあげていた。460x307_2
フラミンゴも好きな鳥で、ここでは3種類、羽の色が違う。赤ちゃんに母親が喉でフラミンゴミルクを作ってあげるのだそうだ。恵まれた赤ちゃんだ。ペンギンもそうだったらどんなにか楽な子育てが出来るでしょうに、肝心の餌が離れた海の中だから皇帝ペンギンなどは悲惨。460x307_3
真っ赤なのが「ベニイロフラミンゴ」でカリブ海周辺の海岸にいるそうで、フラミンゴ種最大。
白いのは「ヨーロッパフラミンゴ」で地中海沿岸の塩湖や沼に生息する。嘴が濃いピンク色をしている。460x307_4
    薄いピンク色のが「チリーフラミンゴ」で、南アメリカ南部高山帯の塩湖に生息。460x307_5
餌を貰っては逆立ちしたり、飛び上がったりといろいろ芸をするオットセイ。2011年9月に来園した唯一の男の子。460x307_6
アビシニアコロブスは葉を食べる猿。檻の周りには草が植えてあって、手を出してつまんで食べていた。460x307_7
        アメリカバイソン(ウシ科) イエローストーンでたくさん見かけました460x330
          レッサーパンダ(アライグマ科) 風太君を思い出す顔460x307_8
ミーアキャット(マングース科)見張りをしているのかと思ったら、この立ち姿は多くは日向ぼっこだそうだ。歩哨のように立って見張りをするのはアメリカのブレリードッグでした。
アフリカ南部の南アフリカ、ナミビア、ボツワナだけに生息する。私は南アフリカで見た。370x460
アカゲザル(オナガザル科)インド北部から中国南部に棲んでいる。何となくニホンザルに雰囲気が似ている。460x307_9
フタコブラクダ(ラクダ科)中国・モンゴル      象
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      ホンシュウジカ        ガチョウ(アヒルはもう少し小さい)
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       可愛い植木鉢アート いずれ捨てる植木鉢に書いてみようかな  460x307_14
動物園はどこも高齢者が少ないけれど、いくつになっても楽しい所です。

   

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2016年8月25日 (木)

すみだ水族館

460x307夏は水族館、今年はスカイツリーの所のすみだ水族館に行きましたが、結構混み合っていました。他の水族館とは違った企画があって楽しめました。

目玉はやっぱりペンギンです。ユーモラスなたくさんのチンアナゴ、その他今回は「お江戸の金魚ワンダーランド」でいろいろな金魚を見ることが出来、またサンゴの餌やりもじっくり拝見できました。

「命のゆりかご」としての水草とサンゴについて説明されているのが印象的な水族館でもありました。
水辺に生息する動物にとって格好の隠れ家や産卵場所になる水草やサンゴ。
その水草にも4種類(抽水、浮遊、沈水、浮葉)もあるそうだ。

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クラゲはどこの水族館にもいます。
  お馴染みのミズクラゲ            タコクラゲ
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                    ギヤマンクラゲ460x307_5
              エクレアナマコ(エクレアに形がそっくり)10_460x307
    ハナミノカサゴ               コンゴウフグ
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                 「命のゆりかご」のサンゴ460x307_6
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                 キイロベラなどがいるサンゴ460x307_9
キノコの形をしたサンゴの餌やりを見ることが出来ました。
      ウミキノコ              クサビライシ
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          飼育員さんがスポイドで動物プランクトンを吹きかけます460x307_12
ウミキノコがプランクトンを捕獲しようと開いています。1個でお腹がいっぱいになるそうだ。光りが有れば、数日あげなくても大丈夫だとのこと。460x307_13
大水槽にはサメやマンタやいろいろな魚が遊泳している中に「オジサン」という名のタイに似た魚がいるのですが、見つけられませんでした。460x307_14
チンアナゴとニシキアナゴ 
姿態が面白くて、見ていて飽きない。以前見た時は最初嫌いな蛇に似ていて気持ち悪いと思ったのに。
体長が40㎝もあり、頭部を外に出して潮の流れに乗ってくる動物プランクトンを捕食している。体の下部は常時砂に入っていて、敵が近づくと穴に引っ込めて隠れるという。喧嘩しているのもいたし、長く出しているのやちょっとしか出していないのやいろいろです。460x307_15
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ヘコアユ
頭を下に向けた独特の姿勢で泳いでいてこれも面白い!日本では相模湾以南で見かけられるそうだ。446x460
                  トウキョウサンショウウオ460x307_17
    オットセイ これだけが終始眠そうでこれ以外は全員泳ぎ回っていました460x307_18
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ペンギンと水中花火のプロジェクションマッピングが一日に4回も行われるようです。時間が合わなくて残念。600x299_3
最後は「お江戸の金魚ワンダーランド」です。目黒雅叙園「和のあかり×百段階段展」とのコラボレーションだそうです。
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     ワキン                  リュウキン
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     シュプンキン               アズマニシキ
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           台風の大雨で隅田川の水が茶色く濁っていました460x307_30

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2015年8月13日 (木)

エプソンアクアパーク品川

450x300リニューアルされたこの水族館に行ってきました。当然ながら親子連れが多く高齢者はあまりいなかった。
タッチパネル水槽やイルミネーションなど最新のテクノロジーで展示されている。

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                 素敵な花も活けられている450x300_3
圧巻はやはりアシカの曲芸とイルカショーです。
まずカリフォルニアアシカのショー
                     逆立ちをするPhoto
                ボールや椅子やラケットを載せる450x300_4
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               子供が投げた輪をうまく首に受け取る450x300_6
そして最後に見学者に6方向に笑って見せる。なんともユーモラスな微笑。可愛くて一生忘れられない。来た甲斐があったというもの。450x445
イルカショーが行われるザ スタジアムが屋内というのが良い。前から3列目までの人はカッパを着ないとびしょ濡れだ。トレーナー6人で息を合わせていろいろな芸をさせる。450x300_7

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ペンギンは餌を貰っているのや、立っているのや、泳いでいるのなど様々。300x450
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魚の水槽の方に戻って
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                     ハナミノカサゴ450x300_16
                       サメ450x300_17
                       マンタ450x300_18
                         カメ450x300_19
入場に20分かかったけれども涼しかった2時間でした。

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2015年8月10日 (月)

群ようこ著『しいちゃん日記』

      連続猛暑中にバラが咲きました。こんな時に咲くのは初めてです。233x350

群ようこ著『しいちゃん日記』

400x600猫好き、犬好きに関してはたくさんの情報があって、それは本、写真集、日めくりカレンダー、映画、ドキュメンタリーと古来話題に事欠かないし、愛犬、愛猫の話を聞くだけでも面白い。
群ようこさんがこんな猫好きだったのか。そして隣の友人も。
食事や水、下の世話・始末だけでも大変と感じていたのに、毎日24時間付き合っていくのは凄い大変で、この時点で群さんは7年間1泊の旅にも出かけられない。
隣の19歳のおじいちゃん猫は認知症になって、それが人間と同じ状態になって飼い主は夜もろくろく寝られなかったり、布団などいろいろな所に粗相したり、病院へ連れて行って点滴などしてもらったりと、最期の日まで気が抜けない様子、それでも一喜一憂しながら深い深い愛情で猫を見守り、幸せな飼い主なのです。
群さんちの女王様猫・しいちゃんの話がおかしくておかしくて、笑いが止まりません。
人間の心をすごく見抜いているのですね。猫ちゃんも凄く頭がいいので、聞いてはいたけどここまでとは思いがけなかった。
自己主張したり、威張ったり、我儘であったり、時にはしおれたり、甘えたりでしいちゃんの方が気を使うっていうことはなさそう。
飼い主は怒ることが時にはあっても、何をしても可愛いのだ。徹底して猫と話し合うのだ。飼い主の溺愛をしいちゃんは利用して、したい放題の感もありだ。完全に猫様の天下だ。その駆け引きがおかしくてまた笑える。
しかし猫を飼うのは可愛いというだけでなく、体力、気力もいるし、無神経なほど飼い主の性格が大らかでないとダメということがわかりました。犬や猫を飼う人は偉い!

疲れたお腹に赤ちゃんの離乳食「ひらめと卵のおじや」を買ってきました。
昔の離乳食は買ってみたのは缶詰で、ホウレンソウや人参のすりつぶしたもので、とてもまずかった。
今はベビーフードと称して5ヶ月、7ヶ月、9ヶ月、12ヶ月というふうに分けてレトルトパウチにして売っています。
で、今の味は良いけれども、薄味で醤油をかけないと食べられなかった。ベビーはこんなに薄味でなくてはいけなかったのね。

米がゆフレーク
チキンと野菜のリゾット
白身魚だんごと大根のまぜご飯
鶏ごぼうの炊き込みご飯
鶏肉と野菜の煮込みうどん
和風しらすチャーハン
などいろいろ売っていて、隔世の感のある離乳食です。
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