2025年1月12日 (日)

メンサ

MENSA これは1946年、イギリスで創設された国際的なグループ。
テストを受けて全人口の上位2%IQ(知能指数)の持ち主と言う基準に達すればだれでも入れる。
中野信子さんもその一員だと著書に書いてありました。知らなかったのは私だけ?

以下はサイトの丸写しです。

メンサの会員数
今日、会員数は全世界100ヶ国以上で約134,000人。南極をのぞく世界全大陸の約40ヶ国に支部を置いています。 日本には、約4,700人(2019年12月現在)の会員がいます。
メンサ会員の年齢は4歳から94歳に亘っています。学歴においては、小学校卒から高校中退、あるいは、複数の博士号所持者などいろいろです。 会員の経済的な地位、職業の範囲もさまざまで、教授もいればトラックの運転手もいる、科学者や消防士、コンピューターのプログラマー、 農家、芸術家、軍人、音楽家、労働者、警察官、ペンキ職人といかにも多様です。 有名なメンサ会員、さまざまな賞の受賞者もいれば、名の知れないごく普通の会員もいます。
ほとんどの分野のSpecial Interest Group(SIG)があります。メンサは各分野毎に専門のSIGを提供します。 あなたは細菌学やシステム分析から始まり、シャーロックホームズや・スタートレックを見つける事もできます。 期待するものや予想外であるものが多数有ります。生化学・宇宙科学・経済学・ポーカー・ローラースケート・スキューバダイビング・UFO・魔法・パン作り・ ワイン醸造・漫画・銀細工・紋章学、意味論・エジプト学・養蜂・オートバイ・タップダンス・古典・野球・バスケットボール・フットボール・射撃・ ハンググライダー・スカイダイビング等々。


余談:↑に紋章学というのがありますが、早稲田の講座で「イギリスの絵画学」を受けていた時にイギリスの紋章学会に入って研究している女性がいまして驚いたものです。また当時教鞭をとれらていた長澤和俊教授にNHKでも盛んにやっていた「シルクロード」をパキスタン方面からフンザとかカイバル峠(細かい地図にも載っていなくてもう一度教授の本を読まなくてはわからない)などを通り、中国シルクロード入りをした話などの講義を受けたときに、受講生の女性も多く一緒にその旅をしたとか聞いて、井の中の蛙の私はこれまたびっくりしたものでした。これはメンサと関係ない話ですが、ラクダでシルクロードを40日間も回ったと言う女性に海外で出会ったのですが、その体力にも度肝を抜かれました。

今年は病人の関係で子供たちは玄関先でお年賀を置いて帰りました。現在ご馳走のなりつつあります。
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2024年12月31日 (火)

大晦日

「喜びの遊び」つまり~でなくてああ良かった、というパレアナの話を思い出して
『少女パレアナ』『パレアナの青春』を借りて読みました。内容は全部忘れていたけれども、いろいろあった今年なので、来年は何でも良かったの精神で行こうと思った次第です。今は入院してなくて家に居られてなんて幸せなんだろうと。自分自身も大小合わせて5回の入院生活は長かった25日が一番辛かったかも。
この程度の私ですからもし、もっと辛い深刻な病気で長い入院を強いられたら地獄。そう今は天国にいるようなものです。
当たり前ですが、もういろいろ気にしない、良い方に解釈して、助けを借りて何があっても大丈夫精神で行く。(決意だけはいつも立派なのだけれども)。
物価が上がって大変になってきたけれども、まだ自分で栽培しないでも食べ物をいっぱい売っていることに感謝しこの大晦日を迎えました。

今年も拙いブログをお読みいただいた皆様には心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
滞りがちなわがブログ、来年の10月にはブログ20周年を迎えられるように元気溌剌とまでいかなくても過ごしたいと願っているこの頃です。
どうぞ良いお年をお迎えください。


今年も咲いたオキザリス・パーシ-カラー(12/15)
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シャコバサボテンと最後のバラ(12/30)
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南米チリのアタカマ砂漠も全く雨が降らず、サボテンが死にかかっているそうで、異常気象はこんなところにもとテレビで見て心が痛みました。
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ユピアポア・コルムナアルバは延々と遠くまで死の墓場のように映っていました。一つだけ咲いていた花は実に美しい。
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コピアポア・デアルバータもそのうち同じ運命をたどると言われる。花がこれまたはかなく美しい。
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その花
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2024年10月24日 (木)

コスモス

半月以上のご無沙汰、怒涛の日々でありました。
ダニに刺されたのです。
だんだん痒いところが多くなり、痒い痒いと一日中騒ぎそれから忙しくなりました。
畳を全部新しくし、寝具類も全部買い替え、各部屋全部にバルサンを焚き、引き出し、洋服が下がっているところ全部にパラゾールをと、まるで引っ越しのような日々が続きました。皮膚科の医者が少ないために診察に至るまで時間を要しました。そして病人を医者に連れて行くのも車で連れて行ってもらうため土曜日午前中で、しかも私が先に早く行って並び大混雑の中をやっと診てもらえてほっとしました。
さすが強い塗り薬と痒み止めの飲み薬で全く痒くなくなり、新しく刺されることも薬剤のおかげかなく、大体撲滅できたようです。
押入れの中の布団類が殆どなくなりすっきりです。まだ小さなごみを見ると、ダニはほとんど見えない大きさなのにダニに見え、いささかダニノイローゼと言った感じです。

そのさなかに今度は病人を昭和記念公園のコスモスを見に連れて行ってもらいました。10/12(土)晴れ
砂川口なら「花の丘」に近いので歩行器で歩くのにちょうどよいと言う事で行ったら何と黄色いコスモスのイエローガーデンはすっかり終わって刈られてしまっていました。

こもれびの池
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花の丘
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パークトレイン
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もう少し歩けると言う事で「みんなの原っぱ」北東隅のコスモスセンセーションを見ておにぎりの昼食(食堂に入ることは許されない身なので)で大満足。300歩から進んで1600歩くらい練習していたのが、往復で3700歩を歩くことが出来、体力が付いたのを喜んだのでした。
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帰りに見たイイギリの実が見頃でした。
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2024年9月 3日 (火)

宇宙飛行士

ここ国分寺の今の早稲田実業の敷地で、糸川英夫博士が74年前(14年前2015年が丁度60年周年記念)にペンシルロケットの実験に成功した所です。
その関係で向井千秋さんが講演に見えたのに参加したしたのは過去のブログで書きました。
向井さんについてはご夫君の著書で人となりを知りました。
そして今回
若田光一著『続ける力』
野口聡一著『オンリーワン』
山崎直子著『夢を繋ぐ』
を比較しながら読みました。

若田さんは宇宙ステーションで日本人初めてのコマンダーとして勤めたその時の苦労、家庭のこと、これからの宇宙開発のことなどを述べています。
野口さんは最初のスペースシャトルのロボットを操って船外活動をし、その様子を詳しく書いています。宇宙に行くまでのこと、スペースシャトルの中のことなどよくわかる内容になっています。野口さんはその後宇宙ステーションで長期滞在で頑張ります。
山崎さんは女性宇宙飛行士として日本人で2番目。飛行士を夢見た時代から、飛行士に合格するまでの大変さ、そしてそのあとの訓練の厳しさを知る1冊になりました。途中で結婚し、子供を一人産み、訓練と家庭の狭間で離婚協議まで行ったこともあり、どうやら理解あるご夫君と離婚することなく、宇宙に飛びました。訓練のたまものの宇宙での仕事をこなし13日?で帰還しました。
前後合わせて12人(秋山さん入れて)の宇宙飛行士が日本人として活躍したわけです。
比類なき強靭な精神力と体力、専門分野の知識、語学力(英語とロシア語)、チームに和する能力など、生まれつきの高い能力の他、宇宙に対する異常な執着心など、普通の人が持ってないものまで十分に発揮して日本として世界の宇宙開発に役に立ったのでした。
しかし空気もない宇宙ステーション、あんなアフリカの砂漠のような荒地の月や火星にまで行き、いろいろメリットがあるようなことも書かれているけど(中国やインドの野心はわかるけど)、莫大な費用を要する宇宙開発の意義がいまいち掴めなくて、飛行士さんにごめんなさいです。
ちなみに私の実家がある茅ヶ崎に野口さんと土井隆雄さんの実家があって、お二人は「茅ケ崎市栄誉市民賞」を受賞し、駅北口のべデストリアンデッキに「手形モニュメント」が設置されているとか。私は知らなかったのでまだ見ていない。

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2024年8月15日 (木)

暑い、暑い

暑い暑いで外の用事も曇っている時間帯(あまりない)を狙ったり、忙しい夕方に済ませようとしたりで、ついついエアコンの中に浸りっぱなし。エアコンがなかったらとっくにもうあの世に旅立っている今年です。
外を眺めただけで煮えたぎってしまう頭には面白くて笑ってしまう本がよく、以前読んだのに
遠藤周作の『ボクは好奇心のかたまり』『狐狸庵閑話』をまた読んで捧腹絶倒。
若くしてまるでおじいさんのように柿生に狐狸庵を結び、自分を爺化してうつらうつらと寝てぐーたらに過ごしながら突然起き上がって、世にもおかしなことに顔を出して変な体験をいっぱいしてきてたりなどそのおかしいこと。
先日読んだばかりの、佐藤愛子の『気が付けば終着駅』にも登場する狐狸庵先生、その狐狸庵先生のこの本に佐藤愛子がとてもおかしく出てくるので、お互いさまというか。私のたるんだお腹の皮だからこそよじれるほどであった。もうずっとこういう面白い本を読んでいたい夏であります。頭も働かないし(いえ、これは暑いからだけでないですが)。

今年はゴキブリを見始めて(見始めたのはいつだったか?)から初めて1回も見ておりません。汚い我が家にも這い出てきません。どうしたのでしょう?
蝿もずっと前から家の中では見なくなり、ハエたたきは専らゴキブリたたきに使っていました。
今年は蜘蛛は多いですね。見かけない日はない。
玄関外の傘立の後ろ側に本当の蜘蛛の巣があって蜘蛛の子が小さな繭の中に1匹ずつ入っていて、掃除していたらその繭から蜘蛛の子散らすと言われるようにあっという間にいなくなってしまって小さな繭みたいのが残っているのみでした。初めて見たので目を疑ってしまった。

IHクッキングヒーターに替えたら、使える鍋もあったりして11の鍋を捨て、3つの鍋を買っただけなので台所がすっきりしました。火力がガスより強くてすぐ沸騰します。まだ魚焼きなど慣れないけれども、油料理でも汚くならないので清潔感のある器具です。
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一番最初に咲いた大きなヒマワリの種、1つだけを採取したのですが、これだけでもう数えきれないほどです。2つ目の大きなヒマワリには25も花を付けて、こちらは採取しないことにしました。
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その隣で同じ高さでイヌキクイモが今年はよく咲いています。
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ホトトギスは秋かと思いきやもう10日も前から咲いています。
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2024年7月29日 (月)

高山病のこと

私の好きな山岳カメラマンでクライマーの平出和也さんと中島建郎さんが世界2位のK2の7000m地点から滑落したとのニュースが。
今までヒマラヤの美しい景色をたくさん見せていただいた。どうか無事で助かりますように。


歴史家の色川大吉氏はむしろ以前読んだ『フーテン老人世界遊び歩記』でフーテン老人として記憶し、また数年前最期の15時間を上野千鶴子氏の夫として上野大吉になったことで話題を呼んだが、『わが聖地放浪・カイラスに死なず』を見つけたので、卒業したはずのチベットに私の心はまた徘徊しています。
並外れて高所に弱い人が死んでもいい気でカイラス山にたどり着いた記録なのであるが、その執念恐るべし。スポンサーなしで旅行社のやる仕事を全部一人でこなし、やっとチベットの地を踏んだ。そこからカイラス山まで長い道のりを、みんなに助けられながら到着し、無事日本に帰ることが出来たのだが・・・
その高所障害(高山病)が凄いのだ。私はスイスとクスコ(3399m)くらいなので高所と言えず高山病未経験者であるが高山病になると凄いらしく、命を落とす人も多いとか。
フーテン老人さんはむくみ、食欲減退、倦怠感、吐き気、微熱、高熱、頭痛、咳のみならず、脈拍90から100を超え、PO値(血液中の酸素濃度)75になってたびたび、酸素吸入器、ダイアモックス(緑内障治療薬)、湯たんぽが用意され、ガモウ・バッグに入れられたりして移動していた。それも何回も何回もなのだ。
何が驚いたかってPO値だ。夫は80台に下がって訪問診療に替わり、79なんて言う数値が出て、酸素吸入器を入れてもらったが、肺炎になって入院に。退院後もカニューラを24時間つけて酸素値は動くと80台になるが90~92くらいに落ち着く。なのでフーテン老人さんの数値は生きていられるの?ということだ。ちなみに私は殆ど98をキープしている普通の人。ただ脈拍が朝はいつも90以上、昼は80以上とかあるので、以前ある医者にあなたはそんなに長生きできないと言われたがここまで生きることが出来た。
で夫は、最近早朝に酸素ボンベを付けて20mくらい歩くところまでになったが、そのくらいでもうどこにも行くことは出来ない。タダ寝ることと食べることが趣味化している。まだ本も読めるのでよしとしなくては。いえ、あの世から帰ってきてくれたのでありがたし。

高山病では登山家山野井泰史の奥さんの妙子さん(表面に出ようとしない控えめな人なので凄いクライマーであることは知られてない)が年とともにひどくなってヒマラヤの難峰ギャチュンカンに挑んだときは泰史だけ登頂を果たし、7500m付近で6日も無酸素で過ごし高山病で、飲み水はその前後の10日間に一口くらいという(何も口に入らないのに吐き気が収まらなく胃液まで出てしまって胃潰瘍になって下山)したという。普通の人はとっくに死んでいる。10日間後に助けられ、帰国してからは両手10本根元から全部手術で切断。それでも炊事などすべて家事こなしていると言う、針に糸だけは通せないそうだが。そして二人でまた中国やグリーンランドの山に登ったりしていると言う、これまたどんなになってもクライミングしたいと言う、フーテン老人先生顔負けの執念なのです。


娘がコストコで、年に4回買ってきてくれる珍しい食品や便利な食品は特に今の我が家にはとても助かる品々である。
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土、日、祝日と野菜のいろいろなスープを退院以来ずっと作って持ってきてくれる。ありがたや。
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2024年7月11日 (木)

熱中症

世の中では熱中症のニュースが連日報じられています。
うっかりミスならまだまし、単なるお馬鹿で私も遂に熱中症になりました。
天井がぐるぐる回るので、気分が悪くて起き上がれず、手足がしびれるという体験もして、
カニューラをしている夫がガスに近づけないので、這って台所に行き、湯を沸かすのと夕食の支度の一部だけ、床に寝ながらして、また畳に寝っ転がって病人を監視していました。
原因はガスをやめてIHクッキングヒーターに替えるため業者に来てもらっとき、業者がブレーカーの半分を落とし、調べたことにありました。冷房を付けていたのにまさかこれで冷房が落ちたとは全然考えもなく、業者が帰った後、昼食の支度をして、いやに暑くなって冷房が効かないなあと思っても、原因に気が付くまで1時間以上経っていました。高齢で暑さに弱い私はあっという間に熱中症になってしまったという、なんとも言うも恥ずかしい話です。


『ミドリムシの仲間がつくる地球環境と健康』竹中裕行著

24億年前からシアノバクテリアが爆発的に繫栄し、「ストロマトライト」を形成し、地球に大量の酸素を供給していった。
それが5億年も続き、遂に海の中に酸化するものがなくなって、大気中に放出されるようになった。
大気中の酸素濃度が上昇すると次第に大気の上の方にオゾン層が形成されるようになった。オゾン層は生命に害を及ぼす太陽の紫外線を遮る役割を果たし、その結果、6億年前頃から酸素呼吸をする生物が現れ、さらに3億6千万年前あたりから陸上にも生命が広がっていったのだそうだ。
今世界で唯一、いろいろな条件がそろって、その「ストロマトライト」が24億年前から唯一、原子の姿で酸素を作り続けているのが、西オーストラリアのシャーク湾にある。
2012年、そこに行って実際に見ることができて酸素だ出来ているのかと長いこと眺めていました。

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今21世紀はマイクロアルジェ(微細藻類)は30万種以上あるといわれる。マクロアルジェ(大型藻類)が昆布、若芽、海苔などである。
マイクロアルジェには、酸素を作り続けたシアノバクテリアやユーグレナ(ミドリムシ)、クロレラなどその他たくさんあって、実にいろいろな働きをしているというのである。
免疫を高めたり、医療品、機能性食品へ。炭酸ガスを処理。肥料や餌飼料。生分解性プラスチックに。化粧品や日焼け止め等などいろいろな方面に利用されている。
クロレラの話は話題になり、クロレラを食べるなんて嫌だなあなんて思っていましたが、これからますますひどくなっていく。もとはといえば炭酸ガスに端を発して地球が壊れていくのを目の当たりにしている毎日、これらの研究によって地球がちょっとでも救われていけばいいのにという感想をもらった本でした。

鬼百合がたくさん咲いて、その右にポツンとバラ2つまた咲いています。ヒメヒオウギズイセンとともにオレンジ色だらけ。
唯一黄色のヒマワリは2.8mで天辺から咲き始めました。蕾が10個位見えるので楽しみです。

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2024年6月 2日 (日)

退院

夫の退院が明日になりました。3月2日から6月3日でほぼ3か月の入院でした。
肺の炎症が治った状態になり、胸に溜まっていた水も救急病院で全部抜いていただき、その他の当座発症していた部分の治療を全部終えて、療養型病院に転院しました。
リハビリに励んだおかげで、病人食(高血圧・心臓病食・嚥下調整食)が食べられるようになって、ちょっとトイレまで歩けるようになりましたので、お陰様で退院の運びとなりました。
ただ肺の機能は右肺が何もなく、左だけで我々の10%だそうでずっと酸素を吸い続けます。
家でも月の半分は訪問診療や訪問介護を受けて、その他の日は自分でリハビリです。
もちろん医療の進歩にも目を瞠りますが、リハビリの効力も大したものと驚いた次第です。
さあ、明日から介護の日々で大変忙しくなりそうです。
パソコンを開ける時間がなさそうな日々はちょっと寂しいけれど、自分が共倒れにならないようにしたいものです。
昔から実は怠け者でありいい加減なのは得意なのですが、一人の命がかかっているのでそこは注意していきたいと思います。
最初は泣いてばかりいましたが、その後2か月は汚い家中の整理整頓と掃除と洗濯に励んで気を紛らわし、まさかの帰宅に備えていました。
娘たちが買ってくれた電動ベッドのお出まし。試しに斜めに上げてテレビを見てみたら心地良く昼寝をしてしまいテレビの半分は見逃すという事態に。

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一重のクチナシは毎年たくさん実を付けます。

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2024年5月20日 (月)

博士ちゃん

家の中にいると外はかなり暑いと放送されていても、涼しい5月で久しぶりに春らしい春を庭を眺めるだけで満喫しました。

「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」をこのところ数回見て、楽しんでいます。
芦田愛菜さんって大学生になっても、なんて感じの良い品のある可愛い人でしょう。
極めつけは「博士ちゃん」たちです。
う~ん、男の子がやはり多いですね。ある一つのことにここまでのめりこむか!それに関して本当に博士です。
毎回どの子にも感心しっぱなし。なんでも君たちはやってしまうのね。その情熱はすごすぎです!将来も楽しみ。きっと一生変わらなく過ごすのでしょう。
どんな職業に就くのかも楽しみ。
大人版が山田五郎氏みたいな人。お金を稼ぐために趣味と一致し大成した人はたくさんいるでしょう。

帝国ホテル系のホテルグランドアーク半蔵門にて同窓会がありました。コロナで5年遅れて55周年。私より10歳年下です。
250人卒業したうち49人出席。幹事さんは二人でさぞ大変だったことでしょう。私が受け持ったクラスの子も11人出席で、卒業以来というお顔も数人、懐かしくて、生きて出席できて良かった。担任お二人は亡くなり、お一人行方不明。あの頃は50人で、それが当たり前で大変とは思わなかったから元気でした。49人の生きざまを聞いて時々びっくりしたり笑ったり。子供がいないので60歳からご主人と社交ダンスしているとか、ご主人が毎日同じことばかり聞いてくるので1週間同じ返事していたけど、医者に診てもらい行こうと言ったらご主人が切れちゃったとか、介護を20年間続けたとか。90歳から100歳までまだ親が元気、あるいは介護状態がいるとかで、本当に長生きの時代になったことを痛感しました。まだ仕事を続けている人、助産師さんを続けている人などいろいろ。出席できなかった人はそれぞれに、いつも出席したくないとか、いろいろな不幸を抱えているとかなどの理由が想像でき、ここで元気におしゃべりしている人は乗り切った人もいるわけで幸せな人たち!

私自身の同窓会やクラス会は小中高大ともう殆どなくなって、こうして人と会えなくなっていくわけ。90過ぎたある方はもうお友達が誰もいないのという人もいました。

5月3日にパソコンが新しくなりました。クィックアシストというのも入れてもらって、困ったとき来てもらわなくて遠隔操作で教えてもらったり直してもらったりで婿さんに感謝です。しかし立ち上がりの早いことにびっくり。前は一仕事して戻ってきたけど、今回は電源を入れたらもうすぐできるのです。パソコンも今回が最後かな。山中湖、花の都公園のチューリップ越しの富士山を。富士山好きなのでいつも富士山を。
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昨年頂いた、東日本大震災で1本だけ生き残ったヒマワリの種の子孫を10個蒔いたら3本、50㎝になりました。
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2024年5月 4日 (土)

熱しやすく冷めやすい

私はつくづく熱しやすく冷めやすい人間と言うことを思い知りました。最近は熱するということもなくなって・・
子供の頃から習ったことや自分でやったことや趣味を、思い出してみました。
思いつくままに羅列してみると

旅行、読書、絵画鑑賞、雑学教室、早稲田エクステンションセンターや朝日カルチャーセンターでいくつかの講座受講。
書道、華道、茶道、
編み物、洋裁、レース編み、ビーズ刺繍、フランス刺繍、日本刺繡、ペーパーフラワー、絞り染め、七宝焼き、レザークラフト、コパークラフト、木目込み人形、鎌倉彫、パッチワーク、
ガーデニング、太極拳、コーラス、麻雀、
登山、ハイキング、植物観察会、街道歩き、

仕事の合間と退職後にまあ、随分お金も使い時間も使っていることに今更ながらあきれます。そして一つとして大成してないことにも。作品はほとんど捨てて少し残っているだけです。
もう出来なくなって残念なのが、登山で植物を見るのと海外旅行。まだ力を入れたいこともあるけれどももう捨てるだけなのと、体力がなくなったのでやめています。
ただ本は読めて、もうちょっと歩けるかもしれません。

道端にヒルガオが咲きだしました。
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