2016年12月22日 (木)

人身事故

我が中央線は事故の何もない日は珍しく、今は毎日利用していないが、毎日利用している子供の話を聞くと遅れない日の方が珍しいという。
特に人身事故に出遭えば動くまで一番早くても30分、1時間以上は当たり前。通勤者にとってこの上ない迷惑な話です。
身を投げる人の心の心情になってみればそれはそれは悲愴な心の状態で計り知れないものがあるが、社会や鉄道会社に対する迷惑は多大なものがある。

ある日、山でご一緒の男性から聞いた話にショックを受けました。
その方は「私は人を数人殺した殺人者なのですよ」と突然仰ったのです。
電車の運転士さんだったのですね。人を刎ねたのですね。山に登っていても以前どんな職業についていたかなど聞いたことがないから突然の会話の内容に驚きました。
何でも同僚には数人、この事がきっかけで心を病んで途中退職された人がいたとか。この方は心は病まなかったけれども、体調を崩したそうな。今は83歳だかで私よりずっと元気に登っていってしまう。現在も車の運転がうまいのも、もと電車の運転士だったから運動神経が発達しているからと頷けました。

損壊した遺体は、独特な強い臭いを放つ。マグロというのだそうだ。その臭いを鼻が覚えてしまい、テレビや映画で人が殺されるシーンを見ると、鼻が臭いを思い出してしまうということを元鉄道員が書いている本も出ている。刎ねてしまう運転士だけでなく飛び散った遺体を拾い集める鉄道マン、車体の下まで潜って清掃する人々も大変らしい。そういえば殺人事件などにも従事する警察官も同じですね。こんな身勝手な人の行為が、立派な職業についている人を病や退職に追い込めてしまうことを今まで思いもしなかったのでこの日は、ちょっと衝撃的な日でした。

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お隣の奥さんの山梨の実家からの人参、柚子、柿を頂きました。
この人参の長いこと。根の先まで45㎝でこんな長いのを食べるのは始めてです。昔の濃い味、甘い匂いがしてちょっとかたいけれども美味しい。
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2016年10月23日 (日)

施設見学(ごみと水関係)

自治会の地区長をやっている関係で、可燃ごみ焼却施設と水再生センターと清掃センター内のリサイクルを見学してきました。

●「クリーンプラザふじみ」では可燃ごみ焼却施設の方だけ(リサイクル工場は省略)。三鷹市と調布市の施設で3年前に設立で新しい。当然後で行ったわが市の30年ものの施設と違って、騒音も臭いも全然ない。どこもごみの臭いを含んだ空気は燃やす空気に利用される。

煙突の高さが60m以上になるとピカピカと光らせなければならない決まりがあるけど、直径が10m以上なら60m超えても光らせなくて良いそうだ。ここは高さが100mで直径が10.05m。460x307
敷地内は屋上まで緑化されている。遠くに杉並区の焼却場の煙突が見えた。460x307_2
プラットホームには重さを入口で測定された集塵車が次々とゴミピット内にごみを落としていく。460x307_3
ごみクレーンバケットで2,3tずつごみをピットから持ち上げ、焼却炉に落とす。2炉で288t/日も焼却するそうだ。460x307_4
      これらのシステムはコンピューター制御によって自動化されている460x307_5
          焼却による熱は発電され、ここで使う以外は売られる。460x307_6
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焼却によって発生する排ガス中のダイオキシン類、塩化水素、硫黄酸化物、窒素酸化物、煤塵などを最新の処理技術によって除去し、煙突(中にさらに4本の煙突あり)から出す。
ごみの10分の1は灰になる。その焼却灰と飛灰(焼却排ガス中に含まれる固体の粒子状物質)は施設に運ばれてエコセメントになる。テトラポッドや路肩部分などに使われる。
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            可燃ごみに平気で出す信じられない人がいる460x307_9
                      灰を運ぶ車460x367
           敷地内にさらに6か所で風力、太陽光発電をしている。460x307_10


●北多摩二号水再生センター 国立市にあって、国立市の大部分と立川市と国分寺市の一部を担っている。ここは家庭排水と雨水の両方を浄化している合流式。460x307_11
このコンクリートの下に汚水がある。事前の説明のとき、そこから汲んできたばかりの汚水と、処理された水を見せてもらいました。すっかりきれいになった水もし尿に含まれる人間の血液や胆汁の黄色い色素は完全に消えていない。宇宙では尿を飲み水に変えていたのですね。460x307_12
大きなごみと土砂を沈殿させ、次に沈みやすい汚れを沈殿させ(2~3時間)、そして微生物で汚れを分解し(6~8時間)、そこでできた活性汚泥を沈殿させる(3~4時間)。ここまで最大15時間もかけてきれいにしてもらっているのです。
次は富栄養化しないように窒素やリンを除去し、塩素消毒で大腸菌などを殺菌してから多摩川に流しています。
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汚泥は濃縮し、脱水し、焼却して灰にする。それをどうするかを質問しそびれた。

ここは屎尿の臭いが一面に立ち込めていて、働いている人には頭が下がります。

●国分寺市清掃センター 煙突の高さは59m
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ここは狭い敷地に焼却場の建物を中心に、屋外の集塵車が走る道路の両側が粗大ごみ及び不燃ごみや資源回収施設となっていて、市のすべてのごみが集まっている。
焼却炉は30年経って老朽化し、この日も2号ある炉が故障修理中で炉の火は消えていて、可燃ごみがゴミピットに結構山積みになっていた。この修理費が云千万円もかかることもあるそうだ。4年後3市合同のセンターが日野市に出来る予定だが、まだ着工に至っていない。
ここでは可燃ごみの処理は省略して、リサイクルをぐるりと見て回る。仕分けや破砕の一部は全部手作業です。
                   プラゴミの圧縮したもの460x307_13
               粗大ゴミから手作業で取り出したもの460x307_14
                 蛍光灯 水銀系は北海道へ460x307_15
唯一鍵がかけられて保存されていたものは携帯。レアメタルや金など価値が高くて盗まれないように。
アルミ缶も価値が高いので圧縮されて屋内に保存されていました。

知っているようで知らなかったゴミの行方や生活排水の処理を学べて有意義な一日でした。
死ぬまで出し続けるごみ、死んだ後はさらに大々的に出るごみのことを思うと、日頃余計なごみは家に入れないで、ゴミ減量に努めるしかないです。

登山家の田部井淳子さんが亡くなられたとのこと、ファンとしてとても悲しい一日でした。明るい人柄だけでなく、人を楽しく元気にさせる趣味豊かな人、環境問題その他で大活躍し、東日本大震災に遭った高校生を元気づけるために富士山登山をさせるのを5年も続けておられた。今年の7合目でのその様子を映した映像を観て、頬がこけて顔色が悪かったのでもしや悪くなられたかと心配になっていたところでした。惜しい方に逝かれてしまって本当に残念な気持ちです。

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2016年8月22日 (月)

虫の声

まともに関東直撃の今回の台風、被害が出ないことを願うものの、関東の水がめは潤うだろうか。

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立秋の頃から一段と激しくなった虫の合唱の声が、静かな夜を当分は味わわせてくれない。

私が覚えている『虫の声』文部省唱歌をいつも歌ってしまう秋の夜長。でも新暦だから今はまだ夏なのですが。

1.あれ松虫が鳴いている
 ちんちろちんちろ ちんちろりん
 あれ鈴虫も鳴き出した。
 りんりんりんりん りいんりん
 あきの夜長を鳴き通す
 あゝおもしろい虫の声

2.きりきりきりきり こおろぎや(きりぎりす)
 がちやがちやがちやがちや くつわ虫
 あとから馬おいおいついて
 ちよんちよんちよんちよん すいっちよん
 秋の夜長を鳴き通す
 あゝおもしろい虫の声

この虫の中で「くつわ虫」がガチャガチャガチャガチャとずっと泣き続けて根負けしてしまった。
2秒間に5回くらいガチャガチャといい、途中1秒くらい途切れることがあるけれども、暇だから、1匹の声を耳で追うと、700回くらいまで数えたけどギブアップ。
他の仲間も途中加わったようだが、そこへ突然負けずとも劣らずの中国から来たアオマツムシが加わって、、、それにも負けずくつわ虫はずっと泣き続けるのでした。気にしてから2時間経った0時ごろには数えていたりしたから、耳について、昨晩だけは耳栓をしてしまいました。
うーむ、アオマツムシより凄い日本固有種のムシがいたものだ。何であんなにずっと大声で泣いている必要があるのだ?「かねたたき」の小さなかわいい鳴き声が奥ゆかしい。
バッタ目キリギリス科でマメ科のクズが好物とか。ウリ科や蔦植物も好むらしいが、少なくともわが家近辺にはクズは見かけない。

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夏は1,2回はウナギ、1回は家族で焼肉屋に行くのが恒例ですが、2年ぶりに焼肉屋に参りました。1昨年から明るいキャラの娘の友人も家族同様に加わって楽しいこと。
で、食べている内容はほとんど変わらないのに、1昨年と違ったことは肉がかみ切れるようになったこと。これは歯周病の治療が効果を奏したのか。私に取って嬉しいことでした。
  
                      タン塩813_390x260
                 野菜、ナムル、ハラミ、カルビ813_390x260_2
                     鶏肉、トントロ813_390x260_3
                      海鮮チヂミ813_390x260_4
                      カルビ麺813_390x260_5

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shikamasonjinさまにどんどん収穫するゴーヤをバナナと一緒にすると美味しいということを教えていただき、牛乳と蜂蜜を加えてジュースにしたら少し苦みのある美味しいジュースが出来上がりました。夏限定ジュースです。教えていただき感謝しております。

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2016年8月 8日 (月)

衣類の「取扱い表示」が変わります

平成28年12月1日から衣類の「取扱い表示」が変わります。これは国際規格の表示記号と同じになります。
数年前に娘が買ってきてくれたスペイン製の衣類に付いていたのと同じです。これで国内外で表示が統一されることになりました。
 
               従来と新しい表示のイメージ
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                     5つの基本の記号380x192
                <家庭での洗い方>460x459
                   <漂白>4_460x321
                 <乾燥のやり方>600x343
                <アイロン仕上げ>460x336
              <クリーニング店での洗い方>460x439
12月以降に買われたら、確認して洗濯の仕方を間違えないようにしたいものです。

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娘たちが由井の広重美術館に行っての土産
ついでに東海道五十三次の17の由井の薩埵嶺に行ったら晴れていたのに富士山が見えなかった由。
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安倍川もちの包装紙は東海道五十三次の20の府中・安倍川の絵が描いてあったが手前に大きく描いてある人足はいない。広重の絵をお借りしました。
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「桜えびご飯の素」で作ったご飯の美味しいこと。本場で食べたかったので大満足。
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「じゃがマッシュ」のジャガイモはホクホクで大感激。
由井の広重美術館にも行きたいけれども、これらの食べ物も手に入れたく出かけたくなるほど美味。

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2016年7月28日 (木)

胃カメラ検査

今週は明日を含めて4日も医者通いです。
山歩きの友人が毎年胃カメラ検査をしていて、寝ている間に終わり、いつも起されるという話を聞いていて、それは楽だわね、と話したのは昨年のこと。
そして私も昨日体験してきました。
昨年は違う病院で、細い管を鼻から入れて撮影、モニターで自分の患部をずっと眺めるというもの。しかし入るとき一瞬うげげとなるだけで、これならバリウムよりいいわというのが感想でした。
遡って50年前は大変でした。帰宅してから昼ご飯も夕ご飯も食べられず、もう一生こんな苦しい検査をしないように体調管理に気を付けるんだと心に誓ったものでした。

さて、昨日注射を打たれてちょっといい気分になって、自分は意識がはっきりしているわと思っていたのですが、管が入るのも、検査中も、抜かれるのも気が付かず、やはり10分位寝ていたのですね。起されて後、1時間寝ながら点滴を打って行程は終わり。これなら毎年胃カメラにしよう。
終わった時先生が何だか嬉しいことを囁いて下さったのは、本当だったのか、そんなことはなかったのか、自分の願望がそいういう先生の言葉となって頭に響いたのか?確かめようとしたときは先生の姿もなく、暗いカーテンで仕切られたベットで点滴を受けていたのです。来週の生研の結果が恐ろしいけれども、天からの言葉が本当であってくれたらどんなにいいか。

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今日で7月に4回あった早稲田夏期講習『じっくり北方ルネサンス』が終わりました。

フランドルの画家、ヤン・ファン・エイクのこの絵≪アルノルフィーニ夫妻像≫は有名ですね。1434年、ロンドンのナショナルギャラリー。
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モデルはブルージュに住み、フィリップ善良公に仕えたイタリア・ルッカ出身のジョヴァンニ・アルノルフィーニと、その許婚ジョヴァンナ・チェナーミ。二人の結婚の様子を表したものとの説が有力視されてきた。奥の凸面鏡には二人の結婚の証人として画家自身の姿と、1434年の年記「ヤン・ファン・エイクここにありき」という文字が描かれている。
夫妻の立像は前例がなく、室内も様々な象徴表現で溢れている(以上先生のレジメより)

ところが1990年に新資料として古文書が発見され、アルノルフィーニ夫妻は1447年に結婚したことがわかった。しかも画家自身は1441年に50歳くらいで亡くなっているのである。
従ってこの絵はアルノルフィーニ夫妻の結婚の絵ではない。
画家ヤン・ファン・エイクは、この前年1433年に結婚したらしく、1434年に長男、1345年に長女が生まれている。
もしかしてこの絵は画家自身の結婚式の絵ではないかとも言われるようになったとのこと。絵の中に窓が見えますが、カーテンのない部分から外の景色が見えるそうで、そこにサクランボが10個位数えられるという。だから季節は5月頃か。
なお、≪アルノルフィーニの肖像≫を画家が別に描いているが、夫妻の絵の夫と同じ顔である。243x350
そして画家の自画像と言われる≪赤いターバンの男≫も≪アルノルフィーニの肖像≫に似ているとも言われるのである。192x263



 

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2016年7月25日 (月)

ミシン

先日壊れたミシンを前に、もう買わないと決めたのに、やはり作りためた枕のカバーがなくなり、手縫いがなかなか大変で、やっぱりミシンを買いました。
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値段がなんと19224円、以前は3,4倍したように思う。足のコントローラーがなくて(つけてもいいようになっている)、ボタンで縫い始めたり縫い終えたりするところが違う。
それに縫い終わるたびに下糸を手間かけてもとに戻さなくてはならず、怠ると縫えないというところが不便。買ったからには他にも少しは何かを縫わなくては。
早速縫った枕カバーが白布なので、白いと何でも刺繍をしないといられず、10数年ぶりに刺繍、すっかり腕が衰え、不器用の極み。そういうのは写真を小さくしてごまかす。昔練習したのはましだったけれど。227x340
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一緒に入れてあった、アンデルセン編み、型染め、絞り染めの道具は廃棄。千代紙、フェルト、パッチワーク用布とたくさんの毛糸と手芸関係の本は一部を一応残しました。

壊れ始めると一斉に壊れました。ミシンの他、スキャナー、体重計、CDラジカセ、風呂のシャワーと水道栓。おまけに西日対策の日よけと断熱ガラス張替えなどとお金と時間が飛んでいきました。

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数本の茗荷が20年近くで増えて一坪にびっしりでさらに増えつつあり、もったいないけど抜いちゃうのであります。毎日収穫があります。460x307
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隣からいただいたミニトマトの形は丸い形の苗は1本で、後はこんな細長い形。とても甘いというわけでないが、新鮮さがなかなかによい。460x307_2
ゴーヤは12本植え、2階まで到達しているのもあるけれども、まだ実が一つも見えません。待ち遠しい。

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2016年7月21日 (木)

小和田哲男著『国宝入門』と薬局経営のおばあさんの話

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千両の花には花弁がなく、緑が雌しべで白いのが雄しべ。雌しべに付いた雄しべには葯が2つあるそうで(見えなかった)花粉が出て実ができる。家では千両が増えて増えて、お隣にまで侵入をしています。喜ばれたけれど。

小和田哲男著『国宝入門』

現在、その数1100件近くに及ぶ国宝。種類は建築物、絵画、仏像、刀剣などの工芸品が主だが、最近は古文書、発掘出土品などもある。
正倉院正倉は国宝だが、収蔵されている9000件余の宝物は皇室が所有権を持ち、国宝に指定されていないというのを初めて知りました。

また最大の国宝は高いのが京都・東寺の五重塔(54.8m)で大きいのが東大寺大仏殿。一番小さい国宝は金印(一辺が2.3cmで、日本生まれでなくても指定されている)。
最古の国宝が土偶と火焔型土器。最新の国宝は迎賓館赤坂離宮。
都道府県別で一番多いのが東京都(276)、以下京都(231)、奈良、大阪、滋賀、和歌山、兵庫、広島、神奈川、栃木となっている。ない県が徳島県、宮崎県。1件しかない県は9つ。
国宝を最も多く残した人物は空海。歴代天皇で最多が後宇多天皇の直筆文書5件。絵画部門では雪舟の8作品。

そもそも国宝とは、重要文化財の中で文化史的・美術的・学術的に優れた作品だそうだ。
誰が決めるかというと文化庁の専門官によって選ばれた国宝が文化科学大臣によって承認される。
銀閣は国宝だけれども金閣は国宝でない。それは放火で昭和25年に全焼したため。再建されても再指定されないが世界遺産ではある。
80件ほど紹介されているが実際に見たのは建築物が多かったです。
タイトルに知識ゼロからの入門ということで楽しく読めました。

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以前書いた薬局と煙草屋を経営しているおばあさんの話の続きです。
そこは宅急便を受け付け、市の粗大ゴミ処理券なども扱っている。年中無休の大変な仕事だ。
粗大ゴミ処理券を先日買いに行ったとき、幾つになったのか聞いた所、何と96歳とのこと。腰がすっかり曲がってしまっている。
一日があっという間に過ぎてしまうそうだ。合間を縫って買い物、銀行などに行っているのでしょうね。
なんでも、御主人は病気で二人の子を残して昭和20年に亡くなったそうで、4年間の結婚生活だったそうだ。
疎開先で御主人の父親がお金を出してくれて、それから薬科大学に入学して2人の子供を育てながら卒業。
現在の駅に近いこの土地を買って薬局を開いたとのこと。以来60数年、子供の手も借りないで一人でずっとお店をやっている。
煙草の自販機に毎日入れているのも寒い冬はとても大変そうに見える。お花も植木鉢に植えたり、土を変えたりしている。
洋服や編んだものはお手製で、いつも小ざっぱりといろいろな洋服を着てお洒落。
健康診断に行っても悪いところは特にないとか。96歳の薬剤師さんは今も薬の勉強をしていなければならない。
いくつになっても現役で仕事を続け、倒れるまでやめないその心意気が元気の源でしょうか。
それにしてもずっと休みなく、どこにも遊びに行かないで60年以上働き続けることに驚きっぱなしです。

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今庭はオレンジ色が目立っています。ヒメヒオウギズイセンとオニユリです。

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2016年3月 6日 (日)

手作りのお雛さまと皆さんにお会いできた今年の雛祭り

遅くなってしまいましたが3/4のことです。
昨年4月初めに2日違いで柳川、雲仙、ハウステンボスなど全く同じコースを旅した方がいらして、その様子をブログにアップされたのを私と両方ご覧になったnao♪さんがご紹介してくださった方がラッシーママさん。そのママさんがなんと、私が稲取や柳川や山梨県の塩山などで見入った吊るし雛をご自分で作られ、その他のお雛さまも見せてくださるということで、お宅にお邪魔しました。nao♪さんは遠くから、そして私と同じ所に住んでいらっしゃるだんだんさん、やはり近間の銀河さんもご一緒していただき、きさくなご主人様を交えて、盛大なひな祭り会となりました(あまりに久し振りで子供の頃を思い出しました)。
玄関に入るとお雛さま(後であわてて撮らせていただいたら大ボケ写真で(x_x;涙))
そして手芸のお部屋には吊るし雛やパッチワークの作品がたくさん。いろいろな形、美しい布地、配色の妙。細かいお仕事、きっと娘さんのことなども思ってひと針ひと針丁寧に仕上げられたのですね。ママさん宅を通して何百年と続いていくのでしょうね。

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そしてひな祭り会は、お白酒ならぬだんだんさんが作られた槇の実のお酒(生まれて初めて、珍しい!)で乾杯。
ママさん手作りのイカ飯(これ買うととても高い)やおでん、大根の佃煮、持ち寄りの美味しい品々で、食がすすみました。
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そのまま別腹でデザート。ママさん手作りの巨大干し柿、栗の渋皮煮、無花果のワイン煮、文旦のピール。450x338_3
そしてだんだんさんのお国の雛祭りのお菓子「えが餅」。手がかかっています。きれいです。餡も入っています。お母さんにこんなお菓子で祝っていただいた地が日本にあるのですね。素晴らしい日本って思ってしまいました。
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最後はカラオケ(実は個室のカラオケって初めてなのです!)
ラッシーパパさんとママさん、だんだんさんの歌声にはまいりました。声量があって、お金を出して(すみません、私めは出さなかったのですが)コンサートを聞きにいったようでした。世の中には歌の上手な人がたくさんいらっしゃるのですね。うーん、唸ってしまいました。
外国とは違った素晴らしいおもてなし、とても感激して帰ってまいりました。ラッシーママさん、皆さんありがとうございました。
ラッシーママさん、昨年思い切ってハウステンボスに行って良かった!!

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2016年1月 3日 (日)

眉毛スワン

元旦は例年のように井の頭公園の弁財天に初詣に行きましたら、今年は一部かいぼりをやっていました。450x338
池の水を抜き、生き物を捕え、在来種と外来種に分け、池底を天日干しし、水を入れて在来種だけ戻す。2年前にやったのに、外来種がもう戻っていたそうだ。
在来種のウナギはいなかったけれども、ナマズやギンブナ、テナガエビ、モクズガニ、ニホンイシガメなどがいた。338x450_2
外来種には、ブルーギル、アメリカザリガニ、クサガメ、ヒメダカ、コイ(錦鯉は国魚)などがいた。338x450_3
国内外来種3種、ゲンゴロウブナ、ギギ、ヌマチチブがいて、これは国内に分布しているが、人間によって本来の生息地ではない地域に持ち込まれたものだそうだ。
例えばゲンゴロウブナ(ヘラブナ)は本来は琵琶湖の固有種であったそうだ。450x338_2
かいぼりしたヘドロみたいな池底を歩くツアーも開催されているようである。

ますます鳥が減って寂しい池になっています。キンクロハジロが数羽、そして河口湖に多かったオオバンがここにも数羽見られ、カイツブリが1羽盛んに潜っていました。380x285
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今年はスワンボートが見えません。あの眉毛スワンに今年こそ会いたかったのに。そこへ近くにいたらしい娘からのメールで公園の端っこに陸揚げされているとの情報が。
25艘あるスワンボートのうち、睫毛がなくて眉毛のある男スワンがたった一艘、いました。いました。初めてで、飛び上って喜んでおりました。450x352
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ウィンーフィル・ニューイヤーコンサート、今年の指揮者はラトビア出身のマリス・ヤンソンス氏。3回目です。450x338_3
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今年は国連創立71周年目とのことですが、1曲目はローベルト・シュトルツ作曲の「国連行進曲」でした。そのためかどうか、あの歴代最悪と酷評される潘基文事務総長の姿が見えました。
今年のお花のアレンジメントはバラが中心の華やかな色ながら、例年よりずっと目立たない控えた感じでなされています。ヨーゼフ・シュトラウス作曲の「ポルカ・とんぼ」のときは花の中にとんぼが置かれているのが写されました。450x338_5
カール・ミヒャエル・ツィーラー作曲の「ウィーン娘」は初演時、何と6回もアンコールがあったとか。団員さんの口笛が素晴らしかった。
800曲の中から指揮者と団員で選曲された21曲が堪能できた元旦でした。

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2016年1月 1日 (金)

新しい年を迎えて

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              明けましておめでとうございます。

            本年もどうぞよろしくお願いいたします。

暮れから右手が使えないので包丁が使えず、娘が高島屋のお節料理を送ってくれました。全部で28種類の目出度い料理が並んで、自分だったら一日かかっても出来上がらないでしょう。なかなか良いお味でした。
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